プロジェクトをブログやサイトで紹介
テキストエリアのコードをあなたのブログやサイトのHTMLに張り付けると、右にあるようなプロジェクトウィジェットが表示されます。
八ヶ岳の麓・長野県富士見町で野外保育事業を営む、森のようちえん「ぽっち」のフィールド整備をクラウドファンディングで実現!
八ヶ岳の麓、長野県富士見町で野外保育事業を営む森のようちえん「ぽっち」のフィールド整備プロジェクトです。「子どもたちの生きる力を育む」ことを目的に、自然豊かな森の中で過ごす”森のようちえん”へのご支援をお願い致します。
テキストエリアのコードをあなたのブログやサイトのHTMLに張り付けると、右にあるようなプロジェクトウィジェットが表示されます。
結婚を機に生まれ故郷の大阪から長野県富士見町に夫と移住。富士見生まれの長男の子育てを通じて、たくさんのご縁をいただき助けられてきました。今は富士見の豊かな自然の中で小さな子ども達との暮らし~野外保育~の場を育てることに生きがいを感じています。
八ヶ岳の麓、長野県富士見町で野外保育事業を営む森のようちえん「ぽっち」のフィールド整備プロジェクトです。「子どもたちの生きる力を育む」ことを目的に、自然豊かな森の中で過ごす”森のようちえん”へのご支援をお願い致します。
引き続き目標金額【120万円】を目指します!
今回ご支援、応援をいただきました皆様や、日頃支えてくださっている皆様からのメッセージで、ぽっちのような自然とともに暮らしながら子どもの地力を大切に育む保育への関心の高さを感じました。歩みをとめることなく発展させるために、新たな目標額を設定しプロジェクトを継続することにいたします。
最終日の3月28日まで、引き続きご支援いただけると幸いです。
どうぞ宜しくお願い致します。
追記日【2023年3月3日】
みなさま、はじめまして。特定営利活動法人ふじみ子育てネットワーク(通称「ふこすねっと」)の代表、松下妙子です。
ふこすねっとでは、森のようちえん「ぽっち」(以下、ぽっち)という野外保育事業を2010 年から開始し、以来、八ヶ岳の豊かな自然環境のもと、森の中で園児たちと過ごす園舎のない野外保育を毎日続けています。
ぽっちの保育はたてわりクラスで、2歳から 5 歳の異年齢の子ども達が4年間、共に過ごします。一般の幼稚園・保育園と大きく違うのは、屋根のある施設がないこと。春夏秋冬、雨の日も雪の日も森の中で過ごします。
私はいまから25年前、夫と二人で自然豊かな長野県・富士見町へ移住しました。その後息子が生まれ、地元の保育園へ入園する前に、同じ八ヶ岳エリアで開かれていた公益財団法人「キープ協会」による森のようちえんを親子で体験したことが、今の活動の原点となりました。
子どもたちそれぞれの「そのまんま」をまずは大切にという理念のもと、八ヶ岳南麓の豊かな自然の中で一日中時間を気にせず友達と遊ぶ我が子の生き生きとした姿を目の当たりにしたこと。そして、移住してまだ数年でママ友があまりいなかった私が、森の力を借りて他のお母さんたちとリラックスして関わりを深めることができたこと。ワンオペ育児に悩んでいた私を、森のようちえんが救ってくれたのです。
子どもも大人も、まずは「ありのままを受けとめる(らしさを大切にする)」という考えは、その後の私の活動に大きな影響を与えることとなりました。
息子も大きくなり、時間に少し余裕も出てくると共に、自分も含め、子育て中のお母さんたちが抱える悩みに触れる機会も多くなってきました。いまでは様々な地域活動が行われているエリアですが、当時はまだ子ども向けの保育プログラム、サークル活動は少なく、自然の中で子育てに取り組める継続的な活動はありませんでした。子育て仲間と立ち上げた、子育て広場で活動をしていた私は、何より母親である自分がリラックスでき、子どもが活き活きと過ごしていた「キープ協会」での自然保育体験を想い描きながら、子育て広場の仲間と共に、未就園児向けの親子自然体験プログラムを始めました。当初はイベントのような形で定期開催していた自然体験プログラムは、利用者からの要望に応える形で、“保育事業”へと発展しました。
こうして、2010 年、ふこすねっとの事業として野外保育事業「森のいえ・ぽっち」を本格的に展開することになりました。
私たちはこれまで、「生きる力を育む」という保育理念のもと、森の中で園舎のない“野外保育”をおこなってきました。
