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映画「老ナルキソス」のDVD化やバリアフリー版制作をクラウドファンディングで実現!
2023年公開の映画「老ナルキソス」。この作品をDVD化して全国販売するとともに、バリアフリー日本語字幕と視覚障害者用の音声ガイドを制作。さらに国際映画祭への出品や海外での劇場公開を支援するプロジェクトです。
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2023年に公開した映画「老ナルキソス」より多くの人に見ていただくためのプロジェクトです。 DVD化して全国販売するとともに、バリアフリー日本語字幕と視覚障害者用の音声ガイドを制作することを目指しています。
2023年公開の映画「老ナルキソス」。この作品をDVD化して全国販売するとともに、バリアフリー日本語字幕と視覚障害者用の音声ガイドを制作。さらに国際映画祭への出品や海外での劇場公開を支援するプロジェクトです。
日本で初めてトランスジェンダー役に当事者の俳優オーディションを行いキャスティングした映画「片袖の魚」(21)で注目を浴びる東海林毅監督、初のオリジナル長編となる本作は、レインボー・リール東京グランプリをはじめ国内外の映画祭で 10 冠を獲得した自身の傑作短編ゲイ映画「老ナルキソス」(2017)の待望の長編化。主演は、名優 田村泰二郎と、主演作が続き勢いにのる水石亜飛夢。年齢差 47 歳での W 主演となる。
▼あらすじ
ゲイでナルシストの老絵本作家山崎は、自らの衰えゆく容姿に耐えられず、作家としてもスランプに陥っている。ある日ウリセンボーイのレオと出会い、その若さと美しさに打ちのめされる。しかし、山崎の代表作を心の糧にして育ったというレオ――自分以外の存在に、生涯で初めて恋心を抱く。レオもまた山崎に見知らぬ父親の面影を重ね合わせ、すれ違いを抱えたまま、二人の旅が始まる…。
▼キャスト
田村泰二郎 / 水石亜飛夢
寺山武志 / 日出郎 / モロ師岡 / 津田寛治 / 田中理来 / 千葉雅子 / 村井國夫
▼スタッフ
脚本・監督:東海林毅
音楽:渡邊崇 / 撮影:神田創 一坪悠介 渡辺一平 / 照明:丸山和志 / 録音・音響効果:佐々井宏太
2023年5月、ワールドプレミアとなったロサンゼルス・アジアン・パシフィック映画祭にて東海林監督と主演の田村泰二郎さんが現地で舞台挨拶に登壇。最優秀長編作品賞と審査員特別賞をW受賞の快挙! その後も各国の映画祭で上映が続いています。
★最優秀長編作品賞受賞
★審査員特別賞(田村泰二郎 個人)受賞
2023年5月20日、新宿K's cinemaにて公開が始まりました。初日は上映回すべてが満席御礼で上映後に行われた舞台挨拶やサイン会なども長蛇の列の大盛況でした。中にはアメリカから見に来たというお客様も!
新宿K's cinemaでは当初2週間の上映予定がお客様の熱い声援により5週間のロングランを記録。リピーターの方も多く、たくさんのお客様にご好評いただきました。
70~80年代のゲイ雑誌をオマージュした豪華なパンフレット書籍はどこの劇場でも大好評!サイン会には列ができていました。
インドのKASHISHムンバイ国際クィア映画祭参加時には、インド最大の発行部数を誇る英字新聞「TIMES OF INDIA」紙に東海林毅監督のインタビューが掲載されました!
プロジェクトが成功すると以下が実現します!
アクセシビリティを高めてこれまでご覧いただけなかった地域の方や聾者、視覚障害の方々に作品をお届けすることができます。さらに国際映画祭への出品や世界各所での劇場公開に向けてセールスを行うことができます。
▼聾者、難聴者向けバリアフリー字幕について
バリアフリー字幕は、主に聴覚に制約のある方々が映像コンテンツを楽しむ際に利用される字幕のことです。通常の字幕とは異なり、セリフだけでなく、登場人物の名前、効果音、音楽など、映像作品の音響要素を字幕で伝えます。
▼視覚障害者用の音声ガイドについて
音声ガイドは、目の見えない・見えにくい方でも映画を一緒に楽しむためのサービスで、映像の情報を音声で提供します。風景や状況、登場人物の表情などは、セリフの間に挿入され、セリフや環境音だけでは理解できない映画の情報を伝えることができます。
DVDはクラウドファンディング限定で先行販売いたします。すでに作品を楽しまれた方にもより楽しんでいただけるよう、特典映像を収録いたしました。
▼特典映像①:東海林毅監督によるオーディオコメンタリー
東海林毅監督によるオーディオコメンタリーを特典映像として収録!制作現場やシーンの裏話など、ここでしか聞けない作品の濃い内容が満載!またコメンタリーには出演者のあの人が参加するかも!?
