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をクラウドファンディングで実現!
安心かつ安価で継続的に演劇を学べる場「play room」。
2019年から開催しており、今年で第七期を迎えます。
この企画を成功させ、来年以降の継続的な活動に繋げるためのプロジェクトです。
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東京を中心に活動する俳優です。 ラフカット2011を機に芝居を始め、その後大阪を中心に商業舞台、小劇場、映像作品に出演。 2016年に上京後は、KAKUTA、アガリスクエンターテイメント、はらぺこペンギン!等、最多で年に12本と精力的に活動。 2016年に企画ユニット「やまだのむら」を立ち上げ、脚本や演出も手がける。 2018年「room42」を立ち上げ、企画公演や演劇レッスン「play room」等を主宰。
安心かつ安価で継続的に演劇を学べる場「play room」。
2019年から開催しており、今年で第七期を迎えます。
この企画を成功させ、来年以降の継続的な活動に繋げるためのプロジェクトです。
2025年4月から開催する演劇レッスン『play room第七期』
安全かつ安価で継続的に演技を学べる場として2019年より開催し、今回で7年目になります。
ハラスメントの起きにくい創作環境をつくり、学ぶ意欲のある俳優へ、金銭的な支援をするためのご協力をお願いするプロジェクトです。
具体的には、以下の実現に向けてご支援をいただきたいと考えております。
・ハラスメント講習の定期的な実施、外部講師をお招きする
・参加者の費用負担を軽くする
・講師や運営にきちんと謝礼が渡せる環境をつくる
こんにちは、 play room主宰の野村亮太と申します。
自身で団体を運営しながら俳優としてフリーで活動しており、2021年からはハウスクリーニング業を開業しております。 俳優としては20代より関西で活動し、9年ほど前に上京。 舞台を中心に活動してきました。
これまでの活動の中で、 いざ演劇を学ぼうとした際に金銭的な障壁で学ぶ場への参加を断念した事が数多くあります。
残念ながら、演劇の現場では黒字化がそもそも難しく、俳優がお金を得る事はなかなか簡単ではありません。基本的に予算組の中で俳優へのギャランティの割合はかなり小さく、ギャラが少額になることが多々あり、その少額のギャラも交通費を含めた経費を考えると赤字になることもあります。
空いた時間をアルバイトにあて、生活費を稼いではいても出演すればするほど綱渡りのような状況が続くため、金銭的・時間的な理由で演技のトレーニングを受けることは相当難しく、現場で学ぶ事もあるのですが、遠回りした感も否めず、やはり早い段階からトレーニングを受けられていれば、今とはまた違う生活をしていたのかもしれない、という後悔もあります。
この状況自体は、現在20代の俳優に聞いてみても大きく状況が変わっておらず、やりたい事をやっているのでそれも仕方ないと考える事も出来るのですが、熱意も体力もある20代のうちに、演技のトレーニングを受けられる環境づくりというのは業界全体で取り組んだ方が良いのでは、と考えております。
そういった状況の中でどうにか学ぶ方法を考えた結果、「学ぶ場所を自分で作る」ことにしました。
そして、安価で継続的に演技を学べる『play room』を2019年に設立しました。
2019年に第1期を開催し、2024年の六期まで、新型コロナウィルス感染症による開催中断などの影響を受けながらも、これまで延べ200名以上の俳優にご参加いただいた企画になります。
ありがたい事にたくさんの反響をいただき、6年間継続して開催させていただき、2025年に第七期を開催いたします。
講師に黒澤世莉さんをお招きし、「サンフォード・マイズナー・テクニック」を習得します。レッスンでは基礎技術を統合し、シーンや実践につなげ、現場でも活用できる内容を学んでいきます。
play room第七期は2025年4月から7月までの4ヶ月、全20回を予定しており、参加者は約30名を予定しております。(現在募集中)
現在のplay roomのメインコンセプトは、以下の2つです。
・安全な創作環境を目指す
・安価で継続的に演劇を学べる場をつくる
