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「農家とカレー屋が作ったピクルス」をクラウドファンディングで実現!
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農家を営む若松靖幸と、カレー屋を営む宮田剛が廃棄野菜問題を解決するために作ったピクルスブランドです。主に栃木でとれる廃棄野菜を加工し、おいしいピクルスにしてみなさんにお届けします!
形が規格に合わないからという理由だけで捨てられてしまう野菜を、ピクルスをはじめとするさまざまな加工品に生まれ変わらせるプロジェクトです。
はじめまして、「農家とカレー屋が作ったピクルス」プロジェクトを行なっている、若松靖幸(写真左)と、宮田剛(写真右)です。
このプロジェクトは、とある農家とカレー屋が、つまり僕らが出会ったことから始まりました。
農家とは、栃木で代々若松農園を営む家に生まれた若松靖幸。
カレー屋とは、東京、NYでKITSUNE CURRY STANDを展開する宮田剛。
イベントで偶然出会い、廃棄野菜についての思いの丈を若松が相談したのがこのプロジェクトの始まりです。
「形が規格に合わないだけで、たくさんの野菜が捨てられている。本当は、規格外のもののほうが美味しいことさえあるのに」
この言葉をきっかけに、宮田のもとに若松が廃棄野菜を送り、それを加工するという試みが始まりました。
若松の実家が営む若松農園では、メインでキュウリを栽培しています。
若松農園だけではなく、一般的にキュウリの栽培では、摘果といって形のよいキュウリを効率的に育てるために小さなキュウリを事前にとって捨ててしまいます。
あらかじめ規格の形に育たなそうなキュウリを取ってしまうことで、より効率的に栽培することができるのです。
でも、この規格は「スーパーなどで並べやすい、飲食店などで調理しやすい」という視点で定められたもの。実は捨てられてしまう小さなキュウリのほうが、味が濃く、美味しいことすらあるのです。それに、ピクルスのように加工された時には、小さいキュウリのほうが味が染みやすく食べやすいというメリットもあります。
若松は、このキュウリをKITSUNE CURRY STANDを営む宮田に託しました。
廃棄される予定の小さなキュウリを受け取った宮田は、このキュウリをピクルスに加工することにチャレンジしました。
形が小さいキュウリならではのぎゅっと詰まった旨みを生かすため、オリジナルのピクルス液を作るところからスタートです。
▲手前に見えているのがパクチーの根っこです。本当は廃棄されてしまうけれど、香り高いピクルス液を作る隠し味です。
カレーは、作るときにさまざまなスパイスやハーブなどを使います。これを生かして、「農家とカレー屋が作ったピクルス」には、パクチーの根っこやコブミカンの葉っぱ、レモングラスのはし切れなどを一緒に漬け込みました。実はこれも、カレーを作る際にどうしても出てしまう廃棄予定のものだったのです。
試行錯誤を繰り返し、「農家とカレー屋が作ったピクルス」は生まれました。
現在このプロジェクトは、ピクルス液の配合や味が決まり、ようやく試作品ができみなさんに試食していただく機会ができたというところです。
先日のSlushTokyoというイベントでは、僕らのピクルスをみなさんに試食していただき大好評をえました。
しかし、ピクルスを一定の量作るには、保健所の許可をえた加工所を建設する必要があります。現在、若松農園の敷地内に加工所を購入しましたが、自己資金でまかなっている状態です。さらに加工所を充実させるため、クラウドファンディングに挑戦することに決めました。集まったお金は、この加工所の建設とピクルスの加工費に充てさせていただきます。
リターンには、キュウリのピクルスをメインに、廃棄野菜のセットや季節のピクルスを楽しめるコースもご用意しました。すべて送料込みの値段です。
▲キュウリのピクルスです。両手にあまるキュウリを漬け込みました。
▲おまかせ野菜のピクルスは、その時の廃棄野菜、トマト、オクラ、山芋などから旬のものをおひとつお届けします。
▲オリジナルキットは、ピクルスの材料にぴったりな廃棄野菜と、オリジナルピクルス液、瓶をセットにしてお届けします。もちろんレシピつき。
このプロジェクトで想定されるリスクは、自然災害などの抗いようのない自体で作物が収穫できずリターンの発送が遅延することです。しかし、キュウリは周年栽培(一年を通して収穫する栽培方法)を行なっているため、必ずリターンはみなさまのお手元に届けます。
今後は、若松農園のキュウリだけではなく、さまざまな他の農家さんの作物を集めるハブになり、加工品として少しでも多くの廃棄野菜を減らすことが僕らのチャレンジです。
スーパーなどに並ぶものだけではなく、捨てられてしまう野菜にはもっと奥深い魅力がある。そして、仲間と一緒にチャレンジすることでそれを救うことができるかもしれない。このプロジェクトを始めた僕らは、そんな未来を夢見ています。食卓に彩りを添える副菜を、このピクルスにしてみませんか?みなさまの支援をお待ちしております!
このプロジェクトは、家業を持つ人を応援する「グラフトプレナー」の応援によって始まりました。グラフトプレナー公式ホームページはこちらです。
残り33枚
1000 円
残り11枚
3000 円
残り13枚
5500 円
残り9枚
10000 円
残り7枚
10000 円