そーだ。こんなのだった。
vol. 4 2020-01-24 0
昨夜の本読みだけでボロボロ泣いてたPです。
公演の時はずーっと見学して、なんなら全ての通し稽古をみて本番も全て観て、DVDの映像も何回も観てる私です。なので、だいたい頭の中に入ってます。この役者さんがどのタイミングで、どんな顔をしてセリフを言うてるか、なんとなく覚えてます。
そりゃね。そんだけ観てるからね。
まあ、再演をやったのが、前回の「空のエール」からなので、再演という感覚がまだまだすごく新鮮。本読みききながら本番の時の光景が出てきて、
あーこんな空気やったわー。
って思ってたんです。でも、途中からかな?なんだかセリフが私にストンと入ってきてね、感情のスイッチみたいなやつにバチコンはまりました。うあ。まじか。今これ言われたら(心に)くーる!そうなったらもうアレですよ。セリフ聞くのに集中しちゃうんですよ。ってことは泣きそうになるんですよ。。。。
セリフが私の中にストンと入る。って感覚はDOORプロデュースでたくさんあって、たぶんね、それはね、私の中で今弱くて欠落しようとしてるとこなんかなって。それを埋めることでホッとするというか、嬉しくて涙が出るんですよ。
そんな感覚が味わえるって本当に幸せで、有り難くて、心があったかくなって明日が元気に迎えれるんですね。
字面で書くと綺麗事やなあと思うのですが、少なくともそれで私は演劇を続けてこれたし、何回もやめようと思ったけど「DOORプロデュース」作品を観る度に前向きになれました。元気になるってどういうことなん?って言われたことがあるんですが「作品」によしよししてもらえるような。手を握ってもらえるような。背中を押してもらえるような感覚なのです。だから今度は私のように進むことに悩んでるかもしれない人がいたら、DOORプロデュースの作品で明日への元気を届けることができたらなあと思ってます。
ピタゴラスのドレスは幸せの在り方を考える物語。
私が作品に明日へ進む元気をくれた時に感じた幸せ。のチカラが観てくださる方に伝わるとええなあと心より思ってます。