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フィルム写真の魅力を伝える写真屋「Photolabo hibi」へのデジタル銀塩プリンター導入をクラウドファンディングで実現!
フィルム写真の魅力を伝える写真屋『Photolabo hibi』によるプロジェクト。”モノ”として残るフィルム写真の魅力を深掘りし、たくさんの人達に伝えていくために、デジタル銀塩プリンターを導入します!!
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京都芸術デザイン専門学校空間デザインコース出身 20歳でフィルム写真のおもしろさにハマり、DPEチェーン店で働き始める。その後、家電量販店内のラボ勤務を経て、2013年夏にPhotolabo hibiをオープン。フィルム写真を楽しむための各種サービス提供のほか、写真展やイベントなどの企画運営も行なう。 <2017年> 京都市上京区のバザールカフェにて屋外写真展"PHOTO FOREST"を開催 <2021年> 大丸京都店主催のイベント内において"余白をのこす写真展"を開催
フィルム写真の魅力を伝える写真屋『Photolabo hibi』によるプロジェクト。”モノ”として残るフィルム写真の魅力を深掘りし、たくさんの人達に伝えていくために、デジタル銀塩プリンターを導入します!!
こんにちは!京都市の写真屋『Photolabo hibi』の店主・松井惠津子です。
「写真屋?写真を撮るスタジオのこと?」と思われる方が多いと思いますが、私たちの仕事は撮ることではありません。お客様が撮影したフィルムを預かって現像したり、そのフィルムをデータ化してスマホなどで見れるようにしたり、フィルムやデータから写真をプリントしたり…。
一言で表すと、主に写真を形にするサービスを提供しています。
また、過去には撮影会など交流を目的としたイベントを開催したり、写真展の企画や作品作りに関する相談など、写真(特にフィルム写真)の楽しみ方を広げていけるような試みにも取り組んできました。
くじびきで引き当てたフィルムで撮影をするルールを設定した撮影会イベント【Film Shuffle!!】
手のひらサイズの写真を飾る公募企画展【Pocket】
1枚の写真でいろいろな仕上がりの雰囲気を楽しむ提案をテーマにした展示【ネガフィルムの可能性展】
大丸京都店の催事で企画提案を行なった公募展示【余白をのこす写真展】
Photolabo hibiは、フィルム写真が好きだった私が2013年に立ち上げたお店です。はじめは個人事業としてスタートし、約11年半のあいだにいろいろな紆余曲折を経て、スタッフも増えた2025年現在では株式会社RAFTWORKS・写真事業部門としてお店を続けています。
これまでの活動記録や発信情報▶Photolabo hibi
店舗移転前のメンバー
はじめにお話した通り、私たちの仕事はお客様にとって大切な思い出や記録が詰まったフィルムを預かり、現像などの工程を経て目に見える形にすることです。
誰でもスマホやデジカメを持ち、いつでもどこでも写真を撮って簡単に見れるようになった現代では、フィルムで写真を撮るということ自体がとても珍しいものになりました。しかし、デジタル全盛期ならではの価値観のもと、昔とは異なる多様な楽しみ方によってフィルム写真は再び注目を集めています。
たまたま手に入れた中古のフィルムカメラで趣味として写真を撮り始める人、スマホではなく”写ルンです”で写真を撮る若い世代、デジタルとは異なる原理に惹かれて作品作りのためにあえてフィルムカメラを使い続ける作家など…。
デジタルにはない描写力や操作性といった、レコードにも似たアナログ的な要素に魅力を感じる人が増えたことも追い風となりました。国内外を問わず、この数年間で認知度が高まっているのです。
2025年2月のNHKニュース。去年、約21年ぶりに大手メーカーからフィルムカメラが新発売されたことなども相まって、ニュースでも注目を集めました。
気軽に写真を撮れる時代になったからこそ「どうしてわざわざ手間や時間をかけて写真を撮るのか?」と考えるきっかけを、フィルム写真は教えてくれます。フィルム写真のどんなところが好きなのかは人によって本当にさまざまで、それを深掘りしていくことで自分自身が大切にしていることに気づいたり、さらなる楽しみ方のヒントを他の人から得るつながりが生まれたりもします。