これらを実現するためにクラウドファンデイングによるご支援をお願いしております。
近年演劇業界でも、ハラスメントが大きな問題として顕在化してきております。
企画を運営する責任者としては、この問題に向き合うことはもはや必須だと考えております。
自分自身、20代の頃過度な指導などにより、演劇と向き合う事自体に疲弊してしまった経験があります。
若い世代を中心にその環境は少しずつ変容しているように感じてもおりますが、やはり話を聞いていると未だに攻撃的な発言や態度によって傷ついてしまった俳優も数多くいます。
そういった環境にいると、自分自身に自信を持てず、挑戦する事に恐怖を感じ、結果として楽しくて始めたはずのお芝居が自分を苦しめてしまう可能性があります。
加えてそういった状態ですと、自分自身を守ることに一生懸命になってしまい、他者が苦しんでいても力になれず、その状況が余計に本人を苦しめてしまう可能性もあります。
企画をする者として、自身が主催する企画上は最大限対策を取らせていただきますが、それと同時にplay room参加者が他の現場で出来るだけ傷つかずに済むように、かつ業界全体に良い影響を与える存在になってほしいと願っております。
以下はplay roomで行っている対策の一部になります。
対策①
外部講師によるハラスメント対策講習の実施
play roomでは第五期より初回に外部講師として、公認心理士・臨床心理士の露木友子さんをお招きし、ハラスメント対策講習を実施しております。 ハラスメントが起きづらい環境として、
・ハラスメントに対する知識をつけている
・個々人が感じたことを発言しやすい環境である
・違和感を感じた際に、当事者以外も発言しやすい環境である
・コミュニティの中できちんと線引きを行う
という要素があると考えております。
創作の現場ではどうしても、演出家(監督・主宰)が権力を持ちやすく、同時にクローズドの環境になりがちですので、意見を言う事自体が大それた事と捉えやすくなってしまいます。
また、何をもってハラスメントとするか、の基準は個々人によって異なる関係で「今自分が感じている事は自分の問題であり、大したことではない」と矮小化・無かったことにする・現場の波風立たせないようにする振る舞う、という事が個々人の中で起きていると思います。
この時に、どれだけ小さな違和感であっても発信できればその時点で食い止める事ができる可能性はかなり高くなると思います。
問題は発言自体を躊躇させてしまう環境や周囲の態度であり、改善するためには、まずは発言するハードルがほとんどない環境にしていく必要があると考えております。
そういった環境を作る主催者側の仕組みづくりも重要ですが、個々人の認識も同時に変わらなければなかなか変わらない部分もあると思いますので、ハラスメント対策講習の中でそういった話をしていただきながら参加者にはハラスメントに対する理解を深めていただきます。
対策②
ガイドライン・ 対応窓口の設置
ガイドラインを設置する事で、この場では何を良しとして、何が許容されないのかを明文化させていただいております。
主宰者、運営、講師、参加者全ての人がこちらを遵守することで安全な環境の構築を目指します。 その場で発言する事にどうしても抵抗がある方もいらっしゃると思いますので、どれだけ小さい違和感であっても相談できる窓口を設置させていただいております。
この2つの対策をベースに、毎月末に参加者にヒアリングをさせていただき、出来るだけ早い段階で違和感などをキャッチアップできる運営を行います。
私から見た演劇現場には、いまだハラスメント的な事態に迎合したほうが、面倒くさい奴ではないとされ「選ばれやすい」という現実があります。残念ながら、俳優にとって、ハラスメントへの理解を深めることは、自分自身をキャスティングされにくくさせるものである可能性があります。
私は、例えば撮影現場にて、成人の俳優が「トイレに行きたい」と言えなくなっている現場に何度か立ち会いました。トイレへのアクセスは、人権の一つとして重要なテーマともされているのにも関わらず、それは「あるある」として起こり続けています。
多くの俳優は、そんなことも言いづらいのです。
