【W受賞】リバティ国際映画祭・最優秀女優賞&最優秀監督賞
vol. 61 2025-11-25 0
11/22にリバティ国際映画祭(Liberty International Movie Festival)の授賞式が行われました。
韓国ソウルのシネコン・ロッテシネマ道谷にて。
事前に通達されていた最優秀女優賞(松下倖子さん)にくわえ、なんと最優秀監督賞(太田真博)までサプライズ受賞しました!
自由と人権を重視する映画祭に選んでいただき、大変光栄でした。
ごく小さな闘争を描いた『エス』(英題:S)は、もしかしたらこちらの映画祭の理念にマッチするのではないかと思いながら数年。思いが一方的なものではなかったことを知った瞬間でもありました。
下の写真は、左から、松下倖子、私、そして通訳の柳さん。
柳さん、日本で10年暮らしていたそうです。私たちのためだけに通訳としてスタンバイ、数時間にわたって共に過ごしてくださいました。素敵な時間をありがとう、柳さん!
実行委員長のKim Doug Youngさんは、ドキュメンタリー映画監督として大活躍中の方。松下倖子さんの芝居を称賛し「韓国の監督たちが好む演技をしている。きっと韓国でも活躍できる」とのお言葉もいただきました。
受賞ももちろんのこと、映画祭の皆さまと知り合えたこと、韓国での時間、すべてが宝物になりました。次の作品で戻ってこられるよう、ますます精進しようと思います。
以上、リバティ国際映画祭授賞式のご報告でした。
今後ともよろしくお願いいたします。
『S』『エス』監督・太田真博
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