facebook twitter mail key notification checkmark chevron chevron-left location image user group plus comment bubble

アーティスト応援プログラム「PUSH FOR CREATION」の開催をクラウドファンディングで実現!

新人アーティストにとって”飛躍の舞台”となる応援プログラムを横浜で実現!
「PUSH FOR CREATION」

若手アーティストにとって“飛躍の舞台”となる環境を用意するアーティスト応援プログラム。横浜で開催されるこのプログラムは、若手アーティストに創作機会と街を使った展示機会、横浜のアート関係者と繋がる機会を作るプログラムです。

コレクター
29
現在までに集まった金額
309,000
残り日数
45
目標金額 300,000 円
このプロジェクトでは、目標達成に関わらず、
2024年8月1日23:59までに集まった金額がファンディングされます。

このプロジェクトを応援

目標金額 300,000 円
このプロジェクトでは、目標達成に関わらず、
2024年8月1日23:59までに集まった金額がファンディングされます。

Presenter
津田 賀央 プロフィールを表示

プロジェクトをブログやサイトで紹介

テキストエリアのコードをあなたのブログやサイトのHTMLに張り付けると、右にあるようなプロジェクトウィジェットが表示されます。

PRESENTER
津田 賀央

代表/プロジェクトデザイナー/サービスデザイナー 2001年より広告会社にてプランナーとして勤務の末、SONYへ転職。プロトタイプの企画開発などを手がける。 これからの新しいワークスタイルを考え、15年に長野県へ移住。Route Design合同会社を立ち上げ、コワーキングスペース『富士見 森のオフィス』を運営しながら、コミュニティースペース立ち上げや、商品開発、クリエイティブディレクション、イベント企画など、八ヶ岳と横浜を行き来しながら様々なプロジェクトに取り組む。

このプロジェクトについて

若手アーティストにとって“飛躍の舞台”となる環境を用意するアーティスト応援プログラム。横浜で開催されるこのプログラムは、若手アーティストに創作機会と街を使った展示機会、横浜のアート関係者と繋がる機会を作るプログラムです。

皆さんこんにちは。Route Design合同会社の津田賀央です。

私は現在、昨年2023年4月に神奈川県横浜市の天王町にオープンしたクリエイター向けコワーキングスペース「PILE -A collaborative studio- (パイル)」を運営しております。

横浜出身である私は、9年前に新しい働き方を求めて八ヶ岳の麓にある長野県・富士見町へ移住。同町でコワーキングスペース「富士見 森のオフィス」を行政と共に立ち上げ、コワーキングスペース運営を通じたコミュニティづくりに取り組んできました。

最初は人のいなかったコワーキングスペースも、現在では登録者数が1,600人を超え、多くの利用者を抱えながら、人と人がつながり、その中で仕事が生まれ、日々の生活を支え合う絆が生まれる場所となっています。

こうした地域の豊かなコミュニティを育む取り組みを、今度は自身の原点でもある横浜でも実現したい。そして他のコワーキングスペースとはちょっと違う、クリエイティブやアートにフォーカスした“協働制作の場”を作りたい。そんな想いを胸に昨年立ち上げたのがPILEです。

“新たな創造のための、自由な協働空間” PILE

PILEは通常のコワーキングスペースとはちょっと違う、創作のための共用アトリエのような場所。

2023年4月に天王町(横浜市保土ケ谷区)にオープンした「PILE」

デジタルな作業からアナログな手作業までシームレスにできる、クリエイターのためのコワーキングスペースです。

ノートPCでの作業を想定したワークデスクには大型のPCモニターを完備しているので、デザイン作業や映像編集、プログラミング作業に最適。その一方で、移動も用意な大型作業テーブルでは絵画や雑貨創作、木工縫製や作業などの手作業をおこなうことができ、そのための工具なども完備。

デザイナーやフォトグラファーの方の作品印刷を想定した、大型のA1サイズプリンターも用意。これまでも写真の大判印刷や建築図面の印刷などで活躍しています。

通常のワークスペースとしてだけでなく、ワークショップやトークイベントなども開催することができ、用途に合わせてレイアウトを自由に変えられるのも、クリエイティブスペースならではの特徴です。

