【完成目標の延期のお知らせとリターン提供遅延に関するお詫び】
vol. 43 2022-03-16 0
いつもSTUDIO MOVESの活動をご支援いただきありがとうございます。
『ブラックホールに願いを!』監督の渡邉聡です。
今回は皆さまに大変心苦しい報告がございます。
2022年初頭の完成を目指して作業を進めてまいりました本作ですが、本作を少しでも「面白い」空想特撮映画にするために、大変恐れ入りますが、完成目標時期を延期させていただきたいと考えております。
すでにクラウドファンディング終了から4ヶ月ほどが経過し、本作の撮影や音声の収録も大半が終了いたしました。スタッフ一同、クラウドファンディング支援者の皆さまに少しでも面白い映画をお届けすることを第一に、作品に取り組んできました。
現在は主に、編集や特撮映像のVFX作業を進めている状態です。それらの作業を進めていくなかで、テーマを具現化するための編集の構成の再考と、特撮カットの増量と再構築が不可欠であるとの考えに至りました。
人工ブラックホールテロによる時間遅延事件を描くための、特撮映像によって表現される劇中世界の情景を、さらなる追加撮影を含めて再度検討し直し、企画立案時に目指した人と人との繋がりというテーマを、さらに深化させる必要があると判断しました。
それらの具体的な描写は、完成作品をご覧いただくまで秘密にさせいてただきたいのですが、新たにミニチュアを用いた特撮映像などを、およそ100カットほど追加したいと考えています。
特技監督をはじめとするスタッフたちとの度重なる協議を重ね、やむをえず完成時期を延期させていただくことを決定させていただきたいと考えております。
現在、2023年3月の完成を目指してスタッフ一同頑張っております。
また、クラウドファンディング支援者の皆さまには個別にご案内させていただきましたが、本作の完成時期の延期に伴い、2022年5月の提供を予定しておりましたリターンを、2023年5月ごろへと延期させていただきたいと存じます。これらは本編が完成していなければ提供できないリターンのため、本編完成までどうかお待ちいただければ幸いです。
最後に、本作『ブラックホールに願いを!』は、STUDIO MOVESが5年以上の歳月をかけてスタッフ一同懸命に取り組んできた企画です。どうか最後の瞬間まで応援いただければ幸いです。
STUDIO MOVES 代表
映画『ブラックホールに願いを!』監督 渡邉聡