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インバウンド観光拠点となる「小浜弐拾壱時 」をクラウドファンディングで実現!
福井県小浜市の町家を改装し、外国人バックパッカーや若い旅行者が滞在できるゲストハウス「小浜弐拾壱時(おばまにじゅういちじ)」を作ります。かつて日本海側の玄関港として栄えた町を、世界に開かれた観光都市として復活させます。
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地元である福井県小浜市を活性化させるために会社を作りました。 インバウンド観光産業を定着させるためゲストハウスの開発を行っています。
福井県小浜市の町家を改装し、外国人バックパッカーや若い旅行者が滞在できるゲストハウス「小浜弐拾壱時(おばまにじゅういちじ)」を作ります。かつて日本海側の玄関港として栄えた町を、世界に開かれた観光都市として復活させます。
(2018.12.22 10:11追記)
皆様のご支援により30時間で136%(まさか!)もの達成をさせていただき、本当にありがとうございます。また、銀行振込の方の反映が遅れており、まだコレクター記載されていない方のご連絡もいただいております。本当にありがとうございます。
ページ下部に、今後の計画を書かせていただいておったのですが、まさかこのようなスピードで次の計画に移ることが出来ると思っていませんでした。
第2段階(追加費用:400,000円):旅館業法切り替えのための、より強固な火災防止設備の取り付けに充てさせて頂きます。
第3段階(追加費用:400,000円):外観を町並みの景観に合う形で改修し、より泊まった時の満足度が高いオシャレな施設に変えていきます。
第4段階(追加費用:1,000,000円):奥庭にある小屋を改修し、レンタルスペース・アートギャラリー・貸会議室など、日中でも活用できる施設に作り変えます。企業様の団体研修旅行や、子供たちの勉強合宿などにも使っていただけます。
当初の目標を超えてご支援いただいたお金につきましては、上記の計画に則りまして、地域や旅行者の方への更なる満足に向けた施設の改修に使わせていただきます。引き続き、何卒よろしくお願いいたします。
ここのコレクターコメント、すごく泣けるので、是非読んでみてください。
初めまして。
株式会社KNEW の代表・佐久間 一己(さくま かずき)と申します。
2017年6月21日、福井県小浜市にUターンをして会社を立ち上げました。小浜を活気溢れる町にしようと、人材のアウトソーシング業や広告の企画・制作、営業や人材育成のコンサルティングなど、地元企業をサポートする事業を行ってきました。しかし「活気をもたらすには、今後の伸びシロである観光産業において、地域に足りない部分を自社で行うことが必要だ」と気付き、この度、ゲストハウス事業を立ち上げることにしました。
小浜市や若狭エリア全体の魅力を、多くの人々に知ってほしい。知るだけにとどまらず、チームメンバーのように双方向に高め合える新たな関係を築きたい。そんな思いから、ゲストハウス立ち上げのタイミング(2018年12月27日オープン予定)で、クラウドファンディングに挑戦することにしました。
小浜市小浜鹿島に作っているゲストハウス「小浜弐拾壱時」。少しずつ何回かに分けてリノベーションを行なっています。
▼目次
1、福井県小浜市(若狭地方)って、どんなところ?
2、何がしたいのか?「観光都市として復活させるプロジェクト」
3、なぜゲストハウス事業? 2つの理由
4、どんな場所を作るのか?
