立場をこえた熱情のうねりが我が魂と共鳴するなら―本田武彦さんからの応援コメント
vol. 16 2025-05-03 0
「第3回刑務所アート展」クラウドファンディングへ、真宗大谷派僧侶の本田武彦さんから応援コメントをいただきました。
本田武彦 真宗大谷派僧侶
<プロフィール>
昭和41年生まれ、平成2年大谷大学文学部史学科卒業、平成3年大谷専修学院卒業、平成4年宝池山蓮生寺に候補衆徒として入寺、現在に至る。
<応援コメント>
レッテルを外して他者を見ることは、対象をその重圧から解放するに留まらず、己自身をもその軛(くびき)から解き放つことである。ここに展示される作品から響く皮相的な立場をこえた熱情のうねりが我が魂と共鳴するならば、そこに互いを自由という別天地に誘う一筋の明るい道が開けるのではないだろうか。
そんな期待をもって、この展示会の成功を祈念致します。
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本田武彦さん、応援コメントありがとうございます。
壁の向こうから届く声に耳を傾けることから、それぞれの心の解放が始まります。
今日は19時30分からオンラインイベント「ドキュメンタリー映像『再び生まれる声』パイロット版上映&トーク〜メキシコ・オアハカの刑務所の版画活動」を開催します。海外の刑務所での取り組みを知る貴重な機会です。無料で、どなたでもご参加いただけます。
5月26日まで、第3回「刑務所アート展」展示会の開催資金を集めるため、目標250万円のクラウドファンディングを実施しています。ぜひ、プロジェクトページをご覧になって、ご支援いただけたら幸いです。
壁の向こうから届く声を受け止め、回復を共に考える-「第3回刑務所アート展」開催