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熊本県人吉市で『おじいちゃん、死んじゃったって。』上映会をクラウドファンディングで実現!
新作映画『おじいちゃん、死んじゃったって。』の撮影地・熊本県人吉市で、舞台挨拶付き先行上映会を始めとする、人吉映画祭りを実施するために、協力してくださる方々を募るクラウドファンディングです。
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11月4日(土)公開『おじいちゃん、死んじゃったって。』の公式アカウントです。 家族の本音はちょっとしんどい。「家族」と「わたし」が歩き出す、これからの物語です。 本作は、CM業界若手No. 1監督・森ガキ侑大が挑む初長編映画。脚本は新鋭・山﨑佐保子によるオリジナル。実力派若手女優・岸井ゆきのが初主演を務め、日本映画界屈指の演技派俳優たちが“九州の小京都”と言われる熊本県人吉市で演技合戦を繰り広げました。主題歌「SAYONARAMATA」(Yogee New Waves)が、滑稽だからこそ愛おしい家族の物語を瑞々しく彩ります。
新作映画『おじいちゃん、死んじゃったって。』の撮影地・熊本県人吉市で、舞台挨拶付き先行上映会を始めとする、人吉映画祭りを実施するために、協力してくださる方々を募るクラウドファンディングです。
企画立ち上げから約3年。
各業界の新しい才能が集結した、映画『おじいちゃん、死んじゃったって。』がようやく完成を迎えようとしています。
本作の完成までには様々な苦難がありました。
クランクイン直前に熊本地震が発生。そんな大変なさなかに映画撮影を行うべきではない。と一時は撮影中止を考えました。そして、撮影中止の話を熊本県人吉市の協力者の方々に伝えたところ、「そんな時だからこそ、熊本で映画を作って、熊本を盛り上げて欲しい。」と後押しの言葉をもらい、熊本県人吉市でロケを決行しました。
「そんな人吉市の皆様の想いに答える為にも、素晴らしい映画を作らなければ。」という強い思いを胸に、監督、スタッフ達は撮影に入り、まさに人吉市の皆様と一体となり、そして本作の撮影を行うことができました。
このような経緯で行われた撮影でしたが、ロケも終盤に差し掛かったある時、ある地元の協力者の方から、「昔は、人吉にも幾つか映画館があったんだけどねぇ。この映画、どこに行けば観れるのかね?」と、聞かれました。
その時、初めて気付きました。
人吉市は人口約3万4千の小都市で、多くの地方都市と同じように、今では映画館がなくなってしまった地域の1つだったのです。
地震という災害を乗り越え、映画撮影に協力して頂いた人吉市の皆様が映画館で観られないのは何か違うのではないか?本作が完成した日には、最初に人吉市の皆様に、大スクリーンで観る映画の素晴らしさ楽しんで頂きたい。
そのような想いから、ロケ地人吉市で映画「おじいちゃん、死んじゃったって。」の上映会を計画しました。
映画の製作にはロケ地の協力が不可欠です。多くの日本映画は、地方の都市、皆様の協力によって成り立っています。しかし、撮影したロケ地には、映画館のない都市が多数存在します。撮影に協力、参加するだけでなく、映画館のなくなった他の地方都市でもこのような上映会の機会を作っていき、映画を観る楽しさも一緒に共有できたら。そんな想いを込めたプロジェクトです。
熊本県人吉市で撮影された映画『おじいちゃん、死んじゃったって。』舞台挨拶付き先行上映会を始めとする、人吉映画祭りを実現させるために、一緒にこの活動を盛り上げてくださる方をクラウドファンディングで募集させて頂くことにいたしました。ご支援金は、すべて映画祭りの運営費にあてさせていただきます。
この活動を、より多くの方に届けるため皆様のお力をお貸しくださりますようお願いいたします。
■人吉映画祭り 詳細
■作品紹介
CM業界若手NO.1監督・森ガキ侑大[初長編監督] × 最注目の実力派若手女優・岸井ゆきの[初主演]
第30回東京国際映画祭 日本映画スプラッシュ公式出品作品!
