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里親支援ネットワーク構築をクラウドファンディングで実現!
美作地区の里親・里子の行事・余暇活動支援や里親会のサポートを通して里親・里子会の交流、里子の学習支援、社会的体験の場の提供、里親制度の啓発活動を行います。この活動を通じて地域で支える里親・里子支援の構築を目指します。
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「公益財団法人みんなでつくる財団おかやま」は、岡山県内の約100名の若者による“呼びかけ人”が中心となり、広く市民に基本財産の寄付を呼び掛け、530名より集まった4,133,000円を基本財産として設立しました。 地域の社会課題解決をじぶんたちの手で実現するための「あたらしいインフラ」として、この岡山の地に根付くものになるよう、取り組みを展開していきます。
美作地区の里親・里子の行事・余暇活動支援や里親会のサポートを通して里親・里子会の交流、里子の学習支援、社会的体験の場の提供、里親制度の啓発活動を行います。この活動を通じて地域で支える里親・里子支援の構築を目指します。
平成28年厚生労働省より出された資料によると、日本では虐待や育児放棄、予期しない妊娠など、何らかの理由により親子分離された児童は全国で4万6千人にのぼり、平成25年から約1.2倍増加しています。
そのうち里子として里親に預けられる委託率は16.5%です。
世界と比較するとオーストラリアでは93.5%、アメリカでは77%、イギリスでは71.7%で国際的に見ると日本は最低水準となっています。
岡山県の里子委託率は平成26年度末で19.2%、岡山市では11.5%で、美作地区では約12%、隣県と比較すると広島県13.6%、広島市13.8%、香川県では20%、鳥取県20.8%、島根県22.3%となっており、「子どもにとって家庭環境での養育が重要」とする国際基準(約7割)からもかけ離れています。
国連総会採択決議「児童の代替的養護に関するガイドライン」では社会的養護が必要となった場合、最善の委託先は親族とし、それが無理なら特別養子縁組、次に里親養育、最終手段は施設入所と取り決められている中、日本においては85%が施設入所となっています。
これらの原因として里親制度の理解が進んでいないため登録件数が増えないこと、里親を支援するサポート、支援の体制が不足していることが挙げられます。
社会的養護が必要な子どものうち60%が親からの虐待を受けています。
大人との関係性を形成する大切な年齢時において、一人ひとりに愛情を注ぐことができる里親制度は一般家庭と同様の生活をすることによって育まれる安心感を得ることができます。そして人間関係の繋がりなど、地域における社会経験を積むことができ、将来の自分の家庭を築くためのモデルともなりえます。
厚生労働省は里親委託ガイドラインを作成し、優先的に里親へ子どもたちを措置し、平成31年までに里子等委託率を22%に引き上げる目標を立てています。
美作地区には27件の登録里親が点在しています。
津山児童相談所職員、施設の里親支援相談専門員1名により里親・里子の支援が行われていますが、民間の里親支援機関がなく、マンパワー不足による里親・里子支援が不十分となっています。
また、美作地区里親会では「里親数が近年減少傾向である」「里親会の行事を行うことが負担となっている」「全国的に里親のリクルートと支援が大きな課題となっている」「NPO等の里親支援機関ができつつあるが、美作地区では十分機能を果たしているとは言い難い」と言った課題があります。
私たちは、2014年より「美作大学里親・里子支援サークル」を発足させ、美作地区里親会と岡山県津山児童相談所と連携を図り、美作地区の里親・里子を支援すると共に、里親制度の理解促進を図るため、チラシの作成、託児のサポートなど里親会に協力してきました。
里親・里子の交流を目的としたサロン活動の企画運営補助、事務局の発送事務の手伝い、里親・里子交流キャンプの実施、里親大会への参加と運営補助等の活動も行っています。
月に2回程度里子さんを預かり、学生と一緒に活動する「ウキワクフレンド」では、学生と共に社会体験を促進すると共に相談に応じたり、学習支援、レクリエーション、スポーツ活動等を行っています。この活動は、これまでの成長過程のなかでの体験不足を補い、自己肯定感を高める事を目的としています。また、子育てに疲れた里親が、ほっと息を抜く事ができる場所(レスパイトケア)として捉え、里子さんだけの単独参加を原則として活動に取り組んでいます。
また、毎年一般市民を対象とし、「親と子のコミュニケーション」~怒らず子どものやる気を引き出す~(子育て研修会・里親・里子サポーター養成講座)を開催し、「子育て」を通して里親制度への啓発と里親・里子支援サークル活動への理解を進めています。
美作地区の里親会を支援することにより、この活動を多くの方に知っていただくとともに、里親制度の啓発を行い、登録里親の増加を推進したいと考えています。
さらに「里親・里子をサポートできる地域の創造」、「里親・里子サポーターの養成」を目指します。
また、里親・里子支援サークルがモデルとなり活動を継続していく事により、里親・里子への関心が誘発され、学生や市民の「里親支援機関」が各地に増え、里親支援専門相談員を始めとする多種多様な人や団体による支援の輪が広がり、里親・里子が暮らしやすい社会になる事を目指しています。
児童相談所・弁護士・児童施設・里親会や大学、そして市民団体の方々とのネットワークを構築し、月1回里親・里子サポーター会議を開催し、情報交換を進めていきます。
またこのネットワークの中には社会人の参加を促し、支援の量・幅・質を向上させます。
里親・里子支援を行い、里親・里子同士の交流を促進することにより、絆を強め、お互いが相談できる環境を醸成すると共に、里親向けの研修講座を開催し、サポート、支援の充実を図ります。
市民向けのサポーター養成講座を開催し、地域の方々に里親・里子制度の理解を深めていただくと共に、広く支援を呼びかけます。
寄付プランごとの特典は下記の通りです。
1)ウキワク ブロンズ会員プラン(1口1,000円 )
お礼状送付(データ)、報告書送付(データ)
2)ウキワク シルバー会員プラン(1口3,000円 )
お礼状送付(データ)、報告書送付(データ)、報告会招待
3)ウキワク ゴールド会員プラン(1口5,000円 )
お礼状送付(冊子)、報告書送付(冊子)、報告会招待
4)ウキワク プラチナ会員プラン(1口10,000円 )
お礼状送付(冊子)、報告書送付(冊子)、報告会招待、セミナーご招待
・里親研修会の研修費
・市民向けフォーラム会場費
・里親・里子支援のための活動費
・ウキワクフレンドの活動費
目標金額に達さなかった場合は、経費削減に努め、優先順位の低い事業は取りやめあるいは縮小し、事業継続を図ります。
寄付目標金額よりも多く集まった場合は研修内容をグレードアップして回数を増やし、より細かい里親・里子支援を行います。また、里子などの託児(レスパイトケア)に利用する遊具などを購入します。
美作大学里親・里子支援サークル 里親・里子サポーターズ
学生代表 藤永明里沙 (担当教員:有岡道博)
設立年月日 2014年4月
■実施団体の詳細な情報はおかやまシェア・ウェブをご覧ください。
1000 円
3000 円
5000 円
10000 円