場の可能性を広げてくれる会員の皆さん

まだまだ会員数は少ないですが、この1年で様々な職種や創作活動をされている方々が会員となってくれました。

プロの写真家の会員さんは、作業場としてだけでなく、自身の写真展を開催。

お茶の会社でマーケティングの仕事をしている会員さんは、SNS投稿の撮影場所として利用していますが、個人としても様々なイベントやワークショップを開催。

親子で会員となった小学生の女の子とそのお母さんは毎週末PILEで自由な創作時間を過ごしていますが、他の会員やP4Cアーティストとの交流を通じ、徐々に行動することの楽しさを感じ始め、ついに”参加する側”から親子でアート・ワークショップを”開く側”に。

大学院で建築学を専攻する学生さんは、卒業制作テーマでもある横浜中華街の建築物の歴史と模型をPILEで制作。会員さんも一緒になって完成した模型プロジェクトは、大学で優秀賞を獲得しました。

PILE館内で行われた、会員の方による写真展

大規模な卒業制作をPILE館内で数ヶ月間に渡り制作

会員の中には、PILEがきっかけで独立開業した人も。ある方は大手企業を辞めてセキュリティー対策のコンサルタントとして独立。またある方は趣味で始めたインスタアカウントのフォロワーが数万人までになり、そのノウハウを活用し、勤務していたメーカーを退職。今はフリーランスエンジニアをしながらインスタアカウント運用のコンサルティングを始めています。

こうした会員さんの個々のつながりがPILEに集まることで、さらなるコラボレーションが生まれるなど、小さな動きがジワジワと大きなうねりになり始めているのを感じます。

若手アーティストにとっての“飛躍の舞台”となる応援プログラムの開催

PILEの開業1年目の中でもPILEにとって最も挑戦的な取り組みの一つが、今回紹介したい「PUSH FOR CREATION(P4C)」です。

P4Cは、これから本格的に活動する若手アーティストにとっての“大きな舞台”となる環境を用意するアーティスト応援プログラム。

応募の中から選ばれたアーティストに対し:

  1. 作品作りの場所として3ヶ月間PILEを無償で使用できる
  2. PILEがある星天qlayでパブリックアート展覧会を開催をサポート
  3. 横浜の様々なアート関係者や事業者とのネットワーキングをサポート

昨年2023年に行われた第一回プログラムで選ばれたのは、すでに別の地域で活動してきたアーティストから、まさにこれから社会に出ていくアーティストまで多種多様なアーティスト4人でした。

アーティストからの希望を聞く中で出てきた、相鉄の鉄道高架下にある壁面を作品として使用する案。本来は使用できない鉄道の高架下壁面で、傷つけることも許されませんが、吸着と再剥離が可能な耐水ペーパーが解決の糸口に。PILEの大型プリンターで作品を印刷し、PILEの既存の会員の皆さんも一緒になって作業し、大規模な壁画作品が完成しました。

昨年のパブリックアート展覧会の様子:高架下の壁面を使った作品展示

11月、相鉄・天王町駅から星川駅までの高架下を使って開催された2週間の展覧会には、近隣の住民など多くの方が来訪。これまで無機質だった高架下がアートで彩られ、展覧会を見てくれた保土ケ谷区の区長様からも、

「これまで分断の象徴だった線路が高架下として開かれ、さらにそこにアートが現れたことにより、人が訪れ会話する流れが生まれた。それだけでもPILEの存在とP4Cの開催は意義深いと感じます。」 

と言う言葉をいただくなど、町の景観が大きく変わった期間でした。

展覧会だけでなく、制作期間中はPILEがある保土ヶ谷区の歴史歩きなども開催。東海道の四次目として名高い保土ヶ谷の歴史、天王町の商店街の変遷や由来などを学びながら歩くツアーは、アーティストだけでなく地元の方々も参加しました。

こうしてP4Cに参加し、様々な人々と会話し協力しながら制作を進めたアーティストたち。展覧会の後は各自の活動に戻りましたが、アーティストの中にはPILEで描いた絵が高値で売れただけでなく、その絵がロンドンのコンクールで入賞するなど、まさにアーティストにとっての“PUSH”となったのではないかと感じています。

P4Cオープニングパーティーでのトークセッション

制作中の作品についてアーティストと会話

保土ケ谷区の歴史を探訪する町歩きツアー

P4Cの2年目:アーティストの活躍機会の場と地域活性の場となる恒例行事へ

PILEの方向性を指し示すだけでなく、行政や地域にとっても注目度の高いアートプログラムとなったP4C。アーティストにとって実現ハードルの高い公共空間でのアート制作によって、アーティストがより多くの注目を集める機会を作りながら、地域に彩りと活力を与える恒例行事にするべく、今年も開催を企画していきたいと考えています。

