日本人監督が描く、ロシアSF感動作「レミニセンティア」国内宣伝活動支援とロシア配給活動支援をお願いします。

みなさま、ご無沙汰しております。レミニセンティア監督井上です。

続々と上映館が決まっていきます。

http://www.remini-movie.com/theater

レミニセンティアは現在、東京、横浜、大阪、名古屋、アジア国際映画祭が終了し、次は兵庫の豊岡劇場で上映されます。

ちなみに豊岡は私の地元でもあり、宣伝に非常に協力的で、新聞各社、ラジオ、高校での講演などあらゆる方法で宣伝しております。地方の映画館でこの映画が盛り上がっているのは異様な光景だなと思っています。

豊岡劇場の後は、高崎映画祭、神戸映画資料館、宇都宮ヒカリ座と続きます。

高崎映画祭では「監督たちの現在ー進取果敢な人々ー」という部門で上映されます。要するに独自の方法で映画を頑張っている監督ということで紹介されます。

神戸映画資料館は映画の歴史を紹介する博物館であり、そのような場所で上映していただけるのは、この映画が非常にユニークな映画であることの証明であり、日本の映画の歴史的な価値として上映していただけると思っています。

昨日も、名古屋シネマポイント、土浦セントラルが決まり、続々と上映館が決まりました。

しかし、関東の再上映が決まっておらず苦戦しております。

劇場へお伺いしているものの、最近は作品数が多く、先々まで決まっているようです。

番組編成の方からは、地方が続々決まるのは珍しいですねと言われますが、肝心の関東が決まらないのは困っています。

最後の手段として、興行がダメなら、上映会という形で行うことも考えておりますがギリギリまで興行できないかと粘って交渉しようと考えております。

映画館のブッキングも配給会社に任せず、自分で頑張っていますが、映画の興行の実態を知れば知るほど、映画を見てもらうというのは難しいことなんだなと感じます。このままでは日本の映画が衰退し、文化として無くなっていくという危機感はいたるところで聞きますが、現在、直接肌で感じている所です。

とはいえ、このような映画の上映をしていただける映画館もあるのも事実であり、諦めずに頑張っていきたいと思います。

引き続きレミニセンティアの興行を応援していただけるとありがたいです。

レミニセンティア

監督　井上雅貴