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劇団プープージュース第9回特別公演「三度、死んだ男」をクラウドファンディングで実現!
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2006年「映像と舞台の垣根を取り払う」ことを目指して旗揚げをした、劇団PU-PU-JUICE(プープージュース )。シンプルで奥行きのあるス トーリーを、個性豊かな11人のメンバーが、縦横無尽に動き回る、演劇集団。
今後も油断の出来ないコロナ禍ではございますが、ここで足を止めずに演劇と向き合い、作品を通じて再び皆様とお会いしたい。劇団プープージュースの1月公演に向けて皆様のお力をお貸しください。どうかご支援の程宜しくお願い致します!
私たち劇団プープージュースは2006年に旗揚げいたしました。
「今届けたいことを」「自分達だからこその表現」を信念にし、<舞台><映像>の垣根を超えて作品を創るべく活動を続けてきました。
17年前、劇団を立ち上げた当初は、勢いと熱量でがむしゃらに演劇と向き合い、日々駆け抜けていました。舞台の創り方など、右も左も分からない私達を一から学ばせてくれたスタッフさん。
自分たちの作品にいつも快く出演し、協力してくださった客演さん。
そしてその作品をいつも観に来てくださるお客様。
本当に多くの方々に支えていただき、17年間続けてくることができました。
そして近年では、吉祥寺シアター、東京藝術劇場シアターイースト、2021年には念願であるシアタートラムでの公演も実施することができました。
舞台を創っていく中での大変さや苦悩は、想像以上のものであります。
それでも乗り越えることができたのは、劇場に観に来てくださるお客様で客席がいっぱいになる。そんな景色を想像すると、作品を創るエネルギーが湧いてきます。
そうしてここまで作品を創り続け、今年で活動17年目を迎えることができました。
今では、若手の劇団員も増え、各メンバーが舞台、映像と様々な活躍の場を掴み取るまでになりました。劇団として出来ることは「作品を創り続ける」これに限ると考えております。
誠心誠意演劇と向き合い、お客様に作品をお届けする。
これがお客様、そして関わってくださった方達への恩返しだと思い、これまで作品を創り続けて参りました。
しかし、2020年からの新型コロナウイルスによる影響により、当時の私たちは劇団として大きな打撃を受けました。公演予定だった2020年4月「TABOO」は中止となり、2020年10月吉祥寺シアターで行った「オジさん、劇団始めました。」「モデル、劇団始めました。」では本番2日間が中止となり、大きな損害を受けました。
そんな中で、劇団としての今後の活動をどうしていくかメンバーと何度も話し合いました。
それでも私たちは「作品を創り続ける」という選択をし、2021年4月のシアタートラムでの公演に向けて再び走り出しました。
私達はこの時、初めてクラウドファンディングを実施し、本当に多くの方からご支援と応援メッセージをいただきました。皆様のお力添えのお陰で、シアタートラムでの公演は全公演を上演し、無事に幕を閉じることができました。
そして今、私達は再び舞台を創ろうと準備を進めております。
正直まだまだ油断のできない状況下でございます。
私達が本番を迎える時期は、新型コロナウイルスの第8波が迫り、舞台を打つことのリスクは大きいかと思います。しかし、ここで足を止めずに、作品を創り続けることこそが、私たち役者の存在意義だと考えております。
2023年1月「三度、死んだ男」を中野ザ・ポケットにて上演予定しております。
この公演を何としてもお客様にお届けし、作品を通じて会話ができたらと、そう願っております。
どうか皆様のお力を再びお貸しください。
何卒、宜しくお願い申し上げます。
2020年4月 番外公演(新型コロナウイルスの影響で公演中止)
「TABOO<タブー>」
2020年10月に実施した本公演(2日間の本番中止)
「オジさん、劇団始めました。」
「モデル、劇団始めました。」
2022年2月 第8回特別公演「ギャル卒!!」(新型コロナウイルスの影響で公演中止)
2021年4月に実施した本公演
「FAKE NEWS」
