しなやかな感受性で『9』と向き合っていきたい
vol. 8 2016-01-29 0
いってらっしゃい、おかえりなさい
あたたかいご飯と他愛もない家族の会話
そんな日常がどれだけかけがえのないものかを
亀山ののこの写真は、私に教えてくれます。
彼女の写真に時や場所を超えてつながるとき、愛しい人や、毎日の暮らしがもっと好きになって、守らなきゃと思うのです。
そして、安保法案が強行採決され、憲法の理念が空洞化しつつある今、
彼女は『9』を通じて「あなたはどうやって平和をつくるの?」と問いかけているように感じます。
『9』は、愛を個人的なものにとどめるのではなく、環境や地域、国、隣人や世界に向けるためのツールであり、それをつないでいくのは、ここにいる私たち。
家族や友を愛するのと同じくらい自然に、しなやかな感受性で『9』と向き合っていきたい。
私と憲法の関わり合いが、町の風景を作り、国のありかたを作っていくのかもしれません。
写真集『9』を育むこのアクションが、私たち一人ひとりの表現となって高くはばくように、願い、行動します!
クラウドファンディングという方法で写真集『9』の一部を支え、共に歩むよろこびを胸に…
制作スタッフ/はなだひろみ
亀山ののこ写真集『9』出版プロジェクト
クラウドファンディング(Motion Gallery)は、残すところ4日!
https://motion-gallery.net/projects/photobook9
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