クラウドファンディング期間無事終了!ご支援ありがとうございました!
vol. 46 2024-06-28 0
『エス』監督の太田真博です。6/24(月)をもちましてこのクラウドファンディングが無事終了しました。ご支援額は目標額150万円を上回る1,603,500円でした。多大なるご支援まことにありがとうございました。
そして7月はいよいよ『エス』大阪シアターセブンでの公開です(7/20~)。
が、そのまえに2つ、公開記念イベントを大阪で開催します。
ひとつめは「太田真博監督初期作品集in大阪」と題した上映イベントです。上映作品は私の過去作2本。いずれも脚本のない完全即興映画で、1本は滝藤賢一さん主演『笑え』(2008年)。もう1本は『笑え』の大阪公開(2009年・シネ・ヌーヴォX)にあわせて実施した大阪ワークショップで作った『LADY GO』。シアターセブンさんで上映していただけることになりました。
チケット販売は6/29(土)~、シアターセブンさんHPと劇場窓口にて、です。大阪の方、お近くの方、ご来場いただけたらうれしいです。
完全即興映画というのは私が勝手に呼んでるだけですけども。とにかく『エス』ではびっしりと脚本を書いて、俳優さんたちには一字一句変えないでくださいとお願いして、実際に出来上がった作品は脚本と8文字しか違わないという偉業をやってのけてる(俳優さんたちが!)わけですが、一転『笑え』『LADY GO』ではそもそも脚本が存在しないという。ずいぶんと両極端なことをしているわけですね。
『笑え』は、A4用紙4枚のプロットを俳優とスタッフに配布していましたが、『LADY GO』にいたっては事前配布物、一切なし。なにせ“4日間のワークショップ最終日に選抜メンバーで『笑え』スタイルの即興映画を撮る”という企画でしたから、出演者はおろか出演人数すら撮影前日までわからないという状況でありまして、事前準備のしようがなかったんです。
ちなみに『LADY GO』の撮影会場は、大阪市立芸術創造館さんのいちばん大きなスタジオです。舞台公演にも使われているところです。撮影日以前の3日間も大阪市立芸術創造館さんの別スタジオでやりました。そんな大切な場所・大阪市立芸術創造館さんに「太田真博監督初期作品集in大阪」のチラシを置いていただけることになりました。
チラシ裏面は『エス』コメントチラシ・大阪版。先日いただいた『青春ジャック 止められるか、俺たちを2』の井上淳一監督からの熱烈なコメントを右上に追加しております。
ふたつめのイベントは先日東京で開催した読み合わせワークショップの大阪版。7/13(土)に開催します。そしてなんとこれの簡易チラシ(これから自宅で刷ります!)も置いてくださるそうです、大阪市立芸術創造館さん! ありがとうございます。
ご興味ありましたら募集要項を覗いてみてください。
【大阪開催】太田真博監督読み合わせワークショップ募集要項(シネマプランナーズ)
『エス』公開に向けた宣伝活動も着々と進めております。引き続き応援のほどよろしくお願いいたします。(『エス』監督・太田真博)