私自身が感じるフィルム写真の魅力としては、大体次の3つです。
前置きが長くなってしまいましたが、ここからが本題です。
Photolabo hibiは、この4月から京都市左京区内の北大路というエリアに店舗を移転しました。この文章を書いている4月初旬現在も移転&リニューアルの準備作業中で、営業再開まではまだもう少し時間がかかりそうです。
そして、このリニューアルのタイミングで、業務で使う写真用プリンターを入れ替えることになりました。今回のプロジェクトでは、このプリンター入替えに伴う費用の支援を皆さまにお願いしたいと思っています。
私たちがこれまで使用していたのは、いわゆるインクジェット方式と呼ばれるタイプの業務用プリンターでした。家庭向けのプリンターとは異なり、精細な描写・発色でのプリントが可能で、さらに維持コストなどもコンパクトという利点もあったことから使用していました。しかし、フィルムに熱を注ぐ写真屋としては、別タイプのプリンターに憧れを抱いていました。
それが今回導入することになった《銀塩方式》と呼ばれるタイプのプリンターです。
この銀塩方式では、インクやトナーなどを使わずに写真(画像)のプリントを行います。
用紙表面にインク・トナーを吹き付けて画像データどおり印刷するインクジェットやコピー機などに対し、銀塩方式では表面に薬剤が塗られた用紙(印画紙)にまず画像を焼き付けて、そのあと薬品による化学反応で像や色を浮かび上がらせます。
さらにこの焼き付け方法にも違いがあり、レーザー露光などの処理機能が内蔵された自動機械によってプリントができる《デジタル銀塩》、暗室内で手作業により露光やプリントを行なう《アナログ銀塩/手焼き》という2タイプに分類されます。
私たちが新たに導入するのは、このうちのデジタル銀塩方式を採用した《FUJIFILM Frontier LP5000R》というプリンターです。
Frontier LP5000Rでプリントしたフィルム写真
インクジェットとデジタル銀塩。どちらの方がプリントの品質として優れているかを判断するには、正直むずかしい面があります。というのも、仕上がった写真プリントに対する印象をはじめ、用途であったり求める描写力の好みには個人差があり、それによって判断も大きく変わるからです。そのため、普段「どっちのプリント方法を選べばいい?」とお客様から相談を受けた場合、私たちはそれぞれの特徴を提示したうえで、お客様自身の好みや条件で決めてもらうようにご案内をしています。
数年間インクジェット方式のプリンターを使用してみて、私自身それぞれの良さを実体験として比較することができました。
自分が撮ったフィルム写真を実際にプリントして見た時に、思わずうっとりするようなみずみずしさや奥行き感。その美しさは、インクジェット方式に比べて銀塩方式の方が優っているなと感じることの方が圧倒的に多かったです。
さらに、趣味で始めたカラー暗室での手焼きプリントの体験も相まって、プリントそのもののプロセスに対する認識が深まったことも判断の後押しになりました。というのも、銀塩方式のプリントと私たちが普段取り扱っているフィルムには、2つの共通点があるのです。
プリントでは紙、フィルムではネガという媒体に像が焼き付けられ、そのあと化学反応による処理を行うことで、写真という像が現れます。このプロセス自体が”モノとしての写真”という存在感に大きな影響を与えているのではないかと考えた時、ただ紙に印刷されていればいいという話でもないと思うようになりました。
カラー暗室でフィルム写真を手焼きするようになり、光と水から写真という存在が生まれることを強く意識するようになった。
自分が撮った一瞬を写真を通して振り返る。感情であったり目の前の光や色だったりを、できるだけリアルに思い出せるスイッチのようなものがプリントされた写真であるなら、フィルムに焼き付けられた情報がより鮮明で美しく再現されるのが銀塩プリントだと思うのです。
写真屋という立場以外に個人的な好みも加味して、Photolabo hibiで写真をプリントするなら、やっぱりデジタル銀塩のプリンターを使いたいと考えるようになりました。
去年の秋にお店を移転する話が持ち上がり、2025年春の移転を目指して資金計画などの段取りを進めてきました。当初はプリンターを入れ替えず、新店舗でも現行のインクジェットプリンターを継続使用する予定でした。
