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テクノ・クラシック・オペラショウ「裸の金次郎」公演をクラウドファンディングで実現!
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永年、多数古典と現代のオペラを多数日本初演する等々で国内外で公演。文化庁芸術祭主催公演や全国公演も担うなどを通して多くの権威ある賞を引き出す。オペラ季節館は1991年オペラショウ「オズの魔法使い」で創立。以降多くの作品を製作し朝日新聞社やコカコーラ社等々の主催で全国公演。近年では世界遺産仁和寺の国宝金堂や、有楽町朝日ホール開館40周年記念としてオペラショウ「ラ・ボエーム」を6回公演。代表:伊勢谷宣仁(演出・作曲・アートコーディネーター、昭和音楽大学・同大学院元教授)一般社団法人東京芸術院代表理事。演出、作曲作品多数。
薪を背負った二宮金次郎像。その実像は幕末の疲弊した関東一円600の国々を復興させた大農政家で、その仕法は後に渋沢栄一、豊田佐吉等々に大きな影響を与えた。今回、金次郎の生涯、生き様を音楽劇を通してその価値を普及する。
この像はおそらくほとんどの方が目にしていると思います。
「仕事をしながらも勉強を怠らない勤勉な少年」。子供の成長の見本として。
〜でも、皆さんここまで。金次郎は生涯において何をされた人か?あちこちの集まりで聞いてみたのですがほとんど誰も知らない〜〜同じでした。
私、伊勢谷宣仁、縁をいただき2年前、小田原市の報徳二宮神社に。
そして、そこで初めて二宮金次郎が小田原出身ということを知り、その金次郎を祀った神社だと聞かされびっくりしました。こんな近くの方だったんだ、と。
神社の境内に入ると〜<経済なき道徳は戯言、道徳なき経済は犯罪>と石に刻印された文字。・・・なんだ、これは?
私をここに連れ込んだ一線を退いた企業の会長氏は「これが金次郎」なんだよ、と。
更に<一円融合>の文字。
一通り参観し神社のレストランへ移動し食事。これが絶品。
食事の最中、会長からは圧倒的な金次郎の生涯が雨、霰のように澎湃と注がれる。お料理の美味しさと桁外れに面白い金次郎物語に時を失う。
〜かくて私は二宮金次郎=尊徳の虜に!
伊勢谷「映画も観ましたが、僕にできることはオペラショウを創り、生の声で金次郎の思いを今に伝えること!」
〜〜概略をご案内します〜〜〜
私を虜にした二宮金次郎はどのような生涯を送り、人々に何をもたらしたかをご案内させて頂きたいと思います(非常に多くの専門家がおられますが・・・)。
◆薪を背負いの姿、実は彼のアルバイトだった!
1787年、今の小田原市栢山に生まれる。3人兄弟の長男。
◆中農でしたが、お人好し、病弱の父、そして酒匂川の度重なる反乱等々で、貧農に。
そして金次郎14歳の時に父を喪い、そして無理が祟った母も16歳の時に亡くなる。
◆3人の兄弟は、親戚の家に別々に預けられてしまいます。
金次郎は伯父万兵衛の元へ。野良の仕事を終えた金次郎は火を灯し論語を口ずさむが、
万兵衛に「百姓には学問はいらない!灯油がもったいない!」と一喝されてしまいます。
そこで、金次郎は拾った米苗を植え、菜種を植え、山に柴を刈りに出て、それを街で売って稼いでいたのです。そして拾った苗で一俵の米を収穫。積小為大の理を発見。
1804年、やがて、伯父の家を出て、実家に戻り、弟を呼び寄せ、まさに裸一貫、金次郎の壮絶な人生が始まるのです。
(上記は金次郎の生家。処分されそうになったのを真珠王・御木本幸吉が買取り今は記念館に)
◆そして朽ちた家も畑も修復し、やがて家の再興。田畑も買い戻し、その上買い広げるなど大きな地主となるばかりでなく、近隣の人々に資金と提供するなどし、小田原周辺で、金次郎の生き様が評判となる。
1818年、小田原藩家老服部十郎兵衛の家再興要請を再三断るも引き受ける。借金1000両余り。
◆5年の歳月で、完済の上余剰金300両を生み出す。家老は金次郎が受け取れというもののしかしビタ一文受け取らず。この間、家老家の侍、使用人対し、仁、義、礼、智、信の心構えを元に金の融通を指南。これを五常講といい確立する。(日本の信用金庫第一号掛川信用金庫もこれによる)
1822年、小田原藩主より、飛地桜町の復興を命ぜられる。たびたび断るも条件を突きつけ受託。
◆壮大な事業。桜町復興の覚悟を決め、小田原の家畑を全て売り払い、また裸一貫。
荒地、補助金に慣れ、怠惰な領民、人身の乱れ、妨害等々患難辛苦の挙句、侍、領民の心
を掴み、10年で再興。誰も皆仲間。一円融合の理を悟る。
小田原藩主は金次郎の手法を「報徳仕法」と銘々。
その精神の基本は「至誠・勤労・分度・推譲」
〜この後、関東一円から幕末の財政破綻を再興要請が殺到、弟子入り希望者も多数。
1842年、江戸幕府より御普請役に取り立てられ、尊徳の諱(いみな)を授かる。
1856年、これまでに600余りの国々の財政再建を果たすも、日光再興の最中、病死。
〜〜金次郎、70年の生涯で、構築した社会の在り方=報徳仕法=哲学〜〜
その主なものは〜〜
〜こうした金次郎の報徳仕法は、たいへん多くの人々に影響を与えた〜〜
