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ヨハン・ロックストローム著「小さな地球の大きな世界」出版をクラウドファンディングで実現!

「小さな地球の大きな世界」を読んで、
「プラネタリー・バウンダリー」(地球の限界)を知ろう!

異常な豪雨や猛暑、地球が警鐘を鳴らしています。より多くの人に、ヨハン・ロックストローム著「小さな地球の大きな世界」を読み、地球環境と「プラネタリー・バウンダリー(地球の限界)」について考えてもらうための啓発活動を行います。

FUNDED

このプロジェクトは、2018年11月5日23:59に終了しました。

コレクター
17
現在までに集まった金額
150,000
残り日数
0

FUNDED

このプロジェクトは、2018年11月5日23:59に終了しました。

Presenter
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プロジェクトをブログやサイトで紹介

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限られた地球に巨大な圧力を加えつつ、ますます大きくなる人間の社会と活動。 この「小さな地球の大きな世界」に生きる私たちの拠り所となるのが、地球環境を守るための科学的・包括的な枠組みで、国連の持続可能な開発目標(SDGs)の基礎でもある「プラネタリー・バウンダリー(地球の限界)」です。 私たちは、より多くの人々に、ヨハン・ロックストローム著「小さな地球の大きな世界」を読んでもうことを通じて、プラネタリー・バウンダリーを知ってもらうことを目指すフレンズです。(幹事:谷 淳也)

  • 東京都
  • 起案数 1
  • 応援数 0
  • Twitter (未設定)
  • フォロワー 18 人

このプロジェクトについて

異常な豪雨や猛暑、地球が警鐘を鳴らしています。より多くの人に、ヨハン・ロックストローム著「小さな地球の大きな世界」を読み、地球環境と「プラネタリー・バウンダリー(地球の限界)」について考えてもらうための啓発活動を行います。

地球が限界に近づいています

温暖化や海洋汚染など、地球環境の問題の全体像について、より客観的に知りたい。そう思った時に友達が紹介してくれた本が、「Big World Small Planet」(「小さな地球の大きな世界」の原著)でした。

・・・えっ?!地球環境が様々な形で限界まで追い詰められ、間もなく私たちの世界は大変なことになるって。私たち人間の「世界」が大きくなり続け、小さな「地球」を圧迫している。でも、今ならまだ間に合う。すぐになんとかしなければ!私たちにできることはなんだろう?・・・

そこで著者ロックストローム氏と親しいその友人と私(幹事)は、日本の人たちに、地球環境の危機的な現状を知り、地球と人類の新しい関係を考えてもらうために、この本を邦訳出版することを思い立ちました。そんな企画を、さまざまな組織や人たちが支えてくれて出版が実現したのが「小さな地球の大きな世界」です。

題名: 小さな地球の大きな世界 (副題:プラネタリー・バウンダリーと持続可能な開発)
著者: J.ロックストローム、M.クルム
監修: 武内和彦(地球環境戦略研究機構・理事長)/石井菜穂子(地球環境ファシリティ・CEO)
翻訳: 谷淳也/森秀行ほか
帯出演: 吉本興業・西川きよし氏
丸善出版より2018年7月出版(定価3,456円税込)

この本は、世界的な環境学者ヨハン・ロックストローム氏と、ナショナル・ジオグラフィック誌などで活躍する写真家マティアス・クルム氏が、科学の言葉と美しい写真で、地球環境の現状と私たちが考えるべきことをわかりやすく説いています。原著は世界でベストセラーになっています。

本書では特に、世界的な科学者グループが提唱し、国連持続可能な開発目標(SDGs)の基礎ともいえる「プラネタリー・バウンダリー(地球の限界)」の枠組みに基づき、これからの人類社会のあり方を示しています。


著者:ヨハン・ロックストローム氏(左)とマティアス・クルム氏(右)

「もし、この問題に関する本を1冊しか読む時間がないのなら、『Big World Small Planet』を強くお薦めする。(後略)」トーマス・フリードマン(米国の著名なジャーナリスト)、ニューヨークタイムズ

"If you have time to read one book on this subject, I highly recommend the new Big World, Small Planet, by Johan Rockstrom, director of the Stockholm Resilience Center, and Mattias Klum, whose stunning photographs of ecosystem disruptions reinforce the urgency of the moment."—Thomas L. Friedman, New York Times

さて次は、いかに多くの人たちに本書を読んでもらい、地球環境やプラネタリー・バウンダリーについて知ってもらうかだ…。そう思った「小さな地球の大きな世界」を案じる私たちフレンズが始めるのが、このプロジェクトです。

爆発的に拡大する私たち人間の活動が、地球環境に巨大な圧力を加え、地球と私たち自身の運命を左右する新しい時代「人新世」を一緒に生きるために、力を貸してください!

TED by ヨハン・ロックストローム

「地球の限界」を知り、どうすべきか一緒に考えましょう。

具体的な活動として、以下を行います。

  • 「小さな地球の大きな世界」を翻訳出版し、コレクター様はじめ、多くの方に読んでもらう
  • 以下のプロモーション・マテリアルを製作し、活用する
    ①同書内容とプラネタリー・バウンダリーをわかりやすく説明したリーフレット
    ②同書掲載の美しい写真のポストカード
  • プラネタリー・バウンダリーへの理解を広めるためのイベント、啓発・教育活動等を行う


インドネシア西パプアのマングローブ林は、魚の生育場であり、熱帯の沿岸生態系の回復力を生み出している

プラネタリー・バウンダリー(地球の限界)とは?