しかし、年明けになって突然、取引先の営業の方から「中古ですが、状態のいいデジタル銀塩プリンターが出ました。よかったら導入を検討してみませんか?」という連絡が入りました。
移転という一大プロジェクト。そこに飛び込んできた銀塩プリンター導入の話。運命的なタイミングを感じ、ほぼ即断で導入することを決めました。
問題は費用面について。元々、移転のための資金を銀行から融資してもらうという計画でした。しかし、この融資の申し込みが終わった直後にプリンターのお話を頂いたので、融資してもらう予算内にプリンターの導入費を組み込むことができませんでした。
それでも導入を諦めたくはなかったので、ひとまず予備資金から導入費用を出すことに。一旦は会社の資金で賄えるものの資金計画に変更が生じるため、それなりに負担は大きくなります。
一方で、せっかく銀塩プリンターを導入するのであれば、hibiを利用してくれるお客様をはじめ、もっと多くのフィルムユーザーに向けて、フィルムや銀塩写真の魅力をこの機会にアプローチできないかとも考えました。
元理容院、さらにその前は写真館だったという新店舗。手前に喫茶店、奥に写真屋という複合形態でリニューアル準備中。
11年間お店を続けてきて新しい場所に移ることになり、独立開業とはまた違ったスタートを切るこのタイミング。偶然が重なって生まれた出来事を、移転作業という枠組みの中だけで終わらせたらもったいない気がする。どうせだったらもっと大々的に、いっそイベント化してみたらおもしろくなるのでは?と思ったのです。
資金面のカバーと移転リニューアルの宣伝規模の拡大。その2つを実現できる手段として、急遽このクラウドファンディングを実施することにしました。
新しく導入する《FUJIFILM Frontier LP5000R》では、一般的なLサイズから六切り・A4サイズまでのプリントが可能です。
Photolabo hibiが提供しているフィルムサービスにはいくつか種類があり、その一つに《フィルム現像+データ化+全コマ同時プリント》というセットメニューがあります。このメニューでお客様に納品するのは、スキャンしたデータと写真プリント全コマ、そして現像済みネガ。注文割合は全体の2~3割程です。
それ以外の大半のお客様は《フィルム現像+データ化》というプリントなしのメニューを選択されます。こちらはスキャンしたデータと現像済みネガだけを返却するスタイルで、プリント込みのセットよりも手軽で安価にフィルム写真を楽しむことができます。
たまに気に入った写真を焼き増しでプリントしたり、展示などの作品づくりで大きいサイズでのプリントを注文してくれるお客様もいますが、スマホやパソコンで写真を見るのが当たり前になった今の時代では「データで写真が見れるなら、わざわざプリントまでいらない」と判断されるケースがほとんどです。むしろコストを抑えるための手段として、プリントなしのメニューを選ぶ方が多いのが現状です。
つまり、せっかくプリンターを入れ替えても写真プリントの提供機会が少ないため、銀塩プリントにこだわる理由とのバランスが取れないことになります。これでは、そもそもこだわる意味がありません。
フィルムに限らずいろいろなものが値上がりする中で、コストを抑えるためにプリントしないという選択を否定するつもりはないのですが、それでもたまに「データだけあれば写真プリントは必要ないし、現像済みネガも捨てていいよね」というお客様の声を耳にすることがあります。その度に、写真屋としての私たちの在り方を問われているような気がしました。
そこで、クラウドファンディングを実施するのであれば、同時に写真屋として”写真”という存在の価値や魅力をあらためて見直す必要があると考えました。
利便性や手軽さといった面で、写真をデータで所持するという方法はとても便利です。
シェアも管理も簡単。ただその一方で、タップやクリック1つで消えてしまうという脆さも持ち合わせています。データとなった写真はあくまでデジタル化された情報であって、スマホやパソコンといったツールを使わないと見ることができません。
そういった意味で、写真データ自体は”写真”という独立したものとして存在しているわけではないと、私自身は考えています。
では「独立した存在の写真」とは何なのか?と聞かれた時に答えられるのは、やはりプリントされた写真だと思います。フィルムも同じですが、実際に手で触れることができるという点が、データと大きく異なる部分です。目で見るだけではなく、触ったり手に取ったりすることで「その写真が確かにここにある」ということを確かめることができるのです。