八ヶ岳の自然溢れる森の中、子どもたちが自由に遊びまわります。四季の移り変わりを感じ取りながら、山菜を採り木の実を拾い、寒くなったら落ち葉を集めて火を起こします。大人たちはなるべくサポート役になります。子どもたちが感じたことを実行に移しやすいよう手助けします。
栗を見つけたら茹でて食べてみようという話になることもあれば、動物の死骸を見つけたらどのようにして命が終わったのかを考える。子どもたちの発想は様々な方向へと向かいます。子どもたちから生まれる自由なアイデアや遊びを大切にし、それを集団の育ちに繋がるよう考え環境づくりをしていく時間的余裕を持つためにも、まずは見守ります。
子どもたちがありのままに感じたことを行動に移せるこうした環境こそが、“子どもたちの自己決定力と個性を育む”ことにつながり、その先に集団としての力が育つのではないかと思うのです。
これまで富士見町のご協力で町内のキャンプ場や公園などをお借りし、ぽっちとしての活動を続けてきましたが、公共の場でもあるため、一般の利用者との共有を意識しながら活動するという制約がありました。子どもたちが何かを作りたいと思った場合に制限がありますし、一部がハザードマップ上で危険な箇所もあるほか、雨が降った場合は使用できない場所もありました。また、コロナ禍において感染状況により使用に制限がかかることもありました。
子どもたちが自由な発想と個性を思う存分に発揮でき、日々のぽっち生活で生きる力を育むことができる理想の環境を提供したい。そんな願いから、ぽっちのための専用フィールドを作る想いが日に日に強くなっていきました。
様々な土地を探すなか、地域のつながりを通じて出会ったのがこのフィールドでした。
小六(ころく)という区にある約4300㎡のこのフィールドは、笹の葉で覆われ、樹木が鬱蒼と茂る暗い森でしたが、ぽっちへ子どもを預けるご両親や地域の方々の助けもあり、光が差し込む明るい森へと変わり、子どもたちが走って遊びまわる空間も生まれました。
子どもたちに親しみやすく、この土地とのつながりを意識してもらえる名前にしたいと思い、フィールドの名を「ころっく」と命名。子どもたち自らがフィールド作りに関わりながら、自分たちがやってみたいと思うことをどんどん実現できる場にしていきたいと思っています。
このフィールドで過ごす4年間は、すでに与えられた環境や設備、ルールの中で過ごす4年間ではなく、自然という予測不可能な環境の中で、自分たちにとって自由な生活の場を、一緒に過ごす仲間と共に共創する体験を得るという4年間です。
この4年間の体験が、これからの予測不可能な社会を生きる上で必要な、 “自ら何かを生み出す力”、そして“生きる力”を育むことにつながると信じています。
私たちはなにかを強制するのではなく、子どもたちの行動に寄り添いながら、自然の中で子ども達が自ら自己決定力、発想力、個性、そして共創力を高めていける環境を用意したいと考えています。
▼卒園式の様子
現在のフィールドには、豊かな森や多種多様な動植物が多く生息しており、子どもたちの創造性を広げるには最適な場となっていますが、一方で、設備はテントとビニールハウス、木のテーブルやベンチがあるだけで、まだまだ十分な環境とは言えないのが現状です。
森のようちえんは子どもたち一人ひとりの個性に寄り添うという方針から、1クラスに通常の倍以上のスタッフを必要とするため、園児の数を増やすことが難しく、実は保育料から得られる収入は多くないのが実情です。また、国や地方自治体にも頼れる補助金が少なく、この土地も何とか自費で購入し、地域の方々の助けを借りながらようやく保育活動をスタートできるところまで来たという段階です。
しかし、私たちが10年以上かけて実践してきた野外保育の経験から、これからの時代を担っていく子どもたちの「生きる力」を育んでいくには、今この場にない新たな環境をもっと整備していく必要があると考えています。
そこで今回、私たちはクラウドファンディングに挑戦し、ご支援いただいた資金をもとに、このフィールドに新たに5つの小屋を新設することにしました。そして、これらを子どもたちと一緒に作り上げていくことを、ぽっちの新たな活動の一つとしていきたいと思っています。
■新設する5つの小屋
・アトリエ × 1棟
子どもが自然の中で感じた様々なインスピレーションを、五感をフル活用して「表現」できる場所を作ります。具体的には、様々なクラフト材料や工作道具、資材などを置いておいて、好きな時にアート活動ができる環境を用意します。
・釜戸調理場 × 1棟
