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アーティスト応援プログラム「PUSH FOR CREATION」の開催をクラウドファンディングで実現!
若手アーティストにとって“飛躍の舞台”となる環境を用意するアーティスト応援プログラム。横浜で開催されるこのプログラムは、若手アーティストに創作機会と街を使った展示機会、横浜のアート関係者と繋がる機会を作るプログラムです。
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代表/プロジェクトデザイナー/サービスデザイナー 2001年より広告会社にてプランナーとして勤務の末、SONYへ転職。プロトタイプの企画開発などを手がける。 これからの新しいワークスタイルを考え、15年に長野県へ移住。Route Design合同会社を立ち上げ、コワーキングスペース『富士見 森のオフィス』を運営しながら、コミュニティースペース立ち上げや、商品開発、クリエイティブディレクション、イベント企画など、八ヶ岳と横浜を行き来しながら様々なプロジェクトに取り組む。
若手アーティストにとって“飛躍の舞台”となる環境を用意するアーティスト応援プログラム。横浜で開催されるこのプログラムは、若手アーティストに創作機会と街を使った展示機会、横浜のアート関係者と繋がる機会を作るプログラムです。
30万円のゴールを達成致しました!プロジェクト開始からいち早く最初のゴールを達成することができ、本当に感謝しております…!
実際には資材費や作品の施工作業費など、足りない部分がまだまだあり、ストレッチゴールを45万円に設定させていただき、その費用に充てるための資金を集めたいと思います。
クラファン最終日まで引き続きご支援いただけますよう、どうぞよろしくお願い致します。
<6月19日 追記>
↓ 以下 本文 ↓
皆さんこんにちは。Route Design合同会社の津田賀央です。
私は現在、昨年2023年4月に神奈川県横浜市の天王町にオープンしたクリエイター向けコワーキングスペース「PILE -A collaborative studio- (パイル)」を運営しております。
横浜出身である私は、9年前に新しい働き方を求めて八ヶ岳の麓にある長野県・富士見町へ移住。同町でコワーキングスペース「富士見 森のオフィス」を行政と共に立ち上げ、コワーキングスペース運営を通じたコミュニティづくりに取り組んできました。
最初は人のいなかったコワーキングスペースも、現在では登録者数が1,600人を超え、多くの利用者を抱えながら、人と人がつながり、その中で仕事が生まれ、日々の生活を支え合う絆が生まれる場所となっています。
こうした地域の豊かなコミュニティを育む取り組みを、今度は自身の原点でもある横浜でも実現したい。そして他のコワーキングスペースとはちょっと違う、クリエイティブやアートにフォーカスした“協働制作の場”を作りたい。そんな想いを胸に昨年立ち上げたのがPILEです。
PILEは通常のコワーキングスペースとはちょっと違う、創作のための共用アトリエのような場所。
2023年4月に天王町(横浜市保土ケ谷区)にオープンした「PILE」
デジタルな作業からアナログな手作業までシームレスにできる、クリエイターのためのコワーキングスペースです。
ノートPCでの作業を想定したワークデスクには大型のPCモニターを完備しているので、デザイン作業や映像編集、プログラミング作業に最適。その一方で、移動も用意な大型作業テーブルでは絵画や雑貨創作、木工縫製や作業などの手作業をおこなうことができ、そのための工具なども完備。
デザイナーやフォトグラファーの方の作品印刷を想定した、大型のA1サイズプリンターも用意。これまでも写真の大判印刷や建築図面の印刷などで活躍しています。
通常のワークスペースとしてだけでなく、ワークショップやトークイベントなども開催することができ、用途に合わせてレイアウトを自由に変えられるのも、クリエイティブスペースならではの特徴です。
まだまだ会員数は少ないですが、この1年で様々な職種や創作活動をされている方々が会員となってくれました。
プロの写真家の会員さんは、作業場としてだけでなく、自身の写真展を開催。
お茶の会社でマーケティングの仕事をしている会員さんは、SNS投稿の撮影場所として利用していますが、個人としても様々なイベントやワークショップを開催。
親子で会員となった小学生の女の子とそのお母さんは毎週末PILEで自由な創作時間を過ごしていますが、他の会員やP4Cアーティストとの交流を通じ、徐々に行動することの楽しさを感じ始め、ついに”参加する側”から親子でアート・ワークショップを”開く側”に。
大学院で建築学を専攻する学生さんは、卒業制作テーマでもある横浜中華街の建築物の歴史と模型をPILEで制作。会員さんも一緒になって完成した模型プロジェクトは、大学で優秀賞を獲得しました。
PILE館内で行われた、会員の方による写真展
大規模な卒業制作をPILE館内で数ヶ月間に渡り制作
会員の中には、PILEがきっかけで独立開業した人も。ある方は大手企業を辞めてセキュリティー対策のコンサルタントとして独立。またある方は趣味で始めたインスタアカウントのフォロワーが数万人までになり、そのノウハウを活用し、勤務していたメーカーを退職。今はフリーランスエンジニアをしながらインスタアカウント運用のコンサルティングを始めています。
