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街のおじちゃんたちの生き様を記録した写真集「おじちゃん」の出版をクラウドファンディングで実現!
パンやのおじちゃん、やおやのおじちゃん、オシャレなおじちゃん。ふらっと歩いていたら道端で出会える街のおじちゃんたちを記録した冊子本のプロジェクトです。おじちゃんたちの魅力と共に、老舗を営む彼らの熱い生き様を伝えます。
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1999年 埼玉県生まれ。デザイン学部視覚デザイン専攻4年 / 株式会社Huuuu 風のバイト生。 長野県長野市のお店「シンカイ」にインターンをしたことがきっかけで、東京の大学に通いながら長野市に移住。グラフィックデザイナー・フォトグラファーとして活動しています。路地裏とおじちゃんが好き。
パンやのおじちゃん、やおやのおじちゃん、オシャレなおじちゃん。ふらっと歩いていたら道端で出会える街のおじちゃんたちを記録した冊子本のプロジェクトです。おじちゃんたちの魅力と共に、老舗を営む彼らの熱い生き様を伝えます。
はじめまして、タケバハルナと申します!
現在卒業間際の大学4年生で、東京の大学でグラフィックデザインの勉強をしながら
全国47都道府県を編集する会社「Huuuu」の風のバイト生として働かせてもらっています。
この度大学の卒業制作として、街のおじちゃんたちの生き様を記録した写真集「おじちゃん」をつくりました。
舞台は長野県長野市の歴史ある商店が連なる、権堂町から西鶴賀町までの一本道。私たちよりもよっぽど不便な時代を生きてきたおじちゃんたちは、大胆で潔くて、何よりチャーミング。彼らの魅力を伝えると共に、まちで長年愛されるお店を営むおじちゃんたちの生き様を記録して、通りを盛り上げたい!!という思いのもと制作しました。
今回の舞台である「権堂アーケード」(上)と西鶴賀の商店通り(下)
舞台である長野市と深く関わるようになって2年。
私は、出身は埼玉県、大学も東京都と、今まではいわゆる“都会暮らし”をしてきました。その反動からか地方への憧れは昔から何となくあったのですが、2020年・大学2年生の春にふるさとワーキングホリデーの制度で「シンカイ」というお店でインターンをさせてもらったことがきっかけで、引き込まれるように長野市に移住してきました。
長野に来てからは、シンカイで出会ったおやき屋さんのロゴデザインをさせてもらったり、イベントのポップをつくったり、仲間と土いじりをしたり。デザインや趣味で続けていた写真のスキルを生かしながら、ひとりひとり、慕うように関係性を築いていきました。
都会から移住してきて一番ギャップを感じたことは、街の方たちとの距離感です。
商店街を歩けばいつも八百屋のおじちゃんがいて、パン屋さんでは常連さんと挨拶を交わして、喫茶店のマスターとは今日の出来事を語って、帰り道には知り合いとすれ違ったりして。1人も知り合いがいない状態でこの街に飛び込んできたのに、寂しいと思ったことは1度もありませんでした。
もちろん都会でも同じような関わり方ができる場はあるけど、お店や人の多さに自分自身が飲み込まれていってしまうような感覚がありました。そんな中で、何気ない日常に潜む豊かさを教えてくれたのが、この街の人たちでした。
地方にいくと、「都会の方がなんでも揃っていいじゃないか」「廃れたお店ばっかりだ」「なにもない」という地元の人の言葉を耳にすることがあります。たしかに都会にいればなんでもすぐに手に入るし、最新の流行モノへのアクセスも早いかもしれません。
でも私はこの街に対して、なんでも揃わないことに魅力を感じているんです。ないものを自分たちで生み出していくことでオリジナリティ溢れる店が生まれてくると思うし、個性ある店主がそこに宿るのではないかと。
特に、アーケードや商店通りになっている場所だと、同じジャンルの個人商店は大体1,2店舗しかないことが多いので、パン屋はここ、八百屋はここ、といったように、ひとつひとつのお店に役割があって、お互いが必要とし合っているように感じます。そして密度が高い分、コミュニケーションもより生まれやすい。