嬉しいことに、1回目の開催を評価してくれた地元行政や企業の協力を得ることができ、これまで天王町駅〜星川駅の高架下だけだったアート展示箇所が、周辺エリアにも広がることになりました。

写真:天王町にある横浜ビジネスパーク

アーティストにとっては更なる活躍の機会につながる一方、ネックになるのがその制作展示費用です。

アーティストの作品制作にかかる資材や施工費用だけでなく、より多くの人に観てもらうための宣伝など、昨年以上に創作のチャンスを広げるには、より多くのコストがかかります。

支援のお願い

初回開催はどうしても費用がかかってしまうものなのでしょうがないですが、これを自費で続けるには厳しさを感じています。

しかし、それでもこのプログラムがもたらす地域への価値、そして参加してくれるアーティストにとっての可能性を考えると、コストを理由に開催規模を縮小することはしたくありません。

そこで今年は、このプログラム開催に必要な資金の一部をクラウドファンディングによるご支援をいただく形で賄いたいと考えております。

資金の主な仕様用途:

・作品制作に必要な備品代(印刷、画材、キャンバスなど)

・作品設置用の施工費

・プログラム実行における人件費

リターン

サポートいただける方へのファンドリターンとして、いくつかのコースをご用意致しました。

・作品展覧会でのお名前掲載

・PILE DROP INチケット

・参加アーティスト・ノベルティー(小)


※アーティスト確定後に内容を決定致します

・参加アーティスト・オリジナル作品ポスター(A2サイズ予定)

・オープニングパーティーご招待

・アーティストによる作品解説ガイドツアー

今後のスケジュール

  • 5月31日:アーティスト募集開始
  • 7月18日:選出アーティスト決定
  • 8月〜10月末:アーティスト制作期間
  • 11月〜11月末:P4C展覧会期間


リスク

今年のP4Cはすでに実施を決定しているため、このクラウドファンディングが目標額を達成しない場合でも開催するつもりです。不足する資金は運営チームで補填し、リターンもお届けしますのでご安心ください。

最後に

2年目となったPILEの活動、そしてこれから集まる若いアーティストの活動が、ここ横浜で花開いていくためにも、皆様のご支援が必要です。どうかこのP4Cを成功させるべく、クラウドファンディングでのご支援をよろしくお願い致します。

リターンを選ぶ

  • 3000

    お気軽応援コース

    • 展覧会にて支援者のお名前を掲載×1
    • 2024年11月 にお届け予定です。
    • 6人が応援しています。
  • 5000

    アーティスト作品ノベルティ(小)x1+PILEドロップインチケットx1

    • アーティスト作品 小型ノベルティーx1(参加アーティスト確定後に決定します)
    • PILE 1日ドロップインチケットx1
    • 展覧会にて支援者のお名前を掲載×1
    • 2024年11月 にお届け予定です。
    • 3人が応援しています。
  • 残り46枚

    8000

    アーティスト作品ポスターx1+PILEドロップインチケットx1

    • アーティスト作品(ポスタープリント、A2サイズ、参加アーティスト各1枚)
    • PILE 1日ドロップインチケットx1
    • 展覧会にて支援者のお名前を掲載×1
    • 2024年11月 にお届け予定です。
    • 4人が応援しています。
  • 残り18枚

    10000

    P4C展覧会OPENING PARTYご招待権x1+アーティスト作品ノベルティ(小)x1

    • P4C展覧会オープニングパーティー・トークイベント無料ご招待権x1
    • アーティスト作品 小型ノベルティーx1(参加アーティスト確定後に決定します)
    • PILE 1日ドロップインチケットx1
    • 展覧会にて支援者のお名前を掲載×1
    • 2024年11月 にお届け予定です。
    • 12人が応援しています。
  • 残り26枚

    15000

    アーティストと歩くP4C展覧会作品ガイド&町歩きツアー(11月予定)+アーティスト作品ノベルティ(小)x1

    • アーティストと歩くP4C展覧会作品ガイドツアー×1(11月開催予定)
    • アーティスト作品 小型ノベルティーx1(参加アーティスト確定後に決定します)
    • PILE 1日ドロップインチケットx1
    • 展覧会にて支援者のお名前を掲載×1
    • 2024年11月 にお届け予定です。
    • 4人が応援しています。