同じ写真でも、液晶画面と紙媒体では印象が変わって見えるのもおもしろいポイント。
青幻舎から発刊されている『写真技法と保存の知識』というお気に入りの書籍があるのですが、その中にこんな記述があります。
-写真はデジタル複製とは異なり物質的・物理的な存在である。写真制作のための材料と技法は写真家一人ひとりによって異なり、その歴史を通じて大きく変化していった。一度デジタル化したオリジナル写真を放置することは、良い複製があるからという理由で絵画をそのまま朽ちさせてしまうことと同じである。複製はオリジナルがもつ多くの属性を欠いており、その歴史的、物質的意義において代替とはなりえない。
引用元[写真技法と保存の知識/ベルトラン・ラヴェドリン著/2017年/青幻舎]
この本の中で語られているのは、長い歴史の中で人類が写真という存在をどのように残そうとしてきたのか、その試行錯誤の数々です。読んでみて気付いたのは、”写真”という言葉が示す対象は、時代と共に常に変化し続けているということでした。
自分で撮ったフィルム写真をデータ化してスマホで眺めたりSNSでシェアするのは、日常的な楽しみ方としてもちろんアリだと思います。けれど、例えばその写真を数十年という長いスパンで残したいと思ったとき、時代の変化によってデバイスやデータの規格が変わってしまうと、その時点で残すことが困難になります。
デジタルデータが写真と呼ばれるようになってからまだ数十年しか経っていない現在では、100年後までそのデータが保管され、後世まで残り続けていくかはまだ未知数です。写真に携わる仕事を生業としている身としては、自分にとって大切な写真をその未知数な保存手段に委ねるにはどうしても不安が残ります。
そうなると、各時代ならではの規格に左右されないシンプルな物としての保管。つまり、原版をそのまま確認できるフィルムや、古くからの歴史の中で残り続けてきたプリント・本といった形にした方が、圧倒的に残りやすいのではないかと思うのです。
趣味で集めている古いスライド。こういった出会いも”モノ”として残っているからこそ。
誰かが使っていた古いカメラが出てきた。押し入れから見たことのない古いネガが出てきた。家族が撮った昔の写真やアルバムが出てきた。こういった出来事も、きっと根っこの部分は同じです。それらはすべて形を成した物として残っていたから、長い時間を経て誰かの目に留まることになる。
もし自分が撮った写真が、50年後はたまた100年後に見知らぬ誰かに発見されて「これは素敵な写真だ」と思ってもらえたら、ドラマチックだなと思いませんか?
我々Photolabo hibiが写真屋として提供していけるのは、おそらくそういった種類の豊かさで、それは便利さ・手軽さ・コスパなどに置き換えることのできない、唯一無二の価値だと思うのです。
まずはプリントを楽しむためのきっかけを増やす。やってみたいことがいろいろあります。
リニューアル後のフィルムメニューでは、これまでよりも”モノ”としての写真プリントを意識しながら力を入れていく予定です。
例えば《フィルム現像+データ化》のセットにスタッフがセレクトした写真のプリントを付ける内容に変更したり、プリントに関する相談サービスの充実、プリントした写真を見るWSの開催など、取り組んでみたいことは様々です。また、新店舗から自転車で10分くらいの場所にある友人のカラー暗室studio ausgangと提携して、カラー暗室のWSにも挑戦してみたいと思っています。
これまでPhotolabo hibiが掲げてきた「フィルム写真の楽しさを伝える」というテーマに、さらに「写真という存在がもつ豊かさ」という柱を追加して、令和の写真屋としてバージョンアップを実行していきます。
今回実施するクラウドファンディングはAll in方式です。目標金額に達成してもしなくても、支援して頂いた資金をプリンター導入費として補填させて頂きます。
なお、プリンター自体はすでに導入が完了しているため、4月末のフィルム受付再開に合わせて稼働を開始します。もし目標金額に達しなかった場合でも、リターンは必ずお届けしますのでご安心ください。
《目標金額250万円の内訳》
クラウドファンディングで重要なポイントとなるリターンについては、次の3つの目的を重点に置くことにしました。
