足ながシネマが、丹波篠山市でも定着することを祈って!
vol. 2 2025-07-16 0
7月6日の田崎竜太監督と近兼拓史監督との仮面ライダー&ガメラ対談は、大いに盛り上がりました。目をキラキラさせながら話を聞いていたのは子供たち。ペットの亀を連れてガメラを観にきた男の子もいました(笑)
今から2年半前、丹波市の小さな映画館「ヱビスシネマ。」でスタートした、大人が不特定の子供たちの為に映画鑑賞料を前払いするペイフォワードシステム「足ながシネマ」は、累計600人の子供たちを映画に無料招待することができました。今では学校や学年単位で「足ながシネマ」を使って映画を観に来てくれるシーンも珍しくなくなりました。この日も10人以上の子供たちが、「足ながシネマ」を利用して映画鑑賞してくれました!
映画を見終わったには、必ず感想を書くこと。そして一言で良いので、招待してくれた足ながさんにお礼を書くこと。そして、できれば自分がおとなになった時に、次の子供たちを映画に招待してあげてほしい。そんな思いを込めてスタートした「足ながシネマ」の運動。今年4月から、お隣の丹波篠山市の「メガヱビス。」でも行うことになりました。まだおっかなびっくり(笑)「本当に良いのかな?」と「足ながシネマ」を初めて利用した子供たちですが、映画を観終わったあとには満面の笑み!「面白かった!」とニコニコ感想を書いてくれました。
今回の「メガヱビス。」へのDCP導入が成功すれば、もっと子供たちが楽しめる作品も増えそうですね。映画は心の栄養!感受性が強く、多くのことをスポンジのようにグイグイ吸収できる時期にたくさんの素敵な映画を観て、心豊かな大人になって下さい。応援する大人、感謝して映画を楽しむ子供たち。足ながシネマが、丹波篠山市でも定着することを祈っています!
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