本作で長編監督デビューを果たすのは、新鋭・山﨑佐保子によるオリジナルにこだわり、グラブルや資生堂、ソフトバンクなど数々のCMを手がけてきた森ガキ侑大。1983年生まれの新しい才能がタッグを組んで、日本映画に新風を吹き込む。
主人公・吉子を演じるのは、映画・ドラマ・舞台に目覚ましい活躍を見せる実力派若手女優・岸井ゆきの。本作が彼女にとって映画初主演となる。一癖も二癖もある家族に、岩松了、光石研、水野美紀、美保純、岡山天音など、日本映画界屈指の演技派俳優たちが“九州の小京都”といわれる熊本県人吉市に集結。緑濃い田園風景のなかで、見ごたえのある演技合戦を繰り広げた。
エンディングテーマ曲「SAYONARAMATA」は、活躍目覚ましいシティポップバンド“Yogee New Waves”による書き下ろし。肩の力が抜けたオーガニックなサウンドが、滑稽だからこそ愛おしい家族の物語を瑞々しく彩る。
※第30回東京国際映画祭 日本映画スプラッシュ公式出品
©2017「おじいちゃん、死んじゃったって。」製作委員会
■ストーリー
春野吉子は彼氏とのセックスを中断して鳴り続ける電話をとると、それは、祖父の訃報だった。二階から、父に声をかける――― 『おじいちゃん、死んじゃったって。』
家族の本音はちょっとしんどい。
「家族」と「わたし」が歩き出す、これからの物語。
祖父の死をきっかけに、久しぶりに集まった家族たち。
それぞれの事情が表面化し祖父が死んだとき、セックスしていたことに罪悪感を抱いたまま、交錯する「生」と「死」について思いをめぐらせる吉子。家族だからこそ離れられないもどかしさと、ぶつかっても繋がっていられる安心感。何気ない日常という「生」の中で、身近に起こった「死」をきっかけに主人公が一歩踏み出す、滑稽だからこそ愛おしい家族の物語。
■作品の完成まで
長編映画デビューはオリジナル作品で。と、こだわり続けた森ガキ監督が、脚本家山﨑佐保子さんと出会ったのが2014年。
この二人の出会いから、本作品『おじいちゃん、死んじゃったって。』が動き出しました。すでにCM業界では若手NO1と言われている森ガキ監督がついに映画を撮る!という事で、監督を慕う最高のスタッフ達が集結。
主役に映画初主演となる岸井ゆきのさんを迎え、順調に進むかと思われた矢先、ロケ地であった熊本県で地震が発生。そんな大変な時に映画の撮影を行う事はできない。と、一時は撮影中止の話も出ましたが、地元の皆様からの協力、厚いご支援のおかげで2016年8月に熊本県人吉市でクランクインする事ができました。
しかし撮影が始まってみると、その年の人吉市は、連日晴天の記録的な猛暑で、過酷そのもの。スタッフも役者の皆様も、暑さで体力が奪われて行く中、地元の皆様が炊き出しや、スタッフに加わっての車止め、エキストラ集め、劇車の手配、さらには撮影トラブルの解決まで、本当に献身的に動いて協力してくれました。事故も無くなんとかクランクアップを迎える事ができたのは、地元の皆さんの愛のあるご協力と、温泉と美味しい料理のおかげでした。
みんなあの猛暑の人吉市ロケは忘れることができないと思います。
森ガキ監督と脚本の山﨑さんが出会ってから3年。たくさんの人達の協力を得て、「おじいちゃん、死んじゃったって。」は完成を迎えることができます。
この映画には、スタッフ、キャスト、そして熊本県人吉市の皆様、この作品に関わった全ての人達の想いが込められています。(募集するお金の使い道や、それで実現したい事、実現する事がどんな社会に繋がるかを書きましょう。見ている人がワクワクするような「資金が集まったらこんな事が始まるんだ!」という内容が効果的です。)
■監督プロフィール
監督:森ガキ侑大(Yukihiro Morigaki)
1983年広島県出身。福岡のCM制作会社勤務の後に上京し THE DIRECTORS GUILDに師事、参加。2017年に脚本家山﨑佐保子と≪クジラ≫を設立。映画、CM、ドラマ、MVなどを多数演出している。主なCMにグラブル、資生堂、ソフトバンク、日清カップヌードル、dマガジン、DAIHATSU、JRAなど。2014年、短編映画「ゼンマイシキ夫婦」にて FOX短編映画祭・最優秀賞受賞、小津安二郎短編映画祭・準グランプリ受賞。その他、CANNES LIONS 2016 ブロンズ賞、 ACCシルバー(銀賞)など多数受賞。 『おじいちゃん、死んじゃったって。』は初長編映画監督作品。
【作品解説】平凡な毎日をすごす夫婦の愛は少しずつ冷めていた。二人の背中には、決して自分では回す事ができないゼンマイがついている。自分のゼンマイは相手にまわしてもらうしかない。何の為に、相手のゼンマイをまわすのか?
