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島の自然や人々とアートの共存をめざす「さどの島銀河芸術祭」の継続をクラウドファンディングで実現!
さどの島銀河芸術祭は、佐渡島民発動で生まれた芸術祭。未来が見通せない世界情勢の中で、人々が『どう生きるのか?』を考え、島の自然や人々とアートの共存をめざす『さどの島銀河芸術祭』を継続させるため、何卒、ご支援お願いします!
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一般社団法人 佐渡国際芸術推進機構は、現代美術と地域に残る文化資源をつなぎ、芸術文化の創造・発信、地域の魅力を高める多様な事業を展開しています。 新たな芸術文化創造の基盤整備をはじめ、佐渡島や日本の独自性・多様性を追求したプロジェクトの展開、現代美術の啓蒙活動や多様な芸術文化活動を支える人材の育成、国際的な芸術文化交流の推進等に取り組み、 地域・社会・世界の発展に寄与することを目的として活動しています。
さどの島銀河芸術祭は、佐渡島民発動で生まれた芸術祭。未来が見通せない世界情勢の中で、人々が『どう生きるのか?』を考え、島の自然や人々とアートの共存をめざす『さどの島銀河芸術祭』を継続させるため、何卒、ご支援お願いします!
<ごあいさつ> 東京23区の約1.5倍の面積がある佐渡島(新潟県佐渡市)は、日本海最大の離島で鉱山がある唯一の島です。大佐渡山地と小佐渡山地が北東〜南西に伸び、2つの山地の間に国中平野が広がっている島は、特徴的な形をしています。その形からバタフライアイランドとも呼ばれています。対馬暖流(海流)の影響で、夏は本土よりも涼しく冬は暖かく、多種多様な植物や海生生物をみることができます。島内の大部分は、国定公園や県立自然公園に指定されていて、島全体が日本ジオパークに認定されています。 かつては金の産地として、日本のみならず国際社会にも影響をおよぼし、トキの群れが優雅に飛んでいた佐渡。承久の乱に敗れた順徳上皇や、「能」の芸術性を確立した世阿弥が配流された地であり、江戸時代から明治にかけては近畿・北陸・北海道を結ぶ北前船が盛んに行き来していました。時代時代にさまざまな人や物の往来があった佐渡は、能や鬼太鼓などの独特な芸能・文化を生み出し、独自の生活スタイルや日本文化が残っている場所です。
2016年からアートを通じて故郷でもある、佐渡の魅力を世界に広めたいという想いで、島民の有志が集まり、実験的に始めた「さどの島銀河芸術祭」。地域の文化や特色を活かしたアートプロジェクトを進めてきました。かつて行き来していた北前船が、物資のみならず様々な文化を佐渡に運んできたことから、基本理念を「過去と未来の帰港地」と定義しました。
新しい伝説や、新しい民話が歴史の有無に関わらず、プロジェクトが人の心に深く刻み込まれることで、忘れられないものとして変化していくことをミッションに、2021年に国際芸術祭 第1回「さどの島銀河芸術祭2021」を開催しました。 2020年、2021年、2022年の3年間は、新型コロナウイルス感染症(COVID‑19)の影響や、緊急事態宣言発令、自粛要請のなかで、いくつかの大規模芸術祭が延期や中止をする中、行政とも開催するべきかどうか検討に検討を重ねました。今後の芸術祭のあり方のきっかけとなり、創作活動を中断させることなく芸術祭を開催することが、芸術・文化の推進、アーティストの支援にも繋がると考え、コロナ禍でも開催しました。 ところが、新型コロナウイルス感染症(COVID‑19)の影響が予想よりも大きく、見込んでいた、ご来訪くださるお客様の激減、各社のご協賛、行政、省庁の補助金も大幅に減額となり、運営費用の圧縮を余儀なくされました。 2023年の今日は、さらに累積赤字が膨らみ、経済的に苦しい状況が続いています。 このままでは、第2回「さどの島銀河芸術祭2024」の開催自体が危ぶまれるほか、芸術祭開催に向けた運営、準備、参加アーティストのリサーチや制作、アーティスト・イン・レジデンスや、まちづくりの拠点となる、現代アートギャラリー『TAACHI(ターチ)』の運営等、これまで佐渡島でアートを活用して育んできた事業を体験していただく機会を失い続けると同時に、芸術・文化の衰退、アーティストの発表の場の損失等、長い時間をかけて達成するべきことが、全て無くなってしまいます。 そこで、この度、事態を好転させるべく、クラウドファンディングでのご支援をお願いすることを決心いたしました。
皆さまからいただく支援金は、すべて「さどの島銀河芸術祭2024」の開催準備費用、現代アートギャラリー『TAACHI(ターチ)』大規模修繕費用に充てさせていただきます。 このクラウドファンディングを通して、多くの方に改めて「さどの島銀河芸術祭」の活動を知っていただき、僻地で離島であるからこそ、佐渡ならではの芸術祭やアート・イベントをご体験いただける機会になれば大変幸いです。
皆さまのお力添えを何卒よろしくお願いいたします。 一般社団法人 佐渡国際芸術推進機構
代表理事 |
賛同者の方々から応援のメッセージをいただきました(新着順)。
メッセ―ジは随時更新してまいります。
藤井由理さん(建築家/早稲田大学教授)
「さどの島銀河芸術祭」への出展を機に初めて佐渡を訪ね、素晴らしさを知りました。その後も訪ねる度に新しい発見があり益々佐渡に惹かれています。私のように芸術祭を機に初めて佐渡を訪れたという人も多いと思います。建築では、佐渡といえば船大工がその技術を使ってつくった民家が集まる宿根木集落や神社の能舞台、また早稲田大学では構造家松井源吾の出身地としても知られていますが、それに加えて何気ない生活や場所にも佐渡の風土と歴史、文化を感じることが大きな魅力だと感じています。アートはそれらを顕在化させ、再認識する良い機会をもたらし、時に再考することで前に進む力を与えてくれます。芸術祭の継続は佐渡の未来を考える上でも大切な役割を果たすのではないでしょうか。
(プロフィール) 藤井由理 (建築家/早稲田大学教授) 1970年東京生まれ。藤井建築研究室一級建築士事務所代表。2021年「さどの島銀河芸術祭」では、大間港をサイトにした場所の記憶を想起させるインスタレーションを共同出展(早稲田大学古谷誠章・藤井由理研究室&小岩金網株式会社)。建築と芸術を横断する創作手法について研究。
寺田佳央さん(美術家・デザイナー)
2015年に初めて佐渡を訪れて、風土と密接な暮らしや土地の歴史、発展し守られ今なお息づく文化を拝見し、その総体の生命力に驚き、自然と作ってみたい作品のイメージが湧いていました。翌年、幸運にも0回より前の芸術祭で作品制作の機会をいただき、イメージを実現することができました。ですが、このような流れは、偶然ではなく、とても必然的なものと感じていました。
以後、多くのアーティストを呼び寄せられ、彼らと佐渡との対話から、いずれも特異でパワフルな作品が多く生まれました。それは、多くの必然の積み重なりのように見えました。
その必然は何による力でしょうか?もちろん、実際に動いている方々の意志にもよるのですが、その背後に、"佐渡自体"に無意識の意志があって、そのダイナミズム、血脈に人々を巻き込みながら、自らの血肉にし、生きながらえようとしているように思えてなりません。
その意志は、土地のエネルギーと人々の想念・振る舞いが、長い年月複雑に影響し合って生まれたはずですが、それはおそらく、生きること自体なのでしょう。そこに触れた場合、そのエネルギーに逆らえるでしょうか。
芸術祭は、その無意識の意志をドライブさせる器官であり、まだ若く良く動くはずです。
少しでもその動きが気になった方は、佐渡の意志に働きかけられています。何らかの形で、それに呼応してみることで、生きることが一段新しくなるのではと思います。
武蔵野美術大学院修了。主に絵画作品の制作に従事。2016年佐渡芸術祭の前身のイベントで岩首棚田に作品を制作。近年は、デザイナーの仕事をしており、美術家活動は休止中。
テリー・ライリーさん(現代音楽家)
Working with the Galaxy Festival team for my project on Sado Island was very rewarding. The Sado team supported my every effort to create an evening of music inspired by the Sado experience . They supported me in all aspects of creating the large music sculpture, Wakarimasen, which hopefully will become a part of the Islands culture as the decades pass.
