「過疎」という言葉の生まれた街・島根県益田市に映画館を復活させ、
広い世界への入り口を作りたい！

取材していただいた記事はこちらから↓

映画館復活に挑む　「空白地帯」にU・Iターン　30代夫婦の決意

以前、コアに関わってくれているメンバーから毎日新聞の萱原健一さんという方を紹介頂きました。とても丁寧に取材してくださる方だからから是非！と言われていましたが、その丁寧さは想像を超越していました。

萱原さんは足しげく小野沢に足を運び、取材時間は6時間越え。しかも一切録音をせず、ノートに書いていくという古風なスタイル。そんな記者さんに出会う事は今時なかなかありません。しかも人生の始まりから聞いてくださり「どこまで話をすればいいかな…」とこちらが話を割愛すると「ここ繋がってないな」と鋭い指摘が飛んでくるのです。6時間も人の話を聞いて覚えておくなんて僕には無理です。

聞かれるがままにたくさん話してしまったので、いったいどんな内容の記事になるのか、果たしてまとまるのかと心配していたら、まさかまさかの出来。話した僕ら自身でも面白く読める内容でした。こんなに名刺代わりに周りに配りたくなる記事が出来るなんて夢にも思っていませんでした。

聴く能力の才能もそうですが、エッセンスだけを抽出する。うまみしかない文字の羅列の美しさにウットリします。新聞記者というプロのお仕事の素晴らしさを実感しました。記事にはホテルの現オーナーも小野沢ビル三代目の小野澤勝明さんも登場。神田聖らさんは孫じゃなくてひ孫だったのね！とか僕らも知らなかった新たな発見もたっぷり詰まっています。萱原さん、この場を借りて深く御礼申し上げます。

皆様も全文読みたいですよね、わかります、僕もです。いち早く全文を読みたい！って方は是非、有料登録してください。有料登録してくださいってお願いした事はありません。お金を頂くという事は、責任がある行為だと思うからです。ですが、この記事だけでもきちんと返せるものがあると自信を持っているので遠慮なくオススメします。この記事は自分の中のミニマムな世界ではなく、僕らを中心に置いた広い世界を見せてくれます。

他にも取材にご協力いただいた関係者の方が沢山いらっしゃるので、色んな形で発信されていくと期待しています。今はまだWEB上のみですが、紙面に掲載される際などは、改めてお知らせいたします！