◆西郷隆盛は大蔵省の渋沢栄一を通し、「報徳仕法」を明治政府の基本指針にするべきと進言。
◆明治天皇は金次郎の生涯を綴った「報徳記」に感動し、各県の知事に紹介する。
このように、当時、多くの人々に金次郎の報徳仕法は大きな影響を与えたのです。
影響を受けた人物とは〜〜例えば〜〜
渋沢栄一:日銀の創設をはじめ、500の企業の設立に関与。彼の「論語と算盤」は<経済なき道徳は戯言、道徳なき経済は犯罪>が基本となっている。
豊田佐吉:父、伊吉は静岡県に「報徳社」を設立。佐吉も感化される。
松下幸之助:和歌山生まれ。松下の経営手法の多くに報徳仕法が反映されている。報徳記念館の設立に当たっては関西方面の資金集めを引き受ける。PHPにも反映。
安田善次郎:富山県生まれ。仕事の時も書物を手にする少年時代。「報徳記」は座右の書。安田銀行、富士銀行、そして今のみずほ銀行の租。安田講堂も。
御木本幸吉:金次郎の生家が人手に渡ろうとした時、買い取り、修復し、現在の記念館とする。真珠で成功した御木本は「私は志摩の尊徳になりたい」と。三重県生まれ。
土光敏夫:岡山県生まれ。中曽根内閣から行政改革を依頼された折に出した四つの条件は金次郎が小田原藩主に突きつけた条件とも同じ。補助金出すな、口出すな、等。報徳記念館の設立に当たっては資金集めの人頭に立つ。
現代社会では、日本航空を再建した稲盛和夫、そして経済学者ドラッガーも!
また、終戦直後米GHQは支配下に置いた日本について「二宮金次郎」こそ、真の民主主義の実践者と高く評価し、戦後復興の指針とすることを進言する。
〜〜地球規模(特に環境問題)、世界、日本、会社や家庭、分度を超えた現代。
今こそ、金次郎の仕法が求められる!
そこで、オペラショウを通して「生の声」で叫んでみる!
◆2021年暮れに構想 ◆2022年10月〜12月暮れに台本脱稿。
◆2023年5月〜7/12作曲完成。 ◆以降、PCデジタルサウンドとして一音1音打ち込み。
〜〜作曲は1日平均13時間、18時間に及ぶことも度々。肩こり、目の疲れなんのその!
◆もう一つ〜〜〜「テクノ・クラシック・オペラショウ」とは?
世界のオペラ史上でも過去に類例のない新たな様式です。
①伴奏部を一音一音打ち込み、それにさまざまなエフェクトをかけ、通常の楽器ではとても表現できない奇妙奇天烈、ワクワク、ヒョロヒョロ、陶酔、過激、激昂したサウンドに!
②通常のオペラより、ショーアップした舞台。
CFで私たちは何を!?
◆オペラの醍醐味は、圧倒的な舞台が魅力。当然資金もかかります。一般的には補助金を活用しても尚、赤字で、出演者は殆どボランティア。
実はこれ〜〜金次郎に言わせれば「経済なき道徳は戯言=寝言」の類!
◆私たちはこの作品に「経済的価値を見出したい」と考えています。従って、粗末・貧弱な舞台では価値を生みません。町の工場で、様々な商品を開発している方と同様です。
◆私たちは2025年以降、金次郎にまずはゆかりのある地でこの公演を続けていくつもりです。
◆そのために、この応援資金でまず2024年9月8日・三の丸ホールでの初演を、理想的な形で上演したいと思っています。
◆支援金がなくても舞台は実現します。が、まだちょっと無手勝流。皆様のご支援が得られれば都度、作品のヴァージョンアップに繋げたいと思います。その準備に大きな余力を残しております。したがって皆様から頂戴した支援金は、今回の公演の舞台設営、衣装、映像、音楽などのヴァージョンアップのための費用として活用いたします。目標金額に満たない場合も、自費で補填してヴァージョンアップに努めますのでご安心ください。
◉主な特典について〜〜〜
①公演プログラムにご芳名を記載。プログラム印刷に間に合わない場合は当日別刷にて謝意。
同様に2025年地方再公演にも記載します。
②支援者にはもれなく伊勢谷宣仁のCD「自叙傳」を贈呈
③支援金に応じてオペラ季節館のCD「歌の華」(NHK交響楽団メンバー共演・日本の歌」贈呈
④支援金に応じて松沢成文著作「教養として知っておきたい・二宮尊徳」を贈呈
⑤9/8、公演終了後における、慰労会・「一円融合の会」にご希望がある場合参加可能。2名ご招待。9/8公演のご招待 2名
⑥9/7、18:30からの総合稽古にご招待、2名。場所:小田原三の丸ホールにて。
〜〜これらの特典は目標金額の多寡に拘らず実施します。
◆「裸の金次郎」公演計画のプレゼン動画です。
計画を立ち上げてから、とても多くの金次郎ファンがいることを知らされました。地元小田原市の皆さんはもちろんのこと、北海道から、静岡県や、愛媛県、兵庫県、富山県の方々、また、東京からはこのオペラのためにバスを仕立てて応援に駆けつけてくださいます。また一緒に取り組む(一社)小田原オペラの皆さま。これら多くの支援者の期待に恥じない舞台を作るため、猛暑の最中ですが、一生懸命稽古、舞台作りをして参ります。どうか、このプロジェクトを良しとして新たなお仲間(一円融合の輪)になって頂ければ幸甚です。
5000 円
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30000 円
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