The Galaxy Festival gives artists and musicians the opportunity to interact with Sado’s rich history and culture and the opportunity to contribute something for Sados’ cultural future.
In my many years of activity as an artist and musician, the Sado Galaxy Festival was unique in the way it presented my work and supported it with a heartfelt energy.
Please help them as they raise funds for their future dreams.
Terry Riley
(以下日本語訳)
佐渡島での私のプロジェクトのためにギャラクシー・フェスティバルのチームと仕事をすることは、とてもやりがいのあることでした。佐渡のチームは、佐渡の経験にインスパイアされた音楽の夕べを創るという私のあらゆる努力をサポートしてくれた。彼らは大きな音楽彫刻「ワカリマセン」の制作のあらゆる面で私をサポートしてくれた。
ギャラクシー・フェスティバルは、アーティストやミュージシャンに佐渡の豊かな歴史と文化に触れ、佐渡の文化の未来に貢献する機会を与えてくれる。
私がアーティストやミュージシャンとして長年活動してきた中で、佐渡ギャラクシーフェスティバルは、私の作品を紹介し、心のこもったエネルギーでサポートしてくれるユニークなものでした。
彼らの将来の夢のために、どうか資金集めにご協力ください。
テリー・ライリー
1935年生まれ。米国の現代音楽家。ラ・モンテ・ヤングらと即興演奏を行なうなかから、1つの音型を反復するという技法を開発し、ミニマル・ミュージックを創始する。インド音楽をはじめ、各地の民族音楽と積極的な関わりを持った新たな世界を構築している。2020年より日本で生活し、精力的に活動。最近のメディア出演はNHK「クラシックTV」や「スイッチインタビュー」での久石譲氏との共演など。
椹木野衣さん(美術評論家、多摩美術大学・芸術人類学研究所教授)
佐渡というと能をはじめとする伝統芸能がなんといっても名高い。だが、あまり知られていないかもしれないけれども、佐渡は日本の美術大学の設立でも大きな役割を果たしている。
官学の芸術大学に対して、民間の私立美大で多くの現代美術家を輩出した武蔵野美術大学と多摩美術大学のもととなる帝国美術学校の創設では、佐渡の両津出身の哲学者、北昤吉が大きな役割を果たした。北は革命家、北一輝の実弟としても知られる。佐渡にはもともと革新的な機運があるのだ。さどの島銀河芸術祭のようなユニークな芸術祭が、数人の有志の手で立ち上がり、コロナ禍を乗り越え、さらに未来へと向かおうとしているのは偶然ではない。
あなたもこの比べるもののない島の冒険に一役買ってみませんか?
1962年秩父生まれ。京都で哲学を学びその後、執筆活動に。著書に『シミュレーショニズム』(増補版、ちくま学芸文庫)、『日本・現代・美術』(新潮社)、『後美術論』(第25回吉田秀和賞)、『震美術論』(第68回芸術選奨文部科学大臣賞、いずれも美術出版社)など多数。「さどの島銀河芸術祭」ではアドバイザーを務める。
小川弘幸さん(ゆいぽーと 新潟市芸術創造村・国際青少年センター 文化事業ディレクター)
「さどの島銀河芸術祭」の成り立ちと歩みは独創的だと思います。
ここ数年来、国内外各地で芸術祭が開催されるようになりましたが、本芸術祭は、先行するどの芸術祭とも異なる不思議な存在感を発しています。
推進体制や背景、環境など、いずれも独自色が強く、そこが面白くもあり、またリスキーな所であったりします。宝の島、佐渡を舞台に一から芸術祭を立ち上げ、継続的に展開していこうとする吉田プロデューサーの理念と熱意に呼応し、これまで多くの人達が関わってきました。その絆とネットワークこそが財産だと思いますが、今後の活動を更にリアルなものとするため、クラウドファンディングにご協力をお願いします。
ゆいぽーと(新潟市芸術創造村・国際青少年センター)副館長。1962年新潟市生まれ。民間運営の創庫美術館、天寿園勤務などを経て、1992年イベントプロデューサーとして独立。文化現場を立ち上げ、新潟の独自性をいかした多分野にわたる文化活動の企画制作を行う。「水と土の芸術祭2012」プロデューサー、「水と土の芸術祭2015」総合ディレクター。「さどの島銀河芸術祭」アドバイザーなど。2018年より現職。
宇川直宏さん(現“在”美術家|DOMMUNE主宰)
急激な円安によって買い叩かれる国となった現代日本に於いて、最も希求されているインバウンド需要は“日本特有の文化体験”だ。幻想的すぎる日本最大の離島「佐渡島」は、現在もその要望に叶うエキゾティシズムを放ち続けている秘境である。そんな離島で生まれた「さどの島銀河芸術祭」は、今日本にとって最も重要な“魑魅魍魎”が詰まっている!!! DOMMUNEによるオムニメディア・ランドアート「LANDSCAPE MUZAK」は、世界中の音楽家の方々とこの離島の聖地を共に探索し、心に響いた集落でライヴを行い、そのロードムービーを番組化していくシリーズだ。またその世界観を作品化し、佐渡島の各地域にインストールしていくプロジェクトである。これまでテリー・ライリー氏、八代亜紀氏とのコラボレーションを果たした我々は、ひきつづき、この秘境に響く野生のモニュメントを植えていく計画である!!! “クールジャパン”は死に絶え、“ディープジャパン”もデータベース消費された現在、最も高濃度な“魑魅魍魎ジャパン”は芸術の肥やしを吸収し「さどの島銀河芸術祭」に自生している!!! この芸術祭が、現在、クラウドファンディングを募っている!!!!!! 世界の皆様、この稀有な芸術祭に是非、養分と腐葉土を!!!!!!!
