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福島大風呂敷を本にしよう!をクラウドファンディングで実現!
2011年の福島で始まり、10年を経て各地に広がるプロジェクトFUKUSHIMA! の「大風呂敷」をポートレート写真集に、ドキュメンタリー映画をDVDにと、形に残るメディアでまとめ、未来へ伝えるプロジェクトです。
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プロジェクトFUKUSHIMA!について 東日本大震災と原子力発電所の事故を受け、ミュージシャンの遠藤ミチロウ、大友良英、詩人の和合亮一を代表として、福島出身/在住のメンバーを中心に立ち上げられました。毎夏恒例となった「フェスティバルFUKUSHIMA!」のほか、「DOMMUNE FUKUSHIMA!」「SCHOOL FUKUSHIMA!」「DIY FUKUSHIMA!」を運営し、全国各地の様々なプロジェクトと連携しながら、文化面からの復興に取り組んでいます。
2011年の福島で始まり、10年を経て各地に広がるプロジェクトFUKUSHIMA! の「大風呂敷」をポートレート写真集に、ドキュメンタリー映画をDVDにと、形に残るメディアでまとめ、未来へ伝えるプロジェクトです。
2011年の東日本大震災と東京電力福島第一原子力発電所の事故を契機に、福島出身の音楽家・遠藤ミチロウ、大友良英、詩人・和合亮一を発起人として有志が集まり
プロジェクトFUKUSHIMA! の活動が始まりました。故郷を失ってしまうかもしれない危機と人々の分断の中、皆が集い語らう場として、生配信プログラム DOMMUNE FUKUSHIMA! を同年5月8日に開設、8月15日に福島でフェスティバルFUKUSHIMA!を開催しました。
県内外から約13,000人の人々が集まり、現地からの生配信は延べ約250,000人が視聴、また全国各地で多数の賛同イベントも開催されました。メイン会場となった四季の里には、会場の芝生に付着した放射性物質対策でなにか布やシートを広げてはどうか、という科学者のアドバイスをもとに、各地から集まった布を縫い合わせた「福島大風呂敷」が、6000㎡にわたってひろげられました。
>>プロジェクトの発足から最初の1年のレポート(プロジェクトFUKUSHIAM!WEBサイト)
大風呂敷を広げて開催する祭りは、その後毎年福島の夏の恒例行事となり、また全国各地で連携したプロジェクトが行われるようになりました。
2011年8月 福島市四季の里 撮影:遠藤貴也
新型コロナウイルス感染症の拡大により多くの祭りが中止となる中、2011年から続くフェスティバルFUKUSHIMA!もちょうど節目となる10年目の開催を見送ることとなり、その状況下でも出来ることとして、このアーカイブプロジェクトを立ち上げました。現存する全80枚の大風呂敷を撮影したポートレートとテキストのほか、活動の原点となった1年目のプロジェクトを追ったドキュメンタリー映画のDVDを制作するための費用をクラウドファンディングで募ります。
新たに制作する本書では、プロジェクトを象徴する「大風呂敷」そのものに焦点を当て、現在の視点で掘り下げるテキストを日/英バイリンガルで収載します。
福島から始まり、各地で多くの人々の手で縫い合わされた大風呂敷は、それぞれよく見ると、使われている布の種類が少なかったり形の歪みのある初年度福島制作のものから、多彩にバランスを考えながら作られた札幌で制作されたもの、10年の歳月を経て破損の補修が追いつかず広げられなくなってきているものなど、変遷を感じることができます。さらに細かく見てみると、布を送る際に添えられた様々なメッセージや、ご当地ならではの布も見つかります。10×10mの大きさになる大風呂敷のパッチワークを構成する一枚一枚の布の物語、それを縫い合わせた人々の存在に思いを巡らせることができるように、福島で保管する80枚の大風呂敷一枚一枚のポートレートを撮影しました。
