鋭意編集作業中
vol. 9 2014-04-30 0
どうも、舩橋淳です。
しばらくハードディスクが故障して、映像素材消失の危機だったのですが、なんとか復旧し編集作業に戻りました。
今は、400時間もの素材を整理して、とにかく見る、見る、見る、の毎日です。あらかじめ何か方針があり撮影するのではなく、ひたすら原発避難の時間を記録することに徹しているので、このフッテージを観察し、“映画を発見する”のが今なのです。
それは一番充実した時間であり、苦しい時間でもあります。
映像が元々好きなので、力のある映像、訴求力のある画や音を見るのは苦にならないのですが、もしかしたら「つまらないものになるかもしれない」という恐怖 はいつも感じ続けています。(つまらない、とは原発避難にとり不謹慎と思われるかもしれませんが、ここでは映像に訴求力があり、万人に分かりやすい、とい う意味で使っています)編集とは僕にとり、虎の穴で修行するような時間なのです。
今日は、そんな編集作業から見えて来た過去の双葉町の日常を、記録しておきます。
<つづきはコレクター限定の次の投稿で>