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1990年に東京都三鷹市に建てられた9坪の家「スミレアオイハウス」を日常を旅する宿にするプロジェクトをクラウドファンディングで実現!
建築家・増沢洵さんによる「最小限住居」を原型に、小泉誠さんがリデザインして、1990年に東京都三鷹市に建てられた9坪の家「スミレアオイハウス」を、日常を旅する宿にするプロジェクトです!
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9坪の家「スミレアオイハウス」で育った姉妹です。 姉スミレ:1990年生まれ。2015年から五島列島、新潟、福岡、鳥取、広島、岡山などを転々としながら、フリーランスでイラストとデザインの仕事を行う。 妹アオイ:1992年生まれ。2017年に立ち飲みバー「マルヒノ」をオープン。運営と並行してデザイン、イラスト、執筆による活動も行う。
建築家・増沢洵さんによる「最小限住居」を原型に、小泉誠さんがリデザインして、1990年に東京都三鷹市に建てられた9坪の家「スミレアオイハウス」を、日常を旅する宿にするプロジェクトです!
はじめまして。「スミレアオイハウス」で育った、ハギワラスミレとアオイです。
「スミレアオイハウス」は、建築家・増沢洵さんが自邸として設計し、1952年に建てられた「最小限住居」を原形として、小泉誠さんがリデザインして、1999年に東京都三鷹市に建てられた、建坪9坪の小さな家です。
今から20年前のこと。リビングデザインセンターOZONEに勤めていた父・萩原修は、企画担当した展覧会で再現された「最小限住居」の原寸大の軸組に出会います。柱と梁の美しいプロポーションに魅了された父は、展示した軸組をつかって自宅を建てることを決意します。
その際、現代の暮らしにあった住宅にするためリメイクデザインを小泉誠さんに依頼して、スミレアオイハウスが誕生します。こうして私たち一家4人は、小さな9坪の家に住み始めることになりました。
建築として注目されたこともあって、定期的に見学会やオープンハウスなどでたくさんの人が訪れる、ひらかれた家でした。時には300人以上が集まることも。小さな家で、ギュウギュウになってみんなが飲んでいる風景が当たり前。私たちにとって家は、いろんな人が遊びにきて、飲んで、出会う場所でした。
当時小学生だった私たち姉妹の育つ家として名付けられた「スミレアオイハウス」ですが、20年経ったいま、家族のかたちが変わったり、建物の経年変化が目立つようになり、一時は手放したり、取り壊すことも考えました。
でも、たくさんの出会いや出来事が生まれる光景を見てきた私たちは、どうにかこの家をいいかたちで残していきたいという想いが強くありました。持ち主である父との話し合いを幾度も重ねた結果、9坪の”宿”として運営していくことを決めたのです。
スミレアオイハウスは、1階9坪+2階6坪=延床面積15坪。数字だけ見ればとても小さい家ですが、一歩中へ入ってみると空間の広がりを感じられます。
戦後、まだ資材も充分でない時代に、コンパクトな住宅ながら吹き抜けと大きな開口部を設けることで、開放感のある空間を作り上げた増沢洵さんの挑戦は、そのままこの家に引き継がれています。
スミレアオイハウスも、竣工当初から多くのメディアにとりあげられました。そして2002年には、著名なデザイナーや建築家によってリメイクされ、デザイン住宅「9坪ハウス」として販売されたこともありました。
実際、どんな住み心地なの?とよく聞かれますが、きっとそれは、実際にこの家をつかってみるとよくわかります。建築を学ぶ人や、これから家を建てる人、小さな家に興味のある人たちに、9坪の空間を味わってもらえたら、と思っています。
また、地方の作家さんが展示会場として使いながら宿泊するといったこともできるかもしれません。そのほか撮影スタジオ、ヨガ教室、料理教室、演劇上演、映画上映会など・・・さまざまな人に使ってもらい、9坪の空間の可能性が広がっていくことを楽しみにしています。
スミレアオイハウスがあるのは、東京都の多摩エリアに位置する三鷹市。最寄駅のJR中央線武蔵境駅から徒歩15分の、なんてことのない住宅地に建っています。新宿駅や東京駅へ電車1本で行けるアクセスのよい場所でありながら、公園や畑など緑が多くあり、のんびりとした空気が流れています。
歩いていける場所には、農家さんや神社、スーパー銭湯などがあります。自転車やバスを使うと、蕎麦や鬼太郎で有名な深大寺、神代植物公園、国際基督教大学のキャンパス、国立天文台、野川公園、東京都の諸島に飛行機が飛ぶ調布飛行場も近いんです。電車に乗れば可能性は無限大!国立、国分寺、三鷹、吉祥寺・・・紹介したいまちやお店がどんどん浮かんできます。
私たちは、自分たちが育ったこのエリアが大好きです。でも、地方に住んでいる人に対しては、ほとんど知名度がありません。
そんな多摩エリアの魅力を楽しむガイドブックがあります。
スミレアオイハウスの住人で、2015年に亡くなった母・萩原百合が、日常のなかでふと気になった場所やお店を訪ね、発見した魅力や思いを1冊にまとめた最後の本です。この本に込められたコンセプトは、普段すごしている住み慣れた街でさえ、いつも通らない道を歩いてみるだけで、あらたな風景や人との出会いがあるということ。それがタイトル「日常を旅する」ということばにまとめられています。
あわせて私たちオススメのローカルなお店を紹介するオリジナルマップも作ろうと計画中。この家に泊まりながら、そんなガイドブックやマップを手に、多摩エリアの日常を旅するような体験をしてほしいと思っています。
小さいけれど開放感のある空間を味わいながら、多摩エリアの日常を旅する宿をつくりたい!