スマートフォンであらゆる情報にアクセスできる現在、なぜ本やDVDというパッケージにこだわるのかと思われるかもしれません。しかし、さまざまな活動の痕跡もネット上にあるだけでは、プラットフォームの都合で突然アクセスできなくなることがあるのは十分にあり得ることですし、実際そうしてアクセスできなくなったつい数年前の情報は多数存在します。今後10年、20年というスパンで見たときに、震災を機に福島で始まったこのプロジェクトを、本やDVDという形あるメディアに残すことも必要なのではないでしょうか。
未曾有の震災に見舞われた福島で始まった「大風呂敷」が、10年以上にわたって各地にも広がって来た一方、10年以上の時間経過とともに急速に忘却が進み、あの原発事故もなかったかのように運転期間延長や新設が語られる中、さまざまな活動の痕跡が気づかないうちに消えていくことがないように、そうした流れに抗うために、20年後、30年後の将来からも振り返ることのできる形で残し、未来に伝えていきたい、と思うのです。
『福島大風呂敷』ポートレートブック(仮)
当初は放射性物質対策のため、全国から寄せられた布を縫い合わせ、さらにその後各地でも広げられてきた巨大な大風呂敷。全貌を観ることが出来なかった大風呂敷を1点1点じっくりと鑑賞できます。
福島 2017年制作(サイズ:10m×10m) 撮影:内藤雅子
札幌 2017年制作(サイズ:10m×10m) 撮影:内藤雅子
池袋 2014年制作(サイズ:10m×10m) 撮影:内藤雅子
本書に収める全80枚の大風呂敷は、プロジェクトFUKUSHIMA!事務局に現在保管されているものです。実際に10年の間に作られた大風呂敷の点数はさらに多く、 さっぽろ八月祭をはじめ各地で活用されているほか、旗やバッグなどにリメイクされているものもあります。
【仕様】A4ワイドサイズ/144〜160頁オールカラー/600部(予定)
【テキスト(日本語・英語)】 大友良英、和合亮一、遠藤ミチロウ、中﨑透、アサノコウタ、細馬宏通、マヒトゥ・ザ・ピーポー、プロジェクトFUKUSHIMA! 美術部 ほか。
【デザイン】岡﨑真理子+田岡美紗子/REFLECTA, Inc.
岡﨑真理子/グラフィックデザイナー。Gerrit Rietveld Academie卒業。neucitora, village®を経て2018年よりフリー。建築、写真、美術、ファッション等の文化領域を中心に、観察とコンセプチュアルな思考に基づいた、編集的/構造的なデザインを探求。近年ではピピロッティ・リスト展のメインビジュアルを担当。
https://marikookazaki.tokyo
【制作】プロジェクトFUKUSHIMA!スタッフ
【ディレクター】山岸清之進
【企画・編集】アサノコウタ、坂口千秋、富山明子、中﨑透、沼田夕妃 ほか
【ページイメージ】
■『ドキュメンタリー プロジェクトFUKUSHIMA!』映画DVD
震災で何が起きたのかを「100年後に伝える」ことを目的として制作され、2012年より全国の映画館やイベント会場、また海外ではシアトル等で上映されたドキュメンタリー映画をDVD化します。音楽・美術・文学に携わる人々や参加者たちが、どのように協働しどのようなイベントを行ったのか、2011年8月15日のフェスティバルFUKUSHIMA! の前後7ヶ月余りの間を追った作品です。フェスティバルで行われた大友良英指揮による「オーケストラFUKUSHIMA」はほぼノーカットで収録されています。今回DVD化のためにオーケストラFUKUSHIMA!のサウンドもリマスター
(出演アーティスト:遠藤ミチロウ 大友良英 和合亮一 坂本龍一 レイハラカミ 七尾旅人 ユザーン 渋さ知らズ ほか)
【監督】藤井 光/1976年東京都生まれ。美術家・映像作家。パリ第8大学美学・芸術第三期博士課程DEA卒業。芸術は社会と歴史と密接に関わりを持って生成されていることに基づき、既存の制度や枠組みに対する問いを実証的に検証する作品を制作、国内外の美術展に参加している。近年では、『爆撃の記録』、『解剖学教室』を発表。監督作品に『ASAHIZA人間は、どこへ行く』などがある。 http://hikarufujii.com
【音楽】大友良英
【制作】プロジェクトFUKUSHIMA ! オフィシャル映像記録実行委員会
2012年/HD/90分