1968年香川県生まれ。現“在”美術家。映像作家、グラフィックデザイナー、VJ、文筆家、大学教授など、80年代末より、さまざまな領域で多岐にわたる活動を行う。2001年「Buzz Club: News from Japan」(MoMA PS1・ニューヨーク)、「JAM: Tokyo-London」(Barbican Art Gallery・ロンドン)に参加して以来、国内外の多くの展覧会で作品を発表。2010 年には、日本初のライブストリーミングスタジオ兼チャンネル「DOMMUNE」を個人で開局。記録的なビューワー数で国内外にて話題を呼び、2011年文化庁メディア芸術祭推薦作品に選出される。宇川はDOMMUNEスタジオで日々産み出される番組の、撮影行為、配信行為、記録行為を、自らの“現在美術作品“と位置づける。2016年アルスエレクトロニカ(オーストリア/リンツ)のトレインホールにステージ幅500Mのサテライトスタジオ「DOMMUNE LINZ!」を開設、2019年、瀬戸内国際芸術祭にてサテライトスタジオ「DOMMUNE SETOUCHI」を開設。どちらも大きな話題となった他、これまでDOMMUNEは数々の現代美術の国際展に参加し、ロンドン、ドルトムント、ストックホルム、パリ、ムンバイ、リンツ、福島、山口、大阪、香川、金沢、秋田、札幌.、佐渡島...と、全世界にサテライトスタジオをつくり、偏在(いま、ここ)と、遍在(いつでも、どこでも)の意味を同時に探求し続けている。10年間に渡って配信した番組は約5000番組/約1万時間/200テラを越え、トータル視聴者数1億人を超える。2019年、リニューアルした渋谷PARCO 9Fにスタジオを移転。「SUPER DOMMUNE」に進化し、5G以降の最前衛テクノロジーと共に未来を見据えたUPDATEを図る。2021年、第71回芸術選奨文部科学大臣賞受賞。
ホンマタカシさん(写真家)
光もいい、風もいい、そしてキノコもいい!さどの島銀河芸術祭を応援していますーー
1962年東京生まれ。1999年、写真集「東京郊外 TOKYO SUBURBIA」(光琳社出版)で第24回木村伊兵衛写真賞受賞。2021年さどの島銀河芸術祭にて「明るい部屋と暗い部屋 The sea where he came from」、2022年さどの島銀河芸術祭にて「競売auction」を発表。2023年10月より、個展「即興 ホンマタカシ」を東京都写真美術館で開催中。
計良宏文さん((株)資生堂 チーフアーティスティックディレクター)
2020年に、私もアーティストの一人として参加させていただきましたが、 「さどの島銀河芸術祭」は、佐渡在住の方たちだけでなく、多くの人々に喜びや感動、新たな発見を届ける場です。 地域の魅力や伝統を引き継ぎながらも、多様な文化と融合することで、発展させる大切な役割を果たしています。 アートには人々の心を豊かにする力があります。新たな創造や交流の場を提供し、 地域の振興や発展にも大いに貢献しているのではないでしょうか。 これからもアートを活かした素晴らしい事業を継続し 「さどの島銀河芸術祭」がさらに大きな舞台に広がることを願っています。 私も佐渡出身の一人として、感動のひとときを共有したいと思っています。
新潟県佐渡市出身。(株)資生堂 チーフアーティスティックディレクター
パリコレや広告のヘアメイクを多く担当する他、さまざまな領域のアーティストとコラボレーションするなど多岐に渡り活動中。
卓越した技術とヘアメイクの既成概念を超える幅広い表現力が認められ2019年に日本の公立美術館において初めてとなるヘアメイクアーティストによる展覧会を開催。
TOKYO2020パラリンピック開会式へアメイク担当。
門田岳久さん(立教大学准教授/民俗学者)
現代に生きる私たちにとって、島の可能性とは何でしょうか。かつて日本の島々をめぐりながらフィールドワークや地域振興に関わった民俗学者に、宮本常一という人がいます。宮本がいうには、かつて船が交通の中心だった時代、島には自立した経済とコミュニティがありました。しかし近代化とともに島は都市に従属し、「離島」になっていったといいます。いま、東京一極集中の時代は過ぎ去ろうとしており、それを乗り越えるさまざまな価値観を必要としています。島を知ること、佐渡に触れることは、都市的な価値観を覆してくれます。このプロジェクトは、島が育んできたエネルギーを、アートを通じて感じ取る機会を私たちに拓いてくれるはずです。
立教大学観光学部交流文化学科准教授。1978年愛媛県生まれ。2002年以来、佐渡で文化人類学・民俗学的なフィールドワークを実施。「さどの島銀河芸術祭」には学生主体プロジェクトなどで参加。著書に、佐渡の文化運動や宮本常一による地域づくりについて論じた『宮本常一 〈抵抗〉の民俗学—地方からの叛逆』(2023年、慶應義塾大学出版会)がある。
杉本 浄さん(歴史学/インド近現代史)
芸術祭の舞台である佐渡は、私のふるさとでもあります。島を離れてから随分経ちますが、ここ10数年、研究仲間や学生たちに引っ張られて、頻繁に帰るようになりました。
これまで、見知らぬ場所を訪ね歩き、未知の人々(島外の方を含め)と出会い、島の現在と過去に触れることができました。そのことは、思わぬ形で、豊かな恵みを、私にもたらしてくれました。
アートを通して佐渡が異化され、新たな発見へと人々を誘うこと。一巡礼地のように再生の循環へと人々を導くこと。さらに、生と死、過去・現在・未来、地界と天界といった、様々な廻流が交わる場になること。芸術祭はそうした場をきっと形成してくれるでしょう。
もくじ
「さどの島銀河芸術祭」は2021年にコロナ禍の中、アートトリエンナーレとして1回目の本祭を開催し、来年2024年、2回目の本祭開催を目指しています。
「さどの島銀河芸術祭」は、他の芸術祭の多くが行政主導や団体がはじめることが多い中、離島から世界に向けて現代アートを発信していくことや、アートの力で佐渡島のそれぞれの地域の魅力、そこに暮らす人々との交流を広く伝えたいという思いのもと、島民の有志が集まり、2014年ごろから構想や企画に取り組み始め、2016年、実験的に芸術祭プロジェクトを開催しました。以降、本年度2023年まで、毎年、さまざまなアートに関わる事業を行ってきました。
当初は、全くの手弁当で、運営についてもどうしたら良いのか全くわからず、手探りでの企画・運営でした。
その後、毎年「島民とアーティスト、訪れた人々が協力して創りあげる国際芸術祭」を目指し、様々なプロジェクトを進めています。
日本各地で行われている単なる地域アートではなく、佐渡島を舞台に島の文化や地域資源、歴史や民俗を現代アートとかけ合わせ、融合させ現代アートの実験場所と捉え、人の心に深く刻み込まれることで、忘れられないものとして変化していく新たなアート(伝説)が生まれる場所を創造していくことをミッションとして活動を続けています。
テーマは一貫して 「過去と未来の帰港地」です。芸術祭の理念でもある「過去と未来の帰港地」は、佐渡が、かつて北前船や交易船の寄港地であり、多くの文化が運ばれてきて集まり熟成されたことや、佐渡金山から採掘された金銀鉱石の積み出し港だったことに由来します。
2017年からは、アドバイザーの椹木野衣さんからのご助言もあり、公益財団法人 福武財団様の「アートによる地域振興助成」に申請し、2022年まで継続して採択、助成していただきました。
2021年には、研修助成も採択いただき、これまで、大地の芸術祭を運営されているNPO法人越後妻有里山協働機構様や、直島、犬島での取り組み、大分県別府市で活動されている、BEPPU PROJECT様の取り組みなど、さまざまな場所で現代アートの紹介や普及、フェスティバルの開催や地域性を活かした企画の立案、人材育成、地域情報の発信や商品開発、ハード整備など、さまざまな事業を通じてアートが持つ多くの可能性を研修させていただきました。
また、2022年までの予算については、立ち上げメンバーの一人が佐渡市の職員であり、彼の尽力で2018年から、佐渡の太鼓集団 鼓童と佐渡市の企画する8月の3日間のイベント、アース・セレブレーション実行委員会と共同で活動にすることになりました。
