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寺山修司の世界観を少女の瑞々しい感性で織りなすアートフィルム「赤糸で縫いとじられた物語」をクラウドファンディングで実現!
寺山修司の少女詩集をモチーフにした新感覚のアーティスティックなガールズフィルム「赤糸で縫いとじられた物語」。愛媛の美しい自然と情緒溢れる景色を舞台に、残酷で美しい不思議な世界を、少女たちの目線で創り上げる映画。
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TORANOKO Performing Arts Companyは、アーティストの松下ユリアと松下エリカ姉妹を中心に2002年に発足。愛媛県の子供たちが出演する映画、舞台制作を続けてきました。 “世界が舞台”をモットーに子供たちを主体とした幅広い芸術活動を行うTORANOKOは、日本ではまだ馴染みの薄い“パフォーミングアーツ”の分野を、感性豊かな子供たちとともに切り開き、日本の地方都市にいながらグローバルな視野を持った活動を行うことを目的とした総合芸術グループです。
寺山修司の少女詩集をモチーフにした新感覚のアーティスティックなガールズフィルム「赤糸で縫いとじられた物語」。愛媛の美しい自然と情緒溢れる景色を舞台に、残酷で美しい不思議な世界を、少女たちの目線で創り上げる映画。
第2弾のフライヤーは、アニメーション作家、山村浩二氏による映画用書き下ろしイラストになります。どうぞお楽しみに。
→終了したしました。多数のご来場ありがとうございました。
えひめこどもの城で開催される国際交流デイキャンプ〜世界の人たちとふれ合おう〜の関連イベントとしTORANOKO Performing Arts Companyがパフォーマンスを行います。
映画の中でも重要なシーンとなる森の舞台。そこで撮影されたパフォーマンスを初公開いたします!TORANOKOの子供たちによる生のパフォーマンスを間近に観ることができる貴重な機会です!ぜひお見逃しなく!
えひめこどもの城 開園20周年記念イベント
TORANOKO Performing Arts Company公演
2018年12月8日(土) 16:00~17:00
場所 えひめこどもの城 あいあい児童館2階 多目的ホール
入場無料
◉演目◉
映画「赤糸で縫いとじられた物語」舞台シーン
TORANOKO Performing Arts Companyについて
TORANOKO Performing Arts Companyは、2002年に制作した自主制作映画「TUTU」がぴあフィルムフェスティバルに入選したことをきっかけにスタートしました。アーティストの松下ユリアと松下エリカ姉妹を中心に愛媛県の子供たちが出演する映画、舞台制作を続けてきました。 “世界が舞台”をモットーに子供たちを主体とした幅広い芸術活動を行うTORANOKOは、日本ではまだ馴染みの薄い”パフォーミングアーツ”の分野を、感性豊かな子供たちとともに切り開き、日本の地方都市にいながらグローバルな視野を持った活動を行うことを目的とした総合芸術グループです。 今までに4回、名あるポーランドの芸術祭に招待されるなど、活動の場を世界に広めてきました。2015年から、アニメーション作家・山村浩二氏の「マイブリッジの糸」(第15回文化庁メディア芸術祭優秀賞受賞)とのコラボレーション企画、メディアパフォーマンス「マイブリッジの糸とモーションのリズム」を始動。映像(アニメーション)と演劇、ダンス、音楽を融合させた総合芸術、メディアパフォーマンスという分野を確立した公演となりました。
http://www.toranokoperformingartscompany.com
メディアパフォーマンス「マイブリッジの糸とモーションのリズム」
2017年、横浜、Bank ART Studio NYK公演
メディアパフォーマンス「マイブリッジの糸とモーションのリズム」
2016年、ポーランド、プシェミシル市国際芸術祭公演
メディアパフォーマンス「マイブリッジの糸とモーションのリズム」
