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映画パンフレット企画展&トークショー「映画パンフは宇宙だ!」をクラウドファンディングで実現!

映画パンフレット企画展&トークショー
「映画パンフは宇宙だ!」

今年11月20日〜25日、自由が丘にて企画展&トークショー「映画パンフは宇宙だ!」を開催します。「あの人が選ぶ!ベストパンフ100選」の展示を軸に、編集者、デザイナー、映画プロデューサー等を招いたトークショーも開催決定!

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このプロジェクトは、目標金額370,000円を達成し、2018年11月22日23:59に終了しました。

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121
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残り日数
0

FUNDED

このプロジェクトは、目標金額370,000円を達成し、2018年11月22日23:59に終了しました。

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<シネマカリテ・平下宗宏さんに聞いた>映画パンフは、興奮を残すための「結晶」

vol. 17 2018-11-13 0

新宿で創業98年の長い歴史を誇る武蔵野館の姉妹館として、2012年に東口の地下にオープンしたシネマカリテ。1990年代にミニシアターブームを牽引した劇場の名前を引き継ぎ、豊富で確かなラインナップで、映画ファンの心に強く響く作品を日々上映している。シネマカリテで物販を担当されている平下宗宏さんに、映画パンフレットを通して感じる、劇場の仕事の醍醐味をお話しいただいた。

——シネマカリテでこれまで上映されてきた作品から、オススメのパンフレットをお教えいただけますでしょうか?

劇場のバックヤードに、過去の見本ストックがたくさんありますので、そのなかからスタッフがお気に入りのものを募って、選ばせていただきました。

『君の名前で僕を呼んで』(18)
通常版と豪華版を販売したのですが、記録的な大人気となりました。豪華版はB4サイズの大型で、情報量もすごく。最初の数日で売り切れてしまって。お客様からの問い合わせもかなりありました。

『戦争のはらわた』(17)
サム・ペキンパー監督作、40周年記念の再上映です。こちらも『君の名前で〜』に次いですごい人気で、語り草になっています。コアな、ベテランの映画ファンが大勢いらっしゃいました。中原昌也さんが絵を寄稿されています。

『セラヴィ!』(18)
見開きで写真が立体的に立ち上がる、仕掛け絵本のような趣向に感動しました。このデザインをアピールしたく、館内でも展示させていただきました。

『エヴォリューション』(16)
僕が来る前のものですが、アップリンク発行の、書籍風のしっかりした作りです。最近のパンフの中では珍しい、非常に凝った装丁です。

『ゴッホ 最期の手紙』(17)
個人的にとても好きだったのがこちらです。芸術性が高く、油彩画を活かした美術書のようなレイアウトに解説が入っている。物販は長蛇の列でした。

『シング・ストリート 未来へのうた』(16)
レコードジャケット風で、非常にくすぐるものがあり、思わずほしくなっちゃいますね。素晴らしいです。こちらも初回盤と通常盤とでデザインが2種ありました。

『南瓜とマヨネーズ』(17)
武蔵野館で上映されていてカリテでも追加上映した作品です。原作漫画のサイズに寄せた判型の、可愛らしい感じが好きでした。


平下さんが持っているのは『セラヴィ!』のパンフレット。写真が立体的に立ち上がる仕掛けに感激したそう。

——幅広くご紹介いただき、ありがとうございます。

映画パンフレットには本当に色々なタイプのものが、数多くありますね。なかにはパンフレットが作られていない映画ももちろんありますが、今上映中のものを例にとっても6作品中5作品で作られています。以前、海外の方が来られて、おそらく旅行中に時間が空いたのか、自国にはない日本ならではお土産として、喜んで購入されていたのが嬉しく、思い出深いです。当館は新宿という場所柄もあって海外のお客様も多くいらっしゃいます。

——シネマカリテの独自の雰囲気に、通りすがりの方も思わず引き込まれるのでしょうね。中に入ると、きめ細やかな装飾に目を奪われます。

ここならではのお客さんの反応は、接客していると体感しますね。劇場で「遊園地」のような空間を提供できればいいなと思っていまして、物販コーナーもひと手間加えて、凝った装飾を施しています。少しでもお客様に楽しんでもらえればいいなと。ここでしかないものなので、SNSで載せてくださると嬉しいですね。棚ごとにアルファベットをあしらっていて実は機能的だったりもします。POPも、スタッフが手作りで思いを込めて作っているんです。毎回デザインを変えて、一緒のことはしたくないなと、作品ごとに毎回入れ替えていて、それは幅広いジャンルの上映があるゆえの強みですね。


カラフルで楽しい商品棚。上映中の映画に関連して岡本太郎の書籍が並ぶ。

——武蔵野館とシネマカリテといえば、ロビーにある水槽! 毎回、プッシュする作品ごとに中の生きものも変わりますよね。

今はウーパールーパーです。『LBJ ケネディの意志を継いだ男』という映画の装飾として、これはアメリカの大統領・ケネディとジョンソンの話なのですが、人気者のケネディをウーパールーパーに、地味だけれど真面目一徹なジョンソンを、エラ呼吸だけでなく肺呼吸もできる「ハイギョ」に見立てています。2匹同時に水槽に入れているんです。

——作品に応じて、練りに練った理由があるのですね!

