がんすは、本当は美味いおつまみなのだ!
vol. 31 2020-07-15 0
広島県呉に、ソウルフードとして、「がんす」というのが君臨している。
簡単にいうと、平べったい薩摩揚げにパン粉をまぶして揚げたようなものだ。
呉で食べた際、正直、美味いんだか、美味くないんだか、謎の食べ物だった。
お土産で、三宅水産のがんすを買えるので、購入したが、やはり、謎のままだった。
ところが、都内にある呉市出身のオーナーさんが営む広島鉄板焼きのお店で、がんすを食べたところ、抜群に美味しかった。
今回、クラウドファンディングのチラシを置いていただけるということで、久しぶりに、そのお店のある門前仲町を訪ねた。店名は、「廣島teppan sake wine 90(ノベンタ)」という。90は、実はクレを引っかけた名前とのこと。
さっそく、がんすを注文して、鉄板で2枚並べて温める。いやー、実に美味しいではないか!
同じ、三宅水産なのに、なぜか我が家のフライパンでは、こうはならないのだ。
またお好み焼きも、さすが美味い。キャベツは、広島からわざわざ取り寄せているとのこと。関東のキャベツとでは、甘みが違うので、そうしているそうだ。
そして、広島の日本酒がたくさん取り揃えてある。
横では、広島カープの試合がテレビでやっていて、ちょうど巨人との対戦だ。オーナーさんは、チラッと気になるようす。ここには、広島出身者を含め、多くのカープファンがやって来る。