映画『釣られた埋蔵金』にクラウドファンディングで支援してくださいました皆様へ
vol. 8 2025-02-24 0
映画『釣られた埋蔵金』にクラウドファンディングで支援してくださいました皆様へ
お世話になっております
企画・監督の前田優也と申します。
この度は、自主制作映画『釣られた埋蔵金』に対して、クラウドファンディングでご支援をいただきまして、改めて感謝申し上げます。
「無名監督の自主制作を目に留めて下さる方がどのくらいいらっしゃるのだろうか?」という不安もありましたが、多くの方のご支援を頂きまして、身の引き締まる思いで作業に取り組んでおります。
この度、皆様にご報告、ご相談させていただきたい内容がございます。
誠に恐れ入りますが、制作の都合上、クラウドファンディングのリターンお届けの時期について、2025年3月で設定させていただいておりましたが、こちらを、2025年8月に延期させていただければと思います。楽しみにお待ちいただいている皆様には、お詫び申し上げます。
つきましては、以下にご説明させていただきます。
理由についてですが、大きく3点になります
《A》想定以上に作業時間を要している状況
《B》仕上げ段階における関係者のスケジュール調整
《C》追加撮影の実施
当初の告知からスケジュール見直しになった事そのものにつきましては、私自身の想定不足は否めず、全責任の所在も私自身にあります。
それでは、各項目をご説明させていただきます。
長文になりますが、ご一読頂けますと幸いです。
《A》想定以上に作業時間を要している状況
映画を料理に例えるならば、《撮影》は畑で食材を調達してくる工程、《仕上げ》いわゆる《ポストプロダクション》はキッチンで調理をする工程となります。
今作では、膨大な量の素材を収録しました。
映像の素材だけでも、容量にして1.4TB(テラバイト)、ファイル数で1400個以上、尺では約12〜14時間分のデータになりました。
それらを一つずつ確認して整理する作業を終了したのが1月上旬ごろでした。その後、整理して一覧化した素材を実際に繋ぐ作業、いわゆる《オフライン編集》という工程に移ります。
また、映像と音声は別の装置で収録保存されており、オフライン編集ではこのタイミングを同期させます。
収録装置の側で時刻情報を同期させて撮影しており、編集ソフトウェアで取り込んだ際に自動で同期させる予定でしたが、実際に作業を始めると《24分の1秒》単位での同期ズレなどが多数ありました。(朝イチで同期したものが、夕方には24分の3秒ズレているなど)これについては、どんな機械でも内蔵時計の誤差を生じてくるため、致し方ない要素ではあります。
上記の事情により、当初の想定よりも作業工数が増大する事となりました。
なお、一般的な商業作品ですと、1〜2ヶ月ほど編集室に籠もり、編集担当者と監督の二人三脚で集中して作業を進めていきます。
しかしながら、今作については《自主制作》の枠組みで進めておりまして、《別案件の仕事をしながら、空いた時間で少しずつ作業を進めていく》スタイルをとらざるを得ない事情がございます。
理想を言えば、他の仕事などせずに短期集中で作業に専念したいのですが、そうしてしまうと経済面でのダメージが大きく、さらに、これから待っている作業工程で生じる諸経費を鑑みても、別案件で稼ぐ事は必要になってきます。
上記に関しては、企画立ち上げ当初よりも実際に掛かった製作費が大きくなったという背景もあり、私自身の見積もり精度が低かったと痛感しております。
《B》関係者のスケジュール調整
映像を繋ぎ、全体を確定させる《オフライン編集》の後には、
・サウンド関係の作業(整音、音響効果、劇伴音楽など)
・ビジュアル関係の作業(VFX合成、グレーディング)
などが待っております。
こちらも、各分野のプロフェッショナルが作業にあたって下さいますが、《別案件の仕事を抱えつつ、スキマ時間で作業を進める》スタイルでお願いする形となります。
ついては『釣られた埋蔵金』のためにスケジュールをガッツリ空けて頂く訳にも行かず、なおかつ、オフライン編集の遅延による作業工程の遅れなども加味しますと、全体的に作品の完成時期が後ろ倒しとなる見込みです。
《C》追加撮影の実施
あまり書くとネタバレになってしまうので、フワッとした内容をお伝えする範囲ですが、
今作は物語の大半が、架空の地方都市《凪河市》を舞台に展開されます。
劇中で、東京から視察に来た《IT企業の経営者》というキャラクターが登場します。
《大手企業の社長》という設定を表現するならば《会社のオフィスで働いている描写》などを盛り込む事が多いかと思いますが、2024年11月に予定していた撮影期間では収まらないという事情もあり、脚本上でそのような場面を盛り込むことを断念しておりました。
そのため、撮影に臨んだ際の脚本では《台詞》で言及されるのみに留まっています。
しかしながら、企画が先に進むにつれて、架空の地方都市《凪河市》を外部から客観視する立ち位置のキャラクターという役割を補強するためには、《IT企業のオフィス》や《東京の景観》などの描写が必要であると思い至りました。
つきましては、
3月20日(木曜祝日)に、追加撮影を実施させていただきます。
この長い文章の中で、言い訳とお願いばかりで恐縮ですが、
もしご都合よろしければ、エキストラとしてご参加頂き、この作品世界を彩る要素の一部となって頂けますと幸いです。
以下、簡潔な要項になります
自主制作映画『釣られた埋蔵金』追加撮影
【日付】03月20日(木曜祝日)
【時間】最大で15:00〜19:00目安
【場所】港区某所(調整中)のオフィスビル
【役割】IT企業の社員 & カフェなどの空間でSNSを見る人々
【服装】オフィスカジュアル系の私服
現在、ロケ場所を調整中のため、決定次第、具体的な募集告知をさせていただければと思います。
より良いものを皆様にお届けさせていただくため、今回の延期の判断となりました。
また、2025年8月よりも前倒し可能な状況になりましたら、そのように対応させていただきます。誠に申し訳ございませんが、何卒ご寛恕賜りますようお願い申し上げます。
引き続き、皆様にお喜びいただけるものをお届けすべく、尽力してまいります。
変わらぬご声援・ご愛顧のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。