さわりだけ、お話します。

実は、20万年前に誕生した現生人類が文明を興し栄えているのは、地球環境が驚くほど安定して暮らしやすい最近1.2万年だけです。ところが、20世紀半ばから爆発的に拡大した人類の活動が、その地球の状態を大きく変え、私たち自身の繁栄の基盤を壊しつつあります。

地球の諸機能は、人間活動による環境負荷によって限界点「プラネタリー・バウンダリー」を超えると、不可逆的で壊滅的な変化を起こします。実際に、気候変動、生物多様性の損失、窒素・リンの汚染、森林破壊について限界を超えつつあり、世界中で深刻な問題が生じています。私たちの豊かで幸せな未来が、失われつつあるのです。

私たちは、限りない地球の自然を使って、永久に発展できると勘違いしていました。今や、地球が安定的に機能する「プラネタリー・バウンダリー」の範囲内で豊かさを求める、新しい経済・社会パラダイムが求められています。逆に、プラネタリー・バウンダリーという考え方なしには、ビジネスの成功や豊かさの実現は難しくなっているのです。プラネタリー・バウンダリー(地球の限界)の範囲内で持続可能な豊かさを実現するためには、エネルギー・システム、食料生産、リサイクルなどに関する技術革新や、環境に対する責任ある管理(環境スチュワードシップ)、自然と協働する解決策など、社会と私たち自身の変革が求められます。


ルワンダのニュングエ出身の少年ロバートは、生態系の保全と人類の進歩が同じように重要な時代に生きることになる

いただいた支援金はこのように使います

書籍翻訳出版費:約110万円
「小さな地球の大きな世界」の翻訳出版費に充て、この本をコレクター様へのリターンとします。

・リーフレット・ポストカード制作費:約30万円
リーフレットやポストカードを作成し、より多くの方々に配布します。コレクター様へのリターンにもなります。

PR活動費、連絡費、資料配布費:約20万円
地球環境問題とプラネタリー・バウンダリーへの関心と理解を、より多くの人たちに広げるイベントなどPR活動を行います。(例:都内某高校でのロックストローム氏による講演を予定)

・クラウドファンディング諸経費:約40万円
このクラウドファンディングの手数料、リターン発送費用等の諸経費

プラネタリー・バウンダリーを知って頂く特典

・「小さな地球の大きな世界」(書籍 定価3,456円税込)
世界的な環境学者ヨハン・ロックストローム氏と、ナショナル・ジオグラフィック誌などで活躍する写真家マティアス・クルム氏による地球環境問題のベストセラーの翻訳。私たち人類が豊かであり続けるために、地球環境の厳しい現実を知り、地球と人類の新しい関係を構想するための必読書です。国連の持続可能な開発目標(SDGs)の基礎でもあるプラネタリー・バウンダリー(地球の限界)の考え方を、科学の言葉と美しい写真で説いています。

『10分でわかる!』本書とプラネタリー・バウンダリーをわかりやすく要約したリーフレット
本書とプラネタリー・バウンダリーの要点が手早く理解できる、便利なリーフレット。

・本書に挿入されている写真のポストカード3枚セット
マティアス・クルム氏の写真で、地球環境の美しさと大切さのメッセージが伝わるポストカードです。お友達など親しい方に送って、小さな地球の大きな世界のフレンズを増やしましょう。


・お礼状

心を込めたプレゼンターからのお礼状です。

想定されるリスクとチャレンジ

必ず実行します。

このプロジェクトは、ファンディングが目標未達であっても実行されるプロダクションファンディングですので、ご支援いた方には必ずリターンを実行します。
仮に、目標が未達であった場合、リターンの発送はプレゼンターの自己負担で行います。また、イベント等のプロモーション活動については、ファンディングの状況にあわせて実施いたします。

リターンの発送は、「小さな地球の大きな世界」の出版後(7月上旬予定)に順次行いますが、人手が少ないため、多少の遅れが生じることをご了承ください。

今後のスケジュール
7月上旬 「小さな地球の大きな世界」出版
7月中旬 都内某高校でロックストローム氏の講演会を実施
7月下旬以降 順次イベント等のプロモーション活動を実施 

私たちにも、できることはあります

このプロジェクトを通じて、地球環境問題とそれに対する私たちの取るべき行動を、皆様と一緒に考え、実行していきたいと願っています。皆様のご協力をよろしくお願いいたします!

リターンを選ぶ

  • 2000

    「小さな地球の大きな世界」とプラネタリー・バウンダリーを応援するパッケージ

    • お礼状
    • 本書とプラネタリー・バウンダリーをわかりやすく説明したリーフレット
    • 2018年07月 にお届け予定です。
    • 1人が応援しています。
  • 5000

    「小さな地球の大きな世界」でプラネタリー・バウンダリーを知るパッケージ

    • お礼状
    • 書籍「小さな地球の大きな世界」1冊
    • 本書とプラネタリー・バウンダリーをわかりやすく説明したリーフレット
    • 本書に挿入されている写真のポストカード3枚セット
    • 2018年07月 にお届け予定です。
    • 9人が応援しています。
  • 10000

    「小さな地球の大きな世界」でプラネタリー・バウンダリーを知るパッケージ 【広めて頂くためのプラス1冊付き】

    • お礼状
    • 書籍「小さな地球の大きな世界」2冊
    • 本書とプラネタリー・バウンダリーをわかりやすく説明したリーフレット
    • 本書に挿入されている写真のポストカード3枚セット
    • 2018年07月 にお届け予定です。
    • 7人が応援しています。