vol.7 大感謝100%達成!
vol. 7 2025-01-30 0
クラファン残り2日!
★★大感謝★★
~~102%FUNDED~~
みなさま、本当にありがとうございます!「応援したい!」「出来てほしい」という気持ちをうけとることができてうれしく思っています。
もちろんオープンしてからがスタート。とはいえオープンまでも「どんな場所をつくるか」「どんな空間をつくるか」、検討から実現まで様々な困難がありました。
このプロジェクトを始めたときに代表のふちべが綴った思いがあります。
この思いこそが、pivotの原点であり立ち返る場所だと思って100%達成の記念に掲載させてください。
残り2日ですが、引き続きクラファンの募集を続けていきます。(追加の「資金の使い方」はプロジェクトページに掲載しています。)ぜひご覧ください!
~プロジェクトを始めた思い~~~~
鹿沼市銀座通り地域は、昭和50年代頃は「肩を触れ合わせず歩くことが難しい」と言われるほどにぎわっていた地域であり、まさに鹿沼市の中心的な市街地でした。月日が経過し、鹿沼市の商業の中心が東武高台地区(郊外環状線エリア)と呼ばれる地区に移動しロードサイド化することで、東部高台地区は他都市との差別化がない均質化した景観や生活環境となっています。これを受けて銀座通り地区は徐々に衰退し、現在はシャッター商店街となりつつあります。
また、製造業により生産性・経済性を高めてきた日本・鹿沼ですが、画一的・大量生産な消費から、個々のクリエイティブな力が求心力となってヒト・モノ・カネを牽引する時代への転換を迎えていると感じています。(個人のyoutuber、インフルエンサーの誕生等)
建築士として当地区でのリノベーション設計に関わる機会を持ち、当エリアに暮らす人々との会話や周辺の調査を通して、次の魅力(宝)に気が付きました。
①商店街の名残として歴史ある建築物や、それらが織りなす景観、集約されたハード、風景が残っていること
②城下町、宿場町の歴史を持ち、国指定の文化財である「鹿沼秋まつり」を継承してきたことなどから、地域住民にシビックプライドがあり、地域の中に助け合いの構造があること
③「鹿沼秋まつり」の運営をする旦那衆がスモールスタートで事業を始める若者をサポートする関係があり、祭りの構造の中で街とのかかわりを持ちながら、ものづくりや商いをする新規事業者が増えていく兆しがあること
しかしながら、当該地域の商店等には後継者がおらず、これらの魅力(宝)は土地建物の相続の時期が来たとき、空き家化や更地化が進む中で少しずつ失われて行くことが予想されます。
そこで、上記の魅力(宝)の継承や建築物の安全性向上の観点から、当地区の持つ魅力を活したクリエイティブ人材の育成により地域のにぎわいを創出し、シビックプライドがさらに醸成されるような街をつくる事業やエリアの価値を高める取組を行っていきたいと思います。
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