文化庁の平成30年度 「国際文化芸術発信拠点形成事業」(2018年)に、佐渡から世界へ〜地球の祝祭「アース・セレブレーション」による国際文化芸術発信拠点形成事業として採択、平成31年度「国際文化芸術発信拠点形成事業」(2019年)佐渡から世界へ〜地球の祝祭「アース・セレブレーション」による国際文化芸術発信拠点形成事業~、2019年度日本博を契機とする文化資源コンテンツ創成事業(主催・共催型プロジェクト)(2020年)で、日本博を契機とした佐渡の文化資源コンテンツ創成事業、令和3年度、令和4年度、日本博を契機とする文化資源コンテンツ創成事業「国際的文化フェスティバル展開推進事業(長期開催型)」(2021年)(2022年)で、アース・セレブレーションを核とした佐渡の国際的フェスティバル展開事業で採択され、その事業の一環として芸術祭事業、アート・イベント事業、佐渡の自然を活用したメディア芸術推進事業、共生社会促進事業等を委託、企画・運営させていただきました。国内で採択2件、そのうち1件は、十日町市の「大地の芸術祭の里」ブランディング強化による国際的価値創造事業でした。
事例15 アース・セレブレーションを核とした佐渡の国際的フェスティバル展開事業(52P)に掲載されています。出典:「日本博」開催に係る効果検証報告書 令和4年3月
https://japanculturalexpo.bunka.go.jp/ja/report/assets/pdf/effect_verification_report_202203.pdf
5年間の事業の後、2023年からどのように進めていくか、これまでとこれからについて文化庁からのヒアリングがありました。その後、観光庁のヒアリングも1回ありました。
アース・セレブレーション実行委員会は本年度、2023年は、観光庁へ変更し、佐渡の国際野外フェスティバル「アース・セレブレーション」のエリア拡大と期間延長」として申請し、採択されました。
しかしながら、私たちの芸術祭事業は、実質打ち切りという形になってしまいました。
2024年度からは、他の補助金や助成金にも申請をしていきます。
同時に、補助金、助成金だけに頼らない、自走していけるプロジェクトの事業計画を現在進めているところです。
新潟市で開催されていた「水と土の芸術祭2015」を美術評論家の椹木野衣さん(現当芸術祭アドバイザー、多摩美術大学美術学部教授、芸術人類学研究所所員)と吉田盛之(現芸術祭プロデューサー)が視察。その際、椹木さん、総合ディレクターを務めていた小川弘幸さん(現当芸術祭アドバイザー、イベントプロデューサー・文化現場代表)、梶井照陰さん(僧侶・写真家・初代さどの島銀河芸術祭実行委員会 実行委員長)、貝瀬千里さん(元新潟市役所職員・岡本太郎の研究家)と、佐渡島での芸術祭構想やビジョンについて鼎談、発足した。
第3回「水と土の芸術祭2015」視察の様子 2016年3月
島民の有志が集まり、第1回さどの島銀河芸術祭実行委員会総会開催。芸術祭の名称を「さどの島銀河芸術祭」に決定。写真家で僧侶の 梶井照陰さんに実行委員長に就任していただいた。
第1回さどの島銀河芸術祭実行委員会に参加した島民有志
初となる「第00回さどの島銀河芸術祭」を実験的に開催した。アーティストや地域の人たちの協力と、全くの手弁当で、全国でも、あまり例がない市民発動、主催の芸術祭の始まりとなった。
会期:2016年8月26日(金)~ 10月10日( 月・祝)
参加アーティスト:8組
展示会場:6ヶ所
プロジェクト数:5プロジェクト
あいぽーと佐渡でのオープニングイベントの様子
<寺田佳央> 世阿弥の彼岸ボート ゴールデンクルージング ©Kao Terada
2月、協同組合 新潟県異業種交流センター主催の、第14回「NIKS地域活性化大賞」で、私たちの取り組みが認められ、奨励賞を受賞しました。3月には、多摩美術大学芸術人類学研究所の研究員として、アドバイザーの椹木野衣さんが来島し、2016年の展示作品のテーマになった加茂湖の伝説や歴史、北一輝について研究を開始し、その研究は今でも継続的に行われています。4月には、台北で行われた「第1回Culture & Art Book FAIR in Taipei」にあわせ、台湾における現代アートシーンを視察してきました。「芸術祭の作り方」をテーマに、「さどの島銀河芸術祭プロジェクト2017」を開催しました。加藤種男さん、芹沢高志さん、湊千尋さん、渡辺斉さん、小川弘幸さん等、全国の大規模芸術祭のディレクター、立ち上げた方々を招聘し、全5回に渡り、あいぽーと佐渡を会場に、シンポジウムを開催したほか、パフォーマンス・アートを中心としたプロジェクトを行いました。9月には、横浜美術館で行われた国際セミナー「接続する国際展・芸術祭」に参加しました。ビエンナーレ・トリエンナーレの未来を語る ~ヨコハマトリエンナーレ2017「島と星座とガラパゴス」主催:横浜トリエンナーレ組織委員会、文化庁/協力:国際ビエンナーレ協会(IBA)実務者ワークショップ「なぜ国際展・芸術祭を開催するのか?新しいアプローチと新たな課題」をテーマに行ったほか、世界各国から14名の参加者で、全体討論「現場の声から―これから求められる国際展・芸術祭の形と人材」について討論を行いました。この年から昨年まで継続して、公益財団法人 福武財団様から助成していただくことなりました。
また、アースセレブレーション実行委員会からオファーを受け、文化庁からの補助金申請のため、一緒に事業を進めるていくことになりました。
会期:2017年5月7日(日)~ 8月20日(日)
参加アーティスト:5組
展示会場:3ヶ所
プロジェクト数:3プロジェクト
横浜美術館で行われた国際セミナー実務者ワークショップ「なぜ国際展・芸術祭を開催するのか?新しいアプローチと新たな課題」の様子
加茂湖の伝説についての研究会の様子(池田哲夫先生から説明を受ける)
文化庁の「日本博を契機とする文化資源コンテンツ創成事業」として、アースセレブレーション×さどの島銀河芸術祭で採択されました。全国で、2例だけ採択され、もうひとつは、越後妻有の大地の芸術祭です。現在も使用している公式ロゴマーク(宇川直宏氏デザイン)を発表しました。8月には、さどの島銀河芸術祭プロジェクト2018を開催しました。会期は、前期と後期に分けて行いました。この年から共生社会促進事業として、障がい者アートの展示等にも取り組むことになりました。
会期:2018年8月10日(金)~ 8月26日(日)(前期)、9月28日(金)~ 10月14日(日)(後期)
参加アーティスト:42組
展示会場:17ヶ所
また、日本初のライブストリーミングスタジオ兼チャンネル「DOMMUNE」様とコラボし、サテライトスタジオとして、SADOMMUNEを開局。
地元ケーブルテレビ局、佐渡テレビ様とも連携することで、月2回のペースで番組を企画・制作・放送することになりました。
佐渡の食材を使った「食」と「アート」をコラボレーションすることをコンセプトに、放浪の画家・山下清の母の生家でもあり、トキが優雅に羽ばたく姿が見られる場所で、かつて旅荘であった新穂地区「国見荘」で、佐渡総合高校とコラボし生徒と地元レストラン清助の尾崎シェフが考案した「おにぎりランチ」が味わえる食プロジェクト『島カフェ~ musubi ~』を提供し、佐渡産米100%はもちろん、佐渡産食材100%のランチは、島外から訪れた人々はもちろん、地元の方々からも大変好評をいただきました。
展示会場には、島内の寺社や漁港、舟小屋、棚田などを選定し、訪れる人たちに既知の観光地とは異なるスポットを訪ねてもらうことで、佐渡についてより深く知ってもらうことができました。
漫画作品のラストシーンで、佐渡が舞台となることがきっかけとなり、漫画家・楳図かずお氏にオファーし、『わたしは真悟』をテーマとした特別展示も行いました。2018 年、本作品が「アングレーム国際漫画祭・遺産部門、JAPAN EXPO AWARD 漫画部門・文化遺産賞」を受賞したことを記念する展示として行えたことも記憶に強く残っています。
また、国内はもとより、海外からもサポーターが来訪し、ボランティアとともに作品の制作準備や撤去、パフォーマンスに参加いただき、佐渡を訪れた方々は、佐渡の魅力を十分体感していただき、新たな動きを生み出す機会となりました。
そして、この年の11月に実行委員会の主要メンバー等と「一般社団法人 佐渡国際芸術推進機構」を立ち上げ、法人化しました。
両津地区のスナックで行われたSADOMMUNEの様子
『わたしは真悟』をテーマとした特別展示
大好評だった佐渡総合高校の生徒と地元シェフとコラボして考案した「おにぎりランチ」
さどの島銀河芸術祭プロジェクト2019を開催しました。
会期:2019年8月13日(火)~ 10月6日(日)
参加アーティスト:10組
展示会場:6ヶ所
プロジェクト数:6プロジェクト