支援者の方にとって思い入れのあるフィルム写真を、この世にひとつだけのオリジナルの写真として手元に残る形にする。これが、今回ご用意させて頂くリターンです。
一部気軽に支援して頂ける金額に応じた別タイプのリターンもありますが、基本的には支援者の方が持っている”現像済みネガ”をお預かりして、リターンを作成させて頂くことが前提となっています。Photolabo hibiのフィルムサービスをご利用頂いたことのある方にとっては慣れたやり取りかと思いますが、ご支援頂くにあたり、まずこの点をご了承いただけますと幸いです。(なお、デジタルデータからのリターン作成はお受けできませんので、ご注意ください。)
リターン作成にあたり、対応可能なネガの条件は以下の通りです。必ずご確認をお願いします。
ネガをお預かりするタイプのリターンについては、使用フィルムの銘柄や撮影内容などを考慮しつつ、その写真の魅力を最大限に引き出す色味・明るさに調整のうえプリントをさせて頂きます。液晶画面で見るデータとは異なる雰囲気を楽しんで頂けるリターンとなりますので、ぜひお気に入りの写真での作成をご検討ください。
飾れる写真パネル(2Lサイズ)のサンプル
●シンプル応援コース
支援だけしたいという方向けのシンプルなコースです。店主よりお礼のメールをお送りします。
●デジタル銀塩プリント・サンプルコース
スタッフが撮ったフィルム写真をLサイズでプリントし、デジタル銀塩プリントのサンプルとしてお届けします。誰のどんな写真が届くかはお楽しみに!お礼のメッセージ付きです。
●【ネガを郵送して届くリターン①】プリントセットコース
お送り頂いた現像済みネガを丸ごと1本分プリントするコース。ネガに写っている分の写真全コマをLサイズで各一枚づつプリントしてお届けします。お預かりするネガの撮影フォーマットによって、お届けするプリント枚数が変わります。お礼のメッセージ付きです。
●【ネガを郵送して届くリターン②】飾れる写真パネルコース(2Lサイズ)
お送り頂いた現像済みネガからご希望の1コマをプリントし、2Lサイズの写真パネルに加工してお届けします。ひっつき虫などを使って壁に飾ることもできる、軽量タイプでの仕上がりです。そのまま飾る写真よりも厚みがあるので、作品感がグッと増します。お礼のメッセージ付き。
パネル素材:5㎜厚スチレン 仕上がり寸法(35mmフォーマットの場合):127mm×178mm
●【ネガを郵送して届くリターン③】飾れる写真パネルコース(A4サイズ)
お送り頂いた現像済みネガからご希望の1コマをプリントし、A4サイズの写真パネルに加工してお届けします。ひっつき虫などを使って壁に飾ることもできる、軽量タイプでの仕上がり。2Lよりも倍以上の大きめサイズなので、存在感のある飾り方を楽しみたい方におすすめです。お礼のメッセージ付き。
パネル素材:5㎜厚スチレン 仕上がり寸法(35mmフォーマットの場合):210mm×298mm
●【ネガを郵送して届くリターン④】銀塩プリント見比べセットコース
現像済みネガからご希望の1コマを選んでお送り頂き、デジタル銀塩・アナログ銀塩それぞれ各1枚ずつにプリントしてお届けします。アナログ銀塩については、店主がカラー暗室にて手焼きでプリントを行ないます。同じ1コマをデジタル・アナログで見比べることのできる貴重なセットです。お届けする写真は2Lサイズ(127mm×178mm)相当になりますが、プリント方式の仕様により仕上がり寸法が若干異なります。また、撮影フォーマットによっても仕上がり寸法が変わりますので、予めご了承ください。お礼のメッセージ付き。
●【ネガを郵送して届くリターン⑤】オリジナル額装コース(small)
お送り頂いた現像済みネガからご希望の1コマをLサイズでプリントし、A5サイズのシンプルなフレームに額装してお届けします。自分の写真を額装にして気軽に飾ってみたい!という方におすすめのコンパクトなサイズです。お礼のメッセージ付き。
額装仕上がり寸法:148mm×210mm(フレーム厚:25mm)
●【ネガを郵送して届くリターン⑥】オリジナル額装コース(Square)
お送り頂いた現像済みネガからご希望の1コマを2Lサイズでプリントし、20cm角スクエアのシンプルなフレームに額装してお届けします。スクエアタイプのフレームは縦横を気にせず飾ることができて、またパネル加工よりも上質な作品感のある仕上がりになります。お礼のメッセージ付き。