2017年、ポーランド、クラコフ市"Etiuda & Anima国際アニメーション映画祭”公演
寺山修司と共に天井桟敷で活動した経験を持つ早稲田大学名誉教授、安藤紘平氏からの勧めもあ り、2011年より寺山修司の少女詩集を元にした舞台制作をスタートさせました。
寺山修司原作「踊りたいけど踊れない」
2011年、東京公演
寺山修司原作「思い出盗まれた」
2013年、"JAPAN WEEK IN POLAND"ポズナン市のオペラ座 公演
寺山修司原作「海のリボン」
2015年、なかやまフラワーハウス公演
寺山作品のエッセンスを受け継ぎながら、それを大胆かつ独自の世界観で再構築し、寺山ワールドの次世代の後継者として作品を発表する機会が増えてきました。そこで原点回帰となる本格的な映画制作に取り組むのが、今回の「赤糸で縫いとじられた物語」です。
松下ユリア監督/脚本による映画「赤糸で縫いとじられた物語」は、寺山修司の少女詩集をモチー フにしたおとぎ話と、残酷な現実との間を行き交う少女たちを描いた新感覚のアーティスティックなガールズフィルムです。
ストーリー
美しく個性的な四姉妹と、魅力的だが身勝手で浮気性の継母との間に繰り広げられる過酷な現実。 それと対比するかのように彼女たちが創り出す寺山修司的なおとぎ話の世界。 抒情と幻想がシュー ルに溶け合ったアートフィルム。 霞、菫、菊名、菜乃花は、夢見がちで空想の世界で遊ぶのが大好きな四姉妹。 ある日、父が病で倒れたことをきっかけに、四姉妹と継母、柊子との生活は少しずつ綻び始めます。 幼い子どもを置き去りにして、夜な夜な家を空け朝まで帰ってこない柊子。姉妹は不安、いらだち、父母への思慕を募らせていきます。 突如夜の森に浮かび上がる舞台と、歪んだシンデレラの物語。 次第に外界から孤立し、空想の世界に追い詰められていく姉妹が家族の再生のために選んだ決断とは・・・!? 寺山修司の少女詩集から着想を得、寺山の叙情的な言葉が散りばめられた本作は、少女特有の揺れ動く内面と毒気を、ガーリーな美意識で繊細に描き出します。
タイトル●自主制作映画「赤糸で縫いとじられた物語」
種 別●ドラマ+アート
時 間●1時間30分
企画・制作●TORANOKO Performing Arts Company
監督・脚本●松下ユリア
衣 装●松下エリカ
撮 影●パフラック・コン
音 楽●マグダレナ・ズック
振 付●美馬佳代子 / 松下エリカ
照 明●尾崎真弘
音 響●相原健二(Sound Garden Inc.)
美 術●木村真之(東宝美術)
装 飾●栗林梅光(草月流)
イラスト●山村浩二
デザイン●Agnieszka Mori
キャスト●林望永 菅颯花 亀岡千聖 新丸結月 西原紅 大町維子(TORANOKO P. A. C)
石原理衣 山村佑理 国本享裕 大東アリン 安藤紘平
協 力●株式会社テラヤマワールド/早稲田大学名誉教授 安藤紘平
後 援●駐日ポーランド共和国大使館/愛媛県/松山市/砥部町/東温市/伊予市/愛媛県教育委員会
松山市教育委員会/砥部町教育委員会/東温市教育委員会/伊予市教育委員会
撮影場所●東温市滑川地区、砥部町
松下ユリア監督による四姉妹と継母のイメージコラージュ
四姉妹
長女、霞(アート好き)
次女、菫(バレエ好き)
三女、菊名(本好き)
四女、菜乃花(人形好き)
継母、柊子(遊び好き)
松下エリカがデザイン、制作した衣装を着た4姉妹のポートレート
四姉妹
長女・霞 次女・菫
三女・菊名 四女・菜乃花
監督、松下ユリアの恩師であり、早稲田大学名誉教授、今回の映画にも陶芸の先生役として出演してくださった安藤紘平先生より応援メッセージをいただきました。
「赤糸で縫いとじられた物語」応援メッセージ
ユリアとエリカという双子の少女たちが
赤い糸で縫いとじた物語は
ころころ坂を転がって
異国の貨物船に転がり込みました
貨物船には美しい少年の船乗りがいて
赤い糸をほどきながら
不思議な物語に読みふけりました
知らぬ間に船は港を出て
世界で一番小さな海へと漕ぎ出しました
それは、少女たちの涙の海
いったい物語はどこに向かっているのでしょう
無垢でエロチックで不思議な物語は
さあみんなで応援しよう!
