逮捕歴ある映画監督が自身の“取り返しのつかない過ち”を映画にした
『エス』を全国上映へ！

『エス』監督の太田真博です。

グワーハーティー・アジアン映画祭（Guwahati Asian Film Festival／インド）に、『エス』（英題：『S』）を選出していただきました！

『S』が上映されるAsian Cinema 部門には、現段階で10作品の選出が発表されています。

『S』以外の上映作は、

カンヌ国際映画祭に選出されたモンゴル映画、ベルリン国際映画祭とカルロヴィ・ヴァリ国際映画祭で上映されたカザフスタン映画、ベルリン国際映画祭で上映のベトナム映画、上海国際映画祭の受賞作であるウズベキスタン映画、サンダンス映画祭で上映されたイラン映画、釜山国際映画祭で上映のミャンマー映画、ほかに韓国、香港、中国からそれぞれ1作品ずつ。

同じ国から複数の作品が上映されるというのは、いまのところないようです（もちろんインド映画は別の部門で複数上映されるはずですが）。日本からも現時点での発表では『S』1本となっています。増えるかもしれませんが。

どの作品も見てみたいのですが、ダッカ国際映画祭とのかねあいで現地入りかないません。実行委員長のヒムジョティさんに「行けなくてすみません」と言ったら「次の映画祭で会いましょう」と言ってもらえたので、新作を持っていけるよう精進します。

お礼を直接伝えたい方たちがまた増えました。とても幸せです。

年の瀬のお忙しいときにお邪魔して申し訳ございません。

皆さま、どうぞ良いお年をお迎えください。

『S』『エス』監督・太田真博