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コロナで中止になった演劇『No.1 Pure Pedigree』の上演応援プロジェクトをクラウドファンディングで実現!
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令和時代のあたらしいアートを作ろうとするヒトビトのあつまり つぎの「ぺ」は、『春琴抄 -ホワイトアウトする静謐-』(2021年 3月12日〜3月14日)です。 https://t.co/E0KrvHfwDs
昨年、コロナ禍によって中止となってしまった演劇公演『No.1 Pure Pedigree』。一年越しに作品を上演し、劇団の活動を継続するために、みなさんにご支援のお願いです。
平素よりぺぺぺの会を応援してくださり、ありがとうございます。
ぺぺぺの会制作の鈴木南音と申します。
緊急事態宣言を受け、先ほど、『No. 1 Pure Pedigree』の公演中止を決定いたしました。
このような情況だからこそ、社会生活にとって必要不可欠な文化芸術を社会に提供するという意味で、劇団内で何度も協議を重ね、上演の決行を試みました。
しかし、ぺぺぺの会としての今後の活動の継続を考えた時、ここで上演を強行してしまうと、経済的に大きな支障が出てしまう可能性が高く、今後も作品を発表し続けることを考慮したとき、現時点で、小規模の劇団である私たちに取りうる選択肢は、中止という判断以外にありませんでした。
上演を心待ちにしていただいていた方々、誠に申し訳ございません。
これで、ぺぺぺの会の『No. 1 Pure Pedigree』は、二年連続の公演中止となってしまいました。
劇団としては過去最大規模の公演として、2019年から準備を進めていただけに、とても悔しく、苦渋の判断でした。
しかしながら、二年目のこの公演は、多くの方に支えられて上演に向けた準備が進めることができた公演でした。
コロナ禍の不安定な状況にもかかわらず、ご出演を快諾していただいた俳優・スタッフの方々、心強くサポートしていただいたBUoYスタッフの方々、上演を心待ちにしていただいていた方々、クラウドファンディングにご協力いただいた方々、暖かいご声援を頂いた方々、多くの方のご協力のもと、上演に向けて動き出すことができていました。
不安定な状況の中、ここまで作品制作を進めることができたのは、偏にみなさまのおかげです。
ぺぺぺの会『No. 1 Pure Pedigree』に関わってくださったみなさまに、この場を借りて今一度御礼申し上げます。
誠に、ありがとうございました。
上演支援のためのクラウドファンディングにご支援くださった皆様、この度は上演することが叶わず、大変申し訳ございません。
ご支援頂いたお金につきましては、今後の創作活動の維持、および、本公演に関わってくださった客演の方・スタッフの方への謝金の一部として使用させていただきます。
また、今後の活動を継続していくために、クラウドファンディングのご支援は、5月14日まで募っております。上演することが叶わなくなってしまった今の状況で大変恐縮なのですが、どうか、みなさまにご支援いただけましたら幸いです。
最後に、このような不安定な情況下であっても、上演を心待ちにしていただいていたみなさまに、今一度、心より感謝申し上げます。
いつも、本当にありがとうございます。
まだまだ未熟な団体ですが、今後とも、ぺぺぺの会を宜しくお願い致します。
ぺぺぺの会 制作
鈴木南音
宮澤大和(劇作家・演出家)
こんにちは。ぺぺぺの会で、劇作家・演出家をしています、宮澤大和です。
私たちは、2021年5月1日から4日まで、北千住にある劇場・BUoYで、演劇作品『No. 1 Pure Pedigree』(ナンバー・ワン / ピュア・ペディグリ)を上演します。
この作品は本来、昨年、2020年の5月1日から4日まで上演する予定でした。劇団員全員がプロフェッショナルとして、演劇活動を継続していく覚悟を決め、2019年末からおよそ半年をかけて、「ぺぺぺの会」史上もっとも大規模な演劇公演の製作を目指しました。
私たちは、2018年に「ぺぺぺの会」を設立してから、ときには演劇の枠を越えて、多くのアーティストと知りあいました。『No. 1 Pure Pedigree』には多くの仲間が携わり、また、これまでに使用した劇場のなかでもっとも広大なBUoYを目のまえにすると、胸の高鳴りを抑えることが難しかった。
2020年3月、俳優と合流し、稽古を開始されました。しかし皮肉なことに、稽古が進んで作品がかたちになっていくにつれて、感染症の足音は日増し大きく響くようになりました。