playroom は、「選ぶー選ばれる」といった関係性がない中で、演技の探究に向かえる場だと私は理解しています。一人一人が意見を持ち、共有すること、ときには通すことが奨励されながら、誰もが「面倒くさい奴」になれる自由がある場のようにも見えています。私は、playroom に、人権意識・ハラスメントへの鋭い感性を持ち「面倒くさい奴だけどキャスティングされる俳優たち」が輩出される場になる可能性を感じています。また、それは次世代のスタンダードになっていくはずです。
露木友子(公認心理師・臨床心理士)
好きな事を好きでい続けるためにも、多くの俳優の手助けをしたい。
これがplay roomという企画を継続し続けてきた理由です。
良い俳優になるためには、継続的な基礎トレーニングの場という下地がある上で、様々な現場での活動を行い、そのフィードバックや改善を基礎トレーニングで解決していき、また現場での活動を行うというサイクルが必要です。言ってしまえば、スポーツと同様です。
しかし、お芝居に関しては正直そういった恵まれた環境に出会うことは困難です。
それは金銭的な理由であったり、内容の問題であったりと様々です。
結局自己流でやるしかなくなり、その最中、様々な演出家や俳優の言葉に惑わされ、すっかり自信を失ってしまうという俳優をたくさん見てきました。
好きで始めたはずのお芝居を、いつの間にかお芝居の本質的な部分ではなく、環境のせいで嫌いになってしまうことはすごく悲しいと個人的には思います。
そういった要因を極力排除し、多くの俳優にとって安心かつ金銭的な負担が小さく、継続的に学べる環境を作りたい、その思いの実現のためこのplay roomを運営しております。
具体的には、play roomでは金銭的な理由でトレーニングを受ける事を諦めずに済むよう、
2000円/回で7時間のレッスンを受けられ、かつカリキュラムの中でハラスメント対策講習を無料で受けられるという、かなり破格の内容で運営させていただいております。
これらを実現するためにどうしても様々なコストが発生し、参加者からの参加費のみですと自分の手元にはほぼ金銭は残らない状態です。
加えてレッスンの内容としても、さらに専門的なカリキュラムを追加していきたいのですが、現状は難しく、参加費用を過度に上げてしまうとコンセプトとはまた違った場となってしまいます。
とはいえ、なんとか多くの俳優が継続的に演技を学べる場を維持したいと考えており、この理念に賛同いただける方のお力を借りたく、今回のクラウドファンディングを企画しました。
いただいた資金に関しては、以下に使用させていただきます。
・ハラスメント講習の定期的な実施、外部講師をお招きする
・参加者の費用負担を軽くする
・講師や運営にきちんと謝礼が渡せる環境をつくる
社会に出てから本格的に演劇を始め、「継続的な演技のレッスンを受けたい」と思いつつも、時間や金銭面で厳しかったり、受講中の出演に制限がかかったりとなかなか自分にちょうどいい養成所やワークショップに出会えずにいた。
そんななか、このplay roomに出会い、4期に参加を決めた。
安価で気軽に参加でき、いつやめてもいい、やりたくないことはやらなくてもいい、でも、チャレンジの場は与えてくれる。play roomは全ての演劇をやってみたい人に広く門を開いてくれている。
参加した数ヶ月の間、play roomという空間はわたしの演劇、演劇をしているわたしの生活そのものにとてもやさしく寄り添ってくれた。
素敵な俳優、素敵な演劇作品を作る土壌になるこの場が、どうかより長く、より広い人々のために存在し続けて欲しいと思う。
役を演じる際には、自分の心の内をさらけ出すことが必要になる場面があります。
今まで学んできた養成所、WSの講師たちは皆、「人」に働きかけるやり方、つまり直接私の心に介入することでそれを実現しようとしました。
演技とはそういうもの、もしさらけ出すことができないのなら「それは自分が悪いんだ」とずっと思ってきました。
play roomは「場が安全であること」を大切にしています。
リスペクトトレーニングに全員で参加、共有することから始め、「人」でなく「場」に働きかけるやり方、ひとりひとりで場の安全をできる限り守っていくという姿勢によって、「ここでは心をさらけ出していいかも」と自然と思えるようになりました。
環境のせいで、演じることの楽しさより恐れが勝ってしまう、そんな経験をされている方々にplay roomと出会っていただきたいです。
俳優が純粋に学び挑戦できる、そんな場がこれからも続いていくよう、ご支援をいただけると幸いです。
よろしくお願いいたします!