そんな通りは、毎日挨拶を交わしながら歩くだけで楽しいんです。私にとっては、街の人たちとの理想の関係性が生まれる場所でした。
でも今は、地域開発や後継者不足でそういったコミュニケーションが取れる街の老舗や個人商店がどんどん減っていくし、建物などの資源は形として残っても、そこにいる人は形に残らずいなくなってしまいます。だから、従来の雑誌や観光マップのようにシンボリックなスポットを紹介するだけでなく、そこにいる人たちに焦点を当てて、街の人肌を一番に感じられる冊子をつくりたいと考えました。
いわゆる“おじさん”って、普段あまり脚光を浴びることがないので、「なんでおじちゃん?」と疑問に思う方が多いと思うのですが、そういう人にこそおじちゃんの良さを知ってもらいたいのです。
おじちゃんたちは、経験値からなのか諦めからなのか、服や生活にオリジナリティが溢れていてカッコいい。私たちよりも不便な時代を生きてきた分、自分の力で発掘して、人生を面白がる力があるように感じます。
そして会話をしていると、画面とにらめっこして情報に踊らされている時間がバカバカしく思えてきます。そんなことより自分の足で歩いて、自分の目で見た世界を信じているおじちゃんたちからは、若者にも負けないくらい強く若々しいエネルギーを感じます。若々しい、というのはもちろん年齢的なことではないけれど、80歳を超えても身体をバリバリ動かし、アンテナを張って旺盛に生きる姿を見ると「若さ、負けているな」と思わされます。
タイトルを「おじちゃん」にしたのは、おじさんもおじいちゃんもひっくるめて”おじちゃん”というと、チャーミングで愛がこもっているように聞こえるし、商店街で子供が“おじちゃん!これちょうだい!”って呼びかけるみたいに、街の所々でみんなが呼びかけている景色がこの本を見たときに浮かんだらいいな、と思い決めました。
この本を見てくれた人が、自分の住む街の面白がり方を見つけたり、このおじちゃんに会いに行きたいな、と思ってくれたら嬉しいです。
冊子内では、おじちゃんたちの写真はもちろん、老舗を営むおじちゃんたち4名のインタビューページもあります。ページの一部も少しだけお見せします!
支援いただいたお金は、以下の用途で使用させていただく予定です。
①本を増刷・出版するための費用の一部:約25万円
②増刷に向けた本文・表紙デザインのアップグレード※の費用:約20万円
※せっかく増刷するのなら、卒業制作のままではなくもっとたくさんの人たちに届くような魅力的な本にしたい。そこで、長野県で活躍するウチダゴウさんに「おじちゃん」の詩を依頼して、裏表紙に入れていただく予定です。
ウチダゴウさんによる詩とデザインのアトリエ「
してきなしごと」
③おじちゃん
写真展の費用:約5万円
④クラウドファンディングのリターン品制作・発送費 約10万円〜
⑤クラウドファンディング手数料
すべての資金をクラウドファンディングでまかなう形ではなく、自費も兼ねつつ実施いたします。
1. おじちゃん応援コース(お礼の手紙・ステッカー付)
3,000円
5,000円(冊子の巻末にお名前をクレジット・小)
10,000円(冊子の巻末にお名前をクレジット・中)
とにかく応援したい!という方に。ありがとうございます!感謝の気持ちを込めたお礼の手紙と、イラストレーター・ ナカムラルイが書き下ろしたオリジナルおじちゃんステッカーをお贈りいたします。
2. 冊子1冊コース:5000円
[冊子1冊+ステッカー+感謝の手紙]
写真集「おじちゃん」を送付させていただきます。
※写真は卒業制作時の作品のため、表紙・本文のデザインは変更される部分がございます。
3. 冊子1冊+珈香の効果抜群チケットコース:6,000円
[冊子1冊+珈琲館・珈香500円チケット×2+ステッカー+感謝の手紙]
冊子内でも登場する、長野県長野市にある喫茶店「珈琲館・珈香」。何日間か連続で通うと、お話上手でカッコいいマスターが名前を尋ねて覚えてくれたりするんです。このドリンクチケットを握り締めて行けば、マスターと仲良くなれる効果が倍増するかも?!
