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野兎の会映像作品『ノエの写真』をクラウドファンディングで実現!
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一年最低一作ペースで週末に良き仲間たちと映像作品を創っている。 個からはじまったまだまだ小さな会。
夢中になること/それは真っ直ぐに生きるということ/ただし壁は立ちはだかる/誰もが経験するような/忘れたいような/思い返したいような/追い続けたくなるような/そんな物語を純粋な映像表現によって仕上げたいと思っております。
7月15日、出資者の方々のご支援は勿論、その他多くの方々の協力をもあり、全ての撮影を無事完了させることができました。また野兎の会第10回上映会が2017年11月21日から25日まで原宿CAPSULEにてレイトショー上映することが決定です。皆様に感謝です。このクラウドファンディングも残りわずかな掲載となりますが引き続いてのご支援をお願いしたいと思うばかりです。速報映像ができあがりましたのでご覧ください。
野兎の会は、企画ごとに協力者を募って作品を創りつづけてきました。それも週末を利用しての、日曜画家のような作品創り。完成させた作品は自主上映会でお披露目。それがひとつのパターンで今回10回目を迎えようとしています。創作表現に興味のある社会人を中心にはじまりましたが、回を重ねるごとに小劇場やテレビなど映像で活躍する役者や音楽やアートの場で活動する表現者に参加していただき質は向上しつつあります。作品は各コンペに出品しており大きな受賞にまで至ってはおりませんが、映画祭入選作として上映されたこともあり自主上映会以外にも観ていただける場を広げています。
しかしながら、まだまだ力不足であることは、映画祭等イベントで他の団体さんや作家さんの作品を目にするとその差は歴然とするばかり。製作費は主催者から出費されており、これまでの上映会の動員数では回収もままなりません。それを承知で続けてはおりますが限度というものもあり、勿論協力者の助力もありますが、ここからさらに先へ進むためにクオリティの向上は大切なところで、制作費用のことを考えると頭の痛いところです。そんな時に今回の場を知りPRさせていただくこととなりました。この度の機会で野兎の会としての活動を知って興味を持っていただき、ご支援をいただけたら大変励みなります。
夢中になるということ、それがすなわち生きるということ。
思うがまま真っ直ぐに生きる人間についての物語。…これは今のあなたの物語でもあるし、昨日までのあなたの物語かも知れない、これからのあなたの物語かもしれない。
写真に夢中になりだした緒川ノエが、写真作品を撮りたいがため、他者との関係性や理想の壁、あるいは悪夢に悩まされながらも猪突猛進していく姿をシンプルな映画表現で描き紡ぐ中で、夢中になることの素晴らしさ、難しさ、他者との関係性についてあぶりだせたらと考えています。
写真が好きでただ純粋にカメラを手にした緒川ノエはある写真展に出かけ、作品モデルである女性(岡崎カノ)に興味を持つ。会場でカノの兄だと名乗るタダスに声をかけられる。デートの約束と引き換えに妹に会わせるというタダス。自分の作品としての写真を撮ろうと決めたノエはタダスの用件を受け入れてモデルを頼むべくカノに出会う。カノにはかつてバレエと絵を描くことに夢中だった過去があった。ひとつの出会いは何かを創りだすだろうか、それとも何かを失うのだろうか。夢中になることについて、生きることについての時間の物語。
60分程の作品となる予定です。
緒川ノエ役/田中渚
田中渚 プロフィール
1989年生まれ。日本のラジオ所属。2012年、劇団きのこ牛乳に所属(14年退団)。フリー期間を経て、2017年3月より日本のラジオ構成員となる。劇団肋骨蜜柑同好会、サムゴーギャットモンテイプなど小劇場作品に多く出演。野兎の会作品には2013年『跡のうつる』で初出演。以後、2015年『るすばん』、2016年『私は、私の、私』で主演。
岡崎カノ役/久保瑠衣香
久保瑠衣香 プロフィール
1992年生まれ。舞台芸術学院卒。W.FOXX所属。劇団40CARAT、劇団肋骨蜜柑同好会、緊縛夜話「魔法少女 喪失編」等に出演。野兎の会作品には2015年の『るすばん』、2016年『私は、私の、私』があり、2016年の短編『絵肌 マチエール』では主演。現在撮影中の飛永龍男監督による短編『あしあと』では再び主演を務める。
岡崎タダス役/飛永龍男
飛永龍男
1981年生まれ。優企画所属。映画やテレビ、企業用VP、CF、舞台など幅広く活動。2011年より野兎の会に参加。主な作品に『近くのひと』、『るすばん』、『私は、私の、私』等があり、また監督作品として短編『タムラカナエと丸山というおのこ』、短編『絵肌 マチエール』があり、横浜映像天国2017にて新人賞受賞。第9回O!!iDO短編映画祭にて監督した短編2作品が入選作として上映される。現在、短編『あしあと』撮影中。
市原チカ役/るる
2003年から五年間、ピアノとドラムとボーカルのスリーピースのバンドで都内ライブハウスや路上ライブを中心に、作詞作曲兼ボーカルとして活動。以後、自主制作映画に出演。また2009年からはモケレンベンプロジェクトの舞台作品に出演。野兎の会には2006年高原監督の短編『対峙』から参加。以後、ほぼ全作品に出演する他、記録やポスター作成等、野兎の会の裏方として縁の下の力持ちとして活躍。
田辺ジュンイチ役/家田三成
小劇場を中心に活動中。野兎の会作品は前作『私は、私の、私』の劇団員役での少しの出演で監督の目にとまり、今回主人公ノエの恋人役としての出演となった。
白花和(しらかわ)ミョウ役/うちだもとこ