自分たちで専用の調理釜を作り、自分たちで調理して食べる体験ができる場所を作ります。普段、自分たちが食べている食材が、どこから来て、どのようにできているのかを日々体感できる環境を用意します。
・循環式トイレ × 1棟
枯れ葉や檜屑を混ぜて土に返すことで、自然の循環を学ぶ場所を作ります。
・保育棟 × 2棟
ぽっちの活動は基本的には屋外ですが、天候が悪化した時などは安全に雨風を凌げるように、避難場所を作ります。
▼フィールド整備に向けたイメージイラスト
今回のクラウドファンディングでご支援いただいた資金は、以下の用途の一部として使用させていただく予定です。
■資金の使い道
①5つの小屋建設用の資材:
②フィールド整備用の機材:
■想定スケジュール
小屋の工事はすでに着手を開始しており、2月末には建物が一旦完成予定です。そこから子どもたちと一緒に、必要な家具や備品を制作し、4月からの新学期スタートに備えて準備を進めていく予定です。
本プロジェクトはプロダクションファンディング(All in)での実施となります。もし目標金額が未達となった場合でも、不足する資金は自身で補填し、かならず5つの小屋を完成させ、フィールドの整備を行います。リターンも必ずお届けしますので、ご安心ください。
私たちは大きな団体でもなければ、決して高尚な教育理念を掲げているわけでもありません。しかし、自然の中で駆け回る子どもたちに10年以上寄り添い、地域の様々な方の力をお借りしながら”保育”と向き合ってきた中で、子どもも大人も、人間も自然も、皆が”そのまんま”を受け入れながら暮らしを共有することが、これからの時代に必要な”生きる力”の本質なのではと体感しています。
昨年の新フィールドへの移転から、今回新たに新設する5棟の小屋作りまで、子どもたちにとっても「ぽっち」にとっても目まぐるしい環境の変化が続きますが、その過程で子どもたちが出会った新たな仲間(虫や動植物たちも含めて)と様々な体験を共有し、自分の個性を見つけ、その子らしい成長を見せてもらえたら、教育に従事する者としてこれほど嬉しいことはありません。
このプロジェクトに少しでも共感いただける方がいましたら、ぜひご支援いただけますと幸いです。よろしくお願い致します。
===気持ち応援コース=========
■リターン1【5,000円】
■リターン2【10,000円】
■リターン3【30,000円】
■リターン4【50,000円】
■リターン5【100,000円】
===みんなで一緒にお祝いコース======
■リターン6【10,000円】
<場所>ぽっちフィールド(長野県諏訪郡富士見町境10574)
※ご家族などの同伴は可能ですが、BBQの食事のご用意は1~1.5名様分になります。残りの方の食事はご持参いただく形でお願いします。詳細は後日、メールにてご案内します。
■リターン7【15,000円】
<場所>ぽっちフィールド(長野県諏訪郡富士見町境10574)
※ご家族などの同伴は可能ですが、BBQの食事のご用意は1~1.5名様分になります。残りの方の食事はご持参いただく形でお願いします。詳細は後日、メールにてご案内します。
■リターン8【20,000円】
<場所>ぽっちフィールド(長野県諏訪郡富士見町境10574)
※ご家族などの同伴は可能ですが、BBQの食事のご用意は1~1.5名様分になります。残りの方の食事はご持参いただく形でお願いします。詳細は後日、メールにてご案内します。
<場所>ぽっちフィールド(長野県諏訪郡富士見町境10574)
※親子でご参加いただけます。1組で一つの巣箱を作ります。
===森のようちえん入園体験コース=====
■リターン9【25,000円】
①2023年5月19,20日/②2023年6月2,3日/③2023年7月14,15日
1日目 9時30分集合→入園体験→昼食→座談会→自由時間→夕食→19時頃解散
2日目 8時00分集合→朝食→親子自然体験→昼食→12時30分解散
※森のようちえん「ぽっち」に現地集合となります。徒歩圏内に駅はございませんので、車でお越しください。車をお持ちでない方は、周辺のレンタカー情報を後日、メールにてご案内します。
<場所>ぽっちフィールド(長野県諏訪郡富士見町境10574)
5000 円
10000 円
10000 円
15000 円
20000 円
残り2枚
25000 円
残り2枚
25000 円
残り2枚
25000 円
残り1枚
25000 円
残り2枚
25000 円
残り2枚
25000 円
30000 円
50000 円
100000 円