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リフレッシュキャンプをクラウドファンディングで実現!

里親家庭で暮らす子どもたちのために。リフレッシュキャンプを応援してください。

里親家庭で暮らす子どもたちのために。
子どもたちのもつ力強いエネルギーをクリエイティブな遊びに変える、
里親と里子のためのリフレッシュキャンプを開催したい。

FUNDED

このプロジェクトは、目標金額500,000円を達成し、2014年8月9日23:59に終了しました。

コレクター
99
現在までに集まった金額
510,000
残り日数
0

FUNDED

このプロジェクトは、目標金額500,000円を達成し、2014年8月9日23:59に終了しました。

Presenter
子どもの村福岡 (SOS子どもの村JAPAN) プロフィールを表示

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私たちは家族と暮らせない子どもたちとその危機にある子どもと家族のために活動しています。SOS子どもの村は、子どもに関する世界最大規模の国際NGO。1949年にオーストリアではじまり、現在133の国と地域に展開。子どもの権利条約の精神に則って活動し、子どもの権利条約で認められた子どもの諸権利を世界中で推進しています。支援を必要とする子どものために家庭を築き、子どもが自分の未来を切り拓く手助けをし、地域とともに発展していきます。【わたしたちが取り組む4つの活動】①子どもの村の運営②危機的状況下にある子どもたちとその家族のための取り組み③人材養成プログラムの開発と実践 ④子どもと家族の現状を発信する

このプロジェクトについて

里親家庭で暮らす子どもたちのために。
子どもたちのもつ力強いエネルギーをクリエイティブな遊びに変える、
里親と里子のためのリフレッシュキャンプを開催したい。

里親さんたちに、休息の時間を提供し、里親養育をサポートしたい

いま日本では、さまざまな理由で家族と暮らせない子どもたちは4万6000人を超えています。家族と暮せない子どもを社会制度の下で養育することを社会的養護と言い、我が国では、多くの子どもたちが、児童養護施設・乳児院などで育ち、里親の下、家庭で育っている子どもはわずかです。

虐待相談件数推移:キャプション「増加する虐待相談件数」

また、子どもたちの多くは、不適切な養育や虐待・育児放棄などによって、心と身体に深い傷をもっています。安心して大人を頼ることができない、友達とうまく関係をつくれない、勉強や遊びに集中できない・・・など、そのような子どもたちには、日常的で温かく見守られた環境と、安心して頼ることができる大人と、専門的な支援が必要とされています。
子どもを自分の家庭に迎え入れ、育てている里親さんは、24時間、子どもとのより良い関係づくり、より良い養育をめざして、日々の生活はもとより、自主的に研修会に参加するなどし、さまざまな努力をされています。

福岡の里親研修会の様子

頑張っている里親さんたちに、休息の時間を提供し、
里親養育をサポートしたい

初めは、そんな想いでこのリフレッシュキャンプが企画されました。

子どもプログラムの充実と里親さんのリフレッシュ

里親さんたちは、「子どもが安心して心から楽しむことができる場があることが、私たちの一番の安心になり、研修に集中し、心からの休息にもなるんです」と話されます。そのため、このキャンプでは、何よりも子どものための遊びプログラム(以下、「子どもプログラム」)が大事にされています。
そして、ボランティアサポーターとともに、どんなプログラムや環境があれば子どもたちが安心して心から楽しめるのか、ケアされていくのか、などの試行錯誤が続きました。

屋内子どもプログラムの様子

安全が守られること、安心できる環境が最優先されなければならなかった子どもたちにこそ、ワクワク・ドキドキできる創造的な遊びの体験をしてもらいたい

いつしかそんな子どもたちへの想いの中で、「子どもプログラム」が検討されるようになりました。

子どもは本来、主体的に遊ぶ中で自発性や創造性、思考力を身につけ、他者や社会とつながる心地よさ、楽しさなどを体験していくと言われています。しかし、そのような環境が保障されず、子どもらしく遊ぶ機会を奪われた子どもたちは、とにかく必死で生き抜くことにエネルギーを費やしてきています。

このリフレッシュキャンプでは、セミナーを受けたボランティアサポーターが日常を離れた大自然の中で、子どもとともに遊び、食べ、語り、長い時間を過ごします。寄り添い続ける大人の良質な関わりが、子どもの安心感につながり、心から楽しんで遊べる環境が保障されます。ここでは、子どもたちの主体性を徹底して尊重することで、子どもが本来持っている遊び心を最大限に活性化させ、厳しい環境を生き抜いてきた力強いエネルギーを、創造的な遊びに変えていくことをめざします。

「不適切な養育や虐待を受けてきた子どもたちに最も必要なことは、痛みやつらさや喪失感を和らげてくれる健全なコミュニティである。優しいケアを辛抱づよくくりかえすことが役に立つ。ケアとは、良好な対人コミュニケーションの質と量を増やすことである」
(アメリカの児童精神科医・脳科学者 ブルース・D・ペリー「犬として育てられた少年」より)