夫婦や愛のあり方に触れる、新しいファンタジー。
■監督コメント
今回、何よりもうれしいのがオリジナル作でのデビューということです。
脚本家・山﨑佐保子との出会いはすごく大きいです。はじめて会った居酒屋で、二人ともいろんな事に対して毒をはきまくりながらも、きっと一緒に何かやるんだろうなと心の奥底で感じました。次の日、送られてきた脚本「おじいちゃん、死んじゃったって。」は自分のおじいちゃんやおばあちゃんの事を思い出しながら、家族のことを考えながら、喫茶店で一気に読み、涙しました。直接電話で「映画化させてくれ」と伝えてから、すぐに制作にとりかかりました。
一つ、一つ紡いで作り上げる山﨑さんの台詞はすごく奥行きがあります。台詞と台詞の間の余白が、演出しやすく化学反応の振り幅もすごく広がったと思います。
身体が覚えているのか、夏になると東京にいても鮮明に「おじいちゃん」の撮影現場の事をよく思い出します。CMやミュージックビデオでも決まったスタッフ(チーム編成)で撮影していますが、映画の組は全然違うと実感しました。監督が作りたいものを叶えるために、全力で各自の仕事を色づけていく組の重大さを肌で感じ、ひっぱっていける監督としての技量が毎日のように問われ続けていく。自分の意志や思いで組全体がうねりながら、もがきながら前に進んでいく光景は初映画監督だから体験できた。この感覚は一生の宝になると感じました。
町の人が作ってくれた弁当の一個一個に書かれた「森ガキ組」の名前を見た時に、自分がこの映画の顔なんだという責任や重圧がしっかりとのしかかってきたのを覚えています。
たくさんの経験をスタッフ、役者、人吉の方々にさせてもらった本当に楽しい撮影現場で感謝の気持ちです。
本映画のロケ地、人吉市は、熊本県南部、鹿児島・宮崎両県との県境にある人口約3万4千の小都市。九州山地の山々に囲まれ、人吉藩相良氏700年の城下町として栄えた。そのため人吉城跡や国宝青井阿蘇神社をはじめ史跡や歴史的建造物がこの地方に多数存在し、その独特な伝統文化により “九州の小京都”と呼ばれている。また2015年には近隣町村とともに「相良700年が生んだ保守と進取の文化〜日本でもっとも豊かな隠れ里—人吉球磨〜」として全国に先駆けて日本遺産に認定されている。
その他の観光スポットとしては、市内を流れる日本三急流・球磨川を伝統的な木舟で下る球磨川下りや、若者向けの激流下りラフティングが、人気のアクテビティである。また、街なかには80余りの源泉かけ流し温泉があり、由緒ある温泉旅館や風情ある公衆浴場が点在し、温泉地としても魅力がある。さらに、JR九州肥薩線と地方ローカルくま川鉄道の最寄り駅である人吉駅には、クルーズトレインななつ星のデザイナー水戸岡鋭治氏デザインの「SL人吉」、「かわせみ やませみ」など4つの観光列車が集う。また、明治期からの鉄道遺産が今も稼働しており、鉄道ファンの聖地となっている。“食”では、豊富な米と清らかな水を活かした「米」の本格焼酎「球磨焼酎」の産地として名高い。また、尺鮎と呼ばれる天然鮎、行列ができる老舗うなぎ店、餃子・ラーメン店などのグルメスポットを目当てに全国からファンが訪れる。
目標金額に達しなかった場合でも、先行上映会(人吉映画祭り)を実施いたします。
まだ映画界では名前を知られていない若輩者の私たちを信じて、撮影にご協力いただいた熊本県人吉市の方々への感謝をこの活動でカタチにしたいと思っています。そして、この映画祭りをきっかけに映画の輪が広がっていくことを切に願っています。
以上、本プロジェクトに興味をもってご覧いただき、ありがとうございました。
スタッフ・キャスト一同、ここまでお付き合いいただいたあなたと、このプロジェクトを実現していきたいと願っています。ご理解いただければ、ご支援のほど、何卒よろしくお願いいたします。
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