あんどうこうへい
11月13日(火)
いよいよクランクアップの日を迎えました。ロケ地である東温市の皆様のご協力のおかげで無事撮影が終了いたしました。美しく、儚い宝物のように輝く作品に仕上がってきています。
最終日は東温市のカフェ「kuromori」さん、お米屋「雨瀧屋」さんをお借りして撮影を行いました。レトロな雰囲気が素敵です。
11月10日(土)
今日は松山観光港近くの海で撮影を行いました。荒い波、強風と戦いながらの撮影となりました。四姉妹は相変わらず撮影を楽しんでいます。
11月9日(金)
クランクアップに向けてラストスパートです。出演者の四姉妹、スタッフの息はピッタリです。
11月7日(水)
今日は放課後から撮影を行いました。草月流、栗林梅光先生によるアーティスティックな美術の中で、ネズミの踊りを撮影しました。
10月28日(日)
滑川渓谷では、一足早く冬の訪れを感じるようになりました。渓谷では冷気がほとばしり、体の芯から冷え込みます!冷たい空気にますます滑川渓谷の美しさが際立ちました。出演者、スタッフは寒さに負けず、明るい雰囲気で撮影は続きます。
10月27日(土)
継母、柊子役の石原理衣さんの撮影が今日で最後となりました。毎週末、東京から愛媛に来てくださって、ありがとうございました。四姉妹との息もピッタリです。
理衣さんを囲んで松下組の記念撮影。
10月21日(日)
滑川渓谷での撮影。朝の光がとても美しかったです。
10月20日(土)
継母役の石原理衣さんとTORANOKOの子供たちとの共演は息がぴったり!
10月19日(金)
お誕生日会シーンのために、レストランAKARIのシェフが作ってくれた特製ケーキです。
出演者の四姉妹も大喜びで本番中もばくばく食べました!
10月14日(日)
ぼたん茶屋さんの気持ちのいい敷地内にてロケを行いました。ぼたん茶屋さんと周辺の住民の方々のご協力により、スムーズに撮影をすることができました。
10月13日(土)
森の舞台で山村佑理の圧巻のジャグリングパフォーマンス!
必見です!
10月12日(金)
今日は松山市土橋にある居魚屋網元さんの水槽をお借りして、水中のシーンを撮影しました。
10月11日(木)
東温市の農家レストラン ぼたん茶屋さんのどぶろく工房を使わせていただき、撮影しました。
今日から女優の石原理衣さん、ジャグラーの山村佑理さんが撮影に参加します。
10月8日(月)
滑川渓谷で水辺の撮影を行いました。
幻想的な雰囲気の中、アーティスティックな映像が撮れました。
10月7日(日)
今日から東温市の滑川渓谷傍の楓荘にて撮影を行いました。
1軒家を改装したセットに出演者もスタッフもテンションが上がります!
10月6日(土)
ついにクランクインを迎えました!
