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富山県出身監督作品「フレネルの光(仮)」をクラウドファンディングで実現!
フランスのパリで活動する映像作家・平井敦士が自身の経験を重ねて、生まれ育った富山県富山市水橋で短編映画を製作します。誰もが持つ故郷をテーマに、離れて初めて見えてきたふるさとを独自の視点で映画にします。
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フランスで映画監督を目指している平井敦士と申します。 助監督をしながら映画作りを学んでいます。 この度、ふるさと富山県で短編映画を作りたいと思っています。 自分のしたいことに他の方のお力をお借りするのは大変おこがましいですが、 皆様のご支援がどうしても必要です。 ご協力のほどよろしくお願いいたします!
フランスのパリで活動する映像作家・平井敦士が自身の経験を重ねて、生まれ育った富山県富山市水橋で短編映画を製作します。誰もが持つ故郷をテーマに、離れて初めて見えてきたふるさとを独自の視点で映画にします。
皆様にご支援いただいたおかげで達成率がすでに104%を超えました。目標よりも40日も早く達成することができました。たくさんの方の温かいご協力に心より感謝いたしております。ありがとうございます!
そしてなんと、フランスの制作会社が制作協力してくれることとなりました‼︎ これをもって自主制作の枠を超え、欧州有名映画祭への出品を目指すためにプロジェクトを拡大させて下さい!撮影チームをプロスタッフで編成して、グレードの高いカメラと音声機材を使用することによって撮影のクオリティを上げたいと思っております。制作会社が協力してくれるとはいえ、撮影後のポストプロダクション(素材・色・音の編集)をプロスタジオで行うためにもまだ予算が必要です。もしも200%を超えることができればそれも夢ではありません。
皆様からいただいたご支援を元に必ず映画をより良いものにします。そしてより大きな舞台に挑戦させて下さい!より多くのご支援をいただけると、その分だけこの映画をより大きくすることができます。
この映画に人生をかけています。このチャンスを大きな成功に変えて、映画監督としての人生の第一歩にしたいです。そして大きな映画祭で賞をいただいて皆様にお返ししたいです。協力してよかったと思っていただけるような映画を作りますのでどうかご支援、ご協力のほどよろしくお願いいたします!
*ストレッチゴールとは…プロジェクトの目標金額を達成した場合に追加で設定される第2、第3の目標金額の事です。達成率が150%、200%を上回った場合には、下記の通りに新たなリターンを充填させていきたいと思います。
150%の525,000円を達成できた場合…本編DVDに前作映画DVDを追加します。
10000円リターン本編DVDプレゼントにフランスで撮影した前作DéclicのDVDを追加させていただきます。
200%の700,000円を達成できた場合…本編DVDに映画ポスターを追加します。
10000円リターン本編DVDプレゼントに本作の映画ポスターを追加させていただきます。
映画監督になるためフランスに渡ってから7年が経ちます。海外で生活する間、昔かよった故郷の映画館が閉館し身近な人が亡くなったことで故郷を思い返したことがこの企画の始まりです。失ったものは温かい昔の記憶のまま色濃く残っています。久しぶりに帰ると知らぬ間に街は変わっています。好きだった場所が無くなり新しいものが街を作っている。切ない気持ちとともに、記憶の中で蘇る亡くした人の笑顔のようにふるさとの空気を思い返します。失っても残り続ける想いを自らの体験を通して写実的に描くことで見る人の心に残る映画を作りたいと思います。
夢を追うため日本を離れ7年間一度も帰っていなかった主人公たくみは父の死をきっかけに初めて帰国する。撤去された公園のブランコ、整備された海岸、倒産した映画館、ふるさと富山はあの頃とは違っていた。友達は結婚して子供の親になり、家族は年を重ね、たくみはもう30歳になろうとしている。海外で不安定な生活を送るたくみはこのまま夢を追うことに迷う。そんな時、たくみの夢に反対していた亡き父の本当の思いを知る。父の死と失われゆく故郷。心の中にはあの頃のままの父とふるさとがいた。
平井敦士
富山県富山市生まれ 29歳
バンタン映画映像専門学院映画監督本科を卒業し2012年に渡仏
パリの映画学校で学んだ後フランス人監督ダミアン・マニベルに師事
助監督として映像制作を学び、長編映画3本、短編6本に参加
2017年フランスでの初監督短編映画Déclicをパリで撮影、上映
日本では中編1本、短編3本を監督
この映画が6本目の監督作品
Déclic (はじまりの夢) 短編映画, フィクション,2017年, フランス, 自主制作
あらすじ - カメラマンを目指してパリに来たシンジは悩んでいた。自分に才能があるのか、強く持っていた情熱と希望が消え始めていた。ある日の戦争移民の青年との出会いから引き出しの奥にしまった小さな夢が再び動き始める。
劇場公開 Cinéma Le Balzac 2017年12月16日