私たち姉妹がこの宿をはじめることで、今までになかった新しい出会いやつながりが生まれる未来を想像しています。
大切な思い出のつまった実家を残したいという切なる願いと、建築的価値のあるこの家の可能性を広げるべきだという使命感のような感情と、地元のエリアを盛り上げるアクションを起こしたいという意気込みと・・・このプロジェクトには、実にいろいろな気持ちがこもっています。
クラウドファンディングを通じて、さまざまな人との出会いが広がっていくことにわくわくしています。ぜひ、私たちの仲間になっていただけたら嬉しいです!ご支援のほど、どうぞよろしくお願いします。
クラウドファンディングの目標金額は200万円。集まった資金は、大きくわけて2つの用途に使います。
1:経年劣化によって傷んでしまった建具や家電のメンテナンス 150万円
2:運営するにあたり必要となる備品の購入 50万円
もし目標金額に達しなかった場合でも、9坪の宿スミレアオイハウスは自己資金でまかないながらオープン準備を進めていきます。逆にご支援額が想定を超えた場合は、より充実した宿にするための資金に当てさせていただきます。
2020年3月のオープンに向けて、下記のスケジュールで動いていく予定です。
2019年10月
2019年12月
2020年1月
2020年3月
・お礼のお手紙
スミレとアオイから感謝のお手紙をお送りします。
・オリジナルてぬぐい
スミレアオイハウスオリジナルデザインのてぬぐいをプレゼントします。
・オリジナル周辺マップ
スミレとアオイのオススメする、近所の公園やおいしいお店などを載せたオリジナルマップをプレゼント。オープン後、利用者の方にもお渡しする予定です。
・宿泊半額権(1泊分)
スミレアオイハウスに1泊半額で宿泊できます。※1泊4名まで宿泊できます
・宿泊無料ご招待権(1泊分)
スミレアオイハウスに1泊無料で宿泊できます。※1泊4名まで宿泊できます
・周辺スペシャルツアー!
シュウ・スミレ・アオイが案内する周辺スペシャルツアー(半日)へご案内!事前にメールで内容をご相談して、ぴったりのコースをコーディネートします。
・9坪の宿 オーナーズクラブメンバーカード(永久10%割引特典付)
限定9名のオーナーズクラブです。私たちと一緒に、9坪の宿スミレアオイハウスを育てていく仲間になってくださる方。何度でも、永久10%割引でご宿泊いただけます。
・スミレとアオイのおもてなしナイト♡
ご宿泊いただいた日1晩に限り、スミレとアオイがおもてなしさせていただきます(宿泊はいたしません)。事前にご相談いただきながら、楽しいスミレアオイハウスナイトをプロデュースします!
ハギワラスミレ(姉)
1990年、国分寺市で生まれる。小学校3年生のときにスミレアオイハウスへ。明星学園小学校、桐朋女子中学校、成蹊高校、武蔵野美術大学卒業と、多摩エリアの様々な学校へ通学しながら、だいたい吉祥寺らへんで青春をすごす。家に訪ねてきた人の多くがデザイナーという職業だったからかなんとなくデザイナーを目指し、現在はフリーランスでイラストとデザインの仕事を行う。2015年から五島列島、新潟、福岡、鳥取、広島へ移り住む。現在は、岡山の奉還町に家兼事務所兼お店である小さなすみの部屋「すみ」をつくって住んでいる。
萩原葵(妹)
1992年、国分寺市生まれ。小学校1年生のときから現在まで、20年間スミレアオイハウスで暮らす。明星学園小学校、東京大学教育学部附属中等教育学校を経て、武蔵野美術大学基礎デザイン学科に入学。卒業後は同学科研究室、デザイン事務所、飲食店、スナック等で勤務しながら、人と話すことが好きだと気づき、2017年に立ち飲みバー「マルヒノ」をオープン。運営と並行してデザイン、イラスト、執筆による活動も行う。
萩原修(父)
国分寺市と国立市で育つ。 みふじ幼稚園、桐朋小中高、武蔵野美術大学卒業。 大日本印刷、リビングデザインセンターOZONE出身。1999年に展覧会で再現した軸組に惚れ込み三鷹市に「スミレアオイハウス」をたて、「9坪の家」という本を書き、42歳で会社を辞め、育った多摩エリアで活動をはじめる。明星大学デザイン学部教授。株式会社シュウヘンカ共同代表。つくし文具店店主。
岩間航さん
となりまちの西荻窪に設計事務所を構える岩間さん。アパートメントホテル「TASU TOCO」の運営も行っています。今回傷んだ箇所の修繕をするにあたり、設計監理のご協力をお願いしています。
\今後の情報発信は、こちらからもお送りしていきます/
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