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じゃばら折りリーフレット型の高山植物フィールドガイドをクラウドファンディングで実現!
じゃばら折りリーフレット型の高山植物フィールドガイドを一部ご購入いただくことで、南米ペルーに住む現金収入の少ない田舎の人々や国立公園保護官等にも一部贈呈し、貴重な固有種の認知度を上げ、アンデス山脈の環境保全につなげます。
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大自然の中に身を置くこと、山のある風景や山を歩くことが大の癒し。大学卒業後はITベンチャー企業の営業職に従事し、その後、子ども冒険キャンプや富士山周辺の自然案内をする自然学校職員に転身。2010年に南米ペルーに移住し、旅行手配業務と、伝える技術(インタープリテーション)を活用したコンサルティング業務をメインの柱とする会社を妻と立ち上げる。活動の拠点はアンデス山脈の麓町ワラス、標高3100mだが南緯9.5度と赤道に近いためトロピカルな気候域で過ごしやすい。ペルーに来てから知られざる古代文明に興味を持つようになり独自のリサーチで人類史の謎に迫っている。Instagram @andestrekker
じゃばら折りリーフレット型の高山植物フィールドガイドを一部ご購入いただくことで、南米ペルーに住む現金収入の少ない田舎の人々や国立公園保護官等にも一部贈呈し、貴重な固有種の認知度を上げ、アンデス山脈の環境保全につなげます。
山などの "フィールド" に持っていき、植物や動物などの識別に役立つ図鑑("ガイド")のことです。本プロジェクトでは、 南米ペルーアンデス山脈の高山植物をテーマにした、下のようなじゃばら折り略式図鑑を指します。
こんにちは! 南米ペルー、標高3100mのアンデスの麓町ワラスに住む井上晶(あきら)と清可(さやか)です。
アメリカ生まれ日本育ちの私はペルー暮らし11年目。日本人の両親を持ち生まれも育ちもペルーの妻とは、自然体験を通じた環境教育をすすめる静岡県の自然学校で知り合い、2010年に南米ペルーへ移住しました。
自然が大好きな私たちは、愛する自然関連の仕事を創り出すためペルー各地を見て周り、トレッキングや高所登山のメッカであるワラスを居住地に定め、nandi peru(ナンディ・ペルー n&i peru)という会社を立ち上げました。
ワラスの町並みとペルー最高峰ワスカラン峰 6768m(中央)
自然に触れ、楽しみ癒され、好きになってもらうきっかけとなるような体験をメインに提供する旅行手配業務と、現地観光ガイドの人材育成や展示物作成等を通じて自然情報をわかりやすく深く伝えるコンサルティング業務をこなしながら現在に至ります。
当初以下に紹介する3つの課題があり、その解決法としてフィールドガイドの作成を考えました。
私たちは高山植物の写真を撮ることが好きで、当時すでにあったガイドブックを携帯して山に入っていましたが、
という問題がありました。
アンデスの田舎に住む人々は薬用植物に関する知識を豊富に持ち合わせていますが、一方で 貴重なペルー固有種(ペルーでのみ自生する種)を知らず、簡単に摘んで売ったり飾ったりしてしまうことに危惧感を抱いていました。
朝市のおばさんたち
なぜなら固有種は特に絶滅の危機にさらされやすく、 一つの種でもなくなると生態系のバランスが崩れる可能性があるからです。
南米大陸で最も古い歴史を持つペルー国立サン・マルコス大学の、生物科学部教授で植物学の権威であるブランカ・レオン氏がペルー生物学ジャーナルで発表した最新のペルー固有種情報(2006年)によると、 今回のフィールドガイドに掲載した固有種16種のうち、「絶滅危惧:危機」が4種、「絶滅危惧:危急」が5種、「準絶滅危惧」が4種、「データ不足」が3種となっています。
ペルー固有種(自生種)の例
