音文化研究者/フィールド録音作家 柳沢英輔様より推薦コメントをいただきました!
vol. 13 2026-07-22 0
こんばんは、足立美緒です。
音文化研究者/フィールド録音作家の柳沢英輔様より、《音の森 - 隣る・隔たる・交差する》、《そして木となり、鳥となり、川となり、街となる》フィールドレコーディングについての推薦コメントをいただきました!
ご著書『フィールド・レコーディング入門 響きのなかで世界と出会う』も愛読しており、大変光栄です。ありがとうございます!
プロジェクトメインページにも掲載しましたので、是非ご覧ください!
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どのような場所にもその土地固有の生態系があり、歴史があり、そして音がある。流山の変わりゆく音風景を記録した録音集《そして木となり、鳥となり、川となり、街となる》は、それ自体にドキュメントとしての価値があるだろう。立体音響で収録された音をヘッドフォンで聴くと頭の中に風景が立ち現れる。そこには誇張された感じや押しつけがましさはなく、じっくりと音に浸ることができる。また、フィールドレコーディングは、録音者の場所や風景に対する視点やまなざしが記録された音のなかに現れる。これらの録音を聴くと、彼女がたしかにその時、その場にいて、風景と向き合っている様子が感じられるのだ。 環境音にピアノや雅楽の楽器などの音楽的要素を組み合わせた作品《音の森 - 隣る・隔たる・交差する》では、フィールドレコーディングを背景音や添え物として使っていない。それらの音は場所の生々しい息遣いを伝え、物語を紡ぎ出している。本作を通して、立体音響で聴くフィールドレコーディングの魅力をぜひ体感してもらいたい。
柳沢英輔(音文化研究者/フィールド録音作家) |
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