額装仕上がり寸法:200mm×200mm(フレーム厚:25mm)
●【ネガを郵送して届くリターン⑦】アナログ銀塩プリントコース
現像済みネガからご希望の1コマを選んでお送り頂き、六切(203mm×254mmm)相当のサイズでプリント。お預かりネガと時間をかけて向き合い、店主がカラー暗室にて丁寧に手焼きします。”モノ”としてのフィルム写真の存在感を味わえる、世界に1枚だけのオリジナルプリントです。お礼のメッセージ付き。
●【ネガを郵送して届くリターン⑧】アナログ銀塩プリント&オリジナル額装コース
現像済みネガからご希望の1コマを選んでお送り頂き、2Lサイズ(127mm×178mm)相当で手焼きプリント。さらにその写真を六切サイズ(203mm×254mm)の額装にしてお届けするフルコースです。プリントから額装までを店主自らが担当し、完全1点ものの写真作品として仕上げさせて頂きます。お礼のメッセージ付き。
額装仕上がり寸法:203mm×254mm(フレーム厚:25mm)
もし、最近撮ったネガはないけど、長く保管されていた昔のネガを持っているという方。
上記の条件に当てはまるものであればお預かりが可能です。もし昔のネガの中に気になる写真があるなら、ぜひその1枚を私たちの手で形にさせて頂けないでしょうか?フィルム写真の魅力は”モノ”として残ること。その体験をリターンとしてお届けします。
もし、フィルム写真が気になっているけどまだ撮ったことはなくて…だけど支援したい!という方。
リターン制作に必要な現像済みネガの提出は、6月下旬頃を予定しています。それまでにフィルムカメラを手に入れて、この機会に撮り始めてみませんか?フィルムカメラを始めるにあたりおすすめの書籍や、フィルムカメラを扱うお店を紹介させて頂きます。
《フィルムカメラをテーマにした雑誌》FILM CAMERA Life(玄光社)
フィルムカメラ・フィルム写真を楽しむための様々な特集がまとめられたムック本。数年に一度のペースで刊行されていて、発刊ごとに変わるテーマやトレンドなどをチェックしながら、フィルム写真というカルチャーの魅力を知ることができます。
《フィルムカメラの基本を知るなら》フィルムカメラ・スタートブック(玄光社)
フィルムカメラの基本的な使い方や知識を知りたい人のための入門本。こちらは作例写真が多く、カラーページでとても読みやすい本です。フィルムカメラの機種選びやフィルム選び、楽しみ方はとても幅が広いので、興味をもったところから情報収集をして掘り下げていくのがおすすめです。
《初めてフィルムカメラを買うなら》三葉堂寫眞機店
私たちと同世代のスタッフさん達が営むフィルムカメラの修理販売店。初心者の方にも扱いやすい機種のラインナップが充実していて、WSの開催やYouTubeチャンネルでのカメラ解説なども積極的に行なっています。
写真屋Photolabo hibiとして約11年間、膨大な数のフィルムや写真を形にしてきました。
その過程で、同じ”好き”を共有できるたくさんの人たちと知り合うことができ、さらには私たちだけでは成しえなかったフィルム写真の魅力を広げていくためのチャンスを、多く得ることができたと思っています。
新しいスタートを切るにあたり、デジタル銀塩プリンターの導入は我々にとって大きな原動力となります。フィルム写真文化の継続をはじめ、お客様に喜んでもらえるようなサービスの提供、そしてモノとして残していくことの豊かさを伝えていくこと。これからの時代に写真屋を続けていく上で、どれも欠かすことのできないテーマです。
アナログ的な魅力だけで語られる一過性のブームではなく、フィルム写真を末永く楽しんでいくことのできる場所として、今後もPhotolabo hibiを続けていくことをお約束します。
フィルム写真が好きな方はもちろん、写真という存在そのものに魅力を感じている方、豊かさについて同じ思いを持っている方、Photolabo hibiという場所を大切に思ってくださっている方に、ぜひこのプロジェクトを支援して頂きたいです。
長い文章を最後まで読んで頂き、ありがとうございました!
Photolabbo hibi店主・松井惠津子
3000 円
4000 円
5000 円
残り147枚
7000 円
残り147枚
10000 円
12000 円
残り70枚
14000 円
残り49枚
16000 円
残り60枚
25000 円
残り29枚
45000 円