劇団プープージュースは、2006年に劇団を結成しました。同世代の役者4人が集まり、舞台のことや芸能界のことも全く分からない状況でしたが、ただ作品を作りたいという気持ちだけで結成し、舞台公演や無料ワークショップ、他の劇団に客演で出るなどしているうちに、信頼できる仲間が増えていき、現在に至ります。
<舞台>だけではなく<映像>の活動も行っていきたいと考え、様々なサポートを受けながら映画製作も行いました。2013年には劇団員全員が出演する映画『サムライダッシュ』を作り、「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭 フォアキャスト部門」に入選し、宣伝の為に北海道の深々と降り積もる雪の中を、全員、<侍>の格好をして歩き回った思い出もあります。
そして、「世の中に知ってもらうためには、異常なことをしなくてはいけない」という考えの元に、半年間で6本の舞台公演を行うという挑戦もしました。
結果、多くのお客様に来て頂き、成功に終わりますが、劇団自体がその過酷さに耐えきれなくなり、その後は、年間1〜2本ほどの公演を行なっています。
など、様々な行動を通して、少しつお客様に育てていただきながら存続している劇団です。
そして、演出を務める山本がロシアに行った際に観た劇場が、昼と夜で違う舞台をしているのを観て影響され、そのシステムを日本でもやろうと提案し、同じ公演期間に2本の異なる舞台を行うという<ダブ劇>を始めたことや、YouTubeドラマを製作するなど新しい挑戦も、現在進行形で行なっています。
<劇団員>
映画「サムライダッシュ」(2010年)
夏の5部柵公演(2013年)
竜馬を殺す/竜馬が生きる(2014年)
ツムグ/タドル
映画 女子高(2016年)
新・罪と罰(2019年)
yotubeドラマ「モデル劇団始めました。」(2020年)
この作品を作ろうと考えた理由は3つあります。
<企画意図>
1つ目は、人が人生をかけて変わろうとする、その瞬間を捉えた物語を書きたいと思ったからです。この物語は、2人の男女が、厳しい現実を乗り越えて自分の人生を取り戻そうとする物語です。2人は、相手と出会ったことで、人生の生き る喜びを感じる。そして、抜け出せないと思っていた現実から抜け出すため、行動に出るのです。行動は命の危険を伴うかもしれない。し かし2人は、行動し事件を起こすことになる。蛹が蝶になるように、変化の瞬間に、美しさは表現されると思います。悲しい過去を持った2人 の男女が、必死で変化しようとする姿を、3つの視点から語るという、今までにない方法で表現したいと思い、この物語を考えました。
2つ目は、『真実は存在するのか?』という問いかけです。ある事柄があった場合、それを見る角度や、情報量などによって、その事柄の捉え方が変化していきます。月は一つですが、見る場所や、 見る人の感情によって、月が大きく見えたり、悲しく見えたり、楽しそうに見えたりする。月は一つだけど、見る人の数だけ月は存在する。つ まり真実というものはなく、その人の主観でしか世の中は捉えられないということになる。この物語は、【一人の男が女に金属バットで頭を殴 られ殺される】という事件が起きます。
その事件について、現場を目撃した3人の証言者が語ります。しかし、3人の証言は食い違っていく。 一つの事件は、3つの『顔』を持つことになる。だれの証言を信じるのか?証人の人数が増えるたびに、情報が増え、観客は物語の認識を 変えていくかもしれません。 初めは残酷だと思っていた事件が、実は悲しい愛情の物語だと思うかもしれない。情報量を制限し、見る角度を変えて物語を語り、見てい ただくお客様に、『真実とは何か?』という問いかけをしたい。そう思いました。
3つ目は、黒澤明監督『羅生門』の逆を表現したいと考えたからです。『羅生門』は1つの事件を、当事者3人が主観で美しく語り、最後に村人が客観的に醜く語る物語です。美しいと思っていた物語が、客観 的に見ると醜いものだったと表現されています。『羅生門』が伝えるものは、人間の浅ましさや、自分本位なモノの捉え方です。 その逆を表現したいと思いました。