稽古場での感染症対策のためにアルコールが必要だ!……でも薬局を何軒はしごしてもみつからない。やっとのことで手に入れたアルコール消毒液は対人用のものではなく、対物用でした。僕はその無機質なボトルが、半ばやけくそに机に置かれた日のことをよく憶えています。
——いつも通り稽古を終えたあと、施設を運営している方へ、「ありがとうございました」と深くお辞儀をすると、翌週から施設が閉鎖されることを告げられました。
スタッフとの打ちあわせは、2019年末からはじまっていました。キービジュアルは完成し、舞台美術の設計プランも仕上がっていました。私たちは、どうにか公演を実施することはできないかと、全員で知恵を搾るようにしてはなしあいましたが、お客様と関係者の安心・安全を第一に、「延期」という選択肢を選ばざるを得ませんでした。
創作の過程で、これほどまでに悔しく、じぶんの無力さを痛感するような決断を迫られたのは、はじめてのことでした。
その日からちょうど1年が経過しました。
こうして、いま、1年越しの公演開催にむけて日々邁進できているのは、ひとえに多くの方々のご協力と支えがあってこそであると、つよく感じいっています。
延期を決定した私たちは決して少なくない額の負債を発生させてしまいました。加えて、感染症対策のため、客席数は当初想定していた半分としたために、みこまれるチケット収入は半額以下となりました。
このクラウドファンディングで得られるエールを、関係者へのお礼と、そして作品をよりよいものにしていくための資金として、たいせつにつかわせていただきたいと考えています。
ご支援のほど、なにとぞよろしくお願いいたします。
公式HP:https://pepepepepe.amebaownd.com/posts/16275692
ぺぺぺの会は、2018年11月に発足した、令和時代のあたらしいアートを作ろうとする「ぺ」のヒトビトの集まりです。
二十代の若手メンバーから構成され、現在は、詩人でもある宮澤大和の戯曲を用いた「詩の演劇」を創作しています。
2018年の発足から今に至るまで、7本の演劇作品を上演してきました。「なぜ演劇であるのか」という問いを出発点に、既存の演劇における「見る/見られる」の関係を問い直す作品を作っています。
(2018年11月 さいしょの「ぺ」公演 『一人称^自分』)
(2019年7月 さふの「ぺ」公演『夢の旧作』 [SAF vol.13 優秀賞受賞作品])
(2018年11月 さいしょの「ぺ」公演 『一人称^自分』上演動画 [2018年撮影])
(ペペペの会女優・佐藤鈴奈の紹介動画 [2018年撮影])
(ぺぺぺの会女優・石塚晴日の紹介動画 [2018年撮影])
ペペペの会・公式HPはこちら
「展示される演劇——つまり観客は「観る客」であり「観られる客」である」
今日のテレビドラマには(ややもすれば映画にだって)観客の存在意義について想定されていないものが多いように見受けられます。観客は「観る客」なのだから、表現者はただ笑わせたり、泣かせたり、驚かせたりすればいいんだよ——そういうエンターテイメント性に富んだ作品も確かに必要ですが、そういったものが「ふつう」で、それ以外は奇矯であると仄めかす時代の流れには賛同することができません。
とりわけ演劇は、スクリーン越しではなく、観客の目の前に演者がいて、演者の目の前に観客がいるのですから、観客の存在意義について真剣に考えなければ、演劇はこのまま「遺産としての表現媒体」に成り下がってしまいます。舞台芸術が映像に勝つにはこれを攻略するしかないのです。
私は観客を「観る客」であると同時に「観られる客」であると考えています。過去作『夢の旧作』では、冒頭で演者が観客席にカメラを向けます。
観客は「観る客」として着席したのに、自分たちが「観られる客」になったことに違和感を覚えます。そして撮影された動画は演劇が終わったあとに再生され、観客は「演劇を観る前の自分」の姿を目にしながら帰ります。
今作『No. 1 Pure Pedigree』の惹句でも「見る」「見られる」という言葉選びをさせていただきました。
フクロウが鳴いている,
きみには聞こえるか,
「まえ」と「うしろ」の見分けもつかない暗夜に
射しこむ一筋の光線 No. 1 Pure Pedigree
展示される演劇;
きみは見られることを知って,
見ることを知るのだから,
感染症禍の時代。私たちは、遠く離れた場所にいる相手とも、画面越しで話すことが「ふつう」になってしまいました。これまで「ふつうでなかったこと」が「ふつう」になるときには、かならず〈何か〉が零れ落ちるものです。
私たちの〈身体〉はどこへ消えていってしまったのでしょうか。
相手に触れたときのあたたかさ。髪を掻きあげたときのかおり。
『No. 1 Pure Pedigree』では、身体がそこにあるということ、とりわけ作品と観客が空間を一にするということを追求します。
感染症禍を言葉によって描き、時にエールを送り、時に風刺するような演劇はありふれていると思う。