大風呂敷のアイディアは、会場の放射線量測定に協力した木村真三博士(放射線衛生学)の「芝生を大きな布やシートで覆ってはどうか」というアドバイスから生まれました。放射性物質の拡散を防ごうとする意思を表しながら、見た目にも祭りの場にふさわしいものにしようと、美術家・中﨑透、建築家・アサノコウタらを中心に、多くの人々の手で、6000㎡にもなるパッチワークの大風呂敷が作り上げられました。
ネガティブに世界に知られたFUKUSHIMAの名を文化の力でポジティブに転換していく、という、まさに大風呂敷を広げるようなプロジェクト始動時の宣言の様にもかけながら、広げた大風呂敷に見合うような中身をこれからみんなと作っていきたい、という決意も込めて「大風呂敷」と名付けられました。
全国から届いた布の山と持ち寄ったミシンが集まる、通称・風呂敷工場。ご近所さんから遠方の方まで、ボランティアメンバーが代わる代わる集まり大風呂敷を完成させました。(2014年 福島市 撮影:地引雄一)
フェスティバル3年目となる2013年に、遠藤ミチロウの発案で盆踊りを開催。大友良英作曲・プロデュースによる『ええじゃないか音頭』が完成します。あまちゃんスペシャルビッグバンドによる生演奏と、珍しいキノコ舞踊団の振付による、福島発のオリジナル盆踊りの誕生です。フェスティバルの象徴となった大風呂敷がひろげられ、手作りの盆踊り櫓を建て、ビルに囲まれた街なか広場に踊りの熱気が渦巻きました。
この生演奏による盆踊りと大風呂敷のスタイルは、毎年8月15日の福島で、そして全国各地のプロジェクトとしてひろがっていき、札幌、東京をはじめ全国数カ所で、新しい祭りとして恒例行事となりました。大風呂敷を送り合い、互いに各地を訪れ、交流を重ねながらそれぞれの地域独自のイベントが開催されました。
2013年「フェスティバルFUKUSHIMA! 納涼!盆踊り」福島市 撮影:梅原渉
【大風呂敷がひろげられた主なイベント】
■お礼メッセージとアップデート配信
お礼メール、制作の進捗アップデート情報をメールでお送りします。
■ご協力者クレジットにお名前を掲載
制作する本とDVDにそれぞれお名前を記載します。ご希望の表記名(12文字以内)をお伝えください。
■『福島大風呂敷』ポートレートブック(仮)
このプロジェクトで制作する大風呂敷写真集をお届けします。5冊10冊のおまとめ購入は、小売店様の仕入れとしてもご活用いただけます。
■DVD『ドキュメンタリー プロジェクトFUKUSHIMA! 』
このプロジェクトでDVD化する映画『ドキュメンタリー プロジェクトFUKUSHIMA! 』をお届けします。
■おまけのオリジナルグッズ(手ぬぐい、バッジ等)
手ぬぐいほかオリジナルグッズをおまけとしてお届けします。(イラストやデザイン:あきやまみみこ、アサノコウタ、ウィスット・ポンニミット、小林エリカ、しりあがり寿、中﨑透 etc...)
■新作!大風呂敷10×10m
フェスティバルFUKUSHIMA!大風呂敷制作チームが、10×10mの大風呂敷を新たに制作します!
資金は、撮影、デザイン、執筆、翻訳、編集、印刷費、DVDパッケージ制作のほか、リターンの準備や送料に充当します。目標金額以上の資金が調達できた場合は、次回フェスティバルの運営費に充てさせていただきます。
目標金額未達成の場合でも本とDVDの制作は行います。集まった金額により本の用紙など資材面での仕様が変わりますが、すべての大風呂敷の写真を掲載しますので、ページ数や掲載内容は大きく変わりません。
2022年10〜2月に撮影や執筆、デザインを進め、3月より本やDVDや特製ケースの仕様を含めた制作に入ります。4月末頃のお届けに向けて、アップデート配信にて進捗をご報告していきます!
東日本大震災と原子力発電所の事故を受け、ミュージシャンの遠藤ミチロウ、大友良英、詩人の和合亮一を代表として、福島出身/在住のメンバーを中心に立ち上げられました。毎夏恒例となった「フェスティバルFUKUSHIMA!」のほか、「DOMMUNE FUKUSHIMA!」「SCHOOL FUKUSHIMA!」「DIY FUKUSHIMA!」を運営し、全国各地の様々なプロジェクトと連携しながら、文化面からの復興に取り組んでいます。
1000 円
5000 円
5000 円
8000 円
20000 円
30000 円
残り1枚
1000000 円