『三度死んだ男』は客観的に見れば醜い事件が、主観的に見ると、その事件の中に美しさが存在することが分かるという物語です。一つ の醜い事件が、証言者の言葉を聞いているうちに、次第に人間が困難に立ち向かっていく美しさを秘めていることに気づく。人間の浅まし さ、醜さを表現する作品ではなく、人間のたくましさ、人間の美しさを描けるそんな作品にしたいと考えています。
本作は、凄惨な事件を3人の証言者が語ります。そして、どの証言者も嘘はつきません。
自分が見たことだけを話します。羅生門では、証言者は自分のために嘘をつきましたが、3度死んだ男では、証言者は誰も嘘をつかないのです。羅生門のように鋭い独自性が あり、それでいて、全く違うテーマを伝えようとしているのが本作品です。
●企画立ち上げメンバー
●あらすじ
都内の廃墟ビルで、凄惨な事件が起きる。
4人の死傷者を出したこの事件は世の中に衝撃を与えた。
目撃者は3名。
分かっているのは、最後に女が男の頭を金属バ ットで殴ったという事実だけ。
刑事は真実を突き止めるため、目撃者達を尋問するが3名は 全く別の証言をする。
1つの事実に対し3つの異なる証言。何が本当で、何が嘘なのか。
刑事達は事件の真実を探そうとするが、様々な証言が入り混じり、その混沌の中、男と女の狂気の愛が浮かび上がる…
●作・演出
山本浩貴(劇団プープージュース 主宰)
●劇場
中野ザ・ポケット
https://www.pocketsquare.jp/
●公演スケジュール
2023年1月19日(木)〜1月29日(日)
1月19日(木)19:00
1月20日(金)19:00
1月21日(土)13:00/18:00
1月22日(日)13:00/18:00
1月23日(月)休演日
1月24日(火)19:00
1月25日(水)19:00
1月26日(木)休演日
1月27日(金)19:00
1月28日(土)13:00/18:00
1月29日(日)12:00/16:00
皆様からいただいた支援金は、2023年1月公演の制作費として使用させていただきます。
・公演制作費(劇場費、稽古場費、出演費、スタッフ費、その他)
・新型コロナウイルス感染対策の諸経費
・リターンにかかる製作費、発送費等の諸経費
今回、ご支援いただいた皆様に、ささやかではございますがリターンをご用意させていただきました。このクラウドファンディングでしか手に入らないものを数多くご用意しております!
ご支援金額に応じて、レアで豪華なリターンもございます!
① 企画立ち上げメンバー(山本浩貴、斎藤嘉樹、日向寺雅人、三浦健人)からのお礼動画
②『三度、死んだ男』オリジナルデザイン クリアファイル
③『三度、死んだ男』オリジナルデザイン エコバッグ
④『三度、死んだ男』オリジナルデザイン Tシャツ
⑤『三度、死んだ男』公演パンフレット(企画立ち上げメンバーからのサイン入り)
⑥『三度、死んだ男』ビジュアルポスターB2サイズ
⑦『三度、死んだ男』劇中で使用したレア小道具
⑧今回の公演に協賛いただいた『株式会社BREMEN』パーカー&Tシャツ
今後、新型コロナウイルス感染症の状況によって2023年1月公演の内容を一部変更する可能性もございます。(劇場収容数など)尚、「三度、死んだ男」の公演は既に決定している為、目標金額に達しなかった場合でも公演は実施し、集まった金額は今作の制作費用に充当させていただきます。
リターンもお届けいたします。
ここまでご覧いただき、ありがとうございます。
2020年から新型コロナウイルスや様々な感染症などに翻弄され、舞台を創作していくことの厳しさに直面し、多くの劇団や役者が苦しい思いを抱えてきました。
今は舞台を創るべきでは無いのかと悩んだ時期もございます。
しかし、そんな私たちを支えて下さったのは、公演を楽しみにして下さるお客様です。
「頑張れ!」「応援してるよ!」「待ってるよ!」という一言一言が、大きな地盤となり、この度の舞台に繋がりました。劇場で笑ったり、泣いたり、共感したり、感動したり、皆様がこの舞台をもう一度観たいという作品が創れるよう、全身全霊を注いで臨ませていただきます。
そして再び皆様と劇場でお会いできることを、心から願っております。
何卒、舞台「三度、死んだ男」にどうかご支援賜りますよう、心よりお願い申し上げます。
1000 円
3000 円
5000 円
8000 円
10000 円
10000 円
15000 円
15000 円
30000 円
残り5枚
50000 円