※利用可能期間は2022年6月〜2023年12月。釣り銭は出ません。
4.冊子1冊+プロフィール写真撮影コース:30,000円
[冊子1冊+プロフィール写真撮影+ステッカー+感謝の手紙]
著者・タケバハルナがプロフィール写真撮影をさせていただきます。撮影対象は支援者の方本人だけでなく、カップル・家族・友達でも可能です。プレゼントにもおすすめです。
※撮影可能期間は2022年6月〜2023年12月
※長野駅周辺or東京都内であれば交通費は不要です。それ以外の土地での撮影は、別途交通費を頂きます。
5.冊子1冊+ながのおじちゃんツアーコース:30,000円
[冊子1冊+ながのおじちゃんツアー券+ステッカー+感謝の手紙]
著者・タケバハルナと一緒に、冊子に登場するおじちゃんたちと出会う旅。1日、全力でおもてなしをします!出会えるか出会えないか、運次第のおじちゃんもいるかも?お互いの都合がいい日程で、散歩をしながら穏やかな1日を過ごしましょう。
6. パワフルおじちゃんコース:50,000円
[圧倒的名誉。感謝の手紙・ステッカー付]
冊子の巻末に「パワフルおじちゃんサポーター」としてお名前を記載させていただき、尽きることなく何かとおもてなしをさせていただきます!!!
7. スーパーおじちゃんコース:100,000円
[圧倒的名誉。感謝の手紙・ステッカー付]
冊子の巻末に「スーパーおじちゃんサポーター」としてお名前を記載させていただき、尽きることなく何かとおもてなしをさせていただきます!!!
[すべて送料込み。クリックポスト(全国一律198円)でお届けします。]
8.【書店様向け】書籍10冊納品コース:28700円
[冊子10冊+ステッカー+感謝の手紙]
写真集「おじちゃん」を販売したい!というお店向けに、卸価格(8分掛け)※でお届けします。※3300円×0.8=2,640円、送料、応援価格を含ませて頂いています。
9. 【書店様向け】書籍20冊納品コース:58,000円
[冊子20冊+ステッカー+感謝の手紙]
写真集「おじちゃん」を販売したい!というお店向けに、卸価格(8分掛け)※でお届けします。※3300円×0.8=2,640円、送料、応援価格を含ませて頂いています。
・今回はプロダクションファンディング(All in)での挑戦となります。本の印刷も同時に進めているため、万が一目標金額未達となった場合でも冊子は完成します。また、リターン品も支援者の皆さまにお届けします。
・制作スケジュールの都合により、本の発送が予定より遅れる場合があります。その他リターン品についても、発送が遅れる場合がありますのでご了承ください。
タイトル:『おじちゃん』
刊行時期:2022年6月1日
予価:本体3000円(税別)
ページ数:144P
サイズ:225mm×225mm
発行部数:300部
印刷・製本:藤原印刷株式会社
発行:風旅出版(Huuuu.inc)
取材・撮影・編集・デザイン:タケバハルナ
詩:ウチダゴウ
私には革新的なアイデアで街を盛り上げることはできないけれど、形に残すことで1人でも喜んでくれたり、街の人に恩返しができたらと思っています。そしておじちゃんたちのことも、インナーのシャツが出ちゃってたり、柄と柄を重ね着していたり、店のメニューや看板が謎だったりしますが、そんなところもちょっと可愛いなと思って楽しんでくれたら嬉しいです。きっとどこの街にも、チャーミングなおじちゃんがいるはずです。この本を読み終わった後に、皆さんの住む街のおじちゃんたちにも目を向けてみてくれたら嬉しいです。
最後におじちゃんたち、街の方々、先輩方、インターン先であるシンカイの方々、沢山の方に支えてもらいました。信じられない位多くの方々に応援していただき、心から感謝でいっぱいです。
私は春から東京の写真スタジオに入社することになり、少しの間修行に出ますが、必ずまたこの街に戻ってきて、今度は私が街に貢献する側になりたいと思っています。
おじちゃんのプロジェクトを通して皆様とお会いできること、新しい出会いがあることを願い、楽しみにしています。最後までお読みいただき、ありがとうございました。
タケバハルナ
1999年 埼玉県出身。デザイン学部視覚デザイン専攻 / 株式会社Huuuu・風のバイト生。
東京の大学に通いながら長野県に移住をし、デザイナー・フォトグラファーとして活動しています。
路地裏とおじちゃんが好き。
instagram:
@tkb_087
おじちゃんinstagram:@ojicans
https://takebaharuna.myportfolio.com/
3000 円
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残り39枚
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