リターン紹介その1:galerie lieu lieu日誌 - 5月10日
vol. 2 2021-05-10 0
土曜日にプロジェクト始まってから最初の月曜日になりました!
おかげさまでまずは順調なスタートができているのではないかと思います。
現在、目標値の40%ほどですね!
今日は、今回の企画の一番の大型リターンである
「実際の現場立会+写真集&オリジナルプリント」
について紹介したいと思います。
今回の企画は、「写真集を作る」ということがもちろん中心ではあるのですがプロジェクト的にはむしろ「その過程」に重きを置いています。
なぜなら、写真集自体はどうあっても出版することは決めていて、すでに11月に向けての段取りは一通りできているからです。
通常ですとこの写真集を先行販売的な感じで周知と共に販売していくことがいわゆるクラウドファンディングっぽい感じでもあるのですが、企画者である私たちgalerie lieu lieuはギャラリーのコンセプトとしてアーティストとコレクターとをつないでいくという部分がありますので、単純に「提供する」だけではなく、いかに相互間にコミュニケーションを取れる「場所」を作るか、というのが目的に考えています。
なので、その手法や手段はなにも作品販売だけではない、ということで。
ここで紹介するプロジェクトページの一番下にある、リターン枠は
実に158,000円のなかなかにしてヘビーな感じの印象であるとは思いますが……
ひとつづつ項目を見ていくと、
まず写真集(新・旧)&ブックケースが付きます。
なんとオリジナルプリントも一枚選べます。
しかも、写真集に採用される作品以外でも、このリターンの支援者の3名は編集段階から作品候補を見れるので「写真集には含まれなかったけど自分はこれが」というものを選べるのです(&他のリターン枠と同じくですがイラストまたはチェキのプリントも)。
もちろん写真集の奥付に特別支援者の名前として掲載されます。
そして、今回の企画の大きなポイントである「舞台裏」。
写真集が形になるまでの工程を概ね月ごとに振り分けて実際の現場で観覧できる機会を作っていきます。
構成やデザインは前作の「MY HOUSE」と同様に、という部分もあるので、内容に関しては基本的にすでに固まっている上で作家が「なぜこのように構成するのか」「こういう候補があった」ということを話すところからはじまりますが、これから印刷や校正などの段階を行うので、完成したものを目の前にして聞くようなトークイベントとは一味違い、作家も参加者もお互いまだ見ぬ完成形を空想しながらディスカッションは展開されていくと思います。
時に作家のアトリエで、ちょっと感染症関連の動向も心配ですが、できたら印刷所もリアルにその場で現場の方々の話も交えて・・
また、約半年間の時間の中で支援者限定コミュニティも立ち上げますので、参加者同士もさまざまな意見交換をもててたとえばご自身が作家の場合は自分自身の作品制作のレベルアップにつながるでしょうし、そうでなかったとしても、これまで数多くの写真集をさまざまな手法で作り上げてきた熊谷さんのモノづくりの考え方や姿勢は、参加者全員の仕事や生活に良いヒントになることでしょう。
今回の機会に参加者の方が「自分も写真集を作りたい」ということだったり、作品発表をすることがあれば私たちgaleire lieu lieuとしてもぜひ派生的なサポートや応援をしていきたいと思っています。
ぜひ中期的なワークショップ型のファンディング機会になればなどと思っています。
これを書いている時点で残り2枠でありますが、
今、迷われている方にはご相談ものりますので、いつでもお気軽にご連絡ください。
<プロジェクトページはこちら>
https://galerie.lieulieu.com/2021/05/1408