ボードゲーム『文絵のために』追加拡張セットのご報告
vol. 10 2018-12-18 0
ボードゲーム『文絵のために』の新しいシナリオを楽しめる追加拡張セットを販売することにしました。
※こちらはクラウドファンディングで提案していた「販促活動費・限定ゲーム制作費」に該当します。
●商品名
『文絵のために』追加シナリオセット『ときめき文化祭(仮)』
※この商品は『文絵のために』本体が無いと遊べません。
●商品仕様
・デザイン:中村誠
・監修:カナイセイジ
・制作指揮:木皿儀隼一
・販売価格:1,000円(イベント限定商品)
・生産数:200個予定(イベント限定・一般販売の予定無し)
・販売場所:朗読劇『文絵のために』物販
●内容物
・新規カード×4枚
・エンディング用カード×16枚
・主人公シート×2
・マニュアル×1部
※商品仕様・内容物は仮のものです。変更になる可能性がありますのでご了承ください。
●ストーリー
文化祭が近づいています。武雄と文絵のクラスはメイド喫茶をやることに決まりましたが、同時にサッカー部も部伝統の模擬店をやることになっています。クラスとサッカー部、どちらをやるべきか板バサミになって困る武雄に、文絵はこんな提案をします。
「武雄はサッカー部を頑張って。クラスの方は私がまとめていくから」
「悪いな。できるだけ俺も手伝うから」
こうして、武雄と文絵はサッカー部とクラスを、それぞれ手分けして準備することになったのです。
ところで、この学校には1つの伝説がありました。
「文化祭の後夜祭でフォークダンスをしたふたりは幸せになれる」
さあ、文化祭の準備がはじまります!
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このような形で、原作のボードゲームを使ってさらに違う遊びができるゲームの開発をゲームデザイナー中村誠様(代表作:渡る世間はナベばかり・はやぶさ君の冒険、など)に依頼させて頂きました。新しいシナリオと新しいギミックによりさらにこの文絵ワールドを広げるひとつの作品になることを期待しております。
クラウドファンディングでもお伝えしたと思いますが、元々の『文絵のために』というボードゲームは「発見」がテーマにはありました。ただ、それ以前に大前提として「恋愛」があります。それは物語の骨子にある部分でして、今回の追加シナリオではそこに加えて、「友情」も一つの要素にしようと考えております。いわゆるギャルゲーでいうところの「友情エンド」みたいなものですが、あえてそれを目指すというところも面白そうなので(笑)
そういった私の思惑を中村様にはお伝えして開発をして頂きました。現在、テストプレイも順調も進行中で、ほぼほぼ完成に近い状態まできております!
一般販売の無い、ここでしか買えない限定商品になりますので(在庫が残れば、今後のイベント・公演での販売はあり得ます)、もしご興味がありましたら足を運んで頂ければ幸いです!
プロデューサー:木皿儀