松尾貴史さんから応援コメントが届きました!
vol. 2 2020-05-07 0
このプロジェクト応援下さる皆様、誠にありがとうございます。
この度、キッチュというお名前でも著名な俳優・松尾貴史さんから、このプロジェクトへ応援コメントをいただきました。
かねてから三軒茶屋にゆかりのある、松尾さん。「こういう事にはまずスピードが必要」とお書きいただいています。
また、三軒茶屋の歴史的な背景などには、長年住み続けている私も気づいておらず、さすが!と感服しております。
松尾さん、誠にありがとうございます。これを心の支えに、より一層頑張っていきますので、今後ともよろしくお願い申し上げます。
(なお、松尾さんのインスタグラムはこちら。Facebookはこちら。Twitterはこちらです)
では、松尾さんからのコメントは以下となります。
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皆さんご承知の通り、未曾有、そして未知の災害とも言える「コロナ禍」によって、私たちの愛する街が、致命的な大打撃を受けています。
もちろん世界的な問題であり、人類全体がその脅威に晒されている非常事態です。
中でも、日本は他の先進国などの様な手厚く迅速な対応はなされておらず、責任の所在も曖昧にしたまま、小規模でギリギリの営業をしていた個人店は廃業どころか、日々の暮らしすらままならないところにまで追い込まれています。
私が生まれたのは神戸ですが、仕事を始めてから東京に移り住み、渋谷区から世田谷区に移ってからは30年が経とうとしています。
ずっと三軒茶屋・下北沢の界隈に定着して、このまま当地に骨を埋めることになりそうです。
この街の魅力は、山の手であるにもかかわらず、関東大震災と東京大空襲という二つの大きな災禍によって、下町から多くの人々が移り住んできたことからと考えますが、人情が溢れ自由闊達な風土をもっています。
その原動力とも言える個人店の多くが、危機に晒されています。店は有形でも、それぞれの心意気や技、サービスは、無形の財産です。もし一度途絶えてしまうと、再開のチャンスは無いも同然なのです。
今、何とか一体となって、先へ、未来へ繋いで行かなければ、街全体の「壊死」へと繋がってしまうでしょう。
こういう事にはまずスピードが必要と、取り急ぎ筆を取りました。乱筆ご容赦の上、是非ともご検討をよろしくお願い致します。