佐渡島内に多く残る民俗・文化・民話・生活・佐渡ジオパーク・ジアス(GIAHS:世界農業遺産)等を民俗学者、新潟大学名誉教授で佐渡博物館館長の池田哲夫先生と芸術の視点で研究リサーチし、ツアーを造成し、はじめてアート・ツアーを初めて行いました。
この年から、大学連携のプロジェクトも始まりました。東京学芸大学、東海大学、立教大学と、何度もミーティングを重ね、7 月末から8 月の間、約40名の学生が滞在しながら、両津地区と宿根木地区で民俗学者「宮本常一」を題材にし、制作展示、パフォーマンスを行い、両津商店街の空き店舗や、宿根木の寺を会場にし、学生たちと地域の人々との交流が生まれるきっかけになりました。
さどの島銀河芸術祭を様々な視点から考えるために、「もうひとつの佐渡観光」をテーマに、アドバイザー、キュレーター、過去参加作家を佐渡に招き、佐渡での芸術祭のありかた、佐渡での芸術祭の可能性を、対話形式のシンポジウムで探りました。
芸術祭本祭(2021年)のメインとなる作品を滞在制作するため、アドバイザーの宇川直宏氏と著名な芸術家で音楽家のTerry Riley(テリー・ライリー=アメリカ)を招聘したほか、写真家の宇佐美雅浩(ウサミ・マサヒロ=日本)を招聘し、サポーター、市民団体、地域住民等と協働でリサーチと、作品制作を開始しました。その模様は、DOMMUNEがドキュメントムービーとして撮影し、アーカイブした上で、後に、インターネット動画配信や佐渡テレビを通じて、広く放送しました。
また、2018度の参加作家、Ethan Estess氏(イーサン・エステス=アメリカ)も滞在制作を行い、新作を制作、展示しました。海洋科学者でもあるイーサンの作品は、ゴミや廃棄物を作品に使用し、地球の生態系に人類が与える影響の重大さを表現したものです。
アート・ツアーの様子 既存の観光ルートでは巡らないルートを選定し、より深く佐渡を知ってもらえた。
コロナ禍にリサーチするため佐渡に初めて訪れたテリー・ライリー氏
アーティスト・イン・レジデンス Ethan Estess氏(イーサン・エステス=アメリカ)のリサーチ風景
コロナ禍の中、さどの島銀河芸術祭プロジェクト2020を開催しました。
会期:2020年8月8日(土)~ 10月11日(日)
参加アーティスト:12組
展示会場:5ヶ所
プロジェクト数:10プロジェクト
この年は、佐渡出身で元文化庁長官の宮田亮平氏を招聘し、スマホで鑑賞するARインスタレーションとして展示したほか、同じく佐渡出身で、資生堂のトップヘアメイクアップアーティストの計良宏文氏を招聘し、作品展示とヘアショーを行いました。
DOMMUNEによる、「LANDSCAPE MUZAK」PROJECT SADO♯1 TERRY RILEY「SUPER SOCIAL DISTANCING 公開収録LIVE」北沢浮遊選鉱場跡にて行い、この模様は、ドキュメントムービーと共に、世界に配信しました。
テリー・ライリー氏は佐渡島に来島後、世界がCOVID-19で混乱する中、アメリカに帰国せず、日本に居続ることを決めました。ライブは、コロナ禍以降、日本初の海外アーティストによるライヴで、日本初、参加者全員(スタッフも含め) with PCR 検査ライヴを行いました。
「with コロナ時代における離島での芸術祭の在り方」としてシンポジウムも行ったほか、聾者による手話狂言も、黒柳徹子さんにも応援していただき、真野地区の大膳神社能舞台で開催しました。
コロナ禍で大規模芸術祭が中止や延期をする中、行政と検討を重ね、実施したことにより、アフターコロナの国際芸術祭のあり方の指針の一つとなりました。
宮田亮平氏のイルカをモチーフとした代表作「シュプリンゲン」シリーズが、AR技術で佐渡の海を背景に展示された
DOMMUNE Presents「LANDSCAPE MUZAK」PROJECT SADO♯1
TERRY RILEY「SUPER SOCIAL DISTANCING 公開収録LIVE」の様子
資生堂のトップヘアメイクアップアーティストの計良宏文氏のヘアメイクによる、佐渡の伝統芸能・古典芸能と、音楽・ファッション・ヘアなど幅広い現代芸術を融合させたライブパフォーマンス「過去・未来フェスティバル」の様子
聾者による手話狂言の様子=真野地区 大膳神社能舞台
初の本祭となる「さどの島銀河芸術祭2021」を開催しました。佐渡島全島で展示やパフォーマンス、アート・イベントを行いました。
佐渡の自然や歴史、その中で育まれた民話や伝承、この地で暮らす人々の魅力を、島内外のアーティスト達が媒介となり再発見し、多様な価値観が共存してきたこの島で、既存の枠組みにとらわれない展示空間やアートのあり方を考えていく取り組みとして行い、アート関係者から高く評価を受けました。
会期:2021年8月8日(日)~ 11月7日(日)
参加アーティスト:20組
展示会場:20ヶ所
プロジェクト数:8プロジェクト
この年の初の試みとして、9月18日(土) 〜19日(日)の会期で、テリー・ライリー、鼓童、灰野敬二などが参加し、二ツ亀、大野亀の大自然の中で体験する、食・映像・音楽の融合したアート・イベント「FRACTAL CAMP(フラクタル・キャンプ)」として新しい形のアート・キャンプフェスを開催しました。地域文化に根付いた伝統芸能・伝統文化をパフォーマンスライブという体験価値に変え、佐渡と人との強固なコミュニティをつくることを目指しました。
このイベントで、芸術祭として初めて太鼓芸能集団、鼓童とのコラボレーションが、テリー・ライリーが佐渡のために書き上げた新譜をもとに実現しました。
さどの島銀河芸術祭2021の作品と展示会場地図
音楽・食・映像・伝統芸能アート・キャンプイベント「FRACTAL CAMP」の様子
さどの島銀河芸術祭プロジェクト2022を開催しました。
会期:2022年8月7日(日)~ 10月9日(日)
参加アーティスト:18組
展示会場:17ヶ所
プロジェクト数:8プロジェクト
5月からは、市民参画の一環として、企画をするのが初めての方も、事務局と相談しながら進められる、島民文化祭「さどポルテ」を作ろう会を、月1回のペースで行いました。10月には、アート・ツアーを開催しました。8月から全10回の予定でしたが、コロナウイルス感染拡大の影響で参加者が集まらず、1回のみの開催となりました。
展示会場については、アンケートで両津港からアクセスの良いところで開催してほしいという声があったため、2022年はイベント等、一部会場を除き、両津エリアを中心に展示会場を選定しました。
2022年の作品の中で、印象深かったのは、宇佐美雅浩のプロジェクトで、岩首の棚田に佐渡の芸能団体や鬼太鼓で活動されている方々に200名ほど集まっていただき、実る稲穂の上に船を設置し、撮影したことと、DOMMUNEによる2つ目のLANDSCAPE MUZAKプロジェクトで八代亜紀さんにご来島いただき、佐渡魚市場の桟橋でライブをしていただいたことです。
また、写真家、ホンマタカシによる、「競売」という、グランドホテルを扱った作品も記憶に深く残ります。
11月には、プロジェクトの締めくくりともなる伝統芸能と現代芸術の祭典「焚く火祭2022」を開催しました。本イベントでは、メディアアーティスト・落合陽一、現代音楽家・日野浩志郎(YPY)とサックス奏者・石原只寛を招き、佐渡伝統芸能・鬼太鼓や佐渡を拠点に活動する太鼓芸能集団、鼓童(中込健太、住吉佑太)との地域芸能×現代芸術のパフォーマンスライブを行いました。
共生社会の取り組みとして、アートや音楽、舞台を通じてより良い共生社会を目指して活動している、一般社団法人Get in touch理事長で俳優の、東ちづるさんをお招きし、渡辺佐渡市長からもご登壇いただき、パソコン文字通訳•手話通訳付きで、シンポジウムを行いました。誰も排除しない「まぜこぜの社会」を目指して、アートや音楽、映像、舞台などのワクワクすることを通じて、私たちはすでに「共に生きている」ことを可視化、体験化する活動、30年の活動で気づいたことや、モヤモヤすることをお話しいただき、佐渡での障がい者アートについて会場に訪れた方々とのやりとりも含め意見が深まりました。
新たな取り組みとしての、『さどポルテ』は「島民みんながアーティスト」をスローガンに、一般社団法人が主催となり佐渡島内で開催している、文化・芸術に関わるたくさんのイベントを集めた島民文化祭です。島民の皆さんから、直接、一緒に参加できるプロジェクトや、もっとアート活動に興味を持ってもらいたい、皆さんの活動を応援したいと常々思っていました。