早稲田大学名誉教授、安藤紘平先生をお迎えして、砥部焼の窯元、東窯にて撮影を行いました。
東窯の大東アリンさんにもご出演いただきました。
初日から濃厚な撮影日となりました。
10月4日(木)
お部屋の小物をセッティングしました。
四姉妹、お母さん、お父さんのそれぞれのキャラクターに合わせたお部屋、ダイニング、台所を仕上げました。
10月3日(水)
監督の松下ユリア、衣装/振付の松下エリカ、四姉妹役を演じる林望永さん、菅颯花さん、亀岡千聖さん、新丸結月さんが、映画制作の報告のため愛媛県副知事、神野一仁様を表敬訪問しました。その後、愛媛県庁の記者クラブにて「赤糸で縫いとじられた物語」の制作記者発表を行いました。
愛媛を拠点に活動するTORANOKO Performing Arts Companyによるオール愛媛ロケの映画ということで、知られざる愛媛の魅力を少しでも世界にアピールできればと思います。
今日は壁紙を張り替えました。壁紙が変わると、部屋の雰囲気も一変しますね。
野外舞台も完成しました!
10月2日(火)
監督の松下ユリアが野外舞台のセットの装飾を行いました。
楓荘の部屋を大改造中です。新たに壁とドアがつきました。
10月1日(月)
台風一過、野外舞台のセットも無事でホッとしました。
東京から塗装スタッフも加わりました。
舞台美術の制作も同時並行で行います。
9月29日(土)
明日、愛媛県に台風がやってくるということで、急ピッチで作業が進められました。
映画の主な舞台になる葉月家が暮らす家の内装に取りかかります。壁面を覆う戸棚が覆い隠されて別の部屋に変身しました。誰の部屋になるのかはお楽しみに。
監督/脚本の松下ユリアと衣装/振付の松下エリカは、舞台美術のデザインも手がけます。こうして、細かいところまで2人の美意識で統一された世界観が創り上げられます。
9月28日(金)
愛媛県東温市、滑川渓谷のすぐそばにある楓荘にて、映画セットの仕込みがスタートしました。
東京からやってきた美術チームとTORANOKO P.A.Cスタッフチームの合同で、映画の世界観を創り上げていきます。
今日は野外舞台のセットを組みました。
監督・脚本 松下ユリア
衣装・振付 松下エリカ
TORANOKO Performing Arts Company プリンシパル
総合芸術家
順天堂大学 国際教養学部 客員講師
愛媛県松山市出身、姉のユリアは1977年に、妹のエリカは1980年に愛媛県で生まれる。日本人の父親は国際交流の大家で、姉妹も幼い頃からアフリカ、南米、ヨーロッパをはじめ五大陸50ヶ国以上を歴訪しグローバルな視野を広める。ポーランド人の母親は芸術一家の出身で、祖父はヤヌス・レナルトヴィッチ、ポーランドの教科書に載っているほど有名な画家・インテリアデザイナーである。 舞台女優の叔母の影響もあり、姉妹は少女時代からアートが身近にある環境で育つ。 また3歳の頃からクラシックバレエを習い、舞台芸術の素養を育む。 ユリアはアート&ファッションを学ぶ ためイギリスのLondon College of Fashionに進学。Make-up for Performing Artsの分野でハイディプロマを取得。同年エリカは、イギリスのバレエ学校Elmhurst Ballet Schoolに進学しクラシックバレエだけでなく、ミュージカル、コンテンポラリーダンス、アートなど多種多様なパフォーミングアーツを学ぶ。また芸術部門で高校卒業資格/Aレベル最高評価Aを取得。