5、今回の予算、および、クラウドファンティングの使途
6、小浜弐拾壱時を発展させていくことへの想い
7、リターンについて
8、メンバー
9、想定するリスク、チャレンジポイント
10、さいごに
暖流と寒流が交差する若狭湾を臨む、福井県小浜市。1300年以上前の奈良・京都に天皇がおられた頃から、日本海が育む豊富な食材を朝廷へ贈り続けていた「御食国(みけつくに)」の一つです。この御食国は日本に3つしかなく、かつては非常に栄えていたとされています。
しかし、時代の移り変わりと共に人口減少が進み、現在の小浜市の人口は3万人未満へ。このまま地域住民の方の消費活動だけに頼っていては、街の未来は厳しいと強く感じています。
その一方で、年間約660万人のインバウンドを迎える京都府が隣接しており、京都駅から小浜駅まで、公共交通機関を使って2時間・2000円弱で到着できるという距離間です。鯖寿司や若狭カレイなどの歴史的な特産品と、日本の原風景が多く残る町並み。この町は、ステレオタイプな観光に飽き始めた訪日外国人の需要にマッチした穴場となり得るのではないでしょうか。
Googleマップから見た小浜市(赤い丸)。地図を見ると関西との近さがわかります。
リアス式海岸で、穏やかな波がゆらめく若狭湾はSUPや海水浴におすすめです。ゲストハウスからビーチまで徒歩2分で着きます。
八幡神社。こちらもゲストハウスから徒歩2分。9月の第3土日には「放生祭(ほうぜまつり)」という大きな祭りが開催されます。祇園祭のような山車や獅子が演奏してまわる祭りです。
私は、理・美容室を営む家の長男として生まれたのですが、家業にずっと興味が持てず、親を説得して京都の大学へ進学をしました。卒業後、株式会社リクルート(現在:株式会社リクルートライフスタイル)に就職。マネジメントを学んで経営者として地元に帰ると心に決め、9年間勤めました。営業や広告の基礎を学び、営業マネージャーや新規事業の営業企画を経験し独立。2017年に地元で起業をしました。
前職の経験から、私が人生を通じて大切にしたいと考えていることは、「人の力の発揮」です。人には能力がないのではなく、使い方がわからない・能力が発揮できていないことが問題であることがほとんど。それは地方において特に顕著だと感じ、社名「KNEW=knowの過去形、あなたに能力があることは知っているという意」に想いを込め仕事を行っています。
リクルート時代に出会ったかけがえのない仲間たち。前列中央で口を開けて笑っているのが私です。
具体的にどう発揮させるかというと、「人事制度と社内コミュニケーション」の整備によって、目的意識の醸成やスキルと報酬の連動、退職金制度によるキャリア意識の創出を行います。
(前置きが長くなりましたが、)しかし、現状の地方企業には収益力や人の生産性を上げるための投資予算が非常に乏しく、成長産業を作ることが先決だということがわかってきました。
人口が減っていくなか、「地域内消費」によってそれらを作ることは難しく、交流人口増加による「地域外消費」を増やす事によって、成長産業および働く人の素晴らしいキャリアをサポートする企業を増やしていきたいと考えています。
また、日本全体では人口減および高齢化が進んでいますが、世界全体を見ると人口は増え続けており、しかも若い世代が増えていっています。現在、開発途上である国も、成熟社会になればなるほど、海外の異文化に興味を持ち旅行に対する意欲が高まることが想定され、今後の数十年を見てもインバウンドの観光産業の伸びシロは大きいのです。
つまりこれは、地域に住む人の未来をより良いものにするための、第一歩目の事業なのです。
小浜西組(重要伝統的建築物保存地区)の町並み。
1.外国語での口コミが圧倒的に少なく、ミステリアスすぎて検討の土台に立たない
⇒日本のインバウンドで成功している地方エリアと比べて、立地条件や持っている素材(海・食・文化など)は、劣っているわけではありませんが、他地域と比べ現状の認知が乏しく、クチコミがたまっていません。しかも、チャレンジ精神旺盛なバックパッカーたちが滞在しやすいゲストハウスがなく、一般のホテル価格の宿しか用意できていない現状で、誰かが突破口を開く必要があると考えました。
小浜市には10もの海水浴場があり、棚田と面した海や、プライベートビーチに近い海があります。
2.人との交流がファンを作る
⇒昨年のクリスマス、私は金沢にいました。ヒップホップグループ「Rhymester」のライブを見るためです。観光事業に興味があった私は、初めてゲストハウスというものに泊まってみました。ライブが終わり宿に戻った夜の21時、その日はクリスマスということでホットワインを振る舞うという案内を受けていたので、恐る恐るリビングに顔を出してみました。そこには、ホストの女性以外、全員外国人。中国・韓国・カナダ・マレーシア…など。片言の英語と日本語で23時過ぎまで宴は続き、目的であったライブよりも、金沢旅行の強い印象が残りました。
私がはじめて宿泊した金沢のゲストハウス「Good Neighbors Hostel」さん
