パリで起こったテロリズムが日本でも起こるのか
vol. 3 2015-11-17 0
みなさんこんにちは。 day 9
先日11/13(金)パリでの同時多発テロ、その前にはレバノンでも自爆テロがありました。亡くなられた方々のご冥福をお祈りいたします。また、亡くなられた方々の遺族、パートナー、友人、心を痛めた方が多く存在すること、とても他人事ではないと思いました。しかしこのような痛ましい事件は今が初めてなわけではありません。歴史を遡れば、繰り返し紛争や戦争が起こってきました。また、日本の未来を見つめれば、2020年のオリンピックに向けて、国際化、観光ビジネスを強化していく指針があります。日本が国際化していくことはとても素晴らしいことで、多種多様な文化にふれられる機会が増え、日本人の価値観が良い方向へ変貌していってくれたらと希望を持ちます。しかし、一方で先日のテロリズムのような痛ましい事件が日本でも起こるのでは。という一抹の不安がよぎります。これから起こることは想定することしかできなく、実際に起こるかはわかりませんが、備えることは誰でもできます。
自然災害も今回のような非常時も「備え」は誰でも出来、自分や家族を守る最高の手段です。
先日、地域の避難訓練に参加しました。放水訓練、消火訓練、非常食を食べる。おまけに子供達が白バイに乗って写真をとるなど、非常時の訓練を楽しみながら体験しました。
その避難訓練で一番教えてもらえてよかったのは、自分や誰かの身体に何かあった時の対処法。AEDの使い方や怪我をした時の三角巾の使い方です。今まで三角巾は骨折した腕を吊るものだと思ってましたが、こんな使い方もできるんだと改めて三角巾の凄さを知りました。また、教えてくださった日本赤十字社の方々ありがとうございます!
膝を怪我した想定で関節が曲がるように固定できる三角巾の使い方
まずは、三角巾を使用用途により折りたたみます。みづらいですが折り方。
折ったら、包帯のように患部に巻きつけていきます。
膝を怪我した時は上から当てて、下にまわす。
最後の結び目が大事!横で結びます。このことを覚えていれば、怪我した時に役立ちます!
三角巾は関節の曲げ伸ばし、頭などの曲面を持つ部位など、四角四面ではない体にフィットして使用できるという優れものです。包帯より三角巾が有用に活用できる点です。
非常時のレスキューランジェリーの使い方
怪我をした場合、患部の止血後三角巾で固定します。止血はレスキューランジェリーにセットされている布ナプキンを患部に当てその上から三角巾で固定できます。
打撲した場合はレスキューランジェリーのバッグに水を入れて冷やせます。
(下記日本赤十字社から抜粋)
日本赤十字社へ: 日本赤十字社へのリンク
非常時に備えられるようにいつものバッグにレスキューランジェリーと三角巾。これで何かあった時の応急処置は対応できます。