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『大人ごはん』3号刊行をクラウドファンディングで実現!
食を切り口に人・社会・文化を考える雑誌『大人ごはん』。制作中の3号は、クラウドファンディングを通して読者や、書店、カフェ、レストランなどの方々とつながりたいと考えています。ぜひ、一緒に面白がっていただける方を募集します。
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ライター・編集。シンクタンクで企業取材を10年経験した後、フリーに。経営者を中心に、研究者、作家など多岐にわたるインタビューを行う。2016年、食を通じて人、社会、文化を考える雑誌『大人ごはん』を創刊。
食を切り口に人・社会・文化を考える雑誌『大人ごはん』。制作中の3号は、クラウドファンディングを通して読者や、書店、カフェ、レストランなどの方々とつながりたいと考えています。ぜひ、一緒に面白がっていただける方を募集します。
リトルプレス『大人ごはん』は、2016年4月に創刊しました。テーマは、「食から人・社会・文化を考える」こと。
編集人の室谷はふだん、ライターとしてインタビューを生業にしています。その中でさまざまな方にお話を伺いながら、建前でない「その人らしさ」を引き出す質問って何だろう、と考えることがあります。趣味?日曜の過ごし方?好きな本?いや、それは「いつも何食べてる?」という質問ではないでしょうか。
ブリア・サヴァランが「どんなものを食べているか言ってみたまえ。君がどんな人か言い当てみせよう。」と言ったように、食べるものにはその人の生活、好み、もっと言えば人生が、ダイレクトに反映されます。
とはいえ、商業ベースの仕事(それも大切ですが)では、相手の日常、ましてや食べているものにまで首をつっこむことはできません。そこには、何かしらの「話題性」が必要だからです。何かすごいことを成し遂げたとか、流行しているとか……。通常は、相手の「特別な部分」が取材の対象になります。
家でカップラーメンをすすったり、家族に愚痴をこぼしたり、寝坊をしたり。相手の「日常」の姿に、取材で光が当たることはありません。
こうした背景があり、自分で雑誌を作ろうとしたとき、まず浮かんだのが「取材相手の日常を取り上げたい」ということでした。そこで、「何食べて生きてる?」という、いろんな方々にふだんの食事を見せてもらう企画を考えました。
自分の中にあるふとした考え、アイデアを形にできるのが、リトルプレスのいいところです。商業誌では無理なことでも、リトルプレスなら仲間と一緒に好きなように作れます。今の時代はWebでも表現ができますが、リトルプレスの面白さは、いろんな場所で売ることでリアルな出会いやコミュニケーションが広がるという点です。
本業と並行してこのような雑誌を作ることで、「自分の中にあるアイデアを形にする」楽しさに気がついていきました。
1号では特集「何食べて生きてる?」で、作家・高野秀行さんや、料理研究家・枝元なほみさん、ユニバーサルミュージック・藤倉尚社長の「ふだんの食事」を見せてもらっています。他にも、作家・角田光代さんと一緒に、角田さんの小説に出てくるお料理を作って食べながら、「創作活動と料理」について伺ったり。女優・門脇麦さんが、実はすごく料理上手!というお話も……。
2号では、特集「みんなのごはん」で、高橋みどりさんと吉田昌太郎さん夫婦、福岡にある宅老所よりあい、立野みどり保育園の給食、社員が集まるカレーイベントを実施しているデジタル・アド・サービスの「4つの食卓」を訪ね、誰かと一緒に食べることについてあれこれ考えています。
そのほか、武田百合子さんの『富士日記』に出てくる料理を、高山なおみさんと一緒に作っておしゃべりをしたり。文学と食の関係も、面白い。
制作中の3号では、特集「ひとりの時間を考える」で、写真家で作家の植本一子さん、料理研究家のツレヅレハナコさん、詩人の高橋順子さんに、「食」を切り口にお話を伺っています。
また、第二特集では、小豆島で江戸時代から続く「農村歌舞伎」と、観覧用の「わりごう弁当」について現地取材をしました。
そのほか、座談会では女優・山田真歩さんと一緒にご飯を作り、役作りに欠かせない料理について、お話を伺っています。
今回は創作も充実です。『この漫画すごい!2019』オンナ編1位『メタモルフォーゼの縁側』で注目を集めるマンガ家、鶴谷香央理さんの見開き漫画や、最新作『デリヘルドライバー』が話題の作家、東良美季さんの小説も。1号から人気のコーナー「ヘベとレケの喰い飲み放談」(牧野伊三夫さん・大竹聡さん)もますます調子が出て、ページ増量でお送りします。
1号、2号は友人の会社に版元となってもらい、合計で3000冊以上を売り上げることができました。本当に感謝しています。その後も取材、寄稿のお願いを続けながらも、本業が忙しくなり、なかなか形にすることができませんでした。
今回、ようやく完成が近づいている3号は、2年かけて取材、執筆依頼をした内容を詰め込んでいます。ここまでゆっくりになると、版元に頼るわけにもいかず、今号からは室谷が自費出版として作っていくことにしました。
流通も、自前です。日本の取次システムは、全国隅々まで本を届けるという意味ではものすごく優れていますが、委託販売によって返品が生じてしまうこと、せっかく手作りした雑誌を売ってくれる本屋さんと直接つながれないことから、リトルプレスという性質上、書店さんと直接の取引で行おうと決めました(正直、不安でいっぱいです……)。
今回のクラウドファンディングをスタートとし、それ以降は書店さんへの直接のご案内、Amazonなどのネット取引によって、販売していこうと思います。
また、レストランやカフェ、バー、美容室など、面白い人が集うコミュニティとも、今回はぜひクラウドファンディングを通してつながれたらと思っています。人々がくつろぎ、楽しむ場所に、小さな本がある。そこでふと手にとって、誰かの日常とつながるーー。このクラウドファンディングを、そういうきっかけづくりの一つにできたらとても嬉しいです。ぜひ、あなたがいつも集うコミュニティに、「大人ごはん」を置いていただけませんか。
<大人ごはん3号>
価格:1,000円
仕様:B5版、並製、112ページ(うちカラー16ページ)
発売予定日:2019年6月下旬
目次
印刷費30万円と、流通のための費用10万円(郵送費用)に使います。
リターンについてご説明します。
◎完成本のご送付
3号ができ次第、いち早くみなさまにお送りします。
◎バックナンバーのご送付
創刊号、2号のバックナンバーをお送りします。合わせてお楽しみください。
◎グッズ(ステッカー、Tシャツ、トートバッグ)のご送付
イラストは『大人ごはん』の表紙、本文挿画を担当してくれている、ZUCK。どこか懐かしい、キュートな空気で『大人ごはん』エンブレムを作ってくれました。それをスッテカー、Tシャツ(メンズ・レディース各S、M、Lの3サイズ)、トートバッグにします!