イギリスでの留学を終え、ユリアはポーランドのAcademy of Art にて彫刻を、エリカはオーストラリアに渡りImage Management Film & Television Screen Acting Courseにて演技、画家Archie Graham氏の師事を受け油絵を学ぶ。 70年代の日本を彷彿とさせるようなエネルギッシュなパワーに魅せられ、1999年に姉妹はタイに住居を移す。ユリアはアートを学びつつ脚本・詩 などを書き始め、エリカはKalwin International Instituteで衣装デザインを学ぶ。日本とタイを往復しつつ芸術家としての道を歩み始めた姉妹は、やがて二人の才能を融合させて一つの大きな作品を制作したいと考えるようになり、バンコクで絵画の個展を開催し自主制作映画の制作費を集める。愛媛県の島を舞台にしたキッチュなガールズフィルムである第2作目の自主制作映画 「TUTU」が「ぴあフィルムフェスティバル」に入選。 2002年からは本格的に拠点を故郷の愛媛に移し、"世界が舞台"をモットーに子供たちを主体とした何色にも染まらない独特で幅広い芸術活動を行うTORANOKO Performing Arts Companyを立ち上げる。 姉妹には日本のアヴァンギャルドなアート作品を受けとめる特異な感受性が備わっており、彼女らはアーティスティックな言語を多感な少女たちを通して、美しくそして思慮深く表現している。それは新たな芸術、新たな世界観を生み出す試みである。TORANOKOではダンス、演技、ヴォイストレーニング、アートのレッスンを通して高いパフォーマンススキル及び、人間性を育む教育を行っており、美しくしなやかに鍛えられた身体を有し、気品と優雅さを兼ね備えた子供の育成には世界的に高い評価を得ている。
音楽
Magdalena Zuk (マグダレーナ・ジューク) ピアノ、ヴォーカル
ポーランド、ヴロツワフのカロル・リピンスキ音楽アカデミー/ピアノ科を優秀な成績で卒業した後、イギリス王立音楽アカデミーにてピアノをケヴィン・ ケナー、作曲をデヴィッド・バーナンドに学び、2007年、映画音楽作曲専攻科優秀終了証を取得する。若手ピアニスト国際コンクー ルの特別賞 (イタリア)、第10回フランス歌謡祭のグランプリ賞 (ポーランド)をはじめ、数々のコンクールで受賞。ポーランド文化省より芸術表彰受賞、2度に渡りフランス政府より奨学金を受ける他、才能ある若手音楽家に贈られるAnn Driver奨学金を授与する。フランス、英国、イタリア、ユーゴスラビアおよびポーランドにおいてソロコンサートを行う傍ら、ポーランド、フランス、ドイツなどのラジオ、テレビ、映画作品にピアニスト・女優として出演を果たし、ロマン・ ポランスキ監督の映画「ピアニスト」のフランスでの試写会へは、ショパン・リサイタルの奏者として招聘される。王立音楽大学内の協奏曲コンテストにおいてポーランド人作曲家カロル・ シマノフスキの交響曲第4番《協奏交響曲》をキース・バークルスの指揮でRCMシンフォニーオーケストラ共演し、入賞。それ以降、ロンドンのセントジェームズホール、ショパン協会、パリのショパン協会でもソロ・リサイタルを開く。 ジェラルド・ラファエル・フィンジ作曲「ピアノと弦楽のためのエクローグ」をロンドン・アミスタッド・オーケストラと共演。聖マーティン・イン・ザ・フィールズ教会にて行われた権威あるピアノ・コンクールにおいてベンジャミン・ブリテン作曲「若きアポロ作品16」を演奏。王立音楽大学コンサートホールでも演奏するなど、ヨーロッパ有数のコンサートホールに出演を果たし、 2011年10月、ワルシャワ旧王宮にてポローニャ・テレビより、世界でポーランドとポーラ ンド人に貢献した人に送られる文化功労賞を受賞する。
少女詩集原作
寺山修司
1935年、青森県生まれ。十代で俳句や短歌を作りはじめ、19歳のとき「チエホフ祭」にて「短歌研究」新人賞を受賞。二十代前半に青春詩集『われに五月を』、第一歌集『空には本』を著わす。その後、『現代の青春論(家出のすすめ)』『書を捨てよ 町へ出よう』等のエッセイを次々に出版。 1967年、演劇実験室「天井桟敷」を設立、『青森県のせむし男』を上演。 アンダーグラウンド演劇の牽引者として伝説的な一時代を作り出し、世界的名声を得る。詩人、歌人、作詞家、 劇作家、映画監督、作家、エッセイスト、競馬評論家として、さまざまな領域で天才的な才能を発揮し、旺盛な創作活動を行う。
