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NOBODY47号 大特集「日本映画の現代」(仮)をクラウドファンディングで実現!
映画雑誌「NOBODY」は18年に渡りこれまで46冊の雑誌を刊行してきました。今回、2018年晩夏に刊行する47号の制作費、そして今後のNOBODYの新たな活動に向けてのご支援をお願いします。
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カルチャー批評誌・ノーバディの公式アカウントです。2001年創刊。 映画を中心に幅広い領域を対象に出版やイベント企画を行っています。公式サイトも随時更新中。 Film critic magazine. Since 2001.
映画雑誌「NOBODY」は18年に渡りこれまで46冊の雑誌を刊行してきました。今回、2018年晩夏に刊行する47号の制作費、そして今後のNOBODYの新たな活動に向けてのご支援をお願いします。
こんにちは!NOBODY編集部です。はじめましての方も、これまでお世話になった方々も改めてご挨拶させてもらいます。
雑誌「NOBODY」は2001年に創刊し、これまで1年に数冊のペースで計46冊を刊行してきました。多くの映画監督、俳優、技術スタッフ、批評家など映画人たちへのインタビューや、ボリュームある多数の映画批評を掲載し、映画の現在の言葉を届け続けてきました。
これまでに黒沢清監督や青山真治監督など国際的にも評価の高い日本の映画監督や、濱口竜介監督、三宅唱監督、瀬田なつき監督、佐向大監督など次世代を担う若い監督たち、そしてアルノー・デプレシャン監督、オリヴィエ・アサイヤス監督、クレール・ドゥニ監督、ミゲル・ゴメス監督など、国内外問わず多くの映画人のインタビューを掲載してきました。また、批評においても、赤坂太輔氏、荻野洋一氏、樋口泰人氏、廣瀬純氏、安井豊作氏といった日本の方がたのみでなく、ケント・ジョーンズ氏(ニューヨーク映画祭ディレクター)、ジャン・マルク・ラランヌ氏(les Inrockuptibles誌編集長)、フィリップ・アズーリ氏(Libération紙)など海外からも多くの方にご寄稿いただいてきました。
18年間という活動のなかで他の媒体があまり取り扱うことのなかった作品や監督などをその活躍前からいち早く紹介していくことが出来ました。その中には現在では日本を代表する監督となった方もいらっしゃり、小誌としても嬉しく感じる機会が増えてきています。
この秋にはNOBODYが共に歩んできたと言ってもよい、ふたりの映画監督の最新作、濱口竜介監督『寝ても覚めても』と三宅唱監督の『きみの鳥はうたえる』が、9月1日という同じ日にそれぞれ公開されます。最新号となる47号では、この2本の映画を軸に大特集を組んでいます。
NOBODY 34号より
NOBODYではこれまで積極的に日本のインディペンデント映画についての言葉を発してきました。34号では「日本映画のための挑発的資料」という大特集を組みましたが、そこから10年経ち、いま大きく日本のインディペンデント映画は前に進もうとしているのではないか、そんな予感を感じさせてくれたのが、濱口監督と三宅監督の新作だったのです。NOBODYではこのような思いを胸に両監督の最新作に応答すべく、新たな映画の言葉を探ろうと最新号を準備しています。
●特集:「映画の絶対的な新しさのために」
『寝ても覚めても』のカンヌ国際映画祭コンペティション部門選出、三宅監督の『きみの鳥はうたえる』、あるいは『教誨師』や『ゾンからのメッセージ』。これらの映画はそれぞれの作り手たちが自分たちのやってきたことの延長線上で成し遂げた到達点に見える。しかし、その実はそう単純ではない。いま日本の制作の現場で何が起きているのだろうか。突如として起こった日本映画のモダニズムを取り上げる。
濱口竜介監督『寝ても覚めても』
インタヴュー:濱口竜介(監督)
寄稿:エリザベット・フランク゠デュマ&ジュリアン・ジェステール(フランス・リベラシオン紙)、黒岩幹子(映画評論・編集者)、須藤健太郎(映画批評・研究者)
カンヌ映画祭レポート
三宅唱監督『きみの鳥はうたえる』
インタヴュー:三宅唱 (監督)
寄稿:相澤虎之助(映画監督)、小森はるか(映画監督)
YCAM三宅唱監督「ワールドツアー」レポート:
『教誨師』
インタビュー:佐向大(監督)