こうした会員さんの個々のつながりがPILEに集まることで、さらなるコラボレーションが生まれるなど、小さな動きがジワジワと大きなうねりになり始めているのを感じます。
PILEの開業1年目の中でもPILEにとって最も挑戦的な取り組みの一つが、今回紹介したい「PUSH FOR CREATION(P4C)」です。
P4Cは、これから本格的に活動する若手アーティストにとっての“大きな舞台”となる環境を用意するアーティスト応援プログラム。
応募の中から選ばれたアーティストに対し:
昨年2023年に行われた第一回プログラムで選ばれたのは、すでに別の地域で活動してきたアーティストから、まさにこれから社会に出ていくアーティストまで多種多様なアーティスト4人でした。
アーティストからの希望を聞く中で出てきた、相鉄の鉄道高架下にある壁面を作品として使用する案。本来は使用できない鉄道の高架下壁面で、傷つけることも許されませんが、吸着と再剥離が可能な耐水ペーパーが解決の糸口に。PILEの大型プリンターで作品を印刷し、PILEの既存の会員の皆さんも一緒になって作業し、大規模な壁画作品が完成しました。
昨年のパブリックアート展覧会の様子:高架下の壁面を使った作品展示
11月、相鉄・天王町駅から星川駅までの高架下を使って開催された2週間の展覧会には、近隣の住民など多くの方が来訪。これまで無機質だった高架下がアートで彩られ、展覧会を見てくれた保土ケ谷区の区長様からも、
「これまで分断の象徴だった線路が高架下として開かれ、さらにそこにアートが現れたことにより、人が訪れ会話する流れが生まれた。それだけでもPILEの存在とP4Cの開催は意義深いと感じます。」
と言う言葉をいただくなど、町の景観が大きく変わった期間でした。
展覧会だけでなく、制作期間中はPILEがある保土ヶ谷区の歴史歩きなども開催。東海道の四次目として名高い保土ヶ谷の歴史、天王町の商店街の変遷や由来などを学びながら歩くツアーは、アーティストだけでなく地元の方々も参加しました。
こうしてP4Cに参加し、様々な人々と会話し協力しながら制作を進めたアーティストたち。展覧会の後は各自の活動に戻りましたが、アーティストの中にはPILEで描いた絵が高値で売れただけでなく、その絵がロンドンのコンクールで入賞するなど、まさにアーティストにとっての“PUSH”となったのではないかと感じています。
P4Cオープニングパーティーでのトークセッション
制作中の作品についてアーティストと会話
保土ケ谷区の歴史を探訪する町歩きツアー
PILEの方向性を指し示すだけでなく、行政や地域にとっても注目度の高いアートプログラムとなったP4C。アーティストにとって実現ハードルの高い公共空間でのアート制作によって、アーティストがより多くの注目を集める機会を作りながら、地域に彩りと活力を与える恒例行事にするべく、今年も開催を企画していきたいと考えています。
嬉しいことに、1回目の開催を評価してくれた地元行政や企業の協力を得ることができ、これまで天王町駅〜星川駅の高架下だけだったアート展示箇所が、周辺エリアにも広がることになりました。
写真:天王町にある横浜ビジネスパーク
アーティストにとっては更なる活躍の機会につながる一方、ネックになるのがその制作展示費用です。
アーティストの作品制作にかかる資材や施工費用だけでなく、より多くの人に観てもらうための宣伝など、昨年以上に創作のチャンスを広げるには、より多くのコストがかかります。
初回開催はどうしても費用がかかってしまうものなのでしょうがないですが、これを自費で続けるには厳しさを感じています。
しかし、それでもこのプログラムがもたらす地域への価値、そして参加してくれるアーティストにとっての可能性を考えると、コストを理由に開催規模を縮小することはしたくありません。
そこで今年は、このプログラム開催に必要な資金の一部をクラウドファンディングによるご支援をいただく形で賄いたいと考えております。
資金の主な仕様用途:
・作品制作に必要な備品代(印刷、画材、キャンバスなど)
・作品設置用の施工費
・プログラム実行における人件費
サポートいただける方へのファンドリターンとして、いくつかのコースをご用意致しました。
・作品展覧会でのお名前掲載
・PILE DROP INチケット
・参加アーティスト・ノベルティー(小)
※アーティスト確定後に内容を決定致します
・参加アーティスト・オリジナル作品ポスター(A2サイズ予定)
・オープニングパーティーご招待
・アーティストによる作品解説ガイドツアー
今年のP4Cはすでに実施を決定しているため、このクラウドファンディングが目標額を達成しない場合でも開催するつもりです。不足する資金は運営チームで補填し、リターンもお届けしますのでご安心ください。
2年目となったPILEの活動、そしてこれから集まる若いアーティストの活動が、ここ横浜で花開いていくためにも、皆様のご支援が必要です。どうかこのP4Cを成功させるべく、クラウドファンディングでのご支援をよろしくお願い致します。
3000 円
5000 円
残り45枚
8000 円
残り11枚
10000 円
残り24枚
15000 円