1983年5月、47歳で急逝。 その作品は没後三十年を経た今も若い世代を中心に支持を得ている。
出演・協力
安藤紘平
早稲田大学名誉教授 日本映画監督協会
繊細で独創的な表現力で知られる映像作家。早稲田大学在学中から演劇実験室天井桟敷に在籍、 故寺山修司の勧めで、映画を撮り始める。 第一作目の『オー・マイ・マザー』(1969年制作)は、 電子映像を使った日本最初のフィルム作品として、アメリカ・ゲッティ美術館をはじめ横浜美術館などに収蔵される。 『息子たち』(1973年)『アインシュタインは黄昏の向こうからやってくる』 (1994年) 『フェルメールの囁き』(1998年)など多数の作品でハワイ国際映画祭銀賞特別賞、フランス・トノンレバン国際独立映画祭グランプリ、国際エレクトロシネマフェスティバル・アストロラビウム賞、ハイヴィジョ ンアウォード・グランプリなど多数受賞、またパリ、ニューヨーク、ロンドン、東京などの美術館に作品が収蔵され、パリ、リヨン、ニューヨークなどで 「KOHEI ANDO Retrospective」特別上映が開催された。 2001年、文化庁特別芸術家海外派遣員としてパリに派遣、フランス国際映画祭の審査委員長など多数の映画祭の審査委員、芸術祭審査委員、文化庁芸術選奨審査委員、国立美術館文化庁評価委員、日本映画監督協会国際委員、文化庁海外芸術家派遣審査委員、映像産業振興機構理事、などの役職を歴任。 現在、早稲田大学大学院国際情報通信研究科教授を退職し、早稲田大学名誉教授。
出演
山村佑理
1992年東京出身。10才でジャグリングをはじめる。2009年15才でIJAジャグリング世界大会ジュニア部門決勝、翌年の全国大会ではチーム部門銀賞受賞。ストリートダンス・バレエ・日本舞踊等の経験を経て、ボールと一緒に踊る独自の表現を追求。国内・海外各地のイベント・舞台・サーカスに多数出演。2012年フランス・トゥールーズの名門サーカス学校LIDOに日本人として初めて入学。2年の修行の後、岩手県盛岡市へ移住。2018年ジャグリングダンススタジオtasse を開業、地元の役者やダンサーらと共に独自の創作活動を続ける。
主な出演経歴
2009 Shoebox Tour America 09 出演(Jay Gilligan氏主催アメリカ東海岸7都市ツアー)
"IJA Juniors’ Championship" 決勝進出
(ジャグリング世界大会18才未満の部 アメリカ・ノースカロライナ)
2010 Japan Juggling Festival チャンピオンシップ チーム部門 銀賞(山口)
2012 サーカスカンパニーながめくらしつ公演「起きないカラダ、眠らないアタマ」出演
瀬戸内サーカスファクトリー企画公演「100年サーカス」出演(香川・ことでん仏生山工場)2013 シンガポール・サーカスフェスティバル「Bornfire Festival 2013」招聘
2014 ロシア・モスクワ「Russian Juggling Convention 2014」招聘
2015 サーカスカンパニー “Les Acrostiches” 20周年公演 前座出演(フランス・トゥールーズ)
カンパニー頭と口旗揚げ公演「MONOLITH」出演
2016 Maison des Jonglages主催 ジャグリングフェスティバル
“9e Festival La Rencontres des Jonglages” 出演
カンパニー頭と口公演「 WHITEST」出演(KAAT神奈川芸術劇場)
2018 盛岡 Cyg Art Garally プロデュース演劇公演
「雲は透ける、ペーパーナプキンにあこがれて」出演
出演
国本享裕
マリオネット遣い
絵画フレスコ画を学びにイタリアのフィレンツェに渡伊。
そこでマリオネットおじさんに出会い、操り人形の世界へと入る。作り方を教わりラブリーノを製作。ラブリーノと共に路上にてパフォーマンスをはじめる。
イタリアの大道芸フェスティバルを巡り、ヨーロッパ各地をBusking.