そこで、ふと気づきました。見た・聞いた・食べたという1段階目の喜びを、誰かと共有して写真を見せあって笑い合った2段階目の喜びに変えた時に、その地域のファンになってもらえる確率がぐーんと上がる。その人との繋がりの時間を1人ずつ作っていくことが、大きな武器や資本を持たない地方にとっての大事な戦術なのではないか、と思ったのです。
小浜の歴史的町並みを守る人達と、福井に住む外国人の方々との合同忘年会@小浜弐拾壱時
余談ですが、営業リーダーを行なっていたリクルート姫路時代の私の師匠のような人から、「リーダーの仕事は、メンバーが帰ってきて『今日はどうやった?』と聞いてあげることやで」と教わりました。今風に言えばコーチングですし、人の自律的な発想や行動をサポートするものだと思います。僕たちの言葉で「壁打ち」とよく言っていました。相手の壁となってあげ、話を引き出してあげるのです。今でも大好きな習慣で、昔の仲間と会えばすぐに壁打ち飲みを実行していますが、旅人たちの「壁打ち相手」になってあげられればと思っています。
壁打ちは、だいたい夜まで続きます。
名称:
ゲストハウス「小浜弐拾壱時(おばまにじゅういちじ)」
由来:
1.前述の金沢の21時の出来事に気付きを得て、観光のゴールデンタイムだと感じたから
2.高校生時代ラグビー部に所属していて、その仲間達への恩返しの想いで地元へ帰って来た事から、部活のウェイトルームでの思い出の曲「NITRO MICROPHONE UNDERGROUND」の派生ユニット「東京弐拾伍時」からサンプリング
名前の由来のラグビー部のストーリーはこちらから。
概要:
小浜市に残る重要伝統的建造物保存地区にある築60年の町家を購入し、ゲストハウスとする
■物件の設備概要
お客様用:ドミトリー[相部屋]1室(6名)、個室1室(3名)、キッチン・シャワー・トイレ・ダイニングなどの設備。
自分用:自室、事務所
図面および、イメージはこちら
■リノベーションに向けたちょっとしたポイント
今回リノベーションしていただく工務店は「村松建築」様。4代目である村松徹哉くんは、小中学校の同級生。しかも僕も同じ美容室4代目。この購入した町家は、徹哉くんのおじいちゃんが建てた家なのです。おじいちゃんの建てた建物を、孫が直す、そんな機会を作れたことも嬉しく思っています。
村松建築3代目と4代目(徹哉くん)
2018年12月27日オープン予定。ゲストハウスは必ず作ります。より良い空間を目指した資金調達と、より良い関係性を広げる目的で、今回クラウドファンディングに挑戦させて頂きます。
町家購入790万:自己資金590万、借り入れ200万
リノベーション(第1弾)540万:自己資金540万
消耗品・備品・雑費など150万:自己資金150万
合計 1280万
※上記の通り、起業のために貯めた資金を、ほぼ使ってしまいました。
<試算>
ドミトリー価格2500円、個室価格1人3000円を想定しており、初めは民泊業法で運営し、1月~4月は月6万円程度を予定しています。その後、旅館業法に切り替え、繁忙期は月40万~60万円・通常期は月20万~30万円程度の売上を予測しています。
(この際、物件取得費用およびリノベーション費用は資産と考え、自宅および事務所の実質経費がかからなくなる部分で償却しようと考えています。)
<クラウドファンディングの使い道>
第1段階(費用:150,000円):スタッフ用ノートパソコン、テレビ、こたつやストーブ等の足りない備品の予算に充てさせて頂きます。
第2段階(追加費用:400,000円):旅館業法切り替えのための、より強固な火災防止設備の取り付けに充てさせて頂きます。
第3段階(追加費用:400,000円):外観を町並みの景観に合う形で改修し、より泊まった時の満足度が高いオシャレな施設に変えていきます。
第4段階(追加費用:1,000,000円):奥庭にある小屋を改修し、レンタルスペース・アートギャラリー・貸会議室など、日中でも活用できる施設に作り変えます。企業様の団体研修旅行や、子供たちの勉強合宿などにも使っていただけます。
第5段階(追加費用:???):天井づたいで行ける物置部屋の改修や屋根裏の改修、奥の庭の改修、井戸の清掃と活用によって、より宿泊者の方に満足していただける施設へ進化させていきます。
小浜は、未だに男性が強く、女性のキャリア支援が非常に乏しいと感じています。前職のリクルートでは、圧倒的な成績を叩き出している女性営業にもたくさん出会い、顧客への安定した対応など、女性の有能さをひしひしと感じる毎日でした。小浜に帰り色んな場に参加していると、まだまだ「女性の発言の場が少ない」「業務や権限を任されていない」「(女性だけに関わらず)頑張った分に対する報酬体系が正しく取り扱われていない」と感じます。
株式会社KNEWでは、2019年4月以降に、ゲストハウス業務だけでなく広告事業やアウトソーシング事業等を、複合的に行う社員を採用して、ゲストハウス運営スキル+営業・広告スキルが身につく環境を作ろうと考えています。
そのためには、『1日4時間はゲストハウス業務・4時間は広告制作や営業業務』といったような労働環境をつくるための新規の業務発注先をたくさん開拓し、準備しておく必要があると考えています。
