より実態に近いイメージへ―生島嗣さんからの応援コメント
vol. 38 2025-05-17 0
「第3回刑務所アート展」クラウドファンディングへ、ぷれいす東京代表の生島嗣さんから応援コメントをいただきました。
生島嗣 ぷれいす東京代表
<プロフィール>
1995年からぷれいす東京の職員となり、2012年より代表を務める。相談員(社会福祉士)として、数人の相談員とともに年間2,000件を超えるHIV陽性者、パートナー、家族からの相談を受けている。多くの研究プロジェクトに参加している。テーマは、MSM(男性とセックスをする男性)の予防啓発、HIV陽性者の社会生活、就労、薬物使用/メンタルヘルス、PrEP、LGBTQ+など。
<応援コメント>
アートは、言葉では伝えにくいことを表現する手段として、とても有効だと感じます。
HIVやLGBTといったテーマは、言葉にすると、時に拳を振り上げているような印象を与えてしまうことがあります。
だからこそ、当事者による多様な表現に直接触れられる場として、このアート展が機能すれば、物事の本質を直感的に伝える力を持つのではないかと期待しています。
「刑務所」と聞くだけで、多くの人の中にはすでに刷り込まれたイメージが浮かびます。
このアート展を通して、そうしたネガティブな印象が、より実態に近いイメージへと少しでも上書きされることを願っています。
***
生島嗣さん、応援コメントありがとうございます。
今回、LGBTの受刑者からも「刑務所の中からのお願い」部門へ応募がありました。多くの方にいっしょに考えていただきたい課題が記されています。
5月26日まで、第3回「刑務所アート展」展示会の開催資金を集めるため、目標250万円のクラウドファンディングを実施しています。ぜひ、プロジェクトページをご覧になって、ご支援いただけたら幸いです。本日は19時からシェア祭です!
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