ワラス周辺にはユネスコ世界自然遺産に指定されているワスカラン国立公園がありますが、 保護官たちの知識にはばらつきがあり、植物に詳しいわずかな人に頼る傾向が見られ、環境保全の指導が徹底できない原因になっているとも感じていました。
以上のことから、
を網羅する、じゃばら折りリーフレット型の高山植物フィールドガイドを私たちの手で作成することを決めたのです(日本語版とスペイン語版)。
7年前から高山植物の写真を撮り続け、3年ほど前から本格的に植物調査を始め、ようやく今年、完成間近の段階までこぎつけます。
ペルー国立ラ・モリーナ農業大学 |
妻のさやかは ペルー国立ラ・モリーナ農業大学森林学部出身で、森林管理や動植物に関する研究および国の保護地区の管理が専門分野だったこともあり、学術情報へのアクセス方法や植物の専門家とのつながりを持ち、調査方法や植物種の特定に長けていたため、より正確な情報をまとめることができました。 |
ワスカラン国立公園 |
私たちの会社ナンディ・ペルーは、ワスカラン国立公園と
植物調査のための合意を正式に取り交わし、国立公園内での植物調査を毎月行なうとともに、植物に詳しい数少ない保護官と現地名の特定を行ないました。 |
いよいよ販売開始!と意気込んでいた今年、私たちは 世界的な新型コロナウイルス危機に否応なく巻き込まれることになります。南米ペルーの感染状況はピーク時と比べだいぶ落ち着いてきているとはいえ、2020年11月現在、いまだ国家非常事態令下です。
今年のツアー予約は全てキャンセルで収入は途絶え、来年2021年も回復する兆しは全く見えていません。ワラスには危機前から滞在していたバックパッカーが数人残っているだけで、新たな観光客の姿を見かけることはなくなり、販売ルートが完全に絶たれてしまいました。
そのような中で、 この困難な状況を改善し、現地にも利益を還元し環境保全を推進する方法として、クラウドファンディングが活用できるのでは? という考えに至ります。
クラウドファンディングに挑戦する目的は、大きく2つあります。
皆様に日本語版を一部ご購入いただくことでペルー現地の人々に一部スペイン語版を贈呈する仕組みにし、現地において貴重な固有種の認知度を上げ、アンデス山脈の環境保全につなげること。
現地ペルー人(場所)とは特に、
を考えています。
田舎に住み現金収入の少ないおばさんやおじさん
ワスカラン国立公園緩衝地帯(バッファーゾーン)に設立された学校
アンデスの大自然に囲まれた南米ペルー・ワラスという素晴らしい場所を日本人に知ってもらうきっかけを作ることです。日本にはないスケール感の絶景が目白押し。ぜひ皆さんに知ってもらい、可能であれば足を運んでもらえればと思っています。
ウルタ峰とルピナス(現地名:オルコン・タヤ)
ワイワッシュ山群トレッキングコースにある三連氷河湖
※ 作成・印刷は全てペルーで行ないます。
※ リターンの発送は、ペルーからまとめて日本に国際郵送しその後日本で個別発送させていただく予定です。
- フィールドガイドを現地ペルーに一部贈呈
- ご購入いただいた方にフィールドガイド一部送付 & 現地ペルーに一部贈呈
- ご購入いただいた方にフィールドガイド二部送付 & 現地ペルーに二部贈呈
- ご購入いただいた方にフィールドガイド一部送付 & 現地ペルーに一部贈呈
- アルパカ100% 手編みレッグウォーマー
写真の色はイメージです。実物の色に極力合わせて加工していますが、実物とは若干異なる場合があります
レッグウォーマーはペルー産アルパカ100%手編みで、上部はズレ落ち防止のためゴム編みとなっており、フリーサイズ(上側幅11cm、縦38cm、下側幅8cm。プラスマイナス1cm程度の誤差あり)です。ご購入を希望される方は、リターン選択後に表示される任意入力欄にて、上記写真掲載のA〜Fの色をご指定ください。色指定はご購入順、早い者勝ちとさせていただきます。万が一入れ違いで在庫切れとなった場合は改めてご連絡差し上げます。