『ゾンからのメッセージ』
インタビュー:鈴木卓爾(監督)×古澤健(脚本)
●Interview
三浦哲哉(映画評論・研究) 『ハッピーアワー論』
五所純子(文筆家)×月永理絵(編集者・ライター)
●連載
安井豊作×中原昌也「第2回メタルとは何か」
荻野洋一「第6回衆人皆酔、我独醒」
昨今の出版不況、SNSの普及などによって、映画の言葉は徐々にインターネット媒体へと移行しています。NOBODYもまたインターネット媒体(https://www.nobodymag.com)での活動も行っていますが、それと同時に紙の雑誌としての活動も必要だと考えています。
インターネットがもたらした自由とは裏腹に、実際には映画について考える言葉は不足してはいないでしょうか。今日の圧倒的なコンテンツが消費されていく、映画を巡る環境のなかでは、たしかに何を見たらいいか、という指標となる短いコメントの方が喜ばれるのかもしれません。
NOBODYが行ってきた批評という活動は、単にその映画作品が良いか悪いか、面白いかどうかを判断するものではありません。たとえば、同じ映画について複数の角度から寄せられた長い論考や言葉をインタビューと合わせて読むことで、映画人たちとともに映画の明日を歩いていくこと、そうした共同作業の歴史をNOBODYは読者とともに作ってきたと考えています。そしてそれを可能にしていたのは紙の雑誌というメディアの強さだったのではないでしょうか。
NOBODYがこれまでに取材してきた人たち
また雑誌というメディアの特性としてアーカイブの機能もあります。これまで46冊もの雑誌を出してきたことで、いまや貴重なインタビューや論考のアーカイブを抱えていることにもなっています。
このようにして18年間歩んできた、NOBODYへのご支援をお願いいたします。
資金の使い道として、印刷費、取材費、原稿料など最新号の雑誌制作費、出版記念イベントの開催やアーカイブの整理と展開を行う、その費用として使用させていただきます。
NOBODYは雑誌というメディアの意義についていま一度深く考えながらより新しくなっていこうとしています。誌面の構成、企画の方向性を新たに見直すことや定期的に刊行していくことで、より時代のアクチュアリティに答え続けていける雑誌へと変化していきたいと考えています。また、イベントなどを行うことによって、読者の方との交流の場を広げていきたいと考えています。
●最新号となるNOBODY47号をいち早くお送りいたします。
●記念冊子をお送りいたします。
今回のプロジェクトのために、NOBODYの18年間の活動を振り返る記念冊子を新たに作成します。2018年末に刊行予定のこの記念冊子を送らせていただきます。
●NOBODYのバックナンバーの中からご希望の号を、それぞれご支援頂く金額に応じた冊数にてお送りいたします。
1号-40号 ✳︎PDF(雑誌からスキャンしたPDFデータとなります)
41号-46号 ✳︎雑誌(なくなり次第データで対応させていただきます)
✳︎可読性において問題はありませんが、一部、痛みや劣化などある商品もございますので予めご了承ください。
なおバックナンバー掲載記事などの詳細に関しては下記のNOBODY STOREよりご覧ください。
http://store.nobodymag.com
見本:NOBODY 2号 目次
●出版記念イベントへご招待いたします。
2018年秋に開催の予定のトークイベントに招待いたします。
NOBODY編集部ではこのプロジェクトを成功させるために全力で取り組んで行きます。
すでにNOBODY47号の編集は動き始めており晩夏に刊行が決定しています。今回資金が集まらなくともプロジェクトは完遂いたします。皆様からのご支援が目標金額を上回った場合には、今後の定期的な刊行に向けての活動資金にしたいと考えています。
皆様からの寛大なご支援をどうかよろしくお願いします!
NOBODYにとってこうした試みは初めてのことです。これまで多くの方たちに支えられてきたからこそ、18年間という長い期間に渡って活動を続けてくることができました。今回このようなプロジェクトに挑戦させていただくことで、これまで届かなかった方たちへNOBODYが届くきっかけにもなることを強く願います。NOBODYの新たな旅立ちにご支援をよろしくお願いします。
1500 円
2500 円
2500 円
5000 円
残り8枚
5000 円
6000 円
9000 円
残り4枚
30000 円