東京を中心に活動する俳優です。ラフカット2011を機に芝居を始め、その後大阪を中心に商業舞台、小劇場、映像作品に出演。
2016年に上京後は、KAKUTA、アガリスクエンターテイメント、はらぺこペンギン!等、最多で年に12本と精力的に活動。
2016年に企画ユニット「やまだのむら」、2018年「room42」を立ち上げ、企画公演や演劇レッスン「play room」等を主宰。
2021年にハウスクリーニング「おそうじののむら」を開業後は、俳優や企画の主催者として活動している。
演出家。元時間堂主宰。TGR札幌劇場祭作品賞、佐藤佐吉賞優秀作品賞、演出賞受賞。
スタニスラフスキーとサンフォードマイズナーを学び、時間堂として活動を開始、主に演出と執筆、翻訳を手掛ける。
公共劇場との共同制作など外部演出・台本提供も多数。
「俳優の魅力を活かすシンプルかつ奥深い演劇」を標榜し、俳優と観客の間に生まれ、瞬間瞬間移ろうものを濃密に描き出す。
俳優指導者としても新国立劇場演劇研修所、円演劇研究所、ENBUゼミなどで指導を歴任。
「やりたいことは、やっちゃえばいいじゃん」
というのが私の立場で、よく相談を受けたときに伝える言葉です。
しかし、実際にやっちゃうひとは、10人いて1人、いるかいないかです。
その上、やったことを持続できる人はさらに10人に1人、
それが自分のためだけでなく、公共に資することであるなんてケースは、さらに10人に1人です。
play roomは、野村亮太さんという、1000人に1人の珍しい人が続けようとしている、演劇業界全体に資するプロジェクトです。しかし彼一人のがんばりには限界があります。
もし、play roomの活動に、価値や意義を感じてくださったら、応援していただければ幸いです。
お財布に余裕がある方は活動資金を、いまは余裕がない方は情報の拡散を。
ひとりでも多くの、成長したい意思を持つ俳優の成長をサポートできれば、わたしもうれしいです。
黒澤世莉
play room第七期については、現在募集中であり、4月からの開催に向けて準備をしております。
目標金額を達成できなかった場合についても、自己資金を用いて企画は最後まで運営します。
今後も継続的に企画していくためには、正直なところご支援が必須です。
もしよろしければお力を貸していただけると助かります。
また未達成の場合もリターンをお届けしますのでご安心ください。
①主宰の野村からのお礼メッセージ
クラウドファンディング終了後に、野村より感謝の気持ちを込めてメッセージを送らせていただきます。
②play room第七期の見学
play room第七期のクラスの見学が出来ます。(1名・1回)
見学可能日程は、7/14(月)・7/15(火)・7/21(月)・7/22(火)の4日程となります。
いずれも18:15-20:30までの時間帯の見学となり、戯曲を用いたシーンスタディをご覧いただけます。
参加している俳優たちの様子をお楽しみいただけます。
(日程ごとに上限人数あり)
③play room のレポート
play room第二期の際に作成したレポートをPDFでお送りさせていただきます。
クラスで学んでいること・参加者が感じたこと・講師のコメント等、全18ファイルの大容量レポートとなります。
④野村によるお掃除アドバイス
清掃のプロでもあるお家の中で気になっている汚れの落とし方、それに適した洗剤・道具などをお教えいたします。(関東であれば実際に訪問させていただきます。オンラインやメッセージのやり取りも対応可能です)
⑤野村の行きつけの飲食店10選(大阪)
大阪出身の野村の行きつけの飲食店を10箇所をお教えします。全部美味しいです。
観光のお供に。(PDFデータでお送りします)
⑥寺村のおすすめスポット10選(和歌山)
和歌山出身、運営アシスタントの寺村がおすすめスポットをお教えします。
和歌山の魅力が詰まっています。
(PDFデータでお送りします)
⑦寺村のおすすめキャンプ場5選
ベテランキャンパー寺村が、国内でおすすめのキャンプ場に厳選し、熱く語ります。
(PDFデータでお送りします)
⑧黒澤世莉さんとお話し
講師の黒澤世莉さんと1時間お話しできます。演劇のこと、人生のこと、仕事のこと、なんでも大丈夫です。(オンライン可・日程は要相談)
⑨黒澤世莉さんがノウハウと失敗談を語る、DIYでお家を探して直すオンラインセミナー
甲信越地域にに中古戸建てを購入し、DIYでリノベーションを進める黒澤世莉さんが、ノウハウと失敗談を語ります。(オンライン講座、10人まで・日程は要相談)
⑩黒澤世莉さんといっしょに、DIYでお家を直してみるワークショップ
甲信越地域に築古戸建てを購入し、DIYでリノベーションを進める黒澤世莉さんと、いっしょにDIYを体験してみましょう(4時間ランチ付き。現地までの交通費はご負担をお願いします、4人まで・日程は要相談)
ここまでお読みいただきありがとうございました。
生演奏しかり、演劇しかり、目の前で人が熱量を発しながら懸命に生きている姿は時に人の心を大きく揺さぶる力を持っていると思っています。
自分だけでなく、目の前の人に観客の方々と一緒にこの空間を作っていると実感できる、稀有な表現だと思います。
より良い俳優が増えれば、それは結果的に観客の方々の満足感に繋がると信じております。
そのためにトレーニングが必要で、安心してトレーニングを受ける環境を作るというのは、現在、そしてこれからも変わらずに必要だと考えております。
俳優も観客も、もっと演劇のことが好きになれるような取り組みをしていきたいと考えております。
そういった環境を作っていくためにも、もし少しでも興味を持っていただけましたら、お力を貸していただけますと幸いです。
何卒、よろしくお願いします。
野村亮太
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