このキャンプを通して、子どもたちはワクワク・ドキドキ、時にはモヤモヤしたりムカッとしたり、様々な感情体験をボランティアサポーターや里子仲間と共有し、里親家庭や学校以外の豊かな人間関係をつくっていきます。そして、里親、里子、ボランティア、キャンプに関わるすべての人間がリフレッシュできる、これまでにない新しい里親・里子支援を目指します。

社会全体で家族と暮せない子どもを育む地域づくり(人づくり)のために

昨年のキャンプでは、台風直撃の天気予報にも関わらず、7つの里親家族(里親11名、里子32名)が参加しました。40名のボランティアサポーターとともに行った2泊3日のキャンプは、予想をはるかに超える感動と、新しい里親・里子支援の在り方の発見につながりました。

参加した子どもたちは、
何度も何度も「楽しかった~」と言い、「また来年もくるよね」と話しながら帰ってきました。

里親さんたちからは、
「久しぶりにうたた寝して、本当に気持ちよかった」
「他の里親さんたちと、時間を気にせずこんなにゆっくり話す時間はなかなかないので、普段できないような色んな話ができ、悩みの解決にもなりました」
「子どもたちがサポーターの皆さんと楽しそうに遊んでいるので、私たちも安心して自分の時間を楽しむことができました」
などの感想をいただきました。

このキャンプ直後の「ぜひ来年もしてほしい」という里親さんたちのリクエストにお応えし、今年は、対象里親家族を25家族に増やし、子ども60~70名(予定)が参加する一大キャンプになる予定です。子どもたちの中には、発達障害、愛着障害などを抱え、マンツーマンで関わらなければならない子どももいます。安全を守りながら、一人ひとりの気持ちに寄り添い、ゆったりとした時間の中で、心から楽しめるキャンプにするためには、子ども一人につき一人以上のサポーターが必要です。そのため、運営サポーターも含め、約80名のボランティアサポーターがこのキャンプを支えます。

今回は、ボランティアサポーターの移動費やセミナー費用を応援してくださる方を募集します。このリフレッシュキャンプ応援団募集の活動も、これまで里親・里子の問題を知ることのなかった多くの皆さまに知っていただく機会にもなっていきます。キャンプの準備、サポーター募集、応援団募集、当日のキャンプ、すべての取り組みが、社会全体で家族と暮せない子どもを育む地域づくり(人づくり)につながっていくと考えています。

リフレッシュキャンプ応援団を大募集します。

応援団の皆さまには、以下のような御礼を準備しています。

1,000円 サンクスメール
3,000円 サンクスメール、応援ストラップ、
5,000円 サンクスメール、応援ストラップ、報告集(PDF)
10,000円 サンクスメール、応援ストラップ、報告集(PDF)
子どもの村見学招待券(子どもの村の山本裕子先生の特製カレーランチつき)
50,000円 サンクスメール、応援ストラップ、報告集(PDF)
子どもの村見学招待券(子どもの村名物おばあちゃんMasakoが案内します。山本先生の特製カレーランチつき)
※子どもの村見学招待券には、交通費は含まれておりません。実費をご負担下さいませ。

想定されるリスクとチャレンジ

このプロジェクトの成功は、子どもに寄り添うボランティアサポーターをどれだけ確保できるかに大きく左右されます。リフレッシュキャンプ応援団の皆さまのご支援によって、ボランティアサポーターの経済的な負担や移動の労力などを減らし、サポーターがキャンプに集中することが可能になります。

ともに家族と暮せない子どもたちを支える応援団になってください。

最後までご覧いただき、心より感謝いたします。
また、本キャンプに共感いただきましたら、ご友人や関心のある方への情報拡散にご協力をお願いします。 家族と暮せない子どもたちへの支援は、これまで一部の福祉関係者や専門家がひっそりと忍耐強く担ってきました。これからは、このような応援団が全国に広がり、家族と暮せない子どもたちにあたたかい眼差しが向けられていく事を切に願いながら、このキャンプが子どもたちの人生を支えるひと時になるよう、実行委員一同尽力していきたいと思います。

すべての子どもに愛ある家庭を

このキャンプの実行委員会事務局を担う、SOS子どもの村JAPAN(旧子どもの村福岡)は、「すべての子どもに愛ある家庭を」をスローガンとする国際NGO「SOS子どもの村」の理念やプログラムに学びながら、家族と暮せない子どもたちを家庭の中で、地域とともに育んでいくための「子どもの村」を運営しています。「子どもの村」では、トレーニングを受けた育親(いくおや)が、専門家やサポートスタッフの支援を受けながら、子どもたちとともに生活をしています。市民や企業の支援を受けながら、里親制度を活用した、新しい社会的養護のしくみづくりをめざしています。現在は、子どもの村の運営に加えて、地域の里親・里子支援、地域の中で困難を抱えた子どもと家族への支援も行っています。SOS子どもの村についてお知りになりたい方は、公式HPをご覧ください。
http://soscvj.org/

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