現在、〈道後サーカスBARワニとサイ〉を拠点に【人形劇団お伽ラッぱ(おとぎらっぱ)】として各地巡業中。
<リスク> 映画の内容は、多少変更となる可能性があります。
<チャレンジ> 愛媛の美しい自然と、まだ損なわれていない情緒溢れる景色を舞台に、どこか懐かしいアナログな童話とも現実ともつかない狭間で行き交うあやふやで不思議な世界を体感していただきたいです。子供たちはより自由に想像力を羽ばたかせることができるような、大人たちは自分たちにも忘れがちな子供時代があったことを思い出せるような、アーティスティックかつ可憐な映画をお届けるすことが今回のチャレンジです。
また、芸術を通して子供たちが世界に羽ばたけるような夢を与えるアートプロジェクトにしたいという思いから、本作を海外の映画祭に出品することを目標としています。
2018年9月25日〜10月3日_撮影セット、ライティング、仕込み
2018年10月6日〜10月28日_撮影期間、同時並行で編集作業も開始
2018年11月_マグダレナ・ズックによる挿入曲録音
2019年2月_完成予定
完成後は関係者試写会を行い、海外の映画祭へ出品する予定です。
今回のプロジェクトで集まった資金は、撮影・録音・ライティング機材費、衣装制作費、交通費、 人件費、リターン送料、ファンディング手数料の費用として、資金を充てさせていただきたいと考えています。最低限必要な費用200万円を目標金額に設定しています。 ご支援をどうぞよろしくお願い申し上げます。
◉オリジナルポストカード
ポーランドのアーティスト、Agnieszka Moriがデザインした「赤糸で縫いとじられた物語」オリジナルのポストカードです。少女の可憐さを表現したものや寺山修司のアンダーグラウンドな雰囲気を表現したものなど4種類を今回のプロジェクトのために制作いたします。
写真は衣装を担当した松下エリカが撮影しました。
◉オリジナルノート
今回のプロジェクトのために作る「赤糸で縫いとじられた物語」オリジナルのメモ帳です。
ポーランドのアーティスト、Agnieszka Moriによるデザインです。
◉オリジナルカードケース
今回のプロジェクトのために作る「赤糸で縫いとじられた物語」オリジナルのカードケースです。
ポーランドのアーティスト、Agnieszka Moriによるデザインです。
◉マグダレナ・ズックCD「UNE BELLE HISTOIRE」(サイン入り)
「赤糸で縫いとじられた物語」の挿入曲を作曲したマグダレナ・ズックのCD「UNE BELLE HISTOIRE」をプレゼント。11月に来日する彼女の直筆サイン入りCDです。彼女の可憐でいてハスキーな声と繊細なピアノの音色を楽しんでいただける魅力あふれる1枚です。CDのデザインは「赤糸で縫いとじられた物語」監督の松下ユリアが担当しました。
◉マグダレナ・ズックサイン入りフライヤー
11月に来日し「赤糸で縫いとじられた物語」挿入曲のレコーディングを行うマグダレナ・ズック。彼女の直筆サイン入りフライヤーです。
◉「赤糸で縫いとじられた物語」の関係者試写会へご招待
映画の完成をいち早くお届けする関係者試写会へご招待いたします。監督、出演者、スタッフと触れ合い、撮影裏話など生の声もお聞きいただけます。2019年3月頃、愛媛県松山市内、東温市内での開催を予定しております。
◉“Little Black Swan”ブローチ
監督/松下ユリアと衣装/松下エリカがデザイナーを務める1点もののアクセサリーブランド“Little Black Swan”のブローチをプレゼント。デザイナーが世界中で集めてきた布やレースを用いて、ひとつひとつ手作りで作られています。すべて1点ものなので、同じデザイン、色、形のものはない、世界にひとつだけのブローチです。
◉エンドロール
今回のプロジェクトの映画作品のエンドロールにお名前を掲載させていただきます。
◉野外舞台シーン見学