BEAUTY SHOOT ファッションフィルム, 2017, フランス
“Complexe”をコンセプトにスチールチームと制作。
Grand Pas de Deux 短編映画, フィクション, 2014, フランス
あらすじ - フランス語語学学校で礼儀を重んじるアジア人とダイナミックすぎるアフリカ人が出会う。違いすぎる文化が不思議に混ざり始めた。
誰のために - Pour les autres 短編映画, フィクション, 2010, 日本
あらすじ - 大学生の正人は学生生活に馴染めない幼馴染を助けたかった。彼の優しさは次第に過剰な行動に変わっていく…
ごちそう - La bonne chère 短編映画, フィクション, 2009, 日本
あらすじ - 社会に疲れた人々がまるで魔法で引き寄せられるように一軒のレストランに集まる。忘れていた大切なものを美味しい料理とともに思い出していく。
フランスで学んだことはそこにある空気や時間が映画を作るということです。登場人物が感じる空気やその色、流れる時間、街や人の存在などが主人公に何を与え、どう影響させるのか、物語ではなく感覚を映像表現します。この小さな物語を通して、観てくださる人が共感できたり、もしくは感じたことのない感覚を得たり、人それぞれが違った感覚で観れるような映画にしたいです。
主人公の感情をセリフや表情で見せる代わりに、闇夜を照らす船、帰り道を教える灯台の光、牛のいない牛舎などの街の風景で感情を描きたいと思っています。そして倒産してそのうち取り壊されるであろう映画館やブランコのない公園などの失われていく街の風景は主人公たくみの父の死の象徴でもあります。それぞれの場所が持つ色や空気の質感と特性を活かして主人公の感情にリンクした街の表情を随所に登場させ、街が主人公に語りかけるような物語にしたいです。言葉で多くを語らず観客のイマジネーションに任せて物語を感じてもらい、すべての人の物語になるような映画にしたいです。
主人公以外のキャストは私の実際の家族と友人に出演していただきます。主人公には離れた故郷への思いを共有して演じることができる県外で活躍される役者さんのキャスティングを予定しています。息子を失ってもめげない祖母の強さ、休みなく働く漁師の弟の逞しさ、息子を心配する母の優しさ、これらのリアルな表情をドキュメンタリーの要素を取り入れて物語に組み込みます。
国内映画祭出品に加え、フランスを中心に世界中の映画祭に出品いたします。各国のそれぞれ違った価値観でこの映画を評価してもらいたいです。
富山県にはミニシアターがなくなってしまいました。全国公開の大作映画を上映する映画館はあっても、ミニシアターのような作家性の強い映画に触れられない状況です。去年、地元の方の協力を得て前作の短編映画と助監督を担当した日仏合作映画が上映されました。今回の映画も富山県で絶対に上映したいと思っています。そして、富山市中央道りにある閉館したミニシアターを短期間復活させてこの映画を上映したいと思っています。
今回募ったご支援は、下記費用に充てさせていただきます。
2019年7月下旬 ロケーションハンティング
2019年8月中旬 撮影(6日間)
2019年9月 編集
2019年10月 ポストプロダクション(フランス)
2019年11月 パリ上映、映画祭出品
2019年12月 富山上映
○お礼のメッセージとエンドロールにお名前を記載
ご協力いただいた皆様はこの作品の大事な作り手の1人です。お名前を本編のエンドロールでご紹介させてください。
○脚本PDFデータプレゼント
撮影しながら映画が変わっていくと思うのでこの映画の原型として映像と見比べてみてください。
○富山県上映会ご招待
皆様にお見せできる場を作りますので是非ご招待させてください。
○本編DVDプレゼント(12月以降になります)
いつでも本編をご覧いただけるようにDVDを作成してお送りさせていただきます。
○富山県特産品プレゼント(12月以降になります)
ホタルイカや白エビの加工食品など、生鮮食品以外の富山県特産品をお送りさせていただきます。
○フランス土産プレゼント(12月以降になります)
フランス特産のお菓子や雑貨やコスメなどをお送りさせていただきます。
皆様に御支援により集った資金は本作品製作費用として、貴重に使わせて頂きます。演技経験のない出演者と演技をしてくれない富山のまち、両者のリアリティと持ち味をどう演出して映画にするかはリスクでありチャレンジでもあり、そしてこの映画の最大の魅力にできればと思います。今しか撮れない映画を精一杯、力を出し切って作ります!
ここまで読んでくださり誠にありがとうございます。まだまだ未熟ですが、フランスで学んだ技術や知識をはじめ、海外で生活する中で感じた遠いふるさとへの想いを詰め込んでこのプロジェクトを企画しました。皆様のご支援を無駄にせず、この映画をより良いものにし、国内外の映画祭で受賞できるよう邁進してまいります。そして何よりも観ていただける方にご満足いただける映画を作ることを約束いたしますので、どうかご支援、ご協力のほどよろしくお願いいたします!
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