大分県別府市でアートで地域活性化を行っている、NPO法人 BEPPU PROJECT様と、混浴温泉世界実行委員会様が行っている、「ベップ・アート・マンス」を参考に取り組みはじめたプロジェクトです。
かつて、版画家、故高橋信一先生が取り組んだ版画村運動のように、島民の皆さんが、あらゆる表現活動を盛んに取り組み、世代や感性を超えて共に参加し、継続しながら伝える、その手助けをするのが私たちの目指すところです。
2022年のポスターは特に好評だった
2022年のプロジェクトの様子
「焚く火祭2022」の様子
島民文化祭「さどポルテ」の様子
2024年の本開催に向けて、今年は文化資源の保存・継承のため、地域に受け継がれてきた文化資源を活用し、県内外からの誘客による交流人口の拡大及び地域の活性化を進めるため 「佐渡響彩〜おけさと鬼とアート体験〜」を開催しました。
会期:2023年8月5日(土)〜15日(火)
参加アーティスト:4組
展示会場:1ヶ所
プロジェクト数:8プロジェクト
佐渡響彩は、佐渡民謡や鬼太鼓をはじめとする伝統芸能や、歴史的建造物等の様々な文化資源を活用し、芸術、パフォーマンス、ジオ等をかけあわせ、展示・発表する新たなプロジェクトです
郷土史研究家のダン渡辺氏による「両津を巡るワークショップの様子」①
郷土史研究家のダン渡辺氏による「両津を巡るワークショップの様子」②
佐渡おけさと鬼太鼓「過去から未来への連続性を考えるシンポジウム」の様子①
佐渡おけさと鬼太鼓「過去から未来への連続性を考えるシンポジウム」の様子②
WEBメディア
新聞、テレビ、雑誌等
UX新潟テレビ21 スーパーJにいがた 2020年9月4日放送
UX新潟テレビ21 スーパーJにいがた 2022年9月16日OA
新潟日報 2016年9月7日 朝刊
新潟日報 2016年9月30日 朝刊
新潟日報 2018年6月13日 朝刊
新潟日報 2018年9月21日 朝刊
など多数
(※2022年はこれまでの累積赤字分を債権者に返済したため、組織の財務状況において大幅な赤字が計上されました。この返済により、更に運営が困難な状況となりました。)
2024年、第2回目の芸術祭開催実現のため、様々なプロジェクトを行っています。
主な収入は、各イベントの参加費、グッズの売上のほか、主催者である我々実行委員会の負担、各社のご協賛、省庁の補助金です。
しかしながら、コロナ禍も受けこれらが大幅に減っており、累積赤字が拡大し、人件費、運営費用の圧縮を余儀なくされています。
このため、このたび主要スタッフで話し合いをした結果、クラウドファンディングでの支援を募る決断にいたりました。
2024年の芸術祭本祭にあたって、実現したいことは以下の通りです
- 「さどの島銀河芸術祭2024」開催に向け、新たな雇用・新規事業の創出、観光振興の促進、移住促進、大学連携のプロジェクト
- 昭和の旧店舗を改装した、活動の拠点となる、現代アートギャラリー兼・交流複合施設「TAACHI(ターチ)」の修復と活用促進・継続雇用
この度、第2回となる「さどの島銀河芸術祭2024」の開催を予定しています。
そんな中、私たちが今回クラウドファンディングに挑戦するのは、
「皆さまと一緒に芸術祭をつくることに挑戦したい」と考えたからです。
私たちは、芸術祭とは「完成した作品を集めて紹介する」だけの祭典ではなく、市⺠×アーティストの活動によって起こる「場」がその本質だと考えています。
だからこそ、皆様と一緒に芸術祭をつくるためにどんな方法があるのかを、常に試行錯誤しています。
資金調達(ファンディング)の面から見ると、芸術祭に必要な予算確保においては、一般的に開催主体の資金に加え、公的助成・補助金や企業等からの協賛金も大きな力となります。 本年度は、公的補助金が獲得できなかったため、とても苦しい経営状況にあります。
クラウドファンディングは「支援」を通じて、誰もが気軽に、どう関わるかを選ぶことができるサポート手段です。公的助成・補助金や自己資金・協賛金や賛助会員とならぶ 「芸術祭の運営を支える柱」としてクラウドファンディングを位置付けることで、「島民とアーティスト、訪れた人々が協力して創りあげる国際芸術祭」をより本質的なものにしたいと考えています。
さどの島銀河芸術祭は、元々島民の有志が集まり発足した芸術祭で、現在は「一般社団法人 佐渡国際芸術推進機構」を立ち上げ、少数のスタッフで企画・運営しております。
そのため、芸術祭の準備期間から開催期間はもちろん年間を通して人手が足りていない状況です。
今回のファンディングでは、2024年の本開催に向けたスタッフ雇用や展示企画などの費用、
拠点となる現代アートギャラリー兼・交流複合施設「TAACHI(ターチ)」の小規模修復(入り口雨漏り部分、自動火災報知器設置)、プロモーションツールを含めた各種ツールの制作などの費用に充てさせていただきます。
過去に開催したツアーは、芸術祭の展示作品をめぐるだけでなく、新潟大学名誉教授の池田哲夫先生やプロデューサーの吉田盛之がガイド役になり、アート・民俗学・ジオパーク的視点で既存の観光バスでは訪れることのない場所を巡る 「もうひとつの佐渡観光 島を巡るアートツアー」(ランチ・ガイド付き)を開催しました。
2021年に開催したアート・ツアー「とっておきの佐渡」の様子
ディープな佐渡を味わいたい方に多数ご参加いただき、ツアー後はアドバイザー、キュレーター、過去の参加作家の方々を佐渡にお招きし、芸術祭のありかた、佐渡での文化ツーリズム、アートツーリズムの可能性を、対話形式で探るシンポジウムも開催しました。 これらの取り組みは、独自な新たな観光の需要の促進にもつながると考えております。
また、2022年にあたらしくプレオープンした拠点として昭和の旧店舗<かしわくら>を改装した現代アートギャラリー兼・交流複合施設「
TAACHI(ターチ)」があります。
https://www.joetsu.ne.jp/177380
さどの島銀河芸術祭プロジェクト2022 開催期間中のTAACHI ©LINK UP PHOTOGRAPHY
さどの島銀河芸術祭の関連グッズ販売・総合案内所としても活用 ©LINK UP PHOTOGRAPHY
仮オープンして約1年半が経つものの、実はまだまだ改装中の段階で、
消防法をクリアするための改装費用が足りず、手つかずの箇所が多数あります。
1F奥のスペース。工事が未着手で活用できていない
2F奥のスペース
雨漏りして穴が空いた2階天井
雨漏りして2階天井と壁が崩れ落ちている
かしわくら(現・TAACHI)の図面。赤い色を敷いた箇所を改修して活用します
TAACHIはアートギャラリーとしての機能のほか、芸術祭の参加作家が滞在して制作活動に専念できるアーティスト・イン・レジデンスの拠点としての機能を持たせる計画があります。
こちらの改装・修繕が完了した際には、現在のTAACHIをより発展した施設に変化させ常設スタッフの配置、アート・ツアー、アート・ホテルの企画運営、大学生や地域の人々の交流の場、動画配信スタジオ、企画展の定期開催、芸術祭の運営事務局の機能などを集約した交流複合施設として活用していきます。
皆さまからいただく支援金は、すべて以下の内訳で活用させていただきます。
目標とする500万円は、(※クラウドファンディング手数料50万円等差し引いた額450万円)
・2024年の本開催に向けたスタッフ雇用や展示企画などの費用 180万円
・拠点となる現代アートギャラリー兼・交流複合施設「TAACHI(ターチ)」の小規模修復(入り口雨漏り部分簡易工事 50万円、自動火災報知器設置 130万円)
※
TAACHI(ターチ)小規模修復完了は、2025年3月を予定しています。
・プロモーションツールを含めた各種ツールの制作 90万円
などの費用に充てさせていただきます。
合計 450万円
<上記に含まれていなく想定される費用>
1)前後の準備費、2)特典リターン費用、3)充分な告知ができる宣伝費、4)利用サイトへの手数料は含まれておりません。
もしも皆様からの支援金額が500万円を上回った場合には、ストレッチゴール1,000万円達成で「+TAACHI(ターチ)の修復・改修」を目指します。
雨漏りしている屋根全体の補修、塗装塗り替え、全ての外壁補修など、集まった金額に応じて追加工事を行います。最終的には建物全体の補修工事完了を目指します。
(全体補修工事総額2,500万円 ※2022年4月、改装工事担当の兵庫工務店による)
みなさま何卒ご協力のほどよろしくお願いいたします!