▼特典映像②:撮影の裏側を収めたメイキング映像
撮影の裏側等を収めたメイキング映像を収録!撮影の舞台裏でのエピソードや俳優・スタッフの素顔、制作過程の苦労や喜びなどが記録されています。作品の制作過程に触れ、「老ナルキソス」をもっと深く楽しむことができます。
▼特典映像③:短編ドキュメンタリー「変わるまで、生きる」
「東京レインボープライド2023」で限定公開された、東海林毅監督による短編ドキュメンタリーを特別収録!NPO法人パープル・ハンズで行われている中高年の性的マイノリティによる持ち寄り食事会を取材したドキュメンタリー作品です。
▼劇場パンフレット
70~80年代のゲイ雑誌をオマージュした、豪華96ページフルカラーのパンフレットをお送りします。
北丸雄二さん、久保豊さんの映画評や日本のゲイシーンを見守ってきた大塚隆史さんらによる鼎談など内容も充実。魅力的な表紙絵は画家の海老原靖さん、デザインはLonliness Books 潟見陽さん、編集は小沼理さんによるものです。現在、この劇場パンフレットを入手する方法は、このクラファンを通してだけの、とてもレアなものです!
▼非売品グッズ オリジナルステッカー
映画のビジュアルやロゴを使用した、特別なステッカーをプレゼントいたします。他では手に入らないオリジナルグッズです!(画像はイメージです。デザインは変更になる場合があります)
※セット内容は未定ですが、複数枚のセットになる予定です。
▼特典動画
本編素材やここでしか見れない未公開シーンで作る限定特典の動画をプレゼントいたします。ご支援いただいた方には、特典映像を掲載したURLをお送りします。
▼「老ナルキソス」製本台本
「老ナルキソス」の製本台本をプレゼントいたします。映画本編でカットされたシーンも含め、全てがこの台本に収録されています!未公開の秘蔵シーンを文字でお楽しみください。(画像はイメージです。デザインは変更になる場合があります)
▼作品公式ホームページにサポーターとしてお名前を掲載
「老ナルキソス」映画公式HPにご支援いただいた皆さまのお名前を、サポーターとして無期限で掲載いたします。
▼作品本編のエンドロールにお名前を掲載
ご支援いただいた皆さまのお名前を特別版「老ナルキソス」DVDのエンドロールに掲載いたします。本編のエンドロールで皆さまのお名前が流れます!
▼クラファン支援メンバーミーティングにご招待
東京で開催するメンバーミーティングにご招待します。ミーティングでは制作陣による制作裏話など、トークイベントを開催する予定です。出演者を中心にゲスト参加もあるかも…!?ここでしか聞けない内容が満載です!
※イベント開催は5月を予定しています。
※詳しい日時や場所、ゲスト参加者は、クラファンの支援をいただいた方々に限定して、クラファン支援募集期間が終了次第お知らせいたします。
※参加ゲストの内容、開催日時による返金対応はいたしませんのでご了承の上、ご応募ください。
※当日参加が難しい方々には、ミーティングイベントの様子を収録した映像データをお送りします!
2023年中 聾者向け字幕の制作
2024年2月~3月 国際映画祭へ出品
2024年春 視覚障害者向け音声ガイドの制作
2024年春 DVDの制作
2024年春 海外の劇場で公開
ご支援いただいた資金は、以下の費用に充てさせていただきます。
DVDの全国流通や聾者向けバリアフリー字幕と視覚障害者用の音声ガイドの制作を実現させ、できるだけ多くの人に映画「老ナルキソス」を楽しんでいただきたいと考えています。このプロジェクトに共感していただいた皆様のご協力を心よりお願い申し上げます。
今回のプロジェクトはプロダクションファンディング(All in)での挑戦です。もし目標金額に達成できなかった場合、不足する資金はチームで補充し、DVDやバリアフリー版の制作、国際映画祭への出品、海外での劇場公開を行います。お約束通り、リターンも必ずお届けいたしますので、ご安心ください。
最後までお読みいただきありがとうございます。
この「老ナルキソス」という映画はもともとは22分の短編でした。高齢の偏屈なナルシストのゲイと若いウリセンの心の交流という商業的に難易度の高い題材をなぜリスクを冒して長編映画化し全国公開したのかといえば、世代の違う2人の男性同性愛者と彼らを取り巻く人々を描くことで、現在の日本の性的マイノリティの置かれた状況を映画作品として残せるのではないかと考えたからでした。
今や世界中で性的マイノリティ、LGBTQ+を扱った多くの映画作品が製作され公開されています。日本もまた例外ではありませんが、多くは個人と個人の関係性を描いた作品であり、今や日本の人口の7割以上をカバーする自治体で採用されている「パートナーシップ制度」や、法的に家族になりたい同性愛者たちがこれまで苦肉の策として使ってきた「養子縁組制度」など、社会制度と性的マイノリティの関係に踏み込む作品は数が少なく、僕は性的マイノリティの一当事者として、映画監督としてこのことにちょっとした不満を抱えてきました。また僕は映画で「マイノリティを描く」とは社会の中でその属性がどう遇されているのかを描くことだと考えています。
「老ナルキソス」では個人と個人の関係性の向こう側に日本の同性愛者が辿ってきた来し方と行く末、そして現在の社会を描くことを試みました。このようなタイプの作品をビジネスとして成立させることが簡単ではないことをいま身をもって感じています。一人でも多くの人に、可能であれば日本の外へも届けられるように、どうぞこのプロジェクトを応援していただけましたら幸いです。(「老ナルキソス」監督・東海林 毅)
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