「赤糸で縫いとじられた物語」2018年10月に撮影する野外舞台シーンにご招待いたします。四姉妹の空想の世界として描かれる舞台シーンでは、美馬佳代子の振付による踊りやマリオネットのパフォーマンスを間近にご覧いただけます。1番の注目は、日本のジャグリング界で実力ナンバーワンの存在としてフランスでも活躍していた山村佑理によるジャグリングのパフォーマンス。本作のために披露されるパフォーマンスを生でご覧いただけるのはこの機会だけです。
2018年10月13日、19 :00~21:00 予定 撮影予定場所_愛媛県東温市
◉映画で使用したポーランドの小物
「赤糸で縫いとじられた物語」では、監督の第2の故郷であるポーランドのエッセンスがたくさん詰まっています。映画の小物としてポーランドから取り寄せたヴィンテージの雑貨をお譲りいたします。ポーランドで買い付けてきたヴィンテージ小物なので、すべて1点ものです。映画の中で実際に使われたものの中から、何が当たるかお楽しみの1点です。
◉ポーランドのアーティスト“Zuzanna Lenartowicz”の絵画「Bees」
「赤糸で縫いとじられた物語」映画で使用したポーランドのアーティスト “Zuzanna Lenartowicz”の絵画限定1点をプレゼント。タイトル「Bees」(茶色、40cm/40cm)先着順1点限りとなります。
◉ポーランドのアーティスト“Zuzanna Lenartowicz”の絵画「Birds」
「赤糸で縫いとじられた物語」映画で使用したポーランドのアーティスト”Zuzanna Lenartowicz”の絵画限定3点をプレゼント。 タイトル「Birds」(33cm/33cm)先着順3名様に1点ずつお譲りいたします。
◉ポーランドのアーティスト“Zuzanna Lenartowicz”のポートレート写真
「赤糸で縫いとじられた物語」映画で使用したポーランドのアーティスト “Zuzanna Lenartowicz”のポートレート写真作品限定4点セットをプレゼント。タイトル「Hanna, Jadwiga, Helena i Maria」(先着順1点限り) 画家、写真家として活躍するZuzannaによる今回の映画にピッタリなガーリーで毒気を含んだポートレート写真です。
◉ <企業様向け>協賛
今回のプロジェクトに協賛していただける企業様には、映画作品のエンドロールや各種印刷物にお名前やロゴを掲載させていただきます。
最後までプロジェクト詳細を読んでいただきありがとうございます。
子供は大人のミニチュアではなく、独自の意思と感情、世界観を持って生きています。 そして、子供たちには自分たちを取り巻く現実に悲しみや嫌悪感を示し、それを変えようと試みる力があるのに、なぜか大人たちは自分たちにも子供時代があったということを忘れてしまう、もしくは気づかないふりをしていて、子供は無力だと思い込んでいます。 本作品は単純な子供向けの映画ではなく、おとぎ話の中に現実社会が抱える家庭の問題を織り交ぜ、大人へ向けた少女たちの反逆のメッセージを伝えたい、そして、どんな世代の人の中にも、小さなもう一人の“私”がいることを思い出してほしいと思っています。子供たちが世界に羽ばたけるような夢を与えるアートプロジェクトを成功させたいと思いますので、応援よろしくお願いいたします。
2000 円
5000 円
8000 円
10000 円
15000 円
20000 円
30000 円
35000 円
45000 円
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70000 円
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残り1枚
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SOLDOUT
150000 円
残り1枚
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