2024年度の開催概要(予定):
国際芸術祭 「さどの島銀河芸術祭2024」
会期:
2024年9月〜11月 秋会期(予定)
2024年12月〜2月 冬会期(予定)
会場:
佐渡島内各所。歴史的建築物、公共空間、学校、店舗、遊休化した建物等(屋内外問わず)を予定しています。
主催:
⼀般社団法⼈ 佐渡国際芸術推進機構/さどの島銀河芸術祭実行委員会
○佐渡島でしか鑑賞することができない、恒久的に設置する作品展示やアート体験を増やすため、 様々なプロジェクトを進めています。
※その他、ワークショップ、作品制作・管理、教育、福祉、経済、観光、地域、移住、出版・WEB、商品開発等の事業をおこなっていきます。
今回、集めさせていただく支援金のリターンとして、
4つのコースと各種プランをご用意させていただきました。
■ 応援!サポートコース
特別なリターンが不要な方に向けたコースです。いただいたご支援をより多く芸術祭に充てさせていただきます。(通常サポーター¥10,000以上は「さどの島銀河の芸術祭2024」にご参加いただけるパスポートの他、グッズや参加型リターンもご提供しています、ぜひご確認ください)
【上乗せ応援歓迎!】【応援!サポートコース】通常サポーター ¥5,000
【リターン内容のご紹介】
・サンクスメール(1通)
・開催報告書のご送付(PDF)×1
【上乗せ応援歓迎!】【応援!サポートコース】通常サポーター ¥10,000
【リターン内容のご紹介】
・サンクスメール(1通)
・開催報告書のご送付(PDF)×1
・【CF限定】ステッカー(1枚)
・「さどの島銀河の芸術祭2024」パスポート(1枚)
【上乗せ応援歓迎!】【応援!サポートコース】通常サポーター ¥30,000
【リターン内容のご紹介】
・サンクスメール
・開催報告書のご送付(PDF)
・【CF限定】ステッカー(1枚)
・【CF限定】オンライントークイベント(1名様)*1
・「さどの島銀河の芸術祭2024」パスポート(1枚)
【応援!サポートコース】マーキュリー サポーター ¥100,000
【リターン内容のご紹介】
・サンクスメール(1通)
・開催報告書のご送付(PDF)×1
・WEBサイトにお名前掲載(希望制)(1名)
・TACCHIの施設にお名前掲載(希望制)(1名)
・2025年に発刊予定の公式図録にお名前掲載(希望制)(1名)
・さどの島銀河芸術祭 記録集 2016-2021(1冊)
・銀河の缶詰 寒さば水煮(1缶)
・【CF限定】ステッカー(1枚)
・【CF限定】オンライントークイベント(1口1名様まで)*1
・【CF限定】スペシャルパーティーご招待(1口1名様まで)*2
・「さどの島銀河の芸術祭2024」パスポート(1枚)
【応援!サポートコース】アース サポーター ¥300,000
【リターン内容のご紹介】
・サンクスメール(1通)
・開催報告書のご送付(PDF)×1
・WEBサイトにお名前掲載・中(希望制)(1名)
・TACCHIの施設にお名前掲載(希望制)(1名)
・2025年に発刊予定の公式図録にお名前掲載(希望制)(1名)
・さどの島銀河芸術祭 記録集 2016-2021(1冊)
・銀河の缶詰 寒さば水煮(1缶)
・【CF限定】ステッカー(1枚)
・【CF限定】オンライントークイベント(1口1名様まで)*1
・【CF限定】スペシャルパーティーご招待(1口1名様まで)*2
・「さどの島銀河の芸術祭2024」パスポート(3枚)
【応援!サポートコース】ジュピター サポーター ¥500,000
【リターン内容のご紹介】
・サンクスメール(1通)
・開催報告書のご送付(PDF)×1
・WEBサイトにお名前掲載・大(希望制)(1名)
・TACCHIの施設にお名前掲載(希望制)(1名)
・2025年に発刊予定の公式図録にお名前掲載(希望制)(1名)
・さどの島銀河芸術祭 記録集 2016-2021(1冊)
・銀河の缶詰 寒さば水煮(1缶)
・【CF限定】ステッカー(1枚)
・【CF限定】オンライントークイベント(1口2名様まで)*1
・【CF限定】スペシャルパーティーご招待(1口2名様まで)*2
・「さどの島銀河の芸術祭2024」パスポート(10枚)
【応援!サポートコース】ギャラクシークラスター ¥1,000,000
【リターン内容のご紹介】
・サンクスメール(1通)
・開催報告書のご送付(PDF)×1
・WEBサイトにお名前掲載・特大(希望制)(1名)
・TACCHIの施設にお名前掲載(希望制)(1名)
・2025年に発刊予定の公式図録にお名前掲載(希望制)(1名)
・さどの島銀河芸術祭 記録集 2016-2021(1冊)
・銀河の缶詰 寒さば水煮(1缶)
・【CF限定】ステッカー(1枚)
・【CF限定】オンライントークイベント(1口5名様まで)*1
・【CF限定】スペシャルパーティーご招待(1口6名様まで)*2
・「さどの島銀河の芸術祭2024」パスポート(50枚)
さどの島銀河芸術祭 記録集 2016-2021
銀河の缶詰 寒さば水煮
■グッズをお届けコース
これまでに制作されたさどの島芸術祭の公式グッズ、または今回のクラウドファンディングのために特別にご用意した特別仕様のグッズをお送りするコースです。
グッズをお届け・Aコース ¥15,000
【リターン内容のご紹介
】
・サンクスメール(1通)
・開催報告書(PDF)×1
・アーティストコラボ手ぬぐい テリー・ライリー(デザイン:宇川直宏)(1枚)
※ピンクまたはブルーからご希望のカラーをお選びください。
アーティストコラボ手ぬぐい テリー・ライリー(デザイン:宇川直宏):ブルー
アーティストコラボ手ぬぐい テリー・ライリー(デザイン:宇川直宏):ピンク
グッズをお届け・Bコース ¥20,000
【リターン内容のご紹介】
・サンクスメール(1通)
・開催報告書(PDF)×1
・さどの島銀河芸術祭×Snow Peak T-shirts(在庫数に限りがあります) ブラックまたはホワイト(1枚)
ご希望のカラー、サイズをご入力ください。
以下、在庫数
ブラック:Sサイズ(在庫数9)、Mサイズ在庫数16)、Lサイズ(在庫数12)、XLサイズ(在庫数13)
ホワイト:Sサイズ(在庫数18)、Mサイズ(在庫数6)、Lサイズ(在庫数12)、XLサイズ(在庫数18)
※サイズやカラーには在庫に限りがあるので、お申し込み順にご希望を承る形になります。ご希望に添えないサイズやカラーになることもございますが、あらかじめご了承ください。
さどの島銀河芸術祭×Snow Peak T-shirts ブラック 表
さどの島銀河芸術祭×Snow Peak T-shirts ブラック 裏
さどの島銀河芸術祭×Snow Peak T-shirts ホワイト 表
さどの島銀河芸術祭×Snow Peak T-shirts ホワイト 裏
グッズをお届け・Cコース ¥30,000
【リターン内容のご紹介】
・サンクスメール(1通)
・開催報告書(PDF)×1
・アーティストコラボTシャツ(ホンマタカシ監修 デザイン:小池アイ子)ブルーまたはピンク(1枚)
・銀河の缶詰 寒さば水煮(1缶)
アーティストコラボTシャツ(ホンマタカシ監修 デザイン:小池アイ子) ブルー 表
アーティストコラボTシャツ(ホンマタカシ監修 デザイン:小池アイ子) ブルー 裏
アーティストコラボTシャツ(ホンマタカシ監修 デザイン:小池アイ子)ピンク 表
アーティストコラボTシャツ(ホンマタカシ監修 デザイン:小池アイ子)ピンク 裏
グッズをお届け・Dコース① ¥50,000
【リターン内容のご紹介】
・サンクスメール(1通)
・開催報告書(PDF)×1
・アーティストコラボTシャツ(宇川直宏/テリー・ライリー)(1枚)
アーティストコラボTシャツ(宇川直宏/テリー・ライリー)ブラックまたはホワイトから1点
ご希望のカラー・サイズをお選びください。
ブラック:Sサイズ、Mサイズ、Lサイズ、XLサイズ
ホワイト:Sサイズ、Mサイズ、Lサイズ、XLサイズ
※このリターンは受注発注になります。
・銀河の缶詰 寒さば水煮(1缶)
・【CF限定】ステッカー(1枚)
アーティストコラボTシャツ(宇川直宏/テリー・ライリー)ブラック 表
アーティストコラボTシャツ(宇川直宏/テリー・ライリー)ブラック 裏
アーティストコラボTシャツ(宇川直宏/テリー・ライリー)ホワイト 表
アーティストコラボTシャツ(宇川直宏/テリー・ライリー)ホワイト 裏
