未来のピアニストは、聴衆が育てる！
ライブ配信で楽しむピアノコンクール「オンライン聴衆賞」創設プロジェクト

6月22日（水）、主に寄付者の皆様を対象に、2021年度の活動報告会を実施しました。寄付者の皆様からのご支援や昨年のクラウドファンディングの資金使途について、そして2020年度のコロナ禍から各事業部がどの程度回復してきたのか、活動実績のダイジェストをご報告させていただきました。

♪報告会資料はこちら：https://drive.google.com/file/d/1SOqecLzw9t-0pxoKzC4hujM-Un3HCJWF/view

主要な事業では、概ねコロナ前の8~9割ほどに事業規模が回復しました。事業収入の回復により、収入も2019年度比で約9割まで回復してきています。また、会費の値上げについて会員の皆様がご理解・ご協力くださったこと、そしてたくさんのご寄付をいただいたことも、事業の継続を大きく支えてくださいました。

感染症の影響が長引く中でも、クラウドファンディングを始めたくさんの方が活動にご寄付くださったからこそ、特級入賞者の各地への派遣をはじめ、前向きに新しい挑戦を続けることができました。
皆様のご支援・ご協力に、改めて心より御礼申し上げます。

クラウドファンディングの資金使途のご報告については、上記リンクの資料13・14ページに概要をまとめて掲載しております。5月末時点で残高が約66万円となっていますが、7月には入賞者3名を東京にお招きするカワイ表参道「パウゼ」のコンサートと、グランプリ・野村友里愛さんのポーランド音楽祭への派遣を予定しており、クラウドファンディングの余剰金を活用させていただく予定です。
以降の残高は、今年を含め、これまでの特級入賞者たちに各地での活躍を支える活動支援金として活用させていただく予定です。

後半には2022年度の新しい事業トピックとして、「OPEN PIANO PROJECT」と「ピティナ音楽研究所」についてご紹介しました。この2つの新規事業は、ピティナが今後よりピアノ・音楽による公益的な活動を広げていくための施策です。参加者の皆様からもご意見・ご質問をいただく時間を設け、「ピティナが学校教育に提供していけることを考えていきたい」「地元のホールと連携を深めて、地域の方々から応援される活動を展開していきたい」など、たくさんの前向きなメッセージをいただき、2022年度以降の活動がさらに盛り上がっていく機運が感じられました。

寄付者の皆様には改めて、クラウドファンディングのご報告を含めた報告書を作成し、後日送付させていただきます。

そして、来週7月7日（木）にはいよいよ2022年度特級の二次予選進出者が発表されます。
昨年よりさらに多くの方に特級を応援していただけるよう、検討を重ね、今年も再びクラウドファンディングに挑戦する運びとなりました！

近日、詳細をこのアップデートブログで公開し、2022年のクラウドファンディングへバトンを渡して、2021年特級クラウドファンディングプロジェクトの締めとさせていただきます。

あと少しの期間、どうぞよろしくお願いいたします。

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〇特級公式サイト：https://compe.piano.or.jp/event/tokkyu/
〇特級公式Twitter：https://twitter.com/ptna_tokkyu
一般社団法人 全日本ピアノ指導者協会（ピティナ）
〒170-8458東京都豊島区巣鴨1-15-1 宮田ビル3F
Email：crossgiving@piano.or.jp（寄付受付担当）