野兎の会創設前に高原監督と知り合い、素人ばかりで撮った第一作『恋するクロワッサン』(2004)で主演。そのおかげでパン好きになる。趣味は絵画鑑賞。一枚の絵を見るためだけに旅をする。現在は、ジャズに魅せられ、演技から歌うことへと表現方法を変え活動中。今回、野兎の会の現場には約13年ぶりの参加。
監督・脚本・編集 高原修一
1975年生まれ。シナリオ作家協会第25期シナリオ研究科修了後、某シナリオライターに師事しつつ創作表現を模索し、2003年頃から野兎の会として始動。2004年はじめての自主上映会を開催。以後、作品ごとに上映会を開催、平日働きながら週末に創作する生活を続けて現在に至り、10回目の上映会を迎える。主な作品に、『いいおとな』(2008年)Individual Film Festival’08入選、『るすばん』(2015年) うえだ城下町映画祭第13回自主制作映画コンテスト入選、『私は、私の、私』(2016年)2016年9月原宿CAPSULEにて5日間レイトショー上映、等がある。また舞台作品として、ひつじ座30分劇場参加作品『八月の不快指数』や脚本担当した短編『タムラカナエと丸山というおのこ』、『絵肌 マチエール』(飛永龍男監督)等がある。
(キャスト・スタッフの情報は後日追加更新する予定です)
現在、シナリオ推敲しつつ、撮影場所との交渉がはじめられ、5月6日に本読みを含めた打ち合わせを行い、13日にクランクインしました。
3月4日都内スタジオにて写真展の場面で使用する写真の撮影が行われました。
クランクアップは7月中旬を予定。撮影状況については随時お知らせしていきます。上映会は、第10回野兎の会上映会として、11月を予定。
資金の大半は、画になる環境を整え、そこで役者にきっちり演じてもらう状況を準備しておく。衣装や小道具は勿論ですが大半はロケ場所を借りるための費用になります。
・資金内訳(目標額200,000円)
ロケ場所・スタジオのレンタル費用…80,000円
写真印刷・小道具等…40,000円
衣装代…50,000円
その他キャスト・スタッフの交通費等雑費…30,000円
【上映会招待チケット】
野兎の会第10回上映会にご招待します。現段階では11月を予定しておりますが少し時期が遅れる可能性もあります。撮影期間中に確定する予定。決まり次第連絡差し上げます。
【野兎の会からのお礼メール】
素直な感謝の気持ちをそのままお伝えしたいと思います。
【エンドクレジットにお名前を掲載】
「協力」というかたちで掲載したいと考えております。希望しない場合はお知らせ下さい。
【作品で使用した写真(出演者サイン入り)プレゼント】
劇中でたくさん写真を使用しますのでその写真に出演者の直筆サインを入れてプレゼントいたします。どの写真になるかはお楽しみに。
【完成作品のDVDまたはBlu-ray配布】
DVDまたはBlu-ray、ご希望のいずれかを上映会終了後に郵送致します。
【野兎の会過去作品鑑賞権利(YouTubeにて)】
野兎の会の過去の作品をYouTubeにていつでもどこでも楽しめるようになります。未熟な頃の作品も含め、10分程度の作品から前回の作品まで。
【写真にて出演またはエキストラ出演(希望者のみ)】
写真出演は、撮影させていただいた写真を劇中のどこかで使用させてもらいます。どこで出演となるかはお楽しみに。撮影は簡単なスナップ写真です。撮影日は個別に打ち合わせさせていただく予定です。
エキストラ出演は、写真展に訪れたお客様の役です。個別に打ち合わせをさせていただく予定です。なお撮影日は6月3日東京都内のギャラリーに決定しております。また顔が映らないこともありますのでご了承下さい。
野兎の会は主催者の「創りたい」が源です。企画を動かせるようになったら動かします。そうして作品を完成させ細々とではありますが上映会をやってきました。今回も、目標額に達せずとも作品を完成させることは可能だと考えています。それは「撮れる」作品を撮っているから、大がかりな撮影になるようなことを避けているから、そういう面もあるかとは思います。僕は自分がかたちにしたいことをできる範囲で、小さな作品でもいいからかたちにしたいと思って今日までやってきました。スケジュールを調整して週末のみを利用しての撮影。時には撮り直しをしなくてはならない場合もあります。スケジュールにズレが生じることも考えられます。それでも心強いことに中心キャストや少数のスタッフは近年の主要メンバーで構成され、それぞれ個々が充実したかたちで『ノエの写真』の制作に挑めると考えております。ちょっとでもいいかたちにするために、クオリティをあげるために、被写体の充実が大切と考えています。役者が没頭できる・演じやすい環境を確保したいということ。時間だけでは補えない部分、少しでも余裕を持って作品づくりに夢中になりたい。正直な気持ちです。
ただ資金を集めるために今回の支援をお願いしているわけではありません。今回のことをきっかけに野兎の会を知って作品を鑑賞していただきたいことを併せて協力者を募りたいということもありますが、映画創りに興味を持ってもらって「映像創りに参加してみたい」「自分で作品を創ってみたい」というようなひとつの足掛かりにしていただきたいということもあります。「野兎の会にできるんだから私にもできる」でもよいです。スマホで誰もが映像を気軽に撮れる状況となった現在、新たな創り方を模索している方もいるでしょうし、どうしたらよいかわからない方もいると思います。そういう方のヒントにでもなれたらという思いもあります。メジャーでなくとも、質の高い作品は創れる。そのところを信じてやっていくためのひとつのかたちとして野兎の会を認識していただたけら…そう願っておりますし、それに応えられる作品を創っていきたいと思っております。
ここまで読んでいただきましてありがとうございます。
最後に、野兎の会の近年の作品の映像を予告編でご紹介します。
2015年作品『るすばん』
2016年作品『私は、私の、私』
2000 円
5000 円
10000 円
30000 円