また、3年で50万、6年で150万、35歳では更に+100万…というような退職金を用意することで、ゆくゆくはスタッフが自分のやりたいことを実現するの、スキルや資本を獲得できる支援の場としたいと考えています。
その為には、小浜・若狭の観光産業の発展や、小浜弐拾壱時が収益が安定していることが大事なので、継続的な発展のプランを考えています。
3000円…【気軽に応援】御礼メール+御芳名をWEBページのspecial thanks欄に記載いたします。(ニックネーム可)
5000円…【ドミトリー1泊無料券付き】ドミトリーチケット+御礼メール+御芳名をWEBに記載
5000円…【遠方の方向け、壁打ち面談skype】壁打ちskype1時間(最近どう?、仕事相談、商談に使ってください)+御礼メール+御芳名をWEBに記載
6000円…【遠方の方向け、小浜の鯖商品詰め合わせ】特産品・鯖+御礼メール+御芳名をWEBに記載 ※道の駅「若狭おばま」様より発送となります。
8000円…【遠方の方向け、小浜&若狭のお酒詰め合わせ】特産品・お酒+御礼メール+御芳名をWEBに記載 ※道の駅「若狭おばま」様より発送となります。
10000円…【個室(1~3名)宿泊無料券付き】個室チケット+御礼メール+御芳名をWEBに記載
10000円…【ドミトリー1泊チケット+ランチor夜壁打ち会】壁打ち会in小浜(飲食代は出させていただきます。)+ドミトリーチケット+御礼メール+御芳名をWEBに記載
30000円※最大5人…【小浜ショートステイプラン】オーナーによる小浜案内ツアー+壁打ち会in小浜+ドミトリーチケット×3 (or 個室チケット×1)+御礼メール+御芳名をWEBに記載
50000円※最大3人…【あなたのところへ会いにいきます。】壁打ち会inどこへでも+御礼メール+御芳名をWEBに記載
100000円※最大3人…【企業様向け、インバウンド広告制作】企業向け・広告制作+御礼メール+御芳名をWEBに記載
300000円※最大3人…【小浜弐拾壱時フリーパス】フリーパス(ドミトリー無期限無料)+壁打ち会in小浜+御礼メール+御芳名をWEBに記載
佐久間一己(株式会社KNEW 代表)
よく手が動きます。
現在、正式なメンバーは私一人ですが
佐野達也さま(株式会社まちづくり小浜/地域DMO おばま観光局 取締役、小浜西組町並み協議会、道の駅若狭おばま駅長)
村松徹哉さま(村松建築4代目)
などの多くの皆さまの、手厚い様々なサポートを得て運営しております。
いつも本当にありがとうございます。
スタッフとしての参加に興味がある方も、是非ご連絡ください。
リスク
⇒収益が上がらなかった場合に自己資金約1000万がなくなること。これは地元の小浜の経済を活性化させるというチャレンジに賭けたお金ですし借入金ではないため、大した問題ではありません。
チャレンジポイント
⇒未だ知名度のない、「小浜」という地域で、高い稼働率をあげ続けられるか?ということです。戦略としては、下記のようにいくつかあります。
1.広告のノウハウをいかした、OTA(オンライン旅行会社) や自社サイトでの効率的な集客
2.夜の21時に行う、壁打ち・1日の振り返りで強いファンを作る
3.地元産業(芸妓さん、塗り箸職人、漁師、住職、大工、和菓子職人など)との協力による外国人旅行客受け入れ体制の総合プロデュース
今までは、集客アドバイスを外部の立場からお話する機会が多かったのですが、いよいよ自身でハコをもって、集客数に責任を持ち、どんどん企画を打っていく立場となります。諦めずに日々、ブランドを積み上げ、現状はインバウンド観光土壌のない地方でも集客が実現できるように動いて行きたいと思っています。
「小浜弐拾壱時 」は2018年12月27日のオープン間近です。クラウドファンディングがうまくいかなかった場合でも予定通りオープンし、リターンもお届けします。
ここまで、長文を読んでいただき、本当にありがとうございました。もし、読んでいるときに、少しでも面白かったと思っていただけたら嬉しいです。なにより、ぜひ遊びに、喋りにきてください。
https://www.obama21oftheclock.fukui.jp/
「日本の地方にどう産業を作っていくか」という勝負は、世の中でたくさん起こっていると思います。国や県や市が運営しているものもありますし、今回のように自己資金を使ってチャレンジしている場合もあると思います。
地方に住み、生きる人々に、都市部に負けない可能性や機会を提供したいと思って、日々動いています。今回はゲストハウス事業を皮切りに、インバウンド観光という戦略を描きました。
もし、共感いただけたとしたら、どうなっていくか興味あると思っていただけたとしたら、この場所を一緒につくるチームメンバーのように、リターンを支援するという形でつながっていただければ、とても嬉しいです。
何卒よろしくお願い申し上げます。お会いできるのを楽しみにしております。
佐久間 一己
3000 円
5000 円
5000 円
残り15枚
5500 円
6000 円
8000 円
10000 円
10000 円
残り14枚
11000 円
残り5枚
30000 円
残り3枚
50000 円
残り3枚
100000 円
残り1枚
300000 円