グッズをお届け・Dコース② ¥50,000
【リターン内容のご紹介】
・サンクスメール(1通)
・開催報告書(PDF)×1
・アーティストコラボTシャツ(YOSHIROTTEN)(1枚)
アーティストコラボTシャツ FRACTAL CAMP × YOSHIROTTEN with “SOMEWHERE IN TOKYO”バックプリント 首または裾から 1点
ご希望の種類、サイズをお選びください。
ブラック(バックプリント首):Mサイズ(在庫数8)、Lサイズ(在庫数9)、XLサイズ(在庫数8) ブラック(バックプリント首):Mサイズ8、Lサイズ9、XLサイズ8
ブラック(バックプリント裾):Mサイズ(在庫数6)、Lサイズ(在庫数7)、XLサイズ(在庫数3)
※サイズや種類には在庫に限りがあるので、お申し込み順にご希望を承る形になります。ご希望に添えないサイズや種類になることもございますが、あらかじめご了承ください。
・銀河の缶詰 寒さば水煮(1缶)
・【CF限定】ステッカー(1枚)
アーティストコラボTシャツ FRACTAL CAMP × YOSHIROTTEN with ”SOMEWHERE IN TOKYO” 表
アーティストコラボTシャツ FRACTAL CAMP × YOSHIROTTEN with ”SOMEWHERE IN TOKYO” バックプリント首
アーティストコラボTシャツ FRACTAL CAMP × YOSHIROTTEN with ”SOMEWHERE IN TOKYO” バックプリント裾
■アート・ツアーにご招待コース
今回のクラウドファンディングのために特別に企画したツアーにご招待させていただくコースです。総合プロデューサーの吉田盛之によるスペシャルガイドツアーの他、新潟大学名誉教授 池田哲夫先生の民俗学ツアーなど、ご希望に合わせたツアーをお選びください。
新潟大学名誉教授 池田哲夫先生による民俗学ツアー(1日間)¥200,000
新潟大学名誉教授池田哲夫先生ガイドによる特別ツアーと美味しいおランチ付き
【リターン内容のご紹介】
・サンクスメール(1通)
・開催報告書のご送付(PDF)×1
・WEBサイトにお名前掲載(希望制)(1名)
・TACCHIの施設にお名前掲載(希望制)(1名)
・2025年に発刊予定の公式図録にお名前掲載(希望制)(1名)
・さどの島銀河芸術祭 記録集 2016-2021(1冊)
・銀河の缶詰 寒さば水煮(1缶)
・【CF限定】ステッカー(1枚)
・【CF限定】オンライントークイベント(1口1名様まで)*1
・【CF限定】スペシャルパーティーご招待(1口1名様まで)*2
・新潟大学名誉教授 池田哲夫先生による民俗学ツアー(1名様)*3
新潟大学名誉教授 池田哲夫先生 2019年9月
アート×民俗学からジオパークまでディープ佐渡ツアー(1日間) ¥300,000
新潟大学名誉教授池田哲夫先生とプロデューサー吉田盛之のガイドによる特別ツアーと佐渡の昔ながらのお食事(ランチ)付き
【リターン内容のご紹介】
・サンクスメール(1通)
・開催報告書のご送付(PDF)×1
・WEBサイトにお名前掲載(希望制)(1名)
・TACCHIの施設にお名前掲載(希望制)(1名)
・2025年に発刊予定の公式図録にお名前掲載(希望制)(1名)
・さどの島銀河芸術祭 記録集 2016-2021(1冊)
・さどの島銀河芸術祭+さどポルテ オリジナルエコバック(1個)
・銀河の缶詰 寒さば水煮(1缶)
・【CF限定】ステッカー(1枚)
・【CF限定】オンライントークイベント(1口2名様まで)*1
・【CF限定】スペシャルパーティーご招待(1口2名様まで)*2
・新潟大学名誉教授池田哲夫先生とプロデューサー吉田盛之のガイドによる特別ツアー(1名様)*4
アート×民俗学からジオパークまで ディープ佐渡スペシャルツアー(2日間)¥400,000
新潟大学名誉教授池田哲夫先生とプロデューサー吉田盛之のガイドによる特別ツアーと佐渡の昔ながらのお食事(ランチ)、ディープな懇親会、1泊ご宿泊(朝食付き)です。
【リターン内容のご紹介】
・サンクスメール(1通)
・開催報告書のご送付(PDF)×1
・WEBサイトにお名前掲載(希望制)(1名)
・TACCHIの施設にお名前掲載(希望制)(1名)
・2025年に発刊予定の公式図録にお名前掲載(希望制)(1名)
・さどの島銀河芸術祭 記録集 2016-2021(1冊)
・さどの島銀河芸術祭+さどポルテ オリジナルエコバック(1個)
・銀河の缶詰 寒さば水煮(1缶)
・【CF限定】ステッカー(1枚)
・【CF限定】オンライントークイベント(1口2名様まで)*1
・【CF限定】スペシャルパーティーご招待(1口2名様まで)*2
・新潟大学名誉教授池田哲夫先生(1日目)とプロデューサー吉田盛之(2日目)のガイドによる特別ツアー(1名様)*5
*1 2024年4月〜2024年7月までの実施を予定しております。視聴方法は2024年3月までにご連絡いたします。
*2 2024年4月〜2024年7月までに佐渡島内での実施を予定しております。詳細は2024年4月までにご連絡いたします。
*3 特別ツアーの日程は、ご相談の上決定いたします。日帰り、両津港佐渡汽船ターミナル発着を予定しています。
*4 特別ツアーの日程は、ご相談の上決定いたします。日帰り、両津港佐渡汽船ターミナル発着を予定しています。
*5 特別ツアーの日程は、ご相談の上決定いたします。1泊ご宿泊(朝食付き)です。両津港佐渡汽船ターミナル発着を予定しています。
インターネット経由での支払いを希望されず直接弊機構へのご支援を希望される場合は、メール(info[a]sado-art.com *[a] を@に変えてください)で以下をお知らせの上、下記口座にお振り込みください。
◆お知らせいただく情報◆
◆お振込先◆
【金融機関・支店名】大光銀行 佐和田支店(店番:030)
【口座番号】普通 3520160
【お振込先口座名義】シャ)サドコクサイゲイジュツスイシンキコウ
(一般社団法人 佐渡国際芸術推進機構)
※恐れ入りますが、振込手数料のご負担をお願いいたします。
お振込みいただいた金額を弊社が代行でMOTION GALLERYのプロジェクト・ページに振替手続きをさせていただきます。リターンについては、応援いただいた金額に応じてMOTION GALLERYでご案内しているものをお送りいたします。
今回はプロダクションファンディング(All in)での挑戦になるため、もし目標金額未達となった場合でも不足する資金はチームで補填し、芸術祭の開催およびアートギャラリー「TAACHI」の修復をページに記載の通りに実現します。
リターンも必ずお届けしますので、ご安心ください。
長文を最後まで読んでいただきありがとうございました。
私たちのプロジェクト自体、まだまだ未完成のプロジェクトです。
触れていただいた、みなさんのご感想やアドバイスをいただき、
一緒に育てていきたいと思っています。
日本の僻地・離島、佐渡島で行われているアートを活用した事業、
アートフェスティバル事業へのご支援をよろしくお願いいたします。
今回のクラウドファンディングの趣旨にご賛同いただける方々、また「島民とアーティスト、訪れた人々が協力して創りあげる国際芸術祭」、「地域資源×現代アートの実験場」というチャレンジの行方を見てみようと思ってくださる方々は、
ぜひお好きなコースをお選びいただくかたちで、ご支援をいただけましたら幸いです。
一般社団法人佐渡国際芸術推進機構
代表理事 吉田 盛之
吉田 盛之(ヨシダ モリト)
プロデューサー/美術家
一般社団法人 佐渡国際芸術推進機構 代表理事
さどの島銀河芸術祭実行委員会 ファウンダー
新潟県佐渡市出身。
アーティスト、デザイナーとして海外で活動した後、2002年に帰国。
東京、沖縄でディレクター、アーティストとして活動した後、佐渡に戻り、
2015年に「さどの島銀河芸術祭実行委員会」を立ち上げる。
2018年に「一般社団法人 佐渡国際芸術推進機構」を立ち上げ代表理事に就任。
現在に至る。
5000 円
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残り44枚
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残り13枚
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