鳩山ニュータウンで夢がみれる店「ニュー喫茶 幻」①
vol. 44 2019-01-24 0
前回のアップデートから1ヶ月以上が経ってしまいました。
その間、ニュー喫茶幻の営業内容を決定→パンフレットを作成→年末年始は大阪のイベント(味園パビリオン)で大忙し→年明けてまたニュー喫茶の準備 をしていました。
今回は11月のアップデートからの振り返りをしながら、ニュー喫茶幻の営業内容の決定までについて書きたいと思います。
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11月のカフェ&バルマルシェ(鳩山町コミュニティ・マルシェのイベント)打上げの時のこと。
いつもマルシェのイベントの後は出演者やお客さんが適当にお酒やおつまみを買って幻に集まって呑んでいます。各自がスーパーで買って来たものをみんなで分けあって飲食しているだけなのに、サイケデリックバーのような内装のおかげか、なんだか非日常の楽しい雰囲気になります。
お店としてメニューがある訳ではないので料金はいただいていないのですが、みんなにお酒を振舞ってくれる方や、クラウドファンディングの名残で置いてある募金箱にお気持ちを入れてくれる方や、カウンター内の棚に置いてあった私のプロマイドをコンプリート買いしてくれる方がいらっしゃいました。飲み屋に行けば大体これくらいのお金はかかるものだから、という理由でのお気持ちとのことで、大変ありがたいことです。
その後、起業塾の課題本で「10の利益モデル」という本を読みました。
この本には色々なパターンの利益の出し方の事例が載っているのですが、とくに
・キャッシュポイントをずらす
という項目が印象に残りました。
その理由は、あれ?もしかしてクラウドファンディングしてた時に、キャッシュポイントのずれを体験したかも?!と思い当たる節があったからです。
普段、アーティストトークに出演させていただいても参加者の方にはトークを聞いてもらうだけですが、クラウドファンディング中はトークをきっかけにプロジェクトを支援してもらえるということが多くありました。
私はニュー喫茶幻の運営方法でずっと悩んでいたことがあり、
例えばコーヒー1杯の価格を決めることやランチはやるの?といったことに対してなぜか消化できない違和感を感じていました。
それは、私は飲食のプロではないので飲食物に対しての対価を決めるということが重荷に感じていたのだと思います。
「10の利益モデル」を読んで、私はアーティストとしてニュー喫茶幻を楽しんでもらった対価を<リアルファンディング>という形で頂くことに絞ろうと思いつきました。
リアルファンディングとは何か?ということについては、明日またアップデートします!