プロジェクトをブログやサイトで紹介
テキストエリアのコードをあなたのブログやサイトのHTMLに張り付けると、右にあるようなプロジェクトウィジェットが表示されます。
国際観光映像祭に参加する日本チームの応援をクラウドファンディングで実現!
テキストエリアのコードをあなたのブログやサイトのHTMLに張り付けると、右にあるようなプロジェクトウィジェットが表示されます。
日本国際観光映像祭の公式アカウントです。アジア唯一のCIFFT公式メンバー映画祭です。第6回は2024年3月13日~15日に北海道釧路市阿寒湖アイヌコタンを会場に開催します。詳しくは公式ホームページから。
ポルトガルで開催される国際観光映像祭ART&TURのファクトリー部門に日本チームが参加します。日本チームの初勝利を信じて、一緒に応援してください!
みなさん、はじめまして。私は日本国際観光映像祭の総合ディレクターをつとめる木川剛志です。今回は、ポルトガルの国際観光映像祭ART&TURのファクトリー部門に参加する日本チームの応援をしたい!ということで、このプロジェクトを立ち上げました。どうぞよろしくお願いします。
日本国際観光映像祭は、和歌山大学観光学部、摂南大学の研究者などを中心としたメンバーで運営する、2018年度から立ち上がった映像祭です。UNWTO(国連世界観光機関)が認定する世界各国の映像祭と連携するCIFFT加盟映像祭であり、その中ではアジア唯一の映像祭です。毎年映像祭を開催しており、第4回の昨年度の映像祭は与論島で開催し、国内201本、海外からは1207本の応募がありました。
世界にはまだ数は少ないとはいえ、歴史ある国際観光映像祭があります。優れた観光映像を世界から集めて、表彰する。素敵な映像を開催国の人々に紹介し自分たちの成長の糧にしよう、それが国際観光映像祭です。その中でもポルトガルの国際観光映像祭ART&TURは2008年から始まった老舗の映像祭。数多くの観光映像がここで受賞し、世界的に有名になり多くの観光客を誘客することに役立ちました。
ART&TUR(2018)の授賞式風景
2018年、ART&TURはユニークな取り組みを始めました。ちょうどその前年にポルトガル全土に山火事が発生し、特に中部では被害が大きく、観光業に大きな打撃がありました。そこでART&TURは急遽、映像祭の開催地を被害が大きかった都市、レイリアに変更し、その上でファクトリーという企画を立ち上げました。
映像祭には世界中から映像クリエイターがやってくる。そのクリエイターたちに開催地のために観光映像をつくってもらい、それのコンテストをしよう、と。観光地の課題をクリエイターと地元が一緒に考え、即興として制作する観光映像。これは突拍子もないアイデアと思われましたが、ここから生まれた観光映像は地元に大いに受け入れられ、これまでになかった観光映像のあり方を示すことになりました。
INSIDE_
このブラジルチームによる観光映像、INSIDEは2018年の第1回で最優秀作品となりました。ポルトガル中部のシェールビレッジと呼ばれる伝統的な集落の魅力、旅の出会い、そして旅が埋める人生のピース。秀逸な作品でした。そして世界中の国際観光映像祭で多くの受賞をしました。
実は2018年、2019年と2年にわたり、日本からもチームは参加しました。2018年は選外、2019年は入選となりましたが、ブラジルチームの連覇。彼らに勝つことは私たちの目標です。
それからはコロナの影響で、2020年は中止、2021年はブラジルチームだけの参加となり、ある意味、ずっとブラジルチームの連覇が続いています。
日本国際観光映像祭は2020年にポルトガル・ファクトリーが中止となり、その時に参加予定だった日本のクリエイターのために、日本ファクトリーを開催してきました。いつかポルトガルで勝つために。そして、今年、ようやく日本チームがポルトガル大会に参加します。
このプロジェクトは、これまでに2年間で日本ファクトリーで素晴らしい映像を作り出したクリエイターが、ポルトガルでどう戦ってくれるのか、そしてブラジルチームの連覇を止めて欲しい!と応援するプロジェクトです。そして、日本のクリエイターが世界で通用することを証明して欲しい!と願っています。
参加するクリエイターは楠健太郎さんとアウトクロップの2人、栗原エミルさんと松本トラヴィスさんです。楠さんは2020年度の日本ファクトリーの最優秀作品、アウトクロップは2021年度の日本ファクトリーの勝利者です。
楠健太郎さんは広島県福山市を拠点とする観光映像の専門家です。日本各地、世界各地で観光映像を制作してきました。
楠健太郎さん
2020年度の日本ファクトリーでは、観光映像の枠を超えた、叙情的な作品を生み出しています。彼が与論島を舞台として作った作品名は「日日是与論」。与論島を擬人的に捉え、流れゆく自然を美しく描きました。2020年度のグランプリ作品に選ばれました。