そうですね(笑)。毎回、番組編成担当の者が考えています。


劇場の名物である水槽。左にウーパールーパー、右に黒いハイギョがいる。

——劇場ロビーで気持ちを高められると、何か買っていこうかという気持ちになります。

同じ作品でも、ここでしか見られない装飾にこだわって、配給会社の宣伝部さんと一緒に考えているようです。上映中の『世界で一番ゴッホを描いた男』では油絵まで飾っています。

——伺うたびに新鮮な気持ちになりますが、作品によって購買動向が変わったりはしますか?

そうですね……作品に合わせて客層は変わりますが、特にこれは売りづらいと感じる作品はあまりなく、割とどの作品も満遍なく買っていただけている感触があります。突出していると感じるのは、今上映している『太陽の塔』もそうなのですが、ドキュメンタリーや記録映画のような、実在のものを取り扱っている作品です。また、ファン精神をくすぐるものが動きやすいということもあります。「もっと知りたい」と思って購入してくださるみたいです。あとは『ゆれる人魚』(18)という映画で特に、女性のお客様に大勢喜んでいただいていたことを思い出しました。パンフレットは横長の判型のお洒落な表紙でした。映画の内容としてもビジュアルやストーリーもいいし、音楽もいいし、女性の心をガシッと掴んでいました。パンフレット以外にも、書籍も意外と売れていて、合わせて買ってくださる方が多くいらっしゃいますね。

——シネコンだと、パンフレットの見本は言わないと出してくれないところも多いですが、立派なコーナーを設けられていますね。

見てじっくり選んでいただけるように。上映作品の選定に際しては、客層にこだわらないようにしていますので、幅広く色とりどりの映画パンフレットが並ぶのが壮観ですね。


入り口すぐの柱。予告を放映するモニタやチラシとともにパンフレットの見本棚がある。

——シネマカリテはこのコーナーがチケットを買って振り向いたところにあるので、個人的にはその勢いで買うパターンが多いです。

昔はガラスケースだったのですが、ある時期に工夫したようですね。シネマカリテは2012年にオープンしたのち、今年の2月に内装をリニューアルしました。コーナーのいちばん下にあるのは武蔵野興業90周年記念で発行した書籍です。2年後には100周年を迎えます。

——特定の映画館に特化した書籍もあまりないので、歴史が辿れて楽しいですね。その隣りのものは何でしょうか?

キネマ旬報社発行の映画鑑賞ノートです。この時代にあえて紙に書くのが面白いようで、意外に若いお客様が買ってくださっていますね。

——パレットジャーナルをSNSに上げるのが流行っていたりしますし、映画パンフレットも含めて、「紙」が逆に新鮮になりうるのですね。

紙だから残るものというのはありますね。この先、仮に電子化が進んで映画館からパンフレットがなくなるとしたら、それはとても寂しいことだと思います。日本特有の文化ですし、いつまでも残ってほしいと願っています。また、現場で立っていて感じるのは、お客様は映画を見たあとの興奮があって、ものを買うじゃないですか。映画館に来た、その行為を形に残したい、持って帰りたいという思いを実らせるための「結晶」が映画パンフレットなのではないかという気がします。また、そういった興奮を直に感じられるところが、劇場の仕事のやりがいだと感じています。それとこれは、あるスタッフが言っていたのですが、親御さんが昔観た映画のパンフレットをごっそり受け継いだそうです。そういった形で映画が世代を超えることもあるのだな、と思いましたね。


上映中の映画と『戦争のはらわた』のポスターを持つ平下さん。後ろにあるのは『世界で一番ゴッホを描いた男』の劇場装飾。

<取材・文:Y(alegr!a)/ 写真:高城つかさ>

◆映画館情報
【新宿シネマカリテ】
〒160-0022 東京都新宿区新宿3-37-12 新宿NOWAビルB1F
JR新宿駅 東南口および中央東口より徒歩2分

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