OCICA出版記念イベントについて
vol. 4 2012-09-09 0
みなさん、こんにちは。
気がつけば、このプロジェクトの〆切まであと4日となりました。
なんだかうまく伝えられないままに
時間だけが過ぎてしまったような気がして。
夏休みの宿題を最後に追い込む小学生のような気持ちです^^;
今回は(いまさらですが!)チケットに記載している
「イベント参加権:出版記念イベント」
日時は、10月5日(金)19:00~22:00
人数などの関係もあり場所はまだ確定ではありませんが
東京都内(23区内)で開催します。
当日は簡単な軽食として、”OCICA”の角の本体にあたる
牡鹿半島の絶品・鹿肉もご用意する予定です!
(獣肉が苦手な人もきっと食べれるほど、
スピーカーは、
greenz編集長 兼松佳宏さん
NOSIGNER 太刀川英輔さん
つむぎや 友廣裕一 の3名です。
この出版記念イベントの紹介文代わりに
どのようにしてこの3名が出会ったのかというくだりをご紹介します!
これは本にも載っていない内容ですが、
当日のトークの内容につながっていくと思いますので。
長いですがどうかお付き合いください:-)
*photo by Junichi Takahashi
”OCICA”がいまのカタチとして生まれたのは
去年の、もう少し秋が深まってきたころでした。
実は昨年5月ごろから牡鹿半島の鹿角をつかって
なにかプロダクトがつくれないものかということで、
友廣は常に鹿の角を持ち歩きながら
いろいろな人に相談していました。
しかし、想像していた以上に「鹿角」という素材はやっかいで。
なかなか思うようにカタチになりませんでした。。
角を見たことがある人はわかると思うのですが、
一本一本、色も、長さも、太さも、表面の凹凸さえも、
でも、安定的に生産・販売していくためには
お母さんたちの手を経たあとの完成品において
一つずつの個体差が小さくなければいけない…。
もちろん、手づくりならではの違いは魅力なのですが、
写真を見て買った人が「え、こんなんじゃない!」と思えば
それはクレームにもなりうるわけで。
しかも、高度な生産設備をつくるお金もなければ、
高価な素材を買うお金もなかったので、
シンプルな道具と素材によって、
お母さんたちの手でつくれるものでなければならない。
こうした難しい条件を乗り越えて、
一つのプロダクトに収斂させてくれる人との出会いを求めていまし
*photo by Lyie Nitta
そんな中、ちょうど去年のいまごろ(9/10)
greenz編集長の兼松さんが石巻に訪ねてこられたので
相談をしたところ「
ということで、そのあと帰京後すぐに会いに行ったのがはじまりです。
太刀川さんとはその場で意気投合!すぐにプロトタイプの制作開始。
それからは太刀川さんをはじめとするNOSIGNERチームのみ
何度も何度も試行錯誤をして、悩んだり、喜んだりしながら、
一緒にOCICAというプロダクトをつくりあげてきました。
ここからはじまったわけですが、
当日はそんな立ち上がりのプロセスの裏側について
ぶっちゃけトークを中心に(笑)
お届けできたらと思っております。
この3名でみなさんの前でお話する機会というのは
これから先にもそうそうありえないと思います。
コレクター限定での会となりますので、
興味のある方はぜひご参加ください!
(他にもプロジェクトの関係者は同席します)
簡単な飲みものやお食事を片手に、
気軽で楽しい会にしたいと思っておりますので
こちらのイベントについてもどうぞよろしくお願いします!
*すでに申し込まれた方のプラン変更も可能とのことです^^
お会いできるのを楽しみにしています:-)
つむぎや 友廣裕一