日日是与論
一方、アウトクロップの2人は秋田県を拠点としています。もともとは秋田県以外の出身だった2人は、秋田県の大学に進学し、そこで映像制作の会社を起業します。その背景には学生時代から取り組んだドキュメンタリー映画があったそうです。
アウトクロップ(栗原エミルさんと松本トラヴィスさん)
2021年度の日本ファクトリーでは、アウトクロップの2人は、与論島を旅をして、現地で出会った人たちから与論のことを聞き、そして、ドキュメンタリー手法による映像を制作しました。これが最優秀作品に選ばれました。
アマン、ここにしかないもの
このような日本ファクトリーで最優秀を撮った二つのチームが一つとなり、日本チームを構成します。今年のART&TURは10月25日から28日まで開催されますが、日本チームはその開催前から現地に入り、観光映像を制作します。今年の開催都市は、ポルトガル中部の町オーレムです。すでに6月に日本チームは応募を表明、書類審査を通過して、晴れて参加が認められています。
以下のようなスケジュールで進みます。
日本チームのポルトガル入り:2022年10月19日
製作映像のプレミア上映:2022年10月27日
授賞式:2022年10月28日
世界の映像祭への応募は来年の3月頃からはじまりますので、
それから応募を進めていきます。
今年のファクトリーの参加チームもそれほど多くはないそうです。現在のところ、これまでのディフェンディングチャンピオン、ブラジルチームの参加は確定しています。
ポルトガルファクトリーでは、参加費は自費となります。現地においての滞在費や交通手段は協力いただけますが、日本からポルトガルへの渡航費、現場での制作費はチーム負担となります。もちろん、私たちはその自腹は覚悟の上ですが、みなさまにその旅費の一部をご支援いただければ現場での撮影にもっと予算を回すことができます。そして、最優秀賞に選ばれて、みなさんと一緒にその喜びをわかちあいたいです。
集まった資金は、参加する楠さんとアウトクロップの旅費と制作費の一部に使います。また、制作した映像を日本にも知ってもらうための映像祭への応募費用にも使います。そしてなによりも、一緒に参加していただいたサポーターの人たちと気持ちを一つにする仕組みに使いたいと思います。
目標とする金額は35万円です。
もし、これ以上のご支援をいただくことがあれば、日本国際観光映像祭の次の開催で特別セッションを行うなどの費用につかいます。
プロジェクトの実現にご支援いただいた方には以下のような特典をプランに応じて用意しています。
(注1)状況によってはクリエイターが撮影した写真と直筆の手紙の送付になります
(注2)現地で購入し、帰国後に郵送します。
現地ではクリエイターたちはポルトガルの魅力をたっぷり感じることになると思います。その感じた魅力を現地報告では伝えてもらいます。
現在も世界的に新型コロナウイルスは広がっています。細心の注意は払っていますが、クリエイターがコロナに罹患するなどした場合、参加のキャンセルの可能性はあります。また、急激な拡大によってファクトリー自体のキャンセルもありえます。また、現地からポストカードを送る、お土産を購入することに際しても、今回開催地がオーレムということもあり、木川も一度も行った事のない街なので、購入をしっかりとできるか、はわかりません。これらに関しては、支援者と密な連絡をとり、もし特典を用意できない時は代替案を探ります。
また、このプロジェクトは目標金額を達成できなくても自己資金でおこないますので、プロジェクトは実行します。リターンも必ずお届けしますので、ご安心ください。
今年度の日本国際観光映像祭の開催地(滋賀県)の写真
私たち、日本国際観光映像祭は、より良い観光映像が日本から世界に発信されることを願い、その支援を行なってきました。コロナで世界が止まった時、日本の中だけでもファクトリーを行おうと、クリエイターたちと新しい観光映像の作り方を一緒に探してきました。そして、ようやく開く国境。この2年間、私たちが探してきた観光映像が、世界でも通用するのか、それを試す時がやってきました。
まだまだ国際舞台では、日本からの観光映像は少ない、またあまりいい観光映像がない、との声が聞こえてきます。しかし、本当にそうでしょうか。今回のポルトガル・ファクトリーで日本のクリエイターの素晴らしさを海外の人々にも知ってもらい、そして日本の観光映像に興味を持ってもらい、これからの日本の観光の世界での周知に役立つことができればと思います。
みなさんと一緒にポルトガル・ファクトリーで勝利したいです!
ご支援よろしくお願いします!
1000 円
残り27枚
3000 円
残り1枚
5000 円
残り45枚
8000 円
残り69枚
10000 円
残り14枚
15000 円
残り3枚
25000 円