- ご購入いただいた方にフィールドガイド一部送付 & 現地ペルーに一部贈呈
- アルパカ100% 手編みネックウォーマー(上部の紐を締めればニット帽になります)
写真の色はイメージです。実物の色に極力合わせて加工していますが、実物とは若干異なる場合があります
ネックウォーマーはペルー産アルパカ100%手編みで、上部の紐を締めればニット帽としても使用できます。陶器製の紐留めが2個ついており、フリーサイズ(幅26m、縦24cm。プラスマイナス1cm程度の誤差あり)です。同色でも編み柄が異なりますので、編み柄もご指定されたい方は こちらのページにてご確認の上、本プロジェクトページのリターン選択後に表示される任意入力欄にて、上記写真掲載のG〜Kの色と柄をご指定ください。色・柄指定はご購入順・早い者勝ち、柄のご指定がない場合はこちらで選択させていただきます。万が一入れ違いで在庫切れとなった場合は改めてご連絡差し上げます。
- ご購入いただいた方にフィールドガイド二部送付&現地ペルーに二部贈呈
- ペルー固有種高山植物イラスト付きトートバッグ2つ(6種ある中から2種をお選びください)
トートバッグを紹介した動画を作成しました。どうぞご覧ください。
ペルー固有種のイラストをほどこしたトートバッグ(全6種)を作成しています。厚手で丈夫な キャンバス生地を使用し、摩耗しやすい持ち手にはさらに厚手の生地を、また持ち手は長めに作っているので肩にかけるときに肘を曲げたまま通しても引っかかりません。底マチ(底の奥行き)を確保しています。
スマホで読み取れる QRコードも載せているので、イラストの高山植物の情報へ気軽にアクセス可能です。印刷の色は基本的に黒ですが、「ENDEMICA PERU(”ペルー固有種”の意)」のみ赤色の四角で囲まれています。濡れても色落ちしません。文言はスペイン語表記で、種によって字体が異なります。全体のデザインは下記イメージ写真でご確認ください。
サイズは、 横45cm x 縦40cm x 幅14cm(持ち手の長さ65cm)程度、重さは 220g程度です。※若干の誤差あり
ご購入を希望される方は、 リターン選択後に表示される任意入力欄にて、下記掲載のデザインA〜Fから2種ご指定ください。
※ペルーから日本、及び日本国内の送料込み。
※サンプルは「A:リマリマ」と「C:オキマカ」で作成し、出来上がりイメージ写真と動画を作成しています。その他4種に関しては今後生産を進めるため、誠に恐れ入りますが上記イメージ写真にて見た目をご確認ください。お届け予定時期は5月末頃とさせていただければ幸いです。
ご支援の方法がわからない方向けに、 ご支援の手順をまとめた資料をご用意しました。こちらのページでご覧ください(青い字をクリック)。また私たちが応援手続きを代理で行なうことも可能です。お気軽にご相談ください。
該当する ペルー人への贈呈に関しては写真を撮り、本プロジェクトページ内の「アップデート」ページ内にて活動報告します。
万が一目標金額に達成しなかった場合でも、ご購入いただいた高山植物フィールドガイドやアルパカニット製品は 必ずお手元にお届けします。
お届けは遅くとも2021年3月末まで(トートバッグの特典は5月末まで)を予定していますが、流動する新型コロナの世界的事情やペルー郵便事情によりお届けが遅くなる可能性がありますことをあらかじめご了承いただければ幸いです。
ここまで読み進めていただきありがとうございます。地球が抱える大きな問題にぶつかると無力感に襲われそうになりますが、まずはできることから一歩一歩。たった一粒の滴でも、集まれば大海になります。ご支援いただいたり、ご支援は無理でもシェア(拡散)いただけたりしたらとても嬉しいです。どうぞよろしくお願いします!
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