「”桜言葉”プロジェクト」津波の被害を受けた仙台東六郷地区を桜でいっぱいにしたい！

ご報告が大変遅くなり、申し訳ありません。

先月やっと、プロジェクトのミッションである「桜の植樹」を 無事全て終えましたことを、ここにご報告いたします。今後も住民の方々と繋がり続け、一緒に桜の成長を見守り、みなさまにご報告をしていくことをお約束いたします。

応援者のみなさま、協力者のみなさま、さくら並木ネットワークのみなさま、三本塚町内会長さん＆住民のみなさま、東京から同行してくれたお友達、石巻から参加のお友達、山形から参加のお友達ご一族、他にもいっぱい…本当にありがとうございました！

まずは仙台編。生憎の雨からの作業スタートとなりましたが、お陰さまで無事39本の桜を仙台市若林区三本塚に植樹することが出来ました！

そして40本目の桜は、昨年12月に東京目黒不動尊に植樹、今年2月にプレートを設置させてもらいに行って来ましたので、東京偏はまた改めてご報告します！

ご察しの通り私のスコップさばきは前回の植樹から全く上達しておらず（笑）、でもものすごいヘッピリ腰でしっかり笑いは取りました！私はあまり役には立ちませんでしたが、職人さん達がテキパキと作業してくだって無事午前中に作業終了。相変わらずカッコ良かったです！

植樹が終わる頃には雨も上がり、集会場へ行くと住民の方々＆農業支援のボランティアをされている方々が集まってくださっていて、芋煮をご馳走になりました。美味しかったです！

地元の名物おばちゃん玲子さんは、私の顔見るなり抱きついてきて、何度も、会いたかった、会いたかった、って。なんでこんなに待っていてくれるんだろう？…と、胸が熱くなりました(T_T)

それからミニライブをやらせて頂きました！『桜言葉』もみなさんと合唱しました♪ 今年はより住民のみなさまと近づけた気がして、とても温かい時間となりました！

帰る時に玲子さんが裸足で家から出て来て（笑）、「また来てね！」「うん、また来るからね！」の繰り返し！車の窓にしがみついてなかなか出発出来ず…もう連れて帰ってしまいたくなりました（笑）

三本塚は約7割の住民の方々が戻って来ているそうで、新しい民家が増え、畑には野菜が元気に育っていて、一年前と全然違う！見るだけでも着実に復興していると感じました。私達の桜も住民のみなさんが大切に育ててくださってました！

その一方で、少し離れた荒浜地区などは災害危険区域になっていて、なかなか復興が進んでいないそうで…一概に、良かった、と言える状況ではまだまだありません。。

私達に出来ることは小さいけれど、ご縁あって繋がってこうして待っていてくださる方々と、これからもずっと繋がっていけたら…と思っています(^^)