(ZUCKの主な作品)
メンズTシャツ(S、M、Lを明記ください)
レディースTシャツ(S、M、Lを明記ください)
トートバッグ(A4書類が入るサイズ、マチ付き)
※Tシャツ、トートバッグは、1枚ずつシルクスクリーンで手刷りをします。風合い、色の濃さやかすれ具合などがそれぞれ異なりますが、そこが魅力でもありますので、どうぞご理解ください。
◎完成イベントにご招待
7月6日(土)18時〜20時、東京都目黒区の会場を予定。
ゲストとお料理の提供は、ケータリングや食のワークショップなどで活躍されている、山フーズ・小桧山聡子さんです!!お料理を一度頂きましたが、とにかくおいしい。そして、これまでの活動を拝見すると、「食べる」という日常の行為に激しく揺さぶりをかけるコンセプトが強烈です。穏やかな中に強い意思がみなぎっていて、ぜひイベントをご一緒してみたいと思い、お声がけしてOKを頂きました。当日は、これまでの活動について会場で少しお話を伺う時間を持てればと思います。
このあたりの記事ご覧いただくと、小桧山さんのこれまでの活動がわかると思います。
http://www.plart-story.jp/2017/07/satoko_kobiyama/
https://biennale.tuad.ac.jp/programs/1608
お料理代を含め、4000円相当の企画に無料でご参加いただけます。食べたり飲んだりが好きな方、リトルプレス作りに興味がある方、ぜひお待ちしております!
◎お名前を雑誌に掲載
あなたのお名前(仮名も可)を、大人ごはん3号に「応援メンバー」として掲載いたします。
◎3号を50%卸価格で買える権利
このクラウドファンディング経由で仕入れてくださったお店は、永遠に、大人ごはん3号を50%卸価格で買えます!在庫が有る限り、冊数制限はありません。どんどん売っていただき、利益を出してください!
◎販促イベントの企画にご協力
販売してくださるお店の販促イベント(フェアや、トークなど)に無料で企画から実行までご協力いたします。
◎広告掲載
大人ごはん3号に、1/2または1ページの広告を掲載いたします。こちらは制作の都合上、5月20日までのお申し出と、その後1週間ほどでの完成原稿入稿という条件にて、募集させていただきます。内容については公序良俗を守り、社会的な信頼を失わないかの観点で審査もございます。また、ページの空きが埋まり次第、締め切りとなりますことをご了承ください。
取材は全て終わり、現在はデザインを組んでいるところです。目標金額に達しなくても、発行部数を調整して『大人ごはん3号』を作ります。発行は6月下旬の予定です。ご支援いただいたみなさまには、お申込頂いた特典品を必ずお届けします。準備が整い次第、順次発送予定です。万一、発送が遅れる場合は、予め個別に連絡いたします。
●室谷明津子(編集、取材、執筆)
金融系シンクタンクで企業取材を10年経験した後、フリーに。経営者を中心に、作家、研究者など幅広い分野でインタビューを重ねる。本業の傍ら、2016年に、食を通じて社会や人を見る『大人ごはん』を創刊。ツイッターアカウントは@atsu_kom
●マスダユキ(編集、取材、執筆)
2000年頃より架空/現実の出版社・CDレーベル漫想社を立ち上げ、ミニコミ誌『漫想』や、自身がキーボードで参加するバンド「俺はこんなもんじゃない」のCDをリリースしている。ふだんは制作会社にて保育関係の書籍編集に携わる。所属バンドのツイッターアカウントは@owkmj
最後まで読んでくださり、ありがとうございます。
小さな雑誌ですが、「日常の中で気になること、面白いことを突き詰めよう」という考えで作っています。これからも、自分の中にある興味を突き詰めるリトルプレスの活動を続けていきたいです。そのためにも、このクラウドファンディングを通して、読者や、「応援して、本を置きたい」と思ってくださる方々とつながることを願っています。
どうぞご支援のほど、よろしくお願いいたします!
※バナーの写真は、3号で取材させていただいたツレヅレハナコさんの台所です。
※情報を随時、大人ごはんツイッター@otonagohanやFacebookページ(https://www.facebook.com/otonagohan/)でお知らせしますのでぜひチェックしてください。
2000 円
5000 円
7000 円
7000 円
10000 円
10000 円
残り4枚
25000 円
30000 円
残り2枚
50000 円