でも、いま、演劇作家がほんとうに取り組まなくてはいけないのは「演劇が演劇である意味」を究めることではないでしょうか。
私たちは演劇を展示するのではありません。演劇は展示されているのです。これは単なる言葉遊びではない——おそらく劇場に足を踏み入れた瞬間に感じられるはずです。
作・演出 宮澤大和
感染症対策で客席数を少なめに設定しているため、多額の負債が生じてしまうことが見込まれています。いただいた支援金は、以下の金額の補填に使わさせていただきます。
(4/26 追記)
緊急事態宣言の発令により、上演が中止となってしまったことに伴い、
いただいた支援金の使い道を、以下に変更させていただきます。
もし余剰分が発生した場合は、今後の創作活動のための資金とさせていただきます。
○ぺぺぺの会 過去作品映像などのセット(4/26 追記)
緊急事態宣言により、今年度の「No. 1 Pure Pedigree」が中止になってしまい、
「記録映像・記録写真」の配信が困難になってしまったことから、
「記録映像・記録写真」の代わりに、過去公演の資料等のセットと、約3000円相当の今後のぺぺぺの会主催公演の無料観劇権利とさせてください。
内容としてましては、
(1)2020年12月上演の「 楽 園 迫 る 」の上演映像・上演写真
(2)「No. 1 Pure Pedigree」の稽古動画
(3)「No. 1 Pure Pedigree」にて使用される予定だった楽曲と映像
(4)ぺぺぺの会の観劇無料権利(次回以降のぺぺぺの会の主催公演で、ご予約時に、今回のクラウドファンディングでご利用いただいたお名前をご記入いただき、その旨を備考欄にご記入いただければ、1回まで無料にいたします)を送付させてください。
上演することが叶わなくなり、大変申し訳ございませんが、
何卒、宜しくお願い致します。
○メンバーからの御礼メッセージ
ぺぺぺの会のメンバーから、御礼メッセージが届きます。
○ペコッシュ(ペペペの会のサコッシュ)
ぺぺぺの会のサコッシュ、通称「ペコッシュ」をお届けします。
○ぺぺぺのジャージズボン
ぺぺぺの会のオリジナル、ジャージズボンをお届けします。
○ペペペの会主催公演観劇無料券
1枚につき、ペペペの会の主催公演を一名様分無料でご観劇いただけます。
『No. 1 Pure Pedigree』ではご利用いただけませんのでご注意ください。
○ぺぺぺの会 ZINE
ぺぺぺの会の活動を紹介した小冊子、ZINEをお届けします。
○あなただけに向けたメンバーからの御礼動画
あなたのために撮影したメンバーからの御礼動画をお届けします。
○春琴抄-ホワイトアウトする静謐- リーディング音声
『春琴抄 -ホワイトアウトする静謐- 』のリーディング音声をお届けします。
○『春琴抄-ホワイトアウトする静謐-』上演台本
『春琴抄-ホワイトアウトする静謐-』の上演台本をお届けします。
○『No. 1 Pure Pedigree』リーディング音声
ぺぺぺの会の俳優による、『No. 1 Pure Pedigree』のリーディング音声です。
劇場とは違ったテイストで、『No. 1 Pure Pedigree』をお楽しみいただけます。
○『No. 1 Pure Pedigree』上演台本
『No. 1 Pure Pedigree』の上演台本をお届けします。
○ペペペの会上演ページへのお名前記載(希望者のみ)
ぺぺぺの会『No. 1 Pure Pedigree』の上演ページにお名前を記載いたします。
目標金額に達成しなかった場合でも、上演は実施します。
ただし、新型コロナウイルスの感染拡大により、安全に公演を実施することができないと判断した場合には、上演を中止する場合がございます。その場合でも、リターンを発送いたします。
目標金額を達成し、負債額よりも支援額が多くなった場合には、次回公演のための資金として活用いたします。
最後まで目を通していただきまして、まことにありがとうございます。
ぺぺぺの会は構成員全員が20代で、全員がプロフェッショナルとしての自覚をもち、専門的な演劇活動を実践しています。
このまま、負債を抱えたまま無理をして、『No. 1 Pure Pedigree』を上演すると、次回の演劇公演を上演することは、現状よりもさらに困難になってしまいます。
感染症禍の影響を受けるのは、演劇やアートの領域に限ったことではないということを、私たちは重く認識しつつも、ピンチのさなかにある私たちにのこされた選択肢は、クラウドファンディングの実施のほかにありませんでした。
世界中の人々が痛みを分けあうなか、たいへん身勝手なお願いではありますが、ぺぺぺの会